JPH0444820B2 - - Google Patents

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JPH0444820B2
JPH0444820B2 JP28021684A JP28021684A JPH0444820B2 JP H0444820 B2 JPH0444820 B2 JP H0444820B2 JP 28021684 A JP28021684 A JP 28021684A JP 28021684 A JP28021684 A JP 28021684A JP H0444820 B2 JPH0444820 B2 JP H0444820B2
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Hideki Aiko
Eiichi Hanakawa
Tooru Nakamura
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報を記録、再生、消去可能な光磁気
記録再生装置に関する。
従来の技術 現代は情報化時代といわれており、その中核を
なす高密度大容量メモリーの技術開発が盛んに行
なわれている。メモリーに要求される能力として
は、前述の高密度、大容量に加え、高信頼性、高
速アクセス等があげられ、それら全てを満足する
ものとして光デイスクメモリが最も注目されてい
る。光デイスクメモリは光学的に情報を記録媒体
に記録するものであり、最近では特に記録した情
報の繰り返しの消去・記録も可能な光磁気記録媒
体およびその記録再生装置に関する研究は目ざま
しいものである。
従来は、例えば、第7回日本応用磁気学会学術
講演集「光磁気デイスク記録再生光学系の研究」
(1983.11、中村他)の図1のシステムブロツク図
に示されているような光磁気記録再生装置があつ
た。
以下、図面を参照しながら、上述したような従
来の光磁気記録再生装置について説明を行う。
第2図は従来の光磁気記録再生装置主要部の概
略構成図である。
第2図において、10は光磁気記録媒体、8は
光磁気記録媒体10に対向する対物レンズ、9は
対物レンズ8を光磁気記録媒体10に垂直な方向
(図面矢印P方向)と光磁気記録媒体10の半径
方向(図面矢印Q方向)に駆動する対物レンズア
クチユエータ、25は対物レンズ8により光磁気
記録媒体10上に形成される1個の微小光スポツ
ト、26は微小光スポツト25による光磁気記録
媒体10の情報を検出する情報検出ブロツク、2
7は対物レンズ8と光磁気記録媒体10との焦点
誤差およびトラツキング誤差を検出する誤差検出
ブロツク、28は情報検出ブロツク26、誤差検
出ブロツク27、直線偏光光源等で構成される光
学ヘツド、29は微小光スポツト25の位置で情
報の記録時と消去時に光磁気記録媒体10に垂直
で互いに逆向き(図面矢印Mの向き、Nの向き)
の磁界を付加する磁気バイアス付加装置としての
電磁石、30は光学ヘツド28と電磁石29とを
装着し、光磁気記録媒体10の半径方向(図面矢
印R方向)に移動する移動ブロツクである。
以上のように構成された従来の光磁気記録再生
装置について、以下その動作について説明する。
光学ヘツド28内で1個の直線偏光光源から発
せられた光は種々の光学素子と対物レンズ8を経
て、光磁気記録媒体10上に1個の微小光スポツ
ト25を形成する。このとき光磁気記録媒体10
からの反射光は誤差検出ブロツク27に入射し焦
点誤差およびトラツキング誤差を検出し、各々の
誤差信号に演算、増幅後対物レンズアクチユエー
タ9に入力される。対物レンズアクチユエータ9
は、対物レンズ8を焦点誤差信号に基づいて矢印
P方向、トラツキング誤差信号に基づいて矢印Q
方向に駆動し、光磁気記録媒体10のトラツクに
対物レンズ8を常に一定の距離で追従させてい
る。情報の記録は、光磁気記録媒体10の初期の
磁化方向を矢印Nの向きとした場合、電磁石29
により矢印Mの向きの外部磁界を付加し、かつ直
線偏光光源の強度変調により、微小光スポツト2
5の部分は、光強度がピークのときに光磁気記録
媒体10の特性に基づくキユリー点以上の温度と
なつて、局所磁化が微小光スポツト25の位置だ
け矢印Mの向きに反転して数μm程度の微小磁区
が形成されて記録状態が得られる。この状態を継
続しつつ、移動ブロツク30を矢印Rの定方向に
移動すれば、記録のみの動作を連続して得ること
ができる。
情報の再生は、直線偏光光源に変調をかけず
に、記録、消去の場合よりも小さな光強度でもつ
てキユリー点まで温度を上げずに微小光スポツト
25を形成し、磁化の向きMとなつて記録された
状態にある微小磁区を検出する。この光磁気記録
媒体10からの反射光は、情報検出ブロツク26
に入射して情報の再生状態が得られる。このとき
電磁石29は駆動しない。この状態を継続しつ
つ、移動ブロツク30を矢印Rの定方向に移動す
れば、再生のみの動作を連続して得ることができ
る。
