JPH0446401B2 - - Google Patents
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- JPH0446401B2 JPH0446401B2 JP59067434A JP6743484A JPH0446401B2 JP H0446401 B2 JPH0446401 B2 JP H0446401B2 JP 59067434 A JP59067434 A JP 59067434A JP 6743484 A JP6743484 A JP 6743484A JP H0446401 B2 JPH0446401 B2 JP H0446401B2
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- refractive index
- laminated
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- reflecting mirror
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- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/28—Interference filters
- G02B5/285—Interference filters comprising deposited thin solid films
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/08—Mirrors
- G02B5/0816—Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers
- G02B5/085—Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers at least one of the reflecting layers comprising metal
- G02B5/0858—Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers at least one of the reflecting layers comprising metal the reflecting layers comprising a single metallic layer with one or more dielectric layers
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02B5/20—Filters
- G02B5/26—Reflecting filters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明はたとえば自動車用バツクミラー等に
適した反射鏡に関するものである。
適した反射鏡に関するものである。
［従来技術］
一般に、反射鏡としては、ガラス基板の裏面に
アルミニウムの真空蒸着膜を形成したうえその外
側に保護塗装膜を施したものがある。ところが、
これは、自動車用バツクミラーとして充分な反射
率（自動車規格で38％以上の反射率を有すること
が義務づけられている。）を有している反面、分
光反射特性が平坦に近いため眩しさを軽減でき
ず、自動車用バツクミラーとして使用するには適
当でない。
アルミニウムの真空蒸着膜を形成したうえその外
側に保護塗装膜を施したものがある。ところが、
これは、自動車用バツクミラーとして充分な反射
率（自動車規格で38％以上の反射率を有すること
が義務づけられている。）を有している反面、分
光反射特性が平坦に近いため眩しさを軽減でき
ず、自動車用バツクミラーとして使用するには適
当でない。
そこで、従来、第１図に示すように、ガラス基
板１１の表面にTiO2膜１２、SiO2膜１３、TiO2
膜１４をいずれも1/4波長の厚さで順次積層する
とともに、ガラス基板１１の裏面に光吸収塗装膜
１５を施した光干渉３層膜表面反射鏡が使用され
ている。
板１１の表面にTiO2膜１２、SiO2膜１３、TiO2
膜１４をいずれも1/4波長の厚さで順次積層する
とともに、ガラス基板１１の裏面に光吸収塗装膜
１５を施した光干渉３層膜表面反射鏡が使用され
ている。
しかしながら、このような従来のものは、自動
車規格に適合した反射率と、470ｍμ付近にピー
ク波長をもち眩しさを軽減できる分光反射特性と
を有している反面、光干渉３層膜１２，１３，１
４がガラス基板１１の表面にむき出しになつてい
るため、砂塵が付着したり洗車時にブラシ拭きし
たりするときずがついたり膜が剥れたりする耐久
品質上の欠点があり、また製造にあたりガラスを
切断、成形、洗浄した後、光干渉３層膜１２，１
３，１４の真空蒸着と、光吸収塗装膜１５の塗
装、焼成とを別工程で行わなければならないた
め、作業性が悪い等の欠点があつた。
車規格に適合した反射率と、470ｍμ付近にピー
ク波長をもち眩しさを軽減できる分光反射特性と
を有している反面、光干渉３層膜１２，１３，１
４がガラス基板１１の表面にむき出しになつてい
るため、砂塵が付着したり洗車時にブラシ拭きし
たりするときずがついたり膜が剥れたりする耐久
品質上の欠点があり、また製造にあたりガラスを
切断、成形、洗浄した後、光干渉３層膜１２，１
３，１４の真空蒸着と、光吸収塗装膜１５の塗
装、焼成とを別工程で行わなければならないた
め、作業性が悪い等の欠点があつた。
また、光干渉３層膜１２，１３，１４にきずが
ついたり膜が剥れたりすることを防止するため、
たとえば第２図に示すようにガラス基板１１の裏
面に光干渉３層膜１２，１３，１４を形成したと
すると、反射率が自動車規格を下まわつてしまう
うえ、光干渉３層膜１２，１３，１４の真空蒸着
と光吸収塗装膜１５の塗装、焼成とを別工程で行
わなければならない欠点は何ら解消されない。
ついたり膜が剥れたりすることを防止するため、
たとえば第２図に示すようにガラス基板１１の裏
面に光干渉３層膜１２，１３，１４を形成したと
すると、反射率が自動車規格を下まわつてしまう
うえ、光干渉３層膜１２，１３，１４の真空蒸着
と光吸収塗装膜１５の塗装、焼成とを別工程で行
わなければならない欠点は何ら解消されない。
［発明の目的］
この発明は上記従来のもののもつ欠点を排除
し、自動車規格に適合した反射率と、眩しさを軽
減できる分光反射特性とを有し、しかも製造上の
作業性がよく耐久性にもすぐれた反射鏡を提供す
ることを目的とするものである。
し、自動車規格に適合した反射率と、眩しさを軽
減できる分光反射特性とを有し、しかも製造上の
作業性がよく耐久性にもすぐれた反射鏡を提供す
ることを目的とするものである。
［発明の構成］
この発明は上記目的を達成するため、ガラス基
板の裏面に、高屈折率物質からなる1/4波長膜と
