JPS60179616A

JPS60179616A - 組合せ秤

Info

Publication number: JPS60179616A
Application number: JP3689084A
Authority: JP
Inventors: Yoshitaka Mikata; 義孝見方; Seiji Yamano; 山野　聖二; Sunao Higuchi; 樋口　直; Kazuhiro Nishide; 西出　和博
Original assignee: Yamato Scale Co Ltd
Current assignee: Yamato Scale Co Ltd
Priority date: 1984-02-27
Filing date: 1984-02-27
Publication date: 1985-09-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、組合せ秤に関し、特にこれに供給する物品
の量を制御するものに関する。

一般に、組合せ秤は、複数の計量槽を備え、これら計量
槽で計量した物品の重量を種々に組合せ、これら各組合
せの中で予め定めた重量に等しいか、これ−に近い組合
せを選択し、その選択した組合せを構成する計量槽から
物品を排出し、排出した計量槽には新たに物品を供給し
、再び組合せを行なうことを繰返すものである。ところ
で、組合せを選択する場合、予め定めた重量に等しいか
、これに４’ｌ」当に近い組合せを選択することが望ま
しい。

それには、計量イ漕に供給する物品の重量をほぼ一定に
する必要がある。

その／こめ、従来の組合せ秤では、各計量槽に物品を供
給するのに、１台の分散フィーダと、これから供給され
た物品をそれぞれ計量槽に供給する複数の直進フィーダ
を設け、分散フィーダ上の物品量をレベル検出器で検出
し、分散フィーダ上の物品が所定量を割ると、単位時間
当りの供給量が一定である供給フィーダを動作させて、
分散フィーダへの物品の供給を開始し、その分散フィー
ダ上の物品量があふれる限界程度になると、供給フィー
ダを停止させることを繰返すものがあった。

しかし、これでは供給フィーダからの単位時間当りの供
給量を調整することはできないので、各計量槽に供給す
る物品量を一定に保つことはできず、せいぜい分散フィ
ーダ上から物品が途切れるのを防止することができるに
とどまっていた。まだ、供給フィーダからの単位時間当
シの供給量は一定であるので、分散フィーター上への物
品の供給量け、供給フィーダの動作時間を調整すること
で行なわれている。従って、組合せ秤の予め定めた重量
が大きい場合には、分散フィーダ上の物品の量がすぐに
少なくなり、供給フィーダの動作回数か増加していた。

この動作回数が多いと、たとえ単位時間当りの供給量が
一定であるといっても、動作開始１寺とその中間とでは
供給量が変化するので、益々各計量糟へ一定量づつ供給
することが困難であった。また、動作回数が多ければ多
いほど、供給フィーダの寿命が短かくなるという問題が
あった。

この発明は、上記の各問題を解決した組合せ秤を提供す
ることを目的とする。

そのため、この発明は、それぞれ物品を収容する複数の
収容槽と；上記各収容槽に物品を供給する供給装置と；
上記各収容槽内の物品の重量を種々に組合せ、これら各
組合せの中から予め定めた重量に等しいかこれに近い組
合せを選択し、その】冗択した組合せを構成している収
容槽から物品を］、１１出し、ぞの拮出した収容槽に上
記供給装置から物品を供給することを繰返す組合せ演算
制御部と。

上記供給装置から−１−記収容槽への物品供給量才たは
上記収容槽から排出された物品量に基づいて上記供給装
置からの物品供給量を制御する供給制御部とを（Ｉｉ“
１］える構成である。

との」：うに構成した組合せ秤では、供給制御部が、供
給装着から収容槽への供給量捷たは収容槽からすｌ出さ
れた物品量（に基づいて、供給装置の供給４１１を制御
している。従って、各収容槽への物品供給量を一定ち１
に維持することができる。また、同じ理由により、予め
定めだ重量が大きい場合には、それに応じて１１（重量
が自動的に増加するので、供給装置１ｒ〔の動作回数が
減少し、益々供給量を一定量にＸ１１．持できど〕だけ
でなく、供給装置の長寿命化を図ることかできる５、以−１・、このイＩ−明を図示の２つの実施例に基づい
て詳細に説明する。第１図及び第２図に第１の実施例を
示す。。