情報の消去は、電磁石29により記録時とは逆
方向の矢印Nの向きの外部磁界を付加し、かつ直
線偏光光源に変調をかけずに、再生の場合よりも
大きな光強度により微小光スポツト25の部分を
キユリー点以上の温度となるときに、磁化の向き
Mとなつて記録された状態にある微小磁区を初期
の磁化の向きNに反転して消去状態が得られる。
この状態を継続しつつ、移動ブロツクを矢印R方
向の定方向に移動すれば、消去のみの動作を連続
して得ることができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、磁気バイ
アス付加装置である電磁石29が移動ブロツク3
0に固定されているため、光磁気記録媒体10に
面ブレが発生すると、光磁気記録媒体10と電磁
石29の位置関係には距離変動を生じる。
このため、光磁気記録媒体10上の微小光スポ
ツト25の位置に与えられている記録、消去用の
外部磁界強度が変化してしまい、安定した情報の
記録、消去が達成できないという問題点を有して
いた。
なお、第2図の従来例では、記録・消去のメカ
ニズムとして、いわゆる光変調記録について述べ
た。しかし情報の記録時に直線偏光光源を一定の
光強度で照射して、電磁石29の磁界強度に変調
をかける磁界変調記録においても同様の問題を有
することは言うまでもない。
本発明は、上記問題点に鑑み光磁気記録媒体の
対物レンズ光軸方向位置変動である面ブレにより
生ずる問題点を解消し、安定した情報の記録、消
去が可能な光磁気記録再生装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の光磁気記録
再生装置は、光磁気記録媒体と、この媒体上に光
源からの出射光を収れんして光スポツトを形成す
る対物レンズと、媒体からの反射光によつて情報
信号、焦点誤差信号、トラツキング誤差信号を検
出する信号検出手段と、この信号検出手段の信号
に応じて対物レンズを駆動する対物レンズ駆動手
段と、前記光磁気記録媒体をはさんで前記対物レ
ンズと反対側に位置し、情報の記録、消去時にこ
の光スポツト位置に外部磁界を与える磁気バイア
ス付加装置と、光磁気記録媒体と磁気バイアス付
加装置との垂直方向の距離変動を検出する距離変
動検出手段と、この距離変動検出信号に対応させ
て磁気バイアス付加装置を垂直方向に駆動して光
磁気記録媒体との距離を一定に維持するための磁
気バイアス付加装置駆動手段とを具備し、距離変
動検出手段は、信号検出手段とは独立で、かつ磁
気バイアス付加装置または磁気バイアス付加装置
駆動手段に固定されたことを特徴としている。
作 用 この構成によつて、変調を持たない大きな光強
度とした直線偏光光源によつて形成される光磁気
記録媒体上の微小光スポツトの位置はキユリー温
度以上となり、かつ磁気バイアス付加装置により
消去用外部磁界が付加されて、情報の消去状態が
達成される。さらに強度変調を持つ直線偏光光源
を用いれば、光磁気媒体上の微小光スポツトの位
置では、前記磁気バイアス付加装置により記録用
外部磁界が付加されているから、光強度がピーク
となるときに、キユリー点以上の温度となつて、
局所磁化が反転して数μm程度の微小磁区が形成
されて情報の記録状態が得られる。
磁気バイアス付加装置は、光磁気記録媒体の面
ブレにともなう距離変動により、付加する外部磁
界の強さが大きく変動するので、距離変動検出手
段による距離変動検出信号に対応させて、磁気バ
イアス付加装置手段を用いて光磁気記録媒体との
距離を一定に維持するように磁気バイアス付加装
置を垂直方向に駆動すれば、常に必要な一定の磁
界強度を付加できる。
したがつて、上述のような光学ヘツドおよび磁
気バイアス付加装置の作用のもとで、光磁気記録
媒体の微小光スポツト位置で情報の記録、消去時
に与える外部磁界の強度を常に一定値に保つこと
ができるから、情報の消去ならびに記録を常に安
定して行なうことが可能なこととなる。
なお、ここでは光変調記録における作用につい
て述べたが、磁界変調記録においても同様に記
録・消去を安定して行なうことが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明を行なう。
第1図は本発明の一実施例における光磁気記録
再生装置の概略構成図を示すもので、本実施例に
おいては、2個の半導体レーザを用いて光磁気記
録媒体上に2つの光スポツトを形成する例を掲げ
た。
第1図において、1はλaなる波長を有する半導
体レーザa、2はλbなる波長を有する半導体レー
ザb、3はコリメートレンズa、4はコリメート
レンズb、5はミラー、6はダイクロイツクミラ
ー、7はハーフミラー、8は対物レンズ、9は対
物レンズアクチユエータ、10は光磁気記録媒
体、11はダイクロイツクミラー、12はハーフ
ミラー、13は検光子、14は光検出器、15は
誤差信号検出用光学デバイス、16は微小光スポ
ツトa、17は微小光スポツトbである。18は
マグネツト、19はヨークa、20はヨークbで
