JPH0445016A - 配合原料の切出し制御方法 - Google Patents

配合原料の切出し制御方法

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JPH0445016A
JPH0445016A JP15164390A JP15164390A JPH0445016A JP H0445016 A JPH0445016 A JP H0445016A JP 15164390 A JP15164390 A JP 15164390A JP 15164390 A JP15164390 A JP 15164390A JP H0445016 A JPH0445016 A JP H0445016A
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JP
Japan
Prior art keywords
tank
change
raw materials
raw material
materials
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Pending
Application number
JP15164390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Maeda
前田 政和
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH0445016A publication Critical patent/JPH0445016A/ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、粉粒体処理プロセスへ原料を供給するための
配合原料の切出し制御方法に関する。
〈従来技術およびその課題〉 従来、粉粒体処理プロセスへ原料を供給する場合は、例
えば第2図に示すように、原料装入コンベア4を介して
槽1に装入される複数の銘柄の原料が、それぞれの槽に
設けられる切出装置2から所定量ずつ切出されて集合コ
ンヘア3を介して処理設備に供給される。
いま、槽の数が8つであるとし、槽11.12には銘柄
Aなる原料が、また槽13〜16には銘柄Bなる原料が
、さらに槽17にはC2槽18にはDなる銘柄の原料が
それぞれ装入されているとすると、これらの槽からの原
料の切出配合比の設定値は銘柄Aをa%、銘柄Bをb%
、銘柄Cを0%、銘柄りをd%(ここで、a+b+c+
d=100%)というように決められ、各銘柄A−Dの
切出量の比率がこの設定比率になるように切出制御装置
5によって各種11〜18のそれぞれの切出装置2が制
御される。
なお、このような例の場合、原料Bは4つの槽13〜1
6に入っており、これら4つの槽からの切出量の合計の
値が全体の切出量の値に対してb%になっていればよい
ことになる。
ところで、連続運転プロセスにおいては、槽からの原料
の切出しは連続的に行われ、楢への原料の供給は槽内の
原料の在庫量に応じてバッチ的に行われるのが一般的で
ある。その際、原料装入コンベア4を介して各種へ原料
を上部から装入するときは、第3図に示すように、粗粒
は槽重の側壁部に、また細粒は槽1の中心部に入るよう
になって、いわゆる槽内粒度偏析の現象を生じるように
なる。そこで、原料の供給を停止した状態で排出する時
には、槽1の構造上からはじめは中心部から、すなわち
細粒がまず切り出され、後から側壁部の粗粒が切り出さ
れる傾向にある。
このように排出される原料の粒度は槽内の粒度偏析によ
って変動するため、配合後の原料の嵩密度が変化し、後
続プロセスの操業に大きな外乱要因になる0例えば粉鉱
石の焼結設備においては、原料の嵩密度の変動が焼結機
上での原料の通気性の変動をもたらし、焼は具合が不均
一になるという問題がある。
しかしながら、従来、原料槽から切り出される原料の嵩
密度の変化を容易に捉える手段がなく、したがって嵩密
度の変動を抑えるコントロールがなされていなかったの
である。
本発明は、上記したような原料槽から切り出される原料
の嵩密度の変化の状態を把握し、同一銘柄を使用してい
る種間の配分比を調整することによって切り出された原
料の変動を最小限に抑制し得る配合原料の切出し制御方
法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、複数の槽に同一銘柄の原料が装入される場合
を含む銘柄の異なる原料が装入される複数の槽からそれ
ぞれの銘柄を所定の比率で切り出して配合するに際し、
同一銘柄の槽から切り出される原料の計量信号の変化か
ら槽ごとの原料の嵩密度の変化を検出して、当該同一銘
柄原料の各種から切出される比率を変えることを特徴と
する配合原料の切出し制御方法である。
〈作 用〉 本発明者は、槽内における原料の嵩密度の変化の測定に
ついて鋭意検討したところ、各種から切り出される原料
の計量信号の変化が短期的には原料の嵩密度の変化とし
てみなし得ることを見出し、この知見に基づいて本発明
を完成させるに至った。
以下に、本発明の原理について説明する。
各種に設けられている切出装置をベルトフィーダ形式を
例にして示したのが第4図である。すなわち、切出装置
2はベルトフィーダ21および荷重検出器22とベルト
速度検出器23とを設置した計量コンベア24とから構
成される。
そして、ベルトフィーダ21の動きによって槽1内の原
料はゲート6から排出され、計量コンベア24を経て集
合コンベア3に装入される際に、荷重検出器22の出力
とベルト速度検出器23の出力とを掛は合わせることに
よって原料の切出量(t/h)が求められ、その切出量
が設定清適りになるようにベルトフィーダ21と計量コ
ンベア24を駆動しているモータ25.26の回転速度
を変化させる。したがって、ベルトフィーダ21と計量
コンベア24とは同じ比率の速度で回転駆動されること
になる。
ここで、荷重検出器22の出力は、計量コンベア24に
積載されている原料の単位長さ当たりの原料の質量に対