第１図において、２は供給フィーダで、これは物品ｆ：
洪給するもので、振動式に構成されており、例えばその
振幅を調整することによって単位時間当りの物品供給量
を調整できるものである。この供給フィーダ２のＴ力に
（は分散フィーダ４が配置されている。この分散フィー
ダ４も振動式であシ、供給フィーダ２から供給された物
品を周囲に分散させるものである。この分散フィーダ４
の周囲に（ｌ−ｊ：複数の直進フィーダ６が放射状に設
けられている。これら直進フィークロは、振動式のもの
で、分散フィーダ４が分散させた物品を受けて、外方へ
搬出するものである。これら供給フィーダ２、分散フィ
ーダ４及び直進フィータロが供給装着を構成している。

各直進フィーダ６の外方には、それぞれ供給ホッパ８か
設けられている。これら供給ホッパ８は、各直進フィー
ダ６が搬出した物品を一時的に貯留するもので、その下
部に設けた排出ゲートｌｏｔ開いて、貯留した物品を下
方へ排出するものである。

これら各供給ホッパ８の下方には、計量ホッパ１２が設
けられている。これら計量ホッパ１２は、その」ユ方の
供給ホッパ８が排出した物品を受け入れ、付属している
ロード中）ｖ１４によって計量し、その計量信号を第２
図に示す組合せ演算部１６に供給すると共に、組合せ演
算″ｉｉ；　６からの信号に応じて下部に設けたわ１出
ゲート１８を開き、内部の物品を集合シュー１−２Ｏに
排出する。

組合せ演算部１６は、各ロードセル１４からの計量信号
を種々に組合せ、各組合せの中から予め定めた重量に等
しいかこれに近い組合せを選択し、その組合せを構成す
る計量ホッパ１２の排出ゲートを開き、物品を集合シュ
ーｌ−にＯに排出する。そして、物品を排出した計量ホ
ッパ１２の上方に位置する供給ホッパ８の排出ゲー）１
０を開いて、物品を排出した計量ホッパｌにに物品を供
給し、組合せを再開する。これと並行して、空になった
供給ホッパ８には、これの内側にある直進フィーダ６が
振動し、物品を供給する。まだ、各直進フィーダ６には
、その上の物品が少なくなったとき、分散フィーダ４が
振動して物品を供給する。とのように動作する組合せ演
算部１６の構成は、公知であるので詳細な説明は省略す
る。

分散フィーダ４の上方には、レベル検出部２２が設けら
れている。このレベル検出部２には２＃１の光学検出器
からなり、そのうちの第１の組の光学検出器に２ａは、
分散フィーダ４」−にある物品の量が許容上限に達しだ
とき、出力信号を発して第２の組の光学検出器２ｚｂは
、分散フィーダ４上にある物品の量が許容下限に達しだ
とき出力信号を発生する。

これら出力信号は、供給フィーダ２を制御する制御部２
４に供給される。制御部ｚ４は第２の組の光学検出器２
２ｂから出力が供給されたとき、供給フィーダ２の動作
を開始させ、第１の組の光学検出器２２ａから出力が供
給されたとき、供給フィーダ２の動作を停止させる。丑
だ、制御部２４には、処理量検出部２６からの信号に応
じて、供給フィーダ２の単位時間当シの供給量を制御す
る。

処理量検出部２６は、組合せ制御部１６が組合せを選択
するごとに、選択された組合せの総重量と、選択された
組合せを構成する計量ホッパ１２の台数とを組合せ演算
部１６から受けて、これらをそれぞれ累計する。そして
、組合せの選択が所定回数行なわれると、選択された組
合せの総重量の累計値を選択された組合せを構成する計
量ホッパ１２の台数の累計値で除算し、その除算値を制
御部２４に供給する。制御部２４は、この除算値を幾分
割増し、この割増直に応じて供給フィーダどの単位時間
当りの供給量を調整する。なお、組合せ秤の動作の開始
当初には、選択された組合せが所定回数には達していな
いので、所定回数に達する前に第２の組の光学検出器２
２ｔ）が出力を発生した場合には、予め１投定した単位
時間当υの供給量によって物品が供給される。