低屈折率物質からなる1/4波長膜とを交互に積層
したうえ、高屈折率物質からなる1/2波長膜を積
層し、その外側にCr，Ni，Coまたはこれらを主
成分とする合金からなる金属反射膜を積層した構
成を有している。
板の裏面に、高屈折率物質からなる1/4波長膜と
低屈折率物質からなる1/4波長膜とを交互に積層
したうえ、高屈折率物質からなる1/2波長膜を積
層し、その外側にCr，Ni，Coまたはこれらを主
成分とする合金からなる金属反射膜を積層した構
成を有している。
［発明の実施例］
以下、図面に示すこの発明の実施例について説
明する。
明する。
第３図はこの発明の一実施例を示し、ガラス基
板１の裏面にTiO2膜２、SiO2膜３をいずれも1/4
波長の厚さで積層したうえ、TiO2膜４を1/2波長
の厚さで積層し、その外側にCrまたはこれを主
成分とする合金からなる金属反射膜５を適宜の厚
さで積層してある。TiO2膜２，４は屈折率が高
く、かつSiO2膜３は屈折率が低く、さらに金属
反射膜５を具えているため、この反射鏡は、自動
車規格に充分適合した約49％の反射率と、470mμ
付近にピーク波長をもち眩しさを軽減できる良好
な分光反射特性とを有している。またこの反射鏡
は、光干渉３層膜２，３，４がガラス基板１の表
面にむき出しになつておらず、ガラス基板１の裏
面にしかも金属反射膜５によつて保護されて設け
られているため、砂塵が付着したり洗車時にブラ
シ拭きしたりしても光干渉３層膜２，３，４にき
ずがついたり膜が剥れたりすることがない。さら
にこの反射鏡は、製造にあたりガラスを切断、成
形、洗浄した後、同一の真空環境内で光干渉３層
膜２，３，４および金属反射膜５を蒸着形成する
ことができるため、作業性がよく、品質の安定と
コストの低減を図れることとなる。特に金属反射
膜としてCrを用いると、光干渉膜と同一真空中
で成膜させることができ、TiO2との密着性もよ
く保護コートとしての役目をもたせることができ
る。
板１の裏面にTiO2膜２、SiO2膜３をいずれも1/4
波長の厚さで積層したうえ、TiO2膜４を1/2波長
の厚さで積層し、その外側にCrまたはこれを主
成分とする合金からなる金属反射膜５を適宜の厚
さで積層してある。TiO2膜２，４は屈折率が高
く、かつSiO2膜３は屈折率が低く、さらに金属
反射膜５を具えているため、この反射鏡は、自動
車規格に充分適合した約49％の反射率と、470mμ
付近にピーク波長をもち眩しさを軽減できる良好
な分光反射特性とを有している。またこの反射鏡
は、光干渉３層膜２，３，４がガラス基板１の表
面にむき出しになつておらず、ガラス基板１の裏
面にしかも金属反射膜５によつて保護されて設け
られているため、砂塵が付着したり洗車時にブラ
シ拭きしたりしても光干渉３層膜２，３，４にき
ずがついたり膜が剥れたりすることがない。さら
にこの反射鏡は、製造にあたりガラスを切断、成
形、洗浄した後、同一の真空環境内で光干渉３層
膜２，３，４および金属反射膜５を蒸着形成する
ことができるため、作業性がよく、品質の安定と
コストの低減を図れることとなる。特に金属反射
膜としてCrを用いると、光干渉膜と同一真空中
で成膜させることができ、TiO2との密着性もよ
く保護コートとしての役目をもたせることができ
る。
なお、TiO2膜２に代えてZnSまたはCeO2によ
り同様の1/4波長膜を形成してもよく、またSiO2
膜３に代えてMgF2により同様の1/4波長膜を形
成してもよく、またTiO2膜４に代えてZnSまた
はCeO2により同様の1/2波長膜を形成してもよ
く、さらにCrに代えてNi，Coまたはこれらを主
成分とする合金によつて金属反射膜５を形成して
もよい。
り同様の1/4波長膜を形成してもよく、またSiO2
膜３に代えてMgF2により同様の1/4波長膜を形
成してもよく、またTiO2膜４に代えてZnSまた
はCeO2により同様の1/2波長膜を形成してもよ
く、さらにCrに代えてNi，Coまたはこれらを主
成分とする合金によつて金属反射膜５を形成して
もよい。
［発明の効果］
この発明は上記のように構成したので、自動車
規格に適合する充分な反射率と、眩しさを軽減で
きる良好な分光反射特性とを有し、しかも製造上
の作業性がよくて品質の安定とコストの低減を図
ることができるとともに、耐久性にすぐれ品質の
向上を図ることができ、そのため自動車用バツク
ミラーとして好適であり、またその他の用途にも
広く適用可能である等のすぐれた効果を有するも
のである。
規格に適合する充分な反射率と、眩しさを軽減で
きる良好な分光反射特性とを有し、しかも製造上
の作業性がよくて品質の安定とコストの低減を図
ることができるとともに、耐久性にすぐれ品質の
向上を図ることができ、そのため自動車用バツク
ミラーとして好適であり、またその他の用途にも
広く適用可能である等のすぐれた効果を有するも
のである。
第１図は従来のものの一例を示す断面図、第２
図は参考例を示す断面図、第３図はこの発明の一
実施例を示す断面図である。 １，１１……ガラス基板、２，１２……TiO2
膜、３，１３……SiO2膜、４，１４……TiO2膜、
５……金属反射膜、１５……光吸収塗装膜。
図は参考例を示す断面図、第３図はこの発明の一
実施例を示す断面図である。 １，１１……ガラス基板、２，１２……TiO2
膜、３，１３……SiO2膜、４，１４……TiO2膜、
５……金属反射膜、１５……光吸収塗装膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ガラス基板の裏面に、高屈折率物質からなる
１／４波長膜と低屈折率物質からなる1/4波長膜とを
交互に積層したうえ、高屈折率物質からなる1/2
波長膜を積層し、その外側にCr，Ni，Coまたは
これらを主成分とする合金からなる反射膜を積層
したことを特徴とする反射鏡。 ２ 前記高屈折率物質はTiO2，ZnSまたはCeO2
である特許請求範囲第１項記載の反射鏡。 ３ 前記低屈折率物質はSiO2またはMgF2である
