JPH0446144A - トラネキサム酸エステル及び該エステルを有効成分とする抗色素沈着外用剤 - Google Patents

トラネキサム酸エステル及び該エステルを有効成分とする抗色素沈着外用剤

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JPH0446144A
JPH0446144A JP15625090A JP15625090A JPH0446144A JP H0446144 A JPH0446144 A JP H0446144A JP 15625090 A JP15625090 A JP 15625090A JP 15625090 A JP15625090 A JP 15625090A JP H0446144 A JPH0446144 A JP H0446144A
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tranexamic acid
ester
tranexamic
salt
oil phase
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JP15625090A
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Koichi Matsumoto
宏一 松本
Tsutomu Shino
篠 力
Yasunori Kobata
康則 木幡
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NIPPON SAAFUAKUTANTO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規化合物であるトラネキサム酸エステル又
はその塩、及び該エステル又はその塩を有効成分とする
安全性の高い抗色素沈着外用剤に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕色素沈
着症としては雀卵斑、肝斑、老人性色素沈着症、青色母
斑、太田母斑、黒皮症等が挙げられる。これらの色素沈
着の発症原因は、色素医学、色素生物学の発展が十分で
はない現在、いまだに不明な点も多く、一般には先天性
因子、代謝、内分泌、化学的要因、物理的要因等により
、皮膚内にメラニンが異常沈着するものと考えられる。
色素沈着症の治療には確立されたものはなく種々の方法
が複合して用いられている。メラニン生合成の抑制剤に
は、ハイドロキノンが古くから用いられている。4−イ
ソプロピルカテコールが強い脱色力を有することも知ら
れているが、広く利用されるまでには至っていない。
ハイドロキノンは色素沈着症に効果があることが知られ
ているが、わが国では臨床的に有効な処方は使われてい
ない。これらの薬剤のうちビタミンC類、グルタチオン
、SOD等は安定性の面で問題があり、外用剤への配合
は避けられている。
一方、トラネキサム酸の内服投与が皮膚疾患に有効であ
ることが知られているが、副作用もあり、必ずしも安全
とは言い難い。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上述の事情に鑑み鋭意研究した結果、効
プラスミン作用を有するトラネキサム酸の新規誘導体で
あるトラネキサム酸エステル又はその塩を見出し、この
トラネキサム酸エステル又はその塩が抗色素沈着作用を
十分に発揮し、極めて安全性に優れていることを見出し
、本発明を完成するに至った。
即ち、 本発明は、下記一般式(I) (式中、Rは炭素数1〜22の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。) で表されるトラネキサム酸エステル又はその塩、及び該
トラネキサム酸エステル又はその塩を有効成分とする抗
色素沈着外用剤を提供するものである。
本発明にかかる前記一般式(I)で表されるトラネキサ
ム酸エステル又はその塩は新規な物質であって、例えば
、N−保護トラネキサム酸塩とアルキルハライドとによ
り容易に製造することが可能である。トラネキサム酸エ
ステルの塩としては、リン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩
、硫酸塩などが挙げられる。
前記一般式(I)で表されるトラネキサム酸エステルの
Rで示される脂肪族炭化水素基はその炭素数が1〜22
の範囲であれば、直鎖でも分岐鎖でも、また飽和でも不
飽和でも良く、当該抗色素沈着外用剤の組成に好適なも
のが選択されて適用される。
本発明の抗色素沈着外用剤中の前記一般式(I)で表さ
れるトラネキサム酸エステル又はその塩の含有量は、抗
色素沈着外用剤の総量を基準として、0,1〜20重置
%(以下%と略記する)が好ましく、更に好ましくは0
.5〜10%である。
本発明の抗色素沈着外用剤の剤型は特に限定されるもの
ではなく、クリーム、乳液、ローション、ゼリー、軟膏
、皮膜、パウダー状等の通常の医薬品、医薬部外品、化