第３図及び第４図に第２の実施例を示す。第１の実施例
では、選択された組合せの総重量の累計値を選択された
組合せを構成する計量槽の台数の総和で除した値に基づ
いて供給量を制御したのに対し、この実施例では直進フ
ィーダ６上の物品の重量に基づいて供給量を制御するも
のである。

すなわち、各直進フィーダ６にはそれぞれロード中）ｖ
２８が設けられており、これらロード中／ｖ２８の出力
は、処理量検出部３０に供給され、ここで平均され、そ
の平均値が制御部２４に供給される。なお、全ての直進
フィータロにロードセル２８ヲ設ケたが、全てに設ける
必要はなく、極端な場合には１台だけでもよい。また、
第１の実施例と同様に所定回数組合せの選択が行なわれ
たとき、その所定回数の平均値をめ、それに応じて制御
してもよい。また、供給フィーダ２を制御しだが、分散
フィーダ４や直進フィーダ６の供給量を制御してもよい
。また、選択された組合せの総重量の累計値を選択され
た組合せを構成する計量ホッパ１２の台数の累計値で除
算した値によって、分散フィーダ４、直進フィーダ６の
供給量を制御してもよい。

上記の両実施例では、供給フィーダ２に振動式のものを
用いたが、べ／Ｌｙ　トコンベヤや、コンヌタ゛ントフ
イーダ等も使用できる。また、分散フィーダ４には振動
式のものを用いたが、回転テーブル式のものも用いるこ
とができる。さらに、第１の実施例では、選択された組
合せの総重量の累計値を選択された組合せを構成する計
量ホッパ１２の台数で除算した値に基づいて制御したが
、選択された組合せの総重量の累計値で制御してもよい
。同様に、第２の実施例では、各直進フィーダ６上の物
品のＭ量の平均値に基づいて制御したが、累計値に基づ
いて制御してもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による組合せ秤の第１の実施例の概略
構成図、第２図は同第１の実施例のブロック図、第３図
は同第２の実施例の部分省略構成図、第４図は同第２の
実施例の部分省略ブロック図である。２．４．６・・・供給装置、１２・・・計量ホッパ（収
容槽）、１６・・・組合せ演算部、２４．２６．３０・
・・供給制御部。特許出願人　大和製衡株式会社代　理　人　清　水　哲　（ほか２名）Ｘ２図２

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　それぞれ物品を収容する複数の収容槽と；上記
各収容槽に物品を供給する供給装置と二上記各収容権内
の物品の重量を種々に組合せ、これら各組合せの中から
予め定めた重量に等しいかこれに近い組合せを選択し、
その選択された組合せを構成している収容槽から物品を
排出し、その排出した収容槽に上記供給装置から物品を
供給することを繰返す組合せ演算制御部と；上記供給装
置から上記収容槽への物品供給量まだは上記収容槽から
排出された物品量に基づいて」二記供給装置からの物品
供給量を制御する供給制御部とを備える組合せ秤。
（２）上記供給装置は、供給フィーダと、これから物品
の供給を受ける分散フィーダと、これから受けた物品を
上記各収容槽に供給する直進フィーダとを備え、上記供
給制御部は上記各フィーダのいずれかを制御することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の組合せ秤。
（３）上記供給制御部は、上記直進フィーダのうち１つ
または複数のものの物品供給量またはこれらの複数回の
物品供給量の平均値に基づいて物品供給量を制御する特
許請求の範囲第２項記載の組合せ秤。
（４）　上記供給制御部は、複数回にわたって上記収容
槽から排出された物品の重量の総和またはその平均値に
基づいて上記供給装置の物品供給量を制御する特許請求
の範囲第１項記載の組合せ秤。