特許請求範囲第１項記載の反射鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59067434A JPS60212704A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 反射鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59067434A JPS60212704A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 反射鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60212704A JPS60212704A (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0446401B2 true JPH0446401B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=13344804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59067434A Granted JPS60212704A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 反射鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60212704A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0679092B2 (ja) * | 1985-11-06 | 1994-10-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | 着色鏡 |
| JPS6374005A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-04 | Hoya Corp | 多層膜裏面反射鏡 |
| JP2509922B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1996-06-26 | ホーヤ 株式会社 | 多層膜表面反射鏡 |
| JP2561946B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1996-12-11 | ホーヤ株式会社 | 多層膜裏面反射鏡 |
| JP2561947B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1996-12-11 | ホーヤ株式会社 | 多層膜裏面反射鏡 |
| JP2719367B2 (ja) * | 1988-10-31 | 1998-02-25 | ホーヤ株式会社 | 多層膜表面反射鏡 |
| DE3941859C1 (ja) * | 1989-12-19 | 1991-01-24 | Deutsche Spezialglas Ag, 3223 Gruenenplan, De | |
| JPH0437805A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 積層薄膜よりなる反射鏡 |
| US5179471A (en) * | 1990-10-25 | 1993-01-12 | Donnelly Corporation | Spectrally selective mirror and method for making same |
| US5177396A (en) * | 1990-12-19 | 1993-01-05 | Gte Products Corporation | Mirror with dichroic coating lamp housing |
| US5939189A (en) * | 1995-05-09 | 1999-08-17 | Flex Products, Inc. | Flexible plastic substrate with anti-reflection coating having low reflective color and method |
| DE102004023932B4 (de) | 2004-05-12 | 2006-04-06 | Flabeg Gmbh & Co. Kg | Rückblickspiegel für Fahrzeuge |
| FR2873791B1 (fr) * | 2004-07-30 | 2006-11-03 | Eurokera | Plaque en materiau verrier pour dispositif de type insert de cheminee ou poele. |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587101A (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Conductive reflecting plate |
| JPS5732402A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-22 | Minolta Camera Co Ltd | Reflecting mirror for lighting |
| JPS57144504A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-07 | Murakami Kaimeidou:Kk | Reflector for car |
| JPS58208154A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-03 | Shigeo Kubo | 多層膜反射鏡の製造方法 |
| JPS58208711A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | Shigeo Kubo | 多層膜反射鏡 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP59067434A patent/JPS60212704A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587101A (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Conductive reflecting plate |
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| JPS57144504A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-07 | Murakami Kaimeidou:Kk | Reflector for car |
| JPS58208154A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-03 | Shigeo Kubo | 多層膜反射鏡の製造方法 |
| JPS58208711A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | Shigeo Kubo | 多層膜反射鏡 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60212704A (ja) | 1985-10-25 |
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