JPH0540703Y2 - - Google Patents

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JPH0540703Y2
JPH0540703Y2 JP3359887U JP3359887U JPH0540703Y2 JP H0540703 Y2 JPH0540703 Y2 JP H0540703Y2 JP 3359887 U JP3359887 U JP 3359887U JP 3359887 U JP3359887 U JP 3359887U JP H0540703 Y2 JPH0540703 Y2 JP H0540703Y2
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JP
Japan
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stator
pole
poles
salient
core
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JP3359887U
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JPS63143073U (ja
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  • Vibration Dampers (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、コンパクトで、高トルクを得ること
ができるロータリーアクチユエータに関する。
b 従来の技術 一般にロータリーアクチユエータは、可動子に
回転運動を与える固定子の他に、可動子の回転を
規制するストツパーを設けている。
c 考案が解決しようとする問題点 このストツパーが固定子端面に並置するように
設けられているため、固定子との位置関係により
回転量が決まるため、ストツパーの位置決めに労
力を要するとともに部品点数の増大を来たし大型
化の要因となつている。
本考案は、上記問題点を解決し、回転子の回動
範囲を決めるストツパー部材の位置決めが容易で
あると共にコンパクトで、かつ高トルクを得るこ
とができるロータリーアクチユエータを提供する
ことを目的とする。
d 問題点を解決するための手段 本考案は3極用の固定子鉄心の2極に固定子巻
線を設け、かつ可動子鉄心に2極の突極を設け、
該突極に係合するストツパー部材を上記固定子の
他の極に設けたことにある。
e 作用 固定子巻線が設けられた2極に電流を流して固
定磁界を形成し、これによつて可動子を固定子磁
軸と一致する様に吸収して回転駆動させる。可動
子は一定角度回動し、固定子磁軸と回転子磁軸が
一致した所で静止する。次いで、電流を遮断する
と、ソレノイドと並置される戻りスプリングによ
り、ストツパー部材に当接して係止する。この動
作を繰り返すことによりある一定の角度を往復運
動する。
f 実施例 以下図示の実施例を参照しながら本考案を詳細
に説明する。
第1図a,bおよび第2図において、1はソレ
ノイド本体、2はソレノイド本体1のケーシング
1aの一部を構成する固定子であり、これは、薄
鋼板を積層した固定子鉄心3と、この固定子鉄心
3の突極41,42,43の一部に設けられた固定
子巻線5とで構成されている。固定子鉄心3は円
周方向の3個所に一定間隔を置いて3極用として
の突極41,42,43が設けられており、この中
の2極42,43に巻線ボビン(図示せず)に巻回
した固定子巻線5を装着し、2極用として用い
る。この固定子巻線5は2本の巻線を左右逆方向
に巻装してある。これら巻線の両端には、各2本
のリード線が設けられ、 直列あるいは並列に図示しない電源に接続されて
いる。
固定子巻線5を巻装しない突極41には、第3
図のように斜面に形成した両側面にあり溝状の凹
条6が軸方向に形成されている。7はこの凹条6
内に圧入された硬質ゴム製等の円柱状のストツパ
ー部材であり、これは突極41の端面から突出し
て配置されている。8は固定子の両面にネジ留め
された環状の側板であり、これはストツパー部材
7の軸方向への抜けを防止するものである。
9は、上記固定子2との間で生じる回転磁界に
より回動駆動させる可動子であり、これは、出力
軸10に支持された可動子鉄心11に上記ストツ
パー部材7に係止される2極の突極12を設けて
いる。13はソレノイド本体1に並設されたケー
ス14内に配設された戻りスプリングであり、こ
れはケース14内面と出力軸10間に設けられて
いる。
しかして、上記構成によるロータリーアクチユ
エータによれば、固定子巻線5が設けられた2極
2,43に電流を流して固定磁界を形成する。こ
れによつて、可動子9を固定子磁軸と一致するよ
うに吸引して回転駆動させる。可動子9は一定角
度、回動し、固定子磁軸と回転子磁軸が一致した
ところで静止する。次いで、電流を遮断すると、
ソレノイド本体1に並置される戻りスプリング1
3により復帰され、ストツパー部材7に当接して
係止される。この動作を繰り返すことにより一定
の角度内を往復運動する。
g 考案の効果 以上述べたように、本考案によるロータリーア
クチユエータによれば、3極用の固定子鉄心の2
極に固定子巻線を設け、かつ可動子鉄心に2極の
突極を設け、該突極に係合するストツパー部材を
上記固定子の他の極に設けたので、従来のものに
比べてコンパクトな構成にすることができる。ま
た、2つのコイルの接続を直列あるいは並列に接
続することにより、1つのアクチユエータで2種
類の電圧仕様に対応させることができ、2電圧駆
動用に兼用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案のロータリーアクチユエ
ータの一実施例を示し、第1図aは第1図bのA
−A線断面図、第1図bは第1図aのB−B線断
面図である。第2図は固定子と可動子を示す斜視
図、第3図はストツパー部材を圧入する凹条を示
す断面図である。 1……ソレノイド本体、2……固定子、3……
固定子鉄心、41〜43……突極、5……固定子巻
線、7……ストツパー部材、9……可動子、13
……戻りスプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 3極用の固定子鉄心の2極に固定子巻線を設
    け、かつ可動子鉄心に2極の突極を設け、該突
    極に係合するストツパー部材を上記固定子の他
    の極に設けたことを特徴とするロータリーアク
    チユエータ。 (2) 上記固定子の他の極の端面に可動子鉄心の突
    極に対向する凹条を形成し、この凹条に可動子
    鉄心に突極を係止するストツパー部材を配設し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載のロータリーアクチユエータ。
JP3359887U 1987-03-06 1987-03-06 Expired - Lifetime JPH0540703Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3359887U JPH0540703Y2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06

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JP3359887U JPH0540703Y2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS63143073U JPS63143073U (ja) 1988-09-20
JPH0540703Y2 true JPH0540703Y2 (ja) 1993-10-15

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ID=30841354

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JPS63143073U (ja) 1988-09-20

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