粧品等に用いられる任意の剤型を使用することができる
。本発明の抗色素沈着外用剤の他の成分として、香料、
色素、防腐側、酸化防止剤、紫外線吸収剤、皮膚栄養剤
、増粘剤、界面活性荊等を本発明の目的を達成する範囲
内で適宜配合することが出来る。又、現在使用されてい
る他の美白剤等を併用して使用しても差支えない。
一方、ここでいう色素沈着症とは、通常の日焼けによる
色素沈着、雀卵斑、肝斑、老人性色素沈着症、青色母斑
、太田母斑、黒皮症、その他、皮膚内に色素が病的に沈
着するか又はそれに近い症状を示す色素沈着症をいう。
本発明の前記一般式(I)で表されるトラネキサム酸エ
ステル又はその塩の効果を明らかにするために以下に示
す試験を行った。
皮i■黴立試翌 (I)  24時間closed patch tes
t方法ニ ドラネキサム酸ラウリルエステル及びヘキサデシルエス
テルを白色ワセリンを用いて、それぞれ1,2,3,4
.5%になるように混合した試料を調製し、被検者の上
腕内側に鳥居貼布試験用ミニプラスターを用い24時間
closed patch testを行った。
判定: 貼布除去後30分、24時間に肉眼判定を行った。判定
は日本貼布試験研究班の基準に準じて下記のように表現
した。
発赤なし 僅かな発赤      土 軽度の発赤      十 明らかな発赤     ++ 発赤、丘疹、水泡  +++ 膿庖、びらん    十+++ 被検者は健常人19人を含む、肝斑、皮膚炎群、計52
人をパネルとした。
結果ニ トラネキサム酸ラウリルエステルの場合には、被検者5
2人中2人に濃度依存性の陽性反応を認めた。いずれも
、+(5%)〜±(3%)を示したが、トラネキサム酸
ラウリルエステルの濃度が2%以下では(−)であった
陽性率は3.8%であった。又、トラネキサム酸ヘキサ
デシルエステルの場合には、全例(−)で陽性反応は認
められなかった。
(2)  48時間 closed patch te
st方法: 48時間貼布は、刺激反応が起こりにくい背部を用い、
主としてアレルギー反応の検出を目的とした。上腕の場
合と同様の方法で背部、肩甲骨内側に貼布し、貼布除去
30分、24時間後に肉眼判定を行った。判定基準は上
腕内側の場合に準するが、アレルギー反応で特に重要な
のは、丘疹(+++)の反応の出現、貼布部位を越えて
拡大した反応が見られるか否かである。
結果ニ トラネキサム酸ラウリルエステルの場合には、被検者2
2人中1人にトラネキサム酸ラウリルエステルの濃度が
3%〜5%で濃度依存性の(+)〜(±)の陽性反応が
みられたが、2%以下ではすべて(−)であり、丘疹以
上(+++ )の反応の出現はなかった。従って、アレ
ルギー反応は認められず、弱い刺激反応がトラネキサム
酸ラウリルエステルの濃度3〜5%にみられ、2%以下
では反応は陰性であった。又、トラネキサム酸ヘキサデ
シルエステルの場合には、全例(−)で陽性反応は認め
られなかった。
(3)結論 トラネキサム酸ヘキサデシルエステルはトラネキサム酸
ラウリルエステルに比較して、より皮膚刺激性が低く、
安全性が高いといえる。なお、比較の意味でトラネキサ
ム酸を5%及び10%の濃度で白色ワセリンに混合して
、20人の被検者に同様のclosed patch 
testを行ったが、全例(−)であり、トラネキサム
酸そのものでは経皮吸収が僅かであるか又は吸収しない
のではないかと考えられる。
■床跋腋 トラネキサム酸は、恐らくその抗プラスミン作用により
肝斑の治療に内服で用いられ、若干の効果が認められて
いる。局所作用については、in vitroでトラネ
キサム酸がメラニン生成作用を助長するという報告もあ
るが、東は局所における線溶系に対する役割を重視して
いる(東萬彦、肝斑に対するトラネキサム酸療法、皮膚
30、 5.676−680.1988)。しかし、外
用の場合には効果が不十分であるという。ただしこの場
合は、トラネキサム酸そのものを用いたものであるが、
本発明の臨床試験はトラネキサム酸を油溶性のエステル
として、経皮吸収可能な化合物として行ったものである
(I)トラネキサム酸ラウリルエステルトラネキサム酸
ラウリルエステルの場合、濃度3%以上では皮膚刺激性
が発現する可能性があるので2%を安全濃度とし、実施
例2の乳液タイプの基剤に混合し、主として色素沈着に
1日2〜3回、主として色素沈着部位に塗布し、初診時
の状態と経口による変化を写真撮影し、これらを比較し
て効果を判定した。結果を第1表に示した。
第 表 注) ×は無効 第1表から明らかなように、 炎症後の色素 沈着に対しては最も有効であり、 脂漏性角化 症には液体窒素凍結後に用い有効であった。
肝斑に対しては使用期間が短いと効果は不十分であった
。13例の有効率は77%であった。
(2)トラネキサム酸ヘキサデシルエステルpatch
 testの結果、トラネキサム酸へキナデシルエステ
ルの場合、濃度5%でも皮膚刺激性が認められなかった
ので、それぞれトラネキサム酸ヘキサデシルエステル2
.5%、5%を含有する実施例2の乳液を調製し、2.
