JPH0445156Y2 - - Google Patents

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JPH0445156Y2
JPH0445156Y2 JP12456286U JP12456286U JPH0445156Y2 JP H0445156 Y2 JPH0445156 Y2 JP H0445156Y2 JP 12456286 U JP12456286 U JP 12456286U JP 12456286 U JP12456286 U JP 12456286U JP H0445156 Y2 JPH0445156 Y2 JP H0445156Y2
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slider
tray
lifter
clamper
loading motor
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、デジタルオーデイオデイスクプレ
ーヤ、ビデオデイスクプレーヤなどに用いられる
デイスクローデイング装置に関するもので、デイ
スクを再生位置又は取外し位置に移送するトレイ
の駆動を行うべく正逆転するローデイングモータ
の停止スイツチを、簡易な機構によつて確実に動
作できるように工夫したものである。
(従来の技術) デイスクをターンテーブル上に移載するための
リフタと、移載状態にあるターンテーブルの頭部
を押圧するクランパを夫々動作させるべく単一部
材であるスライダを連動機構に構成した提案を出
願人は行つている。
トレイ及びスライダは、1個のローデイングモ
ータによつて駆動されるが、スライダ及びクラン
パの動作を助けるためにばねを用いている。
このためスライダ及びクランパの弾力に反した
方向への移動のためには大きい動力が必要とな
り、小型化が要求されるローデイングモータにと
つて過負荷となり勝ちである。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、ローデイングモータの過負荷を防
止して小型化を可能とすべく、トレイとスライダ
が、互いに異なるタイミングにて動作する構成に
おけるこのローデイングモータの停止制御が合理
的に行われるように工夫したものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するためのこの考案の構成
は、ターンテーブル20へのデイスク54の移載
を下降動作によつて行うようにしたリフタ1と、
リフタ1に支承されるデイスク54を、再生位
置、取外し位置の夫々に移送するトレイ2と、正
逆回転できるローデイングモータ31にて駆動さ
れてトレイ2のラツク34に噛合つて上記移送を
行うと共に、上記夫々の位置ではラツク34から
外れるピニオン29と、再生位置にてターンテー
ブル20の頭部26に押圧されるクランパ22
と、ローデイングモータ31にて回転されるカム
28により、トレイ2の上記移送方向に直交する
方向にスライドするスライダ13とを有してお
り、前記スライダ13のスライド動作に伴い、ク
ランパ22の上記ターンテーブル20方向への押
圧又は、押圧の解除が行われると共に、リフタ1
による上記下降動作が行われるように、スライダ
13と、クランパ22、リフタ1とが何れも連動
形成されているデイスクローデイング装置におい
て、 ローデイングモータ31の正逆回転時の夫々の
停止用スイツチS1,S2を設け、スライダ13及び
クランパ22の動きを助ける夫々のばね37,2
5の弾力方向にスライダ13を動かす回転の際の
上記一の停止用スイツチS1に係合すべく、スライ
ダ13に停止用凸部13aを設け、上記弾力に反
した方向にスライダ13を動かす回転の際の上記
他の停止スイツチS2に係合すべく、スライダ13
の停止後にトレイ2にて上記係合動作を行うスイ
ツチアーム66をスライダ13に係止したことを
特徴とするデイスクローデイング装置である。
(作用) スライダ13及びクランパ22の夫々のばね3
7,25の弾力方向にスライダ13を動かす方向
にローデイングモータ31が回転しているとき
は、ローデイングモータ31の負荷は小さいもの
となつているので、スライダ13によつて一の停
止用スイツチS1が作動することによる作動抵抗力
がローデイングモータ31を過負荷状態とする恐
れは無く、ばね37,25の弾力に反する方向に
スライダ13を動かす回転の際には、ローデイン
グモータ31の負荷は大きいが、他の停止用スイ
ツチS2は、このスライダ13の停止後にトレイ2
によつて作動するので、この停止用スイツチS2
作動抵抗力がローデイングモータ31を過負荷状
態とする恐れも無く、ローデイングモータ31の
小型化に役立つものである。
(実施例) 第8図に要部斜視図を、第1図にその平面図を
夫々示したとおり、リフタ1を装備しているトレ
イ2を、第11図に平面図、第10図に側面図と
して示している装置基板3のトレイガイド4と5
及び6に、その下部左右のガイド部7が嵌合され
ることにより、出し入れ自在としている。
装置基板3には、スライダガイド8,9,1
0,11及び12(トレイガイド5を兼ねてい
る)が設けてあり、第4図に底面を、第5図に側
面を夫々例示したスライダ13は、そのガイド部
14,15,16,17及び18が上記スライダ
ガイド8,9,……12に嵌合されることによ
り、上記トレイ2の出し入れ方向に対して直角方
向にスライド自在となつている。装置基板3に
は、ターンテーブルモータ19によつて駆動され
るターンテーブル20が設けてあり、装置基板3
に立設している左右の軸受21によつてクランパ
22の軸23が軸支され、装置基板3とクランパ
22の尾部24との間に介装したクランパばね2
5によつて第13図のようにターンテーブル20
の頭部26を、クランパ22へ揺動及び回転自在
に係合されたクランパ部27によつて押圧してい
る。
装置基板3には、カム28と一体に給合された
ピニオン29が軸30によつて軸支され、正逆転
の可能なローデイングモータ31にて駆動される
巻掛伝動機構32とギヤ列33を介してピニオン
29が駆動される。
トレイ2は、スライダ13がその下方に位置で
きるように横断面が〓形に形成され、ピニオン2
9に噛合うラツク34がトレイ2に設けてあり、
トレイ2にはラツク34と平行なガイド35が設
けられ、スライダ13に設けたガイドピン36
が、スライダ13を矢線A方向に引張つているば
ね37にて附勢されてガイド35に係合してい
る。したがつて、ピニオン29がラツク34に噛
合つている第8図の搬送位置ではスライダ13に
設けているカムピン38がカム28から離れる位
置にこのスライダ13が保持され、トレイ2が押
込まれて再生位置ではトレイ2のU字状欠際部2
dを有してクランパ22がターンテーブル20の
頭部26をクランプすることになる。
再生位置では第9図に示すように、ガイド35
の端に設けてある係合溝39にガイドピン36が
落込むことになり、ばね37によつてスライダ1
3が第8図の矢線A方向に移動してこのためカム
ピン38はカム28の外周側カム面28aに当接
することになる。
搬送動作中はピニオン29とカム28は、矢線
D方向に回転するローデイングモータ31によつ
て矢線C方向に回転を続けるのでカム28の内周
側カム面28bにカムピン38が落込むことにな
つて(第16図)、この内周側カム面28bによ
つてカムピン38が矢線A方向に引込まれてこれ
によつてスライダ13も同じ方向に移動して第9
図及び第10図に示す再生位置となつたとき、ロ
ーデイングモータ31の矢線D方向回転は、スラ
イダ13に設けてあるピン状の停止用凸部13a
が、停止用スイツチS1のスイツチ片Soを押動して
停止用接片Saにこのスイツチ片Soを当接したとき
に停止し、後述のようにローデイングモータ31
が反矢線D方向に回転を開始してピニオン29が
反矢線C方向に回転し、トレイ2が第1図に示す
引き出し位置となつたとき、第2図に平面図を、
第3図に側面図を示したスライダ13に弾性係着
しているスイツチアーム66のピン状の凸部66
aが、トレイ2の凸部2aに押動されて、これに
よつて停止用スイツチS2のスイツチ片Soを押動
し、停止用接片Sbにスイツチ片Soが当接されてロ
ーデイングモータ31の上記反矢線D方向回転は
停止するように構成される。即ち、スライダ13
の裏面には第4図に示したように凹状部13bが
設けてあり、停止用凸部13aが凹状部13bか
ら下向きに突設され、係合部13cと貫通孔13
dと支点ピン13eが凹状部13bに設けてあ
る。
第6図に正面図を、第7図に側面図を夫々示し
たスイツチアーム66は、合成樹脂を用いて形成
したものてあり、その1方の面に凸部66aを、
他方の面にピン状の係合部66bを、上記両面を
貫通する長溝66cと円弧溝66dとが設けてあ
り、長溝66cの近くでかつ円弧溝66dと凸部
66a、係合部66bから遠い側に細長いばね部
66eを設けている。スライダ13の凹状部13
bにスイツチアーム66を挿着するが、この状態
では、その円弧溝66dが停止用凸部13aに挿
入され、長溝66cが支点ピン13eに挿入さ
れ、係合部66bが貫通孔13dを貫通してスラ
イダ13の上面側に突出し、ばね部66eの先端
部がスライダ13の係合部13cに係合し、スラ
イダ13の停止用凸部13aとスイツチアーム6
6の凸部66aが第3図のようにスライダ13の
裏面側に向い合つて突出し、停止用スイツチS1
S2のスイツチ片Soを、停止用凸部13aと凸部6
6aとによつて前後から挾むことになる。
ローデイングモータ31は、回転方向切替回路
67によつて矢線D方向又は反矢線D方向に回転
が切替えられ、スイツチ制御部68は、停止用ス
イツチS1のスイツチ片Soが停止用接片Saに接触す
ると矢線D方向回転が停止し、停止用スイツチS2
のスイツチ片Soが停止用接片Sbに接触すると反矢
線D方向回転は停止するように作用する。
したがつてスイツチ制御部68が動作してロー
デイング動作が開始され、矢線A方向にスライダ
13が移動して再生位置にトレイ2が到達すると
その停止用凸部13aがスイツチ片Soを停止用接
片Saに接触させてローデイングモータ31が停止
する。
再生動作が終り、スイツチ制御部68が動作し
てローデイグモータ31が反矢線D方向に回転し
てスライダ13が反矢線A方向に戻つてスイツチ
片Soが停止用接片Saから離れ、後述のように所定
位置にスライダ13が到達するとトレイ2のガイ
ドピン36がガイド35に係合してカムピン38
がカム28から外れてスライダ13は停止し、ト
レイ2のラツク34がピニオン29に係合してト
レイ2が引出され、所定の引き出し位置の近くに
到達すると、凸部2aがスイツチアーム66の係
合部66bに衝突し、スイツチアーム66は、支
点ピン13eを中心としてばね部66eの弾力に
抗して第1図、第2図の左回りに大略回動して凸
部66aが反矢線A方向に移動し、これによりス
イツチ片S1が反矢線A方向に押動されて引き出し
位置ではスイツチ片Soが停止用接片Sbに接触し、
スイツチ制御部68の作用によつてローデイング
モータ31の反矢線D方向回転が停止する。
長溝66cのため、スイツチアーム66の凸部
66aは略直線的に移動することになる。スライ
ダ13が矢線A方向に移動すると、クランパ22
のクランプ動作とリフタ1の下降動作が行われ
る。
即ち、スライダ13の後部には係合孔40が設
けてあつて、第12図のようにクランパ22の係
合部22aがクランパばね25によつて係合孔4
0に係合しているので、スライダ13が搬送位置
となつている第12図ではクランパ22は解放位
置となつてデイスク54のターンテーブル20へ
の着脱ができることになり、スライダ13が使用
位置となる第9図は、係合孔40が第12図の位
置に対して右方へ後退しているので、クランパ2
2は下動してターンテーブル20の頭部26をク
ランパ22の頭部27に押圧するクランプ位置と
なる。
リフタ1は第19図に平面図を、第23図に斜
視図を、第17図と第18図に要部側面図を夫々
示したように、左右1対のリフタアーム41(第
22図に正面を、第20図に左側面を、第21図
に右側面を示した)の左右一方の支軸42をリフ
タスライダ43の枢支孔44とトレイ2の枢支孔
45に、他方の支軸46を上記枢支孔44と45
に夫々枢支し、支軸42,46はリフタスライダ
43に設けてある長溝47,48には遊挿され
る。リフタアーム41のカムピン49,50を、
リフタスライダ43に設けたカム溝51,52に
係合し、リフタばね53によつてリフタスライダ
43を、第8図の矢線A方向と反対側の矢線B方
向に引張つている。
したがつて、リフタスライダ43に外力が作用
しない状態では、カムピン49は、カム溝51の
上部に、カムピン50はカム溝52の下部に、夫
夫係止されて、リフタアーム41,41は共に第
17図及び第23図に示す上昇位置となつて、リ
フタアーム41のデイスク支承部41aによつて
デイスク54が支持されるが、スライダ13の突
起55に係合できるリフタスライダ43の突起5
6を、スライダ13によつて反矢線B方向に押動
するとリフタスライダ43は、長溝47,48と
これに係合する支軸42,46の作用によつて反
矢線B方向に移動し、支軸42,46に対して共
にデイスク54の外周外方に延設されているリフ
タアーム41のデイスク支承部41aは、カムピ
ン49のカム溝51の下部への移動とカムピン5
0のカム溝52上部への移動により、共に下降回
動し、第18図のようにターンテーブル20より
もこのデイスク支承部41aが低くなつてデイス
ク54はターンテーブル20へ移載されることに
なる。
トレイ2の後部下部には第19図に示す如き係
止部57を設け、トレイ2を充分に引き出したと
き、この係止部57がスライダ13のストツパ5
8に係止されることによつて、トレイ2の過大な
引き出しは阻止される。
ピニオン29の回転によつて搬送されるトレイ
2が使用位置に到達したとき、ラツク34がこの
ピニオン29から外れるように、又、使用位置に
あるとき、ピニオン29が逆回転を始めると、ラ
ツク34が再びピニオン29に噛合つてトレイ2
が引き出し位置に戻るように構成されている。
即ち、ピニオン29は、第10図のように高い
歯幅の2枚の広歯29aと通常の歯幅の狭歯29
bを有し、ラツク34の歯幅は、上記広歯29a
が丁度噛合う幅とし、ラツク34の端部には、第
8図のように欠部34aを設け、欠部34aの隣
りに、広歯29aのみが、係合できる係合部59
が設けてあつて、ガイドピン36が係合溝39に
落ち込む使用位置にトレイ2が送られたとき、狭
歯29bがラツク34から外れ、次に広歯29a
がラツク34の左終端部34bに係合してトレイ
2を送り方向に突き放すので、ラツク34はピニ
オン29から完全に外れることになつて、トレイ
2は係止する。
上記離脱位置にトレイ2があつてピニオン29
がトレイ2の引出方向である第1図の反矢線C方
向に回転を始め、約3/4回転すると広歯29aが
係合部59の右端部59aに係合してトレイ2を
引き出し方向に少し突き出すことになり、これに
よつてラツク34はピニオン29の狭歯29bに
噛合い、ピニオン29の回転によつてトレイ2は
引き出される。
ピニオン29及びカム28の上記反矢線C方向
回転開始によつて、カムピン38は内周側カム面
28bから外れて半径が次第に拡大する渦状面2
8cに移ることになり、これによつてスライダ1
3は、ばね37及びクランパばね25に抗して反
矢線A方向に移動することになり、ガイドピン3
6が係合溝39から外れて第14図の少し手前附
近の位置に戻ると、広歯29aが右端部59aに
係合する上記引出し動作が始まるように、カム2
8及び、広歯29a、係合部59の形状が定めら
れている。
ガイドピン36がガイド35に係合すると、カ
ムピン38はカム28から外れることになつて、
以降はスライダ13の反矢線A方向移動は停止さ
れ、係合孔40と係合部22aの係合作用によつ
てクランパ22は解放位置に戻り、スライダ13
の突起55による規制から解放されたリフタスラ
イダ43は、リフタばね53によつてリフタアー
ム41,41を、上昇位置に戻すことになる。
次にこのデイスクローデイング装置の作用を説
明する。
トレイ2が第1図に示す引き出し位置にある
と、リフタばね53によつてリフタアーム41,
41は上昇位置となつている。
デイスク54をリフタ1にのせるとデイスク支
承部41aによつてデイスク54の外縁部が支承
される。
図示外のローデイングボタンを押すと回転方向
切替回路67によつてローデイングモータ31が
矢線D方向に回転してピニオン29は矢線C方向
に回転し、トレイ2は第2図の右方に搬送され、
この搬送途中では、ガイドピン36がガイド35
に係合しているので、カム28はカムピン38か
ら離れており、したがつてスライダ13は停止し
ている。
トレイ2が充分に引き込まれてピニオン29の
狭歯29bからラツク34の左終端部34bが外
れると広歯29aがこの左終端部34bを叩くの
で、ピニオン29からラツク34が完全に外れる
ことになり、トレイ2の搬送は終り、ガイドピン
36が係合溝39に落ち込むため、スライダ13
はばね37及びクランパばね25の弾力によつて
矢線A方向に移動し、カムピン38はカム28の
外周側カム面28aに当接し、カム28が矢線C
方向に回転するに伴い、カムピン38は内周側カ
ム面28bによつて引込まれて矢線A方向にスラ
イダ13が移動する。
スライダ13のこの移動に伴い、係合孔40と
係合部22aの係合作用によりクランパ22は下
降回動してターンテーブル20の頭部26を押す
ことになり、又、スライダ13の突起55とリフ
タスライダ43の突起56の係合作用によりリフ
タアーム41,41が下降回動してデイスク支承
部41aがターンテーブル20よりも沈むので、
デイスク54はターンテーブル20に移載され
る。
スライダ13がこのように所定位置に到達する
と、停止用凸部13aが停止用スイツチSのスイ
ツチ片S1を押動して停止用接片Saに接触せしめ、
ローデイングモータ31は停止し、ターンテーブ
ルモータ19が回転を始め、再生動作が開始され
る。
上記のようにローデイングモータ31が停止す
るまでの間、ピニオン29は回転を続けるが、ラ
ツク34から外れた後は、1回転はしないので広
歯29aが係合部59に係合することは無いか
ら、トレイ2は停止したままとなつている。
再生動作が終ると、自動的に又は、アンローデ
イングスイツチが押されることにより、回転方向
切替回路67が作用してローデイングモータ31
が反矢線D方向に回転してピニオン29は反矢線
C方向に回転を開始し、カム28の作用によつて
カムピン38は、内周側カム面28bから外れて
渦状面28cに移り、スライダ13は反矢線A方
向に戻り移動する。
これによりガイドピン36は係合溝39から外
れてガイド35に移る。
スライダ13が反矢線A方向に戻つたことによ
つてクランパ22は、クランプ位置から解放位置
に戻り、リフタ1は上昇位置に戻る。
スライダ13、クランパ22、リフタ1が上記
のようにローデイング前の夫々の位置に戻つたと
き、ピニオン29は、反矢線C方向回転開始から
約3/4回転し終り、その広歯29aが係合部59
の右端部59aに係合してトレイ2が少し引き出
されるとラツク34がピニオン29に噛合つてト
レイ2の引き出しが始まり、ガイドピン36がト
レイ2のガイド35に係合すると、カムピン38
がカム28から離れるので、スライダ13の反矢
線A方向の戻り動作は停止する。トレイ2が所定
の引き出し位置に戻ると、スライダ2の凸部2a
がスイツチアーム66の係合部66bに衝突し、
スイツチアーム66がばね部66eに抗して回動
してスイツチ片S1が反矢線A方向に押動され、ス
イツチ片S1が停止用片Sbに接触すると、スイツチ
制御部68の作用によつてローデイングモータ3
1の反矢線D方向回転は停止する。
(考案の効果) この考案に係るデイスクローデイング装置は上
述のように構成したものであつて、 スライダ13及びクランパ22の夫々のばね3
7,25の弾力方向にスライダ13を動かす方向
にローデイングモータ31が回転しているとき
は、ローデイングモータ31の負荷は小さいもの
となつているので、スライダ13によつて一の停
止用スイツチS1が作動することによる作動抵抗力
がローデイングモータ31を過負荷状態とする恐
れは無く、ばね37,25の弾力に反する方向に
スライダ13を動かす回転の際には、ローデイン
グモータ31の負荷は大きいが、他の停止用スイ
ツチS2は、このスライダ13の停止後にトレイ2
によつて作動するので、この停止スイツチS2の作
動抵抗力がローデイングモータ31を過負荷状態
とする恐れも無く、ローデイングモータ31の小
型化に充分に役立つものとなつている。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は引き
出し位置における要部平面図、第2図は停止用ス
イツチの平面図、第3図は第2図の側面図、第4
図はスライダの底面図、第5図は第4図の側面
図、第6図はスイツチアームの正面図、第7図は
第6図の側面図、第8図は装置の斜視図、第9図
は再生位置における要部平面図、第10図は駆動
装置の側面図、第11図は第10図の平面図、第
12図と第13図はクランパの夫々の位置におけ
る側面図、第14図、第15図、第16図はカム
の夫夫の動きを示す平面図、第17図、第18図
はリフタの夫々の位置を示す側面図、第19図は
リフタの平面図、第20図、第21図、第22図
は第19図の要部左側面図、右側面図、正面図、
第23図はリフタの斜視図である。 1……リフタ、2……トレイ、13……スライ
ダ、13a……係止用凸部、20……ターンテー
ブル、22……クランパ、25,37……ばね、
28……カム、29……ピニオン、31……ロー
デイングモータ、34……ラツク、66……スイ
ツチアーム、S1,S2……停止用スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ターンテーブルへのデイスクの移載を下降動作
    によつて行うようにしたリフタと、リフタに支承
    されるデイスクを、再生位置、取外し位置の夫々
    に移送するトレイと、正逆回転できるローデイン
    グモータにて駆動されてトレイのラツクに噛合つ
    て上記移送を行うと共に、上記夫々の位置ではラ
    ツクから外れるピニオンと、再生位置にてターン
    テーブルの頭部に押圧されるクランパと、ローデ
    イングモータにて回転されるカムにより、トレイ
    の上記移送方向に直交する方向にスライドするス
    ライダとを有しており、前記スライダのスライド
    動作に伴い、クランパの上記ターンテーブル方向
    への押圧又は、押圧の解除が行われると共に、リ
    フタによる上記下降動作が行われるように、スラ
    イダと、クランパ、リフタとが何れも連動形成さ
    れているデイスクローデイング装置において、 ローデイングモータの正逆回転時の夫々の停止
    用スイツチを設け、スライダ及びクランパの動き
    を助ける夫々のばねの弾力方向にスライダを動か
    す回転の際の上記一の停止用スイツチに係合すべ
    く、スライダに停止用凸部を設け、上記弾力に反
    した方向にスライダを動かす回転の際の上記他の
    停止用スイツチに係合すべく、スライダの停止後
    にトレイにて上記係合動作を行うスイツチアーム
    をスライダに弾性係止したことを特徴とするデイ
    スクローデイング装置。
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