JPH0445281B2 - - Google Patents

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JPH0445281B2
JPH0445281B2 JP62084907A JP8490787A JPH0445281B2 JP H0445281 B2 JPH0445281 B2 JP H0445281B2 JP 62084907 A JP62084907 A JP 62084907A JP 8490787 A JP8490787 A JP 8490787A JP H0445281 B2 JPH0445281 B2 JP H0445281B2
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JP
Japan
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throw
rotary tool
away tip
away
holder
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JP62084907A
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Kaaru Hansuugeoruku
Boihiraa Rooranto
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Walter Montanwerke GmbH
Original Assignee
Walter Montanwerke GmbH
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Publication date
Application filed by Walter Montanwerke GmbH filed Critical Walter Montanwerke GmbH
Publication of JPS63139602A publication Critical patent/JPS63139602A/ja
Publication of JPH0445281B2 publication Critical patent/JPH0445281B2/ja
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスローアウエイチツプを取付ける切
欠部を有するホルダーと該ホルダーを支持するシ
ヤンクと、スローアウエイチツプを上記切欠部に
取付ける締付け装置を具備するスローアウエイチ
ツプ付回転工具であつて、上記切欠部の底面はス
ローアウエイチツプの支持面を形成し、該切欠部
の側面はスローアウエイチツプの作動位置を正確
に定める接触面として形成され、上記取付け装置
は上記底面及び軸方向のストツパに当接したスロ
ーアウエイチツプを上記側方の接触面に押圧する
ように構成され、該取付け装置には、切欠部の側
面領域に配置され、穴あき板として製作されたス
ローアウエイチツプの上記穴すなわち貫通固定穴
をつき抜け該貫通固定穴の軸線に対して旋回可能
な脚部を有する取付け部材が設けられているフロ
ーアウエイチツプ付回転工具、及びそのスローア
ウエイチツプに関する。
〔従来の技術〕
スローアウエイチツプを有するこの種の回転工
具で公知のものにおいては一般に次のように形成
されている。すなわち、ホルダーの切欠部に配設
され、細幅の側面を下にした穴なしのスローアウ
エイチツプが締付け又は緊締ストラツプによつて
取付け面と支持面及び軸方向ストツパに押圧けら
れる。ところがこの締付け又は緊締ストラツプは
主切刃の切粉の自由な脱出を妨げ、実施態様によ
つては簡単にかつ十分に安全に操作されない。
そのほかに、スローアウエイチツプが使用位置
で、ホルダーの上面に配設した切欠部の中に細幅
の側面を下にせずに偏平に横たわつて緊締される
スローアウエイチツプ付溝切り又はねじ切り用回
転工具がある。その場合、スローアウエイチツプ
の緊締のためにやはりスローアウエイチツプの上
にかぶさる緊締又は締付けストラツプを使用する
ことができるが、穴あき板として形成され、貫通