5%含有する乳液を数日適用した後5%に変更した。結
果を第2表に示した。
第 表 注〕 ×は無効 第2表から明らかなように、トラネキサム酸ヘキサデシ
ルエステルの効果はトラネキサム酸ラウリルエステルと
同様であった。雀卵斑には無効であった。又、有効率は
77%であった。更に、トラネキサム酸ヘキサデシルエ
ステルは刺激性がないので2.5%をdry 5kin
に適用した。−船釣にdry 5kinは炎症を伴うの
が通常である。その点でステロイド外用剤には及ばない
。従って、ステロイド外用剤に軌らなければならない炎
症に対しては有効ではないが、ステロイド外用剤を必要
としない程度の炎症に対しては十分有効である(第2表
下段)。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて説明するが、本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。なお、特に断ら
ない限り%は重量%を表す。
実施例1 トラネキサム酸15.78をIN水酸化ナトリウム−メ
タノール溶液に溶解後、アセト酢酸エチル14.3gを
添加、数分間加熱還流した。次いで、低沸点物を減圧留
去した後、残香をN、 N’−ジメチルホルムアミドに
溶解後、ラウリルプロミド25gを添加、室温で数時間
撹拌した。反応後、酢酸エチルで抽出し、数回洗浄した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮した。これに、
IN塩酸−メタノールを添加、室温で数分間放置した後
、再結晶してトラネキサム酸ラウリルエステルを白色結
晶として20g得た。
IR(cm−’)  : 1734.1609.145
4.1180.1160実施例2 〈油 相〉 (3)グリセリンモノステア (4)セチルアルコール (5)流動パラフィン (6)グリセリントリオクタ (7)防腐剤 リン酸エステル1.0 3.0 6.0 ン酸エステル 4.0 適量 〈水 相〉 (8) 1.3−ブチレングリコール     7.0
%(9)ヒドロキシエチルセルロース     0.4
00トラネキサム酸ラウリルエステル  2.500精
製氷              残I〈製 法〉 (I)〜(7)(油相)及び(8)〜00 (水相)を
それぞれ加熱して70℃に保つ。よくかき混ぜなから油
相に水相を加え均一に乳化した後、30°Cまで冷却す
る。
実施例3 く油 相〉 (3)グリセリンモノステアレート (4)セチルアルコール (5)スクワラン (6)グリセリントリオクタノニー (7)防腐剤 1.0 3.0 6.0 ト        4.0 適量 〈水 相〉 (8N、3−ブチレングリコール     5.0%(
9)グリセリン            2.00ωヒ
ドロキシエチルセルロース     0.400トラネ
キサム酸ラウリルエステル  2.5G21精製水  
           残量〈製 法〉 (I)〜(7)(油相)及び(8)〜Q:l (水相)
をそれぞれ加熱して70°Cに保つ。よくかき混ぜなか
ら油相に水相を加え均一に乳化した後、30″Cまで冷
却する。
実施例4 〈油 相〉 (I)ステアリン酸            10.0
%(2)固形パラフィン          3・0(
3)セチルアルコール         2.5(4)
流動パラフィン           3,0(5)ミ
リスチン酸イソプロピル      3.0(6)ソル
ビタンモノステアレート     0.5(7)ポリオ
キシエチレン(20モル)ソルビタンモノステアレート
   2.5(8)トラネキサム酸ヘキサデシルエステ
ル3.0%(9)防腐剤              
適量〈水 相〉 0ωプロピレングリコール       5.0%OD
トリエタノールアミン        0.5G21精
製水              残量〈製 法〉 (I)〜(9)(油相) 、GO)〜021(水相)と
もに80°Cに加温し、均一に溶解させ、よくかきまぜ
ながら水相を油相に徐々加え乳化させ、30℃まで冷却
する。
実施例5 〈油 相〉 (I)ステアリン酸             4.2
%(2)グリセリントリオクタノエート   10.0
(3)流動パラフィン          10.0(
6)トラネキサム酸テトラデシルエステル5.0(7)
防腐剤              通量〈水 相〉 (8)グリセリン             5.0%
(9)精製水              残量〈製 
法〉 (I)〜(7)(油相) 、(8)〜(9)(水相)と
もに80℃に加温し、均一に溶解させ、よくかきまぜな
から水相を油相に徐々に加え乳化させ、30℃まで冷却
する。
実施例6 く油 相〉 (I)ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノ
ステアレート1.5% (2)ソルビタンモノステアレート     1.5(
3)ポリオキシエチレン(30モル)ソルビトールテト
ラオレエート (4)ミツロウ (5)ステアリン酸 (6)固形パラフィン (7)流動パラフィン (8)ホホバ油 2.0 5.0 4.0 1.0 40.0 1O60 (9)トラネキサム酸ラウリルエステル  2.5%0
ω防腐剤              適量〈水 相〉 001.3−7”チLyンクT) −1−/l/   
   3.09Aaのトリエタノールアミン     
   0.5(I3)精製水            
  残■く製 法〉 (I)〜aω(油相)及びθ1)−0■(水相)をそれ
ぞれ加温して均一にし、80°Cに保つ。よくかき混ぜ
なから油相に水相を加え乳化した後、30°Cまで冷却
する。
実施例7 く油 相〉 (I)ポリオキシエチレン(40モル)モノステアレー
ト    2.0% (3)ステアリン酸 (4)流動パラフィン (5)スクワラン (6)ビタミンE 6.0 12.0 5.0 0.1 (7)トラネキサム酸ヘキサデシルエステル5.0%(
8)防腐剤              適量く水 相
〉 (9) 1.3−ブチレングリコール     3.0
%Ge1)グリセリン             3.
