JPH0445425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445425Y2 JPH0445425Y2 JP3359987U JP3359987U JPH0445425Y2 JP H0445425 Y2 JPH0445425 Y2 JP H0445425Y2 JP 3359987 U JP3359987 U JP 3359987U JP 3359987 U JP3359987 U JP 3359987U JP H0445425 Y2 JPH0445425 Y2 JP H0445425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- poles
- stopper member
- winding
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 33
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ａ 産業上の利用分野
本考案は、コンパクトで、高トルクを得ること
ができるロータリーアクチユエータに関し、詳し
くは、固定子鉄心の極に設けた凹条にストツパー
部材を圧入し、該ストツパー部材の抜けを防止し
得るロータリーアクチユエータに関する。
ができるロータリーアクチユエータに関し、詳し
くは、固定子鉄心の極に設けた凹条にストツパー
部材を圧入し、該ストツパー部材の抜けを防止し
得るロータリーアクチユエータに関する。
ｂ 従来の技術
一般にロータリーアクチユエータは、可動子に
回転運動を与える固定子の他に、可動子の回転を
規制するストツパーを設けている。
回転運動を与える固定子の他に、可動子の回転を
規制するストツパーを設けている。
ｃ 考案が解決しようとする問題点
このストツパーが固定子端面に並置するように
設けられているため、固定子との位置関係により
回転量が決まるため、ストツパーの位置決めに労
力を要するとともに部品点数の増大を来たし大型
化の要因となつている。
設けられているため、固定子との位置関係により
回転量が決まるため、ストツパーの位置決めに労
力を要するとともに部品点数の増大を来たし大型
化の要因となつている。
本考案は、上記問題点を解決し、回転子の回動
範囲を決めるストツパー部材の位置決めが容易で
あると共に巻線ボビンとストツパー部材の固定子
からの抜けを防止することができるロータリーア
クチユエータを提供することを目的とする。
範囲を決めるストツパー部材の位置決めが容易で
あると共に巻線ボビンとストツパー部材の固定子
からの抜けを防止することができるロータリーア
クチユエータを提供することを目的とする。
ｄ 問題点を解決するための手段
本考案は固定子鉄心の極のうち固定子巻線を設
ける極と設けない極を設け、固定子巻線を設ける
極に巻線ボビンを装着し、固定子巻線を設けない
極に、可動子鉄心の突極に回動位置で当接するス
トツパー部材を設け、このストツパー部材と上記
巻線ボビンの側面を係止する側板を上記固定子鉄
心の側面に取付けたことにある。
ける極と設けない極を設け、固定子巻線を設ける
極に巻線ボビンを装着し、固定子巻線を設けない
極に、可動子鉄心の突極に回動位置で当接するス
トツパー部材を設け、このストツパー部材と上記
巻線ボビンの側面を係止する側板を上記固定子鉄
心の側面に取付けたことにある。
ｅ 作用
固定子巻線が設けられた極に電流を流して固定
磁界を形成し、これによつて可動子を固定子磁軸
と一致する様に吸引して回転駆動させる。可動子
は一定角度回動し、固定子磁軸と回転子磁軸が一
致した所で静止する。次いで、電流を遮断する
と、ソレノイドと並置される戻りスプリングによ
り、ストツパー部材に当接して係止する。この動
作を繰り返すことによりある一定の角度を往復運
動する。
磁界を形成し、これによつて可動子を固定子磁軸
と一致する様に吸引して回転駆動させる。可動子
は一定角度回動し、固定子磁軸と回転子磁軸が一
致した所で静止する。次いで、電流を遮断する
と、ソレノイドと並置される戻りスプリングによ
り、ストツパー部材に当接して係止する。この動
作を繰り返すことによりある一定の角度を往復運
動する。
ｆ 実施例
以下図示の実施例を参照しながら本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第１図ａ，ｂおよび第２図において、１はソレ
ノイド本体、２はソレノイド本体１のケーシング
１ａの一部を構成する固定子であり、これは、薄
鋼板を積層した固定子鉄心３と、この固定子鉄心
３の空極41，42，43の一部に設けられた固定子巻
線５とで構成されている。固定子鉄心３は円周方
向の３個所に一定間隔を置いて３極用としての空
極41，42，43が設けられており、この中の２極
42，43に巻線ボビン６に巻回された固定子巻線５
が装着されている。この固定子巻線５は２本の巻
線を左右逆方向に巻装してある。これら巻線の両
端には、各別２本のリード線が設けられ、直列あ
るいは並列に図示しない電源に接続されている。
ノイド本体、２はソレノイド本体１のケーシング
１ａの一部を構成する固定子であり、これは、薄
鋼板を積層した固定子鉄心３と、この固定子鉄心
３の空極41，42，43の一部に設けられた固定子巻
線５とで構成されている。固定子鉄心３は円周方
向の３個所に一定間隔を置いて３極用としての空
極41，42，43が設けられており、この中の２極
42，43に巻線ボビン６に巻回された固定子巻線５
が装着されている。この固定子巻線５は２本の巻
線を左右逆方向に巻装してある。これら巻線の両
端には、各別２本のリード線が設けられ、直列あ
るいは並列に図示しない電源に接続されている。
固定子巻線５を設けない突極41には、第３図の
ように突出部の両側面に、あり溝状の凹条４ａが
軸方向に形成されている。７はこの凹条４ａ内に
圧入された硬質ゴム製等の円柱状のストツパー部
材であり、これは空極41の端面から突出して配置
されている。
ように突出部の両側面に、あり溝状の凹条４ａが
軸方向に形成されている。７はこの凹条４ａ内に
圧入された硬質ゴム製等の円柱状のストツパー部
材であり、これは空極41の端面から突出して配置
されている。
８は固定子鉄心３の両側面にネジ（図示せず）
を介して取付けられた側板であり、この側板８は
第４図および第５図のように環状の円板９に、固
定子巻線５に対応して開口窓１０と、固定子鉄心
３に取付けるためのネジ孔１１を形成したもので