磁気バイアス付加装置24を構成する。21は磁
気バイアス付加装置アクチユエータ22に固定さ
れ、光磁気記録媒体10との距離変動を検出する
距離検出器である。
以上のように構成された光磁気記録再生装置の
一実施例について、以下その動作について説明を
行なう。情報の記録および再生用である半導体レ
ーザa1より発せられた波長λaなる発散光は、コ
リメートレンズa3により平行光に変換され、ダ
イクロイツクミラー6を透過する。情報の消去用
である半導体レーザb2より発せられた波長λb
る発散光は、コリメートレンズb4により平行光
に変換され、ミラー5により反射された後、ダイ
クロイツクミラー6を透過してきた波長λaなる光
ビームと、微小角を有する光ビームとなるよう
に、ダイクロイツクミラー6により反射される。
波長λaおよびλbなる2つの光ビームは、ハーフミ
ラー7を透過後、対物レンズ8により、Tの向き
に移動する光磁気記録媒体10の同一トラツク上
に、半導体レーザa1による情報記録再生用微小
光スポツトa16、半導体レーザb2による情報
消去用微小光スポツトb17を形成する。光磁気
記録媒体10により反射された光は、対物レンズ
8を透過後、ハーフミラー7により反射され、波
長λaなる光のみを透過するダイクロミツクミラー
11に入射する。ダイクロイツクミラー11によ
り、情報消去用の波長λbなる光ビームは遮断さ
れ、透過した情報記録再生用の波長λaなる光ビー
ムは、ハーフミラー12により2つに分離され、
一方は検光子13を経て光検出器14に入射す
る。
また、他方は、誤差信号検出用光学デバイス1
5に入射し、光磁気記録媒体10の移動に伴ない
発生する焦点誤差およびトラツキング誤差を検出
し、これを電気的に、演算、増幅した後、対物レ
ンズアクチユエータ9を、P方向に動かして焦点
制御を、紙面に垂直なQ方向に動かしてトラツキ
ング制御を行なう。
磁気バイアス付加装置24は、マグネツト18
を、ヨークa19およびヨークb20がはさみこ
むような形であつて、紙面に垂直な方向には、光
磁気記録媒体10の移動に伴なうトラツク誤差の
最大量に対しても、十分に大きい形状をしてい
る。ヨークa19およびヨークb20の間隔は、
微小光スポツトa16および微小光スポツトb1
7の間隔とほぼ同一である。
磁気バイアス付加装置アクチユエータ22に固
定された距離検出器21は、光磁気記録媒体10
の面ブレによつて発生する光磁気記録媒体10と
磁気バイアス付加装置24との距離変動を検出す
るためのもので、超音波式または光学式の距離検
出器である。距離検出器21により検出した距離
変動検出信号を演算、増幅し、その距離変動検出
信号により、マグネツト18、ヨークa19、ヨ
ークb20よりなる磁気バイアス付加装置24
を、磁気バイアス付加装置アクチユエータ22で
もつてP方向に駆動し、ヨークa19およびヨー
クb20と光磁気記録媒体10との間隔を一定に
保つよう、制御を行なう。
磁気バイアス付加装置24のマグネツト18は
矢印Tの向きに磁化されており、ヨークa19に
より、光スポツトa16付近では矢印Nの向きの
磁界が、かつヨークb20により、光スポツトb
17付近では矢印Mの向きの磁界が得られる。情
報の記録時には、まず、DC的な光強度を有する
消去用の微小光スポツトb17により、光磁気記
録媒体10の微小光スポツトb17の照射されて
いる部分をキユリー点以上の温度に上昇させ、ヨ
ークb20による矢印Mの向きの磁界により、矢
印Mの向きに垂直磁化させる。以上のように光磁
気記録媒体10の微小光スポツトb17により消
去された部分は、矢印Tの向きに移動する。そし
て半導体レーザa1の強度変調により、光磁気記
録媒体10の微小光スポツトa16の照射されて
いる部分が微小光スポツトa16の光強度がピー
クのときキユリー点以上の温度となり、ヨークa
19による矢印Nの向きの磁界により、Nの向き
に垂直磁化されて記録状態が得られる。
光磁気記録媒体10に記録された情報の再生時
には、消去用の半導体レーザb2は発光を停止
し、半導体レーザa1の光出力は、微小光スポツ
トa16により光磁気記録媒体10がキユリー点
より十分低い温度となるように、小さく設定す
る。このとき、光検出器14により情報信号の再
生を行なう。
以上のように本実施例によれば、磁気バイアス
付加装置アクチユエータ22に固定された距離検
出器21により光磁気記録媒体10の面ブレによ
つて発生する光磁気記録媒体10と磁気バイアス
付加装置24との距離変動を検出し、その距離変
動検出信号により磁気バイアス付加装置24を磁
気バイアス付加装置アクチユエータ22でもつて
矢印P方向に駆動し、磁気バイアス付加装置24
と光磁気記録媒体10との間隔を一定に制御する
ことにより、微小光スポツトa16および微小光
スポツトb17の位置において互いに逆向きの外
部磁界の強度を一定値に保つことができ、情報の
消去ならびに記録の動作を常に安定して行なうこ
とが可能である。
なお、本実施例特有