000精製水              残量く製 
法〉 (I)〜(8)(油相)及び(9)〜01)(水相)を
それぞれ加温して均一にし、80°Cに保つ。よくかき
混ぜなから油相に水相を加え乳化した後、30°Cまで
冷却する。
実施例8 (I)ソルビタンモノオレエート      1.0%
(2)オクチルドデシルミリステート   10.0(
3)オリーブ油             10.0(
4)スクワラン            10.0(5
)ピリドキシンシカブリレート     0.2(6)
トラネキサム酸ヘキサデシルエステル3.0(7)紫外
線吸収剤           適量(8)防腐剤  
            適量(9)酸化防止剤   
         通量00)流動パラフィン    
      残量〈製 法〉 流動パラフィン以外の成分を混合し、80°Cに加温溶
解し均一にする。この混合物に残量の流動パラフィンを
加えて40″Cまで冷却する。
実施例9 〈油 相〉 (I)ポリオキシエチレン(60モル)ヒマシ油1.0
%(2)ステアリン酸            7.0
(3)グリセリン            40.0(
4)トラネキサム酸ヘキサデシルエステル2.0(5)
防腐剤              通量〈水 相〉 (6)水酸化ナトリウム          1.4%
(7)精製水              10.0(
8)エタノール            残量く製 法
〉 (I)〜(5)(油相)及び(6)〜(7)(エタノー
ル以外の水相)をそれぞれ加温溶解し、80’Cに保つ
。よくかき混ぜながらエタノール以外の水相を油相に加
え均一に混合し、50°Cまで冷却する。50°Cで残
量のエタノールを加えて30°Cまで冷却する。
実施例10 〈油 相〉 (I)カオリン              30.0
%(2)ベントナイト            10.
0(3N、3−ブチレノグリコール     10.0
(4)ピロ1ノドンカルボン酸        5.0
(5)トラネキサム酸テトラデシルエステル2.0〈水
 相〉 (7)エタノール             5.0(
8)精製水              残量〈製 法
〉 (I)〜(5)(油相)を均一に混合、分散した後、(
6)〜(8)(水相)を加えて均一に混合する。
実施例11 〈油 相〉 (I)ポリオキシエチレン(20モル)ベヘニルエーテ
ル   1.5% (2)ソルビタンモノステアレート     1.0%
(3)グリセリントリオクタノエート    5.0(
4)流動パラフィン          10.0(5
)トラネキサム酸ヘキサデシルエステル4.0(6)防
腐剤              適量〈水 相〉 (7)カルボキシビニルポリマー     1.0%(
8)グリセリン             5.0(9
)トリエタノールアミン        1゜000)
精製水              残量〈製 法〉 (I)〜(6)(油相)及び(7)〜(8)、 Oω(
トリエタノールアミンを除く水相)をそれぞれ加温溶解
し、80°Cに保つ。よくかきまぜながらトリエタノー
ルアミンを除く水相を油相に加え均一に乳化する。均一
になったらトリエタノールアミンを加えて中和、増粘さ
せ、30°Cまで冷却する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼…( I ) (式中、Rは炭素数1〜22の直鎖もしくは分岐鎖の飽
    和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。) で表されるトラネキサム酸エステル又はその塩。 2、下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼…( I ) (式中、Rは炭素数1〜22の直鎖もしくは分岐鎖の飽
    和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。) で表されるトラネキサム酸エステル又はその塩を有効成
    分とする抗色素沈着外用剤。 3、上記一般式( I )で表されるトラネキサム酸エス
    テル又はその塩の含有量が0.1〜20重量%である請
    求項2記載の抗色素沈着外用剤。
JP15625090A 1990-06-13 1990-06-13 トラネキサム酸エステル及び該エステルを有効成分とする抗色素沈着外用剤 Pending JPH0446144A (ja)

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