JPH04451A - 感光体ドラムの製造方法 - Google Patents

感光体ドラムの製造方法

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Publication number
JPH04451A
JPH04451A JP10018190A JP10018190A JPH04451A JP H04451 A JPH04451 A JP H04451A JP 10018190 A JP10018190 A JP 10018190A JP 10018190 A JP10018190 A JP 10018190A JP H04451 A JPH04451 A JP H04451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
groove
photosensitive
org
hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10018190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutomo Funakoshi
康友 船越
Katsuyuki Yamamoto
勝之 山本
Tadayoshi Yoshida
忠良 吉田
Yoshio Yamaguchi
山口 義夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10018190A priority Critical patent/JPH04451A/ja
Publication of JPH04451A publication Critical patent/JPH04451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真装置に使用する感光体ドラムの製造
方法に関するものである。
(従来の技術) 電子写真装置の現像は、感光体ドラムの表面に形成され
た静電潜像をトナー等を用いて可視化する重要な工程で
ある0種々ある現像方法の中で一般に多く採用されてい
る非磁性トナーのジャンピング現像方式は、感光体ドラ
ムと現像ロールの間隙が画質に重要な影響を及ぼすので
1間隙調整に各社の最新の組立技術が投入されている。
この種の従来の感光体ドラムの製造方法について、製造
方法を示す第5図(a)、(b)及び(c)の断面図に
より説明する。
まず、アルミニウム製の中空ドラム1を回転しながら、
その表面を、液状の有機感光剤に浸し、有機感光体層2
を形成する(第5図(a))、次に。
両端部に形成された膨らみ2aを除去するため、回転中
の中空ドラム1に溶剤3に浸した回転ブラシ4を当て、
膨らみ2aを含む両端部の有機感光体層2を除去する(
第5図(b))、両端部の膨らみ2aを除去すると、第
5図(c)に示す感光体ドラムが得られる。
(発明が解決しようとする課題) 感光体ドラムと現像ロールの間隙調整は、まず、感光体
ドラムの外径寸法が均一でなければならない。
しかしながら、上記の製造方法では、中空ドラム1の両
端部に発生する膨らみ2aは、従来例のように溶剤で除
去するほか、機械加工によって除去することも行われた
。溶剤等で除去した場合には、溶剤が有機感光体層2に
拡散し膜厚や静電特性等が変化し、また、機械加工で除
去した場合には、有機感光体層2の機械強度によっては
有機感光体層2の剥がれが発生し、歩留まりが悪くなり
生産コストが上がるという問題があった。
本発明は上記の問題を解決するもので、溶剤あるいは機
械加工の何れも採用できる信頼性の高い感光体ドラムの
製造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため1本発明は、中空ドラムの両
端部に円周方向の溝を設け、この溝に接触するようにキ
ャップ又はテープを施して、中空孔の一端を塞ぎ、これ
を上端にして液状の有機感光剤に浸し、所定の塗布終了
後上記のキャップ又はテープを外し、下端部の溝の外側
の有機感光体層を溶剤、切削等で除去するか、或いは一
部はそのままで使用するものである。
(作 用) 上記の構成により、下端部の溝は、塗布時の波型れを少
なくするとともに、立て形の浸漬法を相まって膨らみの
領域が殆どなくなる。さらに、溶剤を用いた場合には、
溝が有機感光剤の溜りとなり、溝から内部への溶剤の拡
散を防止する。また、機械加工では、膨らみがないので
、切削抵抗が少なく、クラックの発生が防止されるばか
りでなく、溝によってクラックの侵入が防止されるので
1品質の安定な感光体ドラムが得られる。
(実施例) 本発明の実施例3例を第1図ないし第4図により説明す
る。
第1図(a)、(b)および(c)は共に、第1の実施
例の中空ドラム1の断面図で、まず、導電性を有する3
003系アルミニウム製の中空ドラム1の両端部近傍に
円周を取り巻く7字状溝1a、半円状溝1b又は矩形状
溝1cを形成する。次に、脱脂処理を施した後、中空ド
ラム1の一端に、7字状溝1aが隠れないように、中心
に鉤金具5aを設けたキャップ5を被せた後、立て形の
状態にして液状の有機感光剤6の中に7字状溝1aの中
心線まで浸した(第2図)後、引き上げると、上端部の
7字状溝1aの下側に有機感光体層2が一様に形成され
、下端に垂れ下り2bが形成された状態となる。