する固定ねじによつて緊締するスローアウエイチ
ツプを使用する実施態様も公知である。
板状スローアウエイチツプの偏平配列はスロー
アウエイチツプをかなり複雑な形状にする。スロ
ーアウエイチツプは作られる溝の輪郭形状によつ
て指定される構造の研削した張出し部等を持たな
ければならない。
しかも上述の回転工具の多くは、溝切り及びね
じ切り用スローアウエイチツプの支承のためにそ
れぞれ異なるホルダーが必要であり、その製作と
予備品保持が不利であり、高価である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、スローアウエイチツプの形状
が簡単であり、同一のスローアウエイチツプ・ブ
ランクをそれぞれの使用目的のために適当に研削
するだけであるから、同じホルダーを選択によつ
て溝切り又はねじ切りに使用することができ、そ
れと共にスローアウエイチツプの完全な、正確に
寸法通りの確実な緊締が簡単な手段によつて保証
され、切粉の自由な排出が保証される、スローア
ウエイチツプ付溝切り又はねじ切り用回転工具を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段・作用・発明の効果〕
この目的の達成のために、冒頭に挙げたスロー
アウエイチツプ付回転工具に於ては、上記側方の
接触面に押圧するように構成され、該取付け装置
には、切欠部の側面領域に配置され、穴あき板と
して製作されたスローアウエイチツプの上記穴す
なわち貫通固定穴をつき抜け該貫通固定穴の軸線
に対して旋回可能な脚部を有する取付け部材が設
けられているフローアウエイチツプ付回転工具に
於て、 スローアウエイチツプはほぼ平行四辺形状を有
し、該平行四辺形の両正面のそれぞれには、使用
目的に適切に形成された刃先部に続いて、該刃先
部に対して軸方向にずれた位置をしめ、上記正面
の長さの一部の長さの範囲に広がり外部に開く空
間を形成する平らな停止面が設けられているこ
と、 上記正面に設けられた両停止面は前記貫通固定
穴の軸線に対して点対称に形成されていること、
及び スローアウエイチツプは取付け部材の脚部の作
用により該スローアウエイチツプに形成された停
止面を介して切欠部内に取付けられたストツパと
底面に押圧されること、 を特徴として形成される。
スローアウエイチツプは刃先部にかかわりな
く、支持面と取付け面が完全に緊締される。こう
して同じ基本形を有するスローアウエイチツプを
同じホルダーで使用することができ、選択により
交換することができる。その場合、刃先部だけが
それぞれの使用目的に従つて形成される。緊締の
精度は常に刃先部と無関係である。
ISO規格に従つて形成された固定穴の中に突出
する固定装置の締付け部材は、切粉が緊締又は締
付けストラツプ等に妨げられずに退出することを
保証する。またホルダーの上面は締付け装置の要
求にかかわりなく切粉の案内のために適当に形成
することができる。又、スローアウエイチツプを
反転する場合も特別の対策なしで不変の寸法精度
が保証される。なぜならば、穴あき板は穴の軸線
を中心に反転することができるが、穴の軸線と直
交する高い横軸の回りに裏返すことはできないか
らである。
好適な実施態様においては各停止面は平坦な面
である。精密に焼結した超硬合金スローアウエイ
チツプの場合は、この平坦な面は通常、加工を必
要としない。
ホルダーの切欠部の底面は横方向に側面の側
へ、かつ側面と鋭角を成して傾斜し、スローアウ
エイチツプが対応して傾斜した細幅の側面を有す
ることが好ましい。こうして特に大型のスローア
ウエイチツプの場合に、切欠部の支持面区域にス
ローアウエイチツプの補助的確実保持が得られる
と共に、スローアウエイチツプの上記斜面が側面
に押圧される。小型のスローアウエイチツプで
は、場合によつてはこの処置が不要であるから、
スローアウエイチツプの細幅の側面は広幅の側面
に対して直角をなす平坦な面である。
選択により右勝手又は左勝手ホルダーで使用す
ることができるようにするために、スローアウエ
イチツプの細幅の側面の横断面を屋根形に形成す
ることができる。
スローアウエイチツプの各停止面はそれに続く
刃先部に対して軸方向に後退することが好まし
い。その場合、軸方向ストツプはホルダーの上面
の区域に配設され、側面を越えて張り出してお
り、軸方向に後退する停止面によつて画定された
スローアウエイチツプの他の切欠部の中にほぼ完
全に納まるから、切粉の排出が特に良好である。
簡単な実施態様では締付け装置の締付け部材が
公知の止ねじであり、スローアウエイチツプの固
定穴を貫いて突出し、ホルダーの適当なねじ穴に
ねじ込まれる。しかし好適な実施態様においては
締付け装置が曲りレバーを有し、締付け部材とし
て作用する曲りレバーのジヤーナル状脚部がスロ
ーアウエイチツプの固定穴の中に突出し、曲りレ
バーが側面の区域に配設された凹部の底部に旋回
可能に支承され、その他方の脚部に対して、ホル
ダーの適当なねじ穴の中にねじ込まれた止ねじが
当接されるように構成される。曲りレバーを締め
固めた時にスローアウエイチツプが切欠部の底面
と側面及び軸方向ストツパに押付けられて、正し
い位置に固定されるように、曲りレバーはスロー
アウエイチツプを受けるホルダーの切欠部に対し
て方向づけられている。
スローアウエイチツプは固定穴でだけ緊締さ
れ、邪魔な締付けストラツプ等の部材がないか
ら、スローアウエイチツプの使用刃先部の近傍で
ホルダーの上面に開口する潤滑剤通路をホルダー
に形成することができる。特に雌ねじ切り用回転
工具ではこの処置が重要である。この場合に元来
面倒な切粉排出を大変容易にすることができるか
らである。
新規な回転工具においては、前述のようにねじ
切りと溝切りのために同一のスローアウエイチツ
プ・ブランクを同じホルダーで使用することがで
きる。スローアウエイチツプの刃先部だけを使用
目的に応じて研削すればよいのである。
〔実施例〕
図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明
する。
ツールホルダーのように構成された回転工具
は、第１図ないし第５図の実施態様では外部加工
用に、第６図ないし第１２図の実施態様では内部
加工用に用いられる。それぞれ溝加工用（第１
図、第２図及び第９図、第１０図）又はねじ加工
用（第４図，第１２図）である。
回転工具はそれぞれホルダー１を有し、これに
支えとしてシヤンク２が連続する。シヤンク２の
横断面は第１図ないし第５図の実施態様では正方
形、第６図ないし第１２図の実施態様では円形で
ある。
ホルダー１の側部に溝状の切欠部３が形成さ
れ、ホルダー１の上面及び端面側に開放してお
り、第１図ないし第５図の実施態様では、特に第
２図ないし第４図で明らかなように、ホルダー１
の（この場合右側の）側面に設けられ、他方、第
９図ないし第１２図の実施態様ではホルダー１の
端面の区域にある。
切欠部３は当該の区域におおむね平坦な底面４
と平坦な側面５を有する。底面４は垂直平面にあ
る側面５の側へ横方向に傾斜しており、側面５
と、参照番号６を交線として例えば75°程度の鋭
角を成す。軸方向ストツパ７は側面５から直角に
出て、切欠部３の中に突出する。軸方向ストツパ
７は偏平な当て板状の停止片から成り、ホルダー
１の上面の適当な凹部８に挿入され、固定ねじ９
によつて螺着される。例えば、第１図で判るよう
に、停止片の上側はホルダー１の上面と面一にな
る。
切欠部３の中にスローアウエイチツプ１０が細
幅の側面を下にして挿着されている。スローアウ
エイチツプ１０は実質的に平行四辺形に形成さ
れ、ISO規格による貫通固定穴１１を有する。第
６図ないし第８図が示すように、超硬合金を精密
焼結したスローアウエイチツプ１０は２個の平行
の広幅の側面を有し、横断面が屋根形に形成され
た２個の平行の細幅の側面１３が形成されてい
る。それぞれの細幅の側面１３は鈍角で隣接の広
幅の側面１２と交る。この鈍角は切欠部３の底面
４の傾きに対応するから、切欠部３にスローアウ
エイチツプ１０を挿入した時にその一方の広幅の
側面が切欠部３の当該の側面５に密接する。
スローアウエイチツプ１０は両方の端面に、そ
れぞれ２つの広幅の側面１２に対して実質的に直
角な停止面１４を有する。停止面１４はスローア
ウエイチツプ１０の製造精度に応じて仕上加工し
又は仕上加工しないでもよい。２つの停止面１４
は第６図で判るように、スローアウエイチツプ１
０の、参照番号１５で示した穴の軸線に関して点
対称である。停止面１４は細幅の側面１３から当
該の端面の高さの一部にだけ伸び端面側に配設さ
れた刃先部１６にそれぞれ接続する。刃先部１６
はそれぞれの使用目的に応じた輪郭に研削されて
おり、各停止面１４が隣接の刃先部１６に対して
軸方向に後退し（第６図）、傾斜する中間面１７
と共に周縁が開放した切欠部を画定する。第６図
に示す実施態様では、停止面１４と当該の刃先部
１６の正面端縁が互いに実質的に平行であるが、
これは必須の要件ではない。２つの刃先部１６の
刃はそれぞれの使用目的に応じて任意に形成する
ことができる。
第２図及び第９図の実施態様では刃先部１６
は、平行の側面で画定された溝の切削に使用する
ことができる。実質的に直線状の主切刃１８を有
し、第４図、第７図及び第１２図による実施態様
では刃先部１６が参照番号１９の刃先で、ねじ切
り作業（ねじ加工作業）に必要な鋭角をなすよう
に形成されている。
スローアウエイチツプ１０の２つの細幅の側面
１３の区域に、削り込んだ切粉案内溝２０が形成
され、主切刃１８又は刃先１９まで伸びる。
スローアウエイチツプ１０は明らかに穴の軸線
１５を中心に反転可能である。スローアウエイチ
ツプ１０の正確な反転を保証するために、寸法基
準点２１（第６図）とホルダー１のストツパ７へ
のスローアウエイチツプ１０の接触点が同一であ
るように、スローアウエイチツプの縦寸法を選定
した。
スローアウエイチツプ１０を切欠部３に挿入す
ると、その停止面１４は前述のようにストツパ７
に接し、その際ストツパ７は後退した停止面１４
が形成する切欠部の中に納まるから、切粉案内溝
２０からおおむね平坦に続く、切れ目のない切粉
案内面がホルダー１の上面に形成される（第１図
を参照）。反転の際に主切刃１８又は刃先１９の
正確に再現可能な位置を採るために、スローアウ
エイチツプ１０の相対する２つの細幅の側面１３
を正確に仕上げさえすればよい。前述のように刃
先部１６の形状は、切欠部３の中のスローアウエ
イチツプの正しい位置への固定に影響しない。軸
方向の正しい位置への固定は、専らストツパ７と
隣接の停止面１４の相互作用によつて保証され
る。２つの広幅の側面１２は正確な寸法の停止面
（側面５に対する）として形成されている。
例えば、第６図から読み取れるように、ブラン
クが同形の場合、スローアウエイチツプ１０の刃
先部１６を使用目的に応じて研削することができ
るから、すべての使用目的に対して単一のホルダ
ー１しか必要でない。横断面が屋根形の細幅の側
面１３の形状は、スローアウエイチツプを選択に
より右勝手又は左勝手ホルダーに使用することを
可能にする。
簡単な場合には固定ねじを固定穴と一線に並ぶ
ホルダー１のねじ穴にねじ込むことによつて、ス
ローアウエイチツプ１０を切欠部３に固定するこ
とができる。
図示の実施態様では、締付け装置は特に第５図
で明らかなＬ形の曲りレバー２２を有する。曲り
レバー２２の偶角部の近傍又は支持面２３が凹部
２４の底の当該の支持面に、限られた範囲で旋回
し得るように支えられる。凹部２４はホルダー１
の切欠部３の側面５に接続して形成される。締付
け部材として作用する、取付け部材すなわち曲り
レバー２２の一方の脚部２５はスローアウエイチ
ツプ１０の固定穴１１の中に突出し、その際内側
に配設された端部の円錐面２６はスローアウエイ
チツプの固定穴１１の端縁に当接可能となる。曲
りレバー２２の他方の脚部２７は、ホルダー１の
当該のねじ穴３０にねじ込まれた止めねじ２９の
溝２８に係合する。
例えば第１図で明らかなように、曲りレバー２
２の対称平面は、切欠部３の底面４と鋭角で交る
と共に側面５に対して直角をなして切欠部３を貫
く平面にあるようにして、曲りレバー２２が切欠
部３に関して方向づけられている。止ねじ２９を
固締すると、曲りレバー２２が支持面２３の回り
に、第５図を基準にして時計回りに旋回され、そ
の結果スローアウエイチツプ１０は曲りレバー２
２の前述の配置により軸方向に、すなわち第１図
に関して右へストツパ７に向けて押付けられ、か
つまたそれに直角に切欠部３の底面４に押付けら
れる。円錐面２６は更にスローアウエイチツプ１
０の内側の広幅の側面１２を切欠部３の側面５に
全面的に押付ける。
第６図ないし第１２図に示す内部加工用回転工
具の実施態様では、スローアウエイチツプ１０の
構造と切欠部３への保持に関して、第１図ないし
第５図で前述したのと同様のことが当てはまる。
再度の説明をしないでよいように、同じ部材には
同じ参照符号を付した。
この実施例ではシヤンク２に潤滑剤供給用の縦
穴３２が形成され、その端部側から潤滑剤供給路
３３が分岐してホルダー１の中を通り、スローア
ウエイチツプ１０の主切刃１８の近傍のホルダー
上面の参照番号３４の所で開口する。潤滑剤供給
路３３を経て潤滑剤又は冷却剤、場合によつては
圧縮空気を刃先区域に導入し、そこで特に切粉の
完全な排出を保証することができる。なおホルダ
ー１の上面にわん曲した切粉案内面３５が形成さ
れ、その端面側がスローアウエイチツプ１０の上
側の細幅の側面１３に接続する。
【図面の簡単な説明】
第１図はスローアウエイチツプを有する、本発
明に基づく溝切り作業用回転工具の側面図、第２
図は第１図の回転工具の平面図、第３図は第１図
の回転工具の正面図、第４図はねじ加工に適した
スローアウエイチツプを有する回転工具の平面
図、第５図は第１図の回転工具の−線に沿つ
た断面の拡大側面部分図、第６図は第１図の回転
工具のスローアウエイチツプの拡大側面図、第７
図及び第８図は第６図のスローアウエイチツプの
平面図及び正面図、第９図は内側加工用スローア
ウエイチツプを有する本発明に基づく内部加工用
回転工具の平面図、第１０図は第９図の内側加工
用回転工具の側面部分図、第１１図は第９図の内
側加工用回転工具の正面図、第１２図はねじ加工
に適したスローアウエイチツプを有する第９図の
内側加工用回転工具の平面部分図を示す。 １……ホルダー、２……シヤンク、３……切欠
部、４……底面、５……側面、６……交線、７…
…軸方向ストツパ、８……凹部、９……固定ね
じ、１０……スローアウエイチツプ、１１……貫
通固定穴、１２……側面、１３……細幅の側面、
１４……停止面、１５……穴の軸線、１６……刃
先部、１７……傾斜面、１８……主切刃、１９…
…刃先、２０……切粉案内溝、２２……曲りレバ
ー、２３……偶角部の近傍（支持面）、２４……
凹部、２５……ジヤーナル状脚部、２６……円錐
面、２７……脚部、２８……溝、２９……止めね
じ、３０……ねじ穴、３２……縦穴、３３……潤
滑油供給路、３４……開口、３５……切粉案内
面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ スローアウエイチツプを取付ける切欠部を有
    するホルダーと該ホルダーを支持するシヤンク
    と、スローアウエイチツプを上記切欠部に取付け
    る締付け装置を具備するスローアウエイチツプ付
    回転工具であつて、上記切欠部の底面はスローア
    ウエイチツプの支持面を形成し、該切欠部の側面
    はスローアウエイチツプの作動位置を正確に定め
    る接触面として形成され、上記取付け装置は上記
    底面及び軸方向のストツパに当接したスローアウ
    エイチツプを上記側方の接触面に押圧するように
    構成され、該取付け装置には、切欠部の側面領域
    に配置され、穴あき板として製作されたスローア
    ウエイチツプの上記穴すなわち貫通固定穴をつき
    抜け該貫通固定穴の軸線に対して旋回可能な脚部
    を有する取付け部材が設けられているフローアウ
    エイチツプ付回転工具に於て、 スローアウエイチツプ１０はほぼ平行四辺形状
    を有し、該平行四辺形の両正面のそれぞれには、
    使用目的に適切に形成された刃先部１６に続い
    て、該刃先部に対して軸方向にずれた位置をし
    め、上記正面の長さの一部の長さの範囲に広がり
    外部に開く空間を形成する平らな停止面１４が設
    けられていること、 上記正面に設けられた両停止面１４は前記貫通
    固定穴１１の軸線１５に対して点対称に形成され
    ていること、及び スローアウエイチツプ１０は取付け部材２２の
    脚部２５の作用により該スローアウエイチツプに
    形成された停止面１４を介して切欠部３内に取付
    けられたストツパ７と底面４に押圧されること、 を特徴とするフローアウエイチツプ回転工具。 ２ 前記切欠部３の底面４が横方向に前記側面５
    の側に、かつ該側面５との間に鋭角６を成して傾
    斜しており、スローアウエイチツプ１０が対応し
    て傾斜した細幅の側面１３を有すること、 を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の回転
    工具。 ３ 前記細幅の側面１３の横断面が屋根形に形成
    されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の回転
    工具。 ４ 軸方向のストツパ７が前記ホルダー１の上面
    の区域に配設され、前記切欠部３の側面５を越え
    て突出すること、 を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３項の
    いずれか１に記載の回転工具。 ５ 前記締付け装置が曲りレバー２２を有し、締
    付け部材として作用する曲りレバーのジヤーナル
    状脚部２５が前記スローアウエイチツプ１０の前
    記固定穴１１の中に突出し、該曲りレバー２２は
    前記切欠部の側面５の区域に形成された凹部２４
    の底部に旋回可能に支承され、他方の脚部２７に
    対して、前記ホルダー１に設けられたねじ穴３０
    の中にねじ込まれた止ねじ２９が係合すること、 を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第４項の
    いずれか１に記載の回転工具。 ６ 前記ホルダー１の、スローアウエイチツプ１
    ０の主切刃１８及び刃先１９に近接した上部に潤
    滑剤通路３３が設けられていること、 を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第５項の
    いずれか１に記載の回転工具。 ７ 回転工具に装着する穴あき板として形成さ
    れ、上記穴と直角な２つの広幅の側面と、支持面
    として精密に形成された２つの平行な細幅の側面
    を具備する、回転工具用のスローアウエイチツプ
    に於て、 該スローアウエイチツプ１０はほぼ平行四辺形
    状をなし、平行四辺形の両正面のそれぞれには、
    使用目的に適切に形成された刃先部１６に続い
    て、上記正面の長さの一部に相当する長さを有
    し、刃先部１６に対して軸方向にずれた位置をし
    め、外部に開く空間を形成する停止面１４が設け
    られていること、上記両停止面１４はスローアウ
    エイチツプ１０の上記穴の軸線１５に対して点対
    称に形成されていること、及び停止面１４と直角
    に配置された細幅の側面１３は支持面として形成
    されていること、 を特徴とする回転工具用のスローアウエイチツ
    プ。 ８ 前記細幅の側面１３がそれに続く広幅の側面
    の少くとも一方と鈍角をなすこと、 を特徴とする特許請求の範囲第７項に記載のスロ
    ーアウエイチツプ。 ９ 前記広幅の側面１２の双方が正確な寸法の取
    付け面として形成されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第７項及び第８項の
    いずれか１に記載のスローアウエイチツプ。
JP62084907A 1986-11-20 1987-04-08 スロ−アウェイチップ付回転工具及びそのスロ−アウェイチップ Granted JPS63139602A (ja)

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DE3639672.9 1986-11-20

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JP62084907A Granted JPS63139602A (ja) 1986-11-20 1987-04-08 スロ−アウェイチップ付回転工具及びそのスロ−アウェイチップ

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