ある。
を介して取付けられた側板であり、この側板８は
第４図および第５図のように環状の円板９に、固
定子巻線５に対応して開口窓１０と、固定子鉄心
３に取付けるためのネジ孔１１を形成したもので
ある。
１２は、上記固定子２との間で生じる回転磁界
により回転駆動される可動子であり、これは、出
力軸１３に支持された可動子鉄心１４に上記スト
ツパー部材７に係止される２極の突極１５を設け
ている。１６はソレノイド本体１に並設されたケ
ース１７内に配設された戻りスプリングであり、
これはケース１７内面と出力軸１３間に設けられ
ている。
により回転駆動される可動子であり、これは、出
力軸１３に支持された可動子鉄心１４に上記スト
ツパー部材７に係止される２極の突極１５を設け
ている。１６はソレノイド本体１に並設されたケ
ース１７内に配設された戻りスプリングであり、
これはケース１７内面と出力軸１３間に設けられ
ている。
しかして、上記構成によるロータリーアクチユ
エータによれば、固定子巻線５が設けられた２極
42，43に電流を流して固定磁界を形成する。これ
によつて、可動子１２を固定子磁軸と一致するよ
うに吸引して回転駆動させる。可動子１２は一定
角度、回動し、固定子磁軸と回転子磁軸が一致し
たところで静止する。次いで、電流を遮断する
と、ソレノイド本体１と並置される戻りスプリン
グ１６により復帰され、ストツパー部材７に当接
して係止される。この動作を繰り返すことにより
一定の角度内を往復運動する。このとき、巻線ボ
ビン６およびストツパー部材７は側板８により抜
けを防止される。
エータによれば、固定子巻線５が設けられた２極
42，43に電流を流して固定磁界を形成する。これ
によつて、可動子１２を固定子磁軸と一致するよ
うに吸引して回転駆動させる。可動子１２は一定
角度、回動し、固定子磁軸と回転子磁軸が一致し
たところで静止する。次いで、電流を遮断する
と、ソレノイド本体１と並置される戻りスプリン
グ１６により復帰され、ストツパー部材７に当接
して係止される。この動作を繰り返すことにより
一定の角度内を往復運動する。このとき、巻線ボ
ビン６およびストツパー部材７は側板８により抜
けを防止される。
ｇ 考案の効果
以上述べたように、本考案によるロータリーア
クチユエータによれば、固定子鉄心の極のうち固
定子巻線を設ける極と設けない極を設け、固定子
巻線を設ける極に巻線ボビンを装着し、固定子巻
線を設けない極に固定子鉄心の突極に回動位置で
当接するストツパー部材を設け、このストツパー
部材と巻線ボビンの側面を係止する側板を上記固
定子鉄心の側面に取付けたので、ストツパー部材
の位置決めが容易であるとともにストツパー部材
の固定子からの抜けを防止することができる。
クチユエータによれば、固定子鉄心の極のうち固
定子巻線を設ける極と設けない極を設け、固定子
巻線を設ける極に巻線ボビンを装着し、固定子巻
線を設けない極に固定子鉄心の突極に回動位置で
当接するストツパー部材を設け、このストツパー
部材と巻線ボビンの側面を係止する側板を上記固
定子鉄心の側面に取付けたので、ストツパー部材
の位置決めが容易であるとともにストツパー部材
の固定子からの抜けを防止することができる。
第１図ａ，ｂは本考案のロータリーアクチユエ
ータの一実施例を示し、第１図ａは第１図ｂのＡ
−Ａ線断面図、第１図ｂは第１図ａのＢ−Ｂ線断
面図である。第２図は固定子と可動子を示す斜視
図、第３図はストツパー部材を圧入する凹条を示
す断面図、第４図は側板を固定子に取付けた状態
を示す概念図、第５図は側板を示す正面図であ
る。 １……ソレノイド本体、２……固定子、３……
固定子鉄心、41〜43……突極、５……固定子巻
線、６……巻線ボビン、７……ストツパー部材、
８……側板、１２……可動子、１６……戻りスプ
リング。
ータの一実施例を示し、第１図ａは第１図ｂのＡ
−Ａ線断面図、第１図ｂは第１図ａのＢ−Ｂ線断
面図である。第２図は固定子と可動子を示す斜視
図、第３図はストツパー部材を圧入する凹条を示
す断面図、第４図は側板を固定子に取付けた状態
を示す概念図、第５図は側板を示す正面図であ
る。 １……ソレノイド本体、２……固定子、３……
固定子鉄心、41〜43……突極、５……固定子巻
線、６……巻線ボビン、７……ストツパー部材、
８……側板、１２……可動子、１６……戻りスプ
リング。
Claims (1)
- 固定子鉄心の極のうち固定子巻線を設ける極と
設けない極を設け、固定子巻線を設ける極に巻線
ボビンを装着し、固定子巻線を設けない極に、可
動子鉄心の突極に回動位置で当接するストツパー
部材を設け、このストツパー部材と上記巻線ボビ
ンの側面を係止する側板を上記固定子鉄心の側面
に取付けたことを特徴とするロータリーアクチユ
エータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359987U JPH0445425Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359987U JPH0445425Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63143074U JPS63143074U (ja) | 1988-09-20 |
| JPH0445425Y2 true JPH0445425Y2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=30841356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3359987U Expired JPH0445425Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008301626A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Takano Co Ltd | ロータリアクチュエータ装置 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP3359987U patent/JPH0445425Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63143074U (ja) | 1988-09-20 |
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