(第3図(a))。
なお、半円状溝1bおよび矩形状溝1cを形成した中空
ドラム1も、全く同じ工程で、それぞれ第3図(b)お
よび(c)の状態となる。続いて、キャップを取り外し
、下端部の7字状溝1a、半円状溝1b又は、矩形状溝
10以下の有機感光体層2を有機溶剤を用いて拭き取り
、乾燥させると、第4図(a)、(b)および(c)に
示す感光体ドラムが得られる。
次に本発明の第2の実施例を第1図ないし第4図により
説明するが、本実施例が第1の実施例と異なる点は、第
2図に示した液状の有機感光剤6の塗布の後、乾燥し1
次に、下端部の7字状溝1a、半円状溝1b又は矩形状
溝1cより外側の有機感光体層2を切削加工により除去
し第4図(a)。
(b)および(c)に示した感光体ドラムを得た点であ
る6その他は変わらないので、同じ構成部品には同一符
号を付してその説明を省略する。
次に、第3の実施例について、同じく第1図ないし第4
図により説明する。本実施例が第2の実施例と異なる点
は、液状の有機感光剤6の塗布工程において、キャップ
5を使用せず、中空ドラム1を懸垂するチャック(図示
せず)に中空トラム1の端面に接して密封するガスケッ
トと、室温と同じ温度の乾燥窒素ガスの供給管を設け、
液状有機感光剤6に浸漬する際に、乾燥窒素ガスを供給
し、中空ドラム1の貫通孔に液状有機感光剤6が侵入し
ないようにする点である。その他は第2の実施例と変わ
りがないので、同じ構成部品には同一符号を付してその
説明を省略する。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば、中空ドラムの両
端近傍に設けた円周溝と、立て形の浸漬塗布方法の採用
により、溶剤あるいは切削加工による両端不要部の除去
による有効部分への影響が皆無となり、歩留りの良い安
定した品質の感光体ドラムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)および(c)は本発明による中空
ドラムの断面図、第2図は液状有機感光剤に浸漬した状
態を示す要部拡大断面図、第3図(a)。 (b)および(c)はその塗布終了後の状態を示す断面
図、第4図(a)、(b)および(c)は本発明で得た
感光体ドラムの断面図、第5図(a)、(b)および(
c)は従来の感光体ドラムの製造工程を示す断面図であ
る。 1・・・中空ドラム、  la・・・7字状溝、1b・
・・半円状溝、 1c・・・矩形状溝、 2・・・有機
感光体層、 2a・・・膨らみ、 2b・・・垂れ下り
、 3・・・溶剤、 4・・・回転ブラシ、5・・・キ
ャップ、 5a・・・鉤金具、 6・・・液状有機感光
剤。 特許出願人 松下電器産業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性の中空ドラムの表面に、浸漬塗布方法を用いて有
    機感光体層を形成する感光体ドラムの製造方法において
    、上記の中空ドラムの両端部近傍に円周溝を形成した後
    、中空孔に液状有機感光剤が侵入しない防護処置を施し
    て立て形に浸漬して塗布することを特徴とする感光体ド
    ラムの製造方法。
JP10018190A 1990-04-18 1990-04-18 感光体ドラムの製造方法 Pending JPH04451A (ja)

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JP10018190A JPH04451A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 感光体ドラムの製造方法

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JP10018190A JPH04451A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 感光体ドラムの製造方法

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JPH04451A true JPH04451A (ja) 1992-01-06

Family

ID=14267143

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JP10018190A Pending JPH04451A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 感光体ドラムの製造方法

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JP (1) JPH04451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011141462A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Kyocera Mita Corp ドラムユニット及びこれを搭載した画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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