応するもので、原料の嵩密度とゲート6の開度(面積)
とを掛は合わせたものに相当する。すなわち、短期間で
はゲートの開度が変わらないことを前提にして考えると
、荷重検出器22の出力の変化は原料の嵩密度の変化と
みなし得るがら、荷重検出器22の出力値によって原料
の嵩密度の変化を知ることができる。
そこで、例えば前出第2図の銘柄Bに着目すると、4つ
の槽13〜16間の原料はそれぞれの種間の粒度偏析状
態によって排出される原料の嵩密度が変化しており、そ
の変化の程度は上記したように各計量コンベア24の荷
重検出器22の出力の変化として捉えることができる。
後続プロセスの操業を安定化させるためには、槽毎では
なく銘柄Bから切り出される原料の平均の嵩密度が余り
変動しなければよいわけであるから、槽毎の荷重検出器
!2の出力によって得られる嵩密度の変化の傾向をみて
、種間の配合比率を変えて、4槽全体の平均の嵩密度が
大きく変わらないようにすればよいのである。
したがって、本発明によれば、各種から切り出される原
料の計量信号の変化を即原料の嵩密度の変化とみなして
、各種の切出し速度を変えて配合比を変えるようにした
ので、原料の嵩密度の変化を小さくなるような配合原料
の切出し制御を行うことができる。
〈実施例〉 以下に、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例を一部省略して示す構成図であ
り、槽1の数および原料の銘柄は前出の第2図と同様と
され、槽11〜18に銘柄A−Dなる複数の原料が装入
されているとする。
また、各種の切出装置2の構成は前出の第4図の内容と
殆ど同じように、ベルトフィーダ21、荷重検出器22
とベルト速度検出器23とを備えた計量コンベア24、
ベルトツイータ21.!:計量コンベア24を駆動する
モータ25.26、切出コントローラ7とから構成され
る。なお、モータ25.26はいずれか1個で共用して
もよい。
切出コントローラ7は、荷重検出122とベルト速度検
出器23の出力信号をそれぞれ入力して原料の切出量を
演算するのに通常用いられているものであり、その演算
された切出量の値が演算処理装置8から与えられる設定
値と一致するようにすべく、モータコントローラ9を介
してモータ25.26の回転速度を同時に制御して、ベ
ルトフィーダ21と計量コンベア24の回転速度をそれ
ぞれ制御する。
一方、演算処理装置8には荷重検出器22からの出力信
号が分岐して入力され、同一銘柄の原料が装入されてい
る槽毎にその荷重検出器22の出力信号の変化の有無と
その傾向がチエツクされる。
具体的には、荷重検出器22からの出力信号の値が増加
あるいは減少の1頃向にある槽があれば、すなわちその
槽からの切出し原料の嵩密度の値が高くあるいは低くな
っているのであると判定し、銘柄全体の平均的な嵩密度
が大きく変化しないように種間の嵩密度変化を極力打ち
消す方向で、各種の原料の切出速度を変えることによっ
て配合比率を変えるように制御する。
そして、この新しく決められた配合比率と、別に与えら
れる原料全体の切出量とから各種の切出量の設定値を求
めて、これを各種の切出コントローラ7に出力するよう
にする。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、槽から切り出さ
れる原料の嵩密度の変化の状態を把握することにより、
配合原料全体の嵩密度の変化を抑制することが可能とな
るから、後続プロセスの操業の安定化に大いに寄与する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を一部省略して示す構成図、第
2図は従来例の概要図、第3図は槽内の原料の挙動を示
す模式図、第4図は本発明の原理を示す構成図である。 1・・・槽、  2・・・切出装置、  3・・・集合
コンベア。 4・・・原料装入コンベア、  5川切出制御装置。 6・・・ゲート、  7・・・切出コントローラ  8
・・・演算処理装置、  9・・・モータコントローラ
。 11〜18・・・槽 21・・・ベルトフィーダ 22・・・荷 重検出器 23・・・ベルト速度検出器 24・・・計 量コンベア 25゜ 26・・・モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の槽に同一銘柄の原料が装入される場合を含む銘柄
    の異なる原料が装入される複数の槽からそれぞれの銘柄
    を所定の比率で切り出して配合するに際し、同一銘柄の
    槽から切り出される原料の計量信号の変化から槽ごとの
    原料の嵩密度の変化を検出して、当該同一銘柄原料の各
    槽から切出される比率を変えることを特徴とする配合原
    料の切出し制御方法。
JP15164390A 1990-06-12 1990-06-12 配合原料の切出し制御方法 Pending JPH0445016A (ja)

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JP15164390A JPH0445016A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 配合原料の切出し制御方法

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JPH0445016A true JPH0445016A (ja) 1992-02-14

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ID=15523045

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JP15164390A Pending JPH0445016A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 配合原料の切出し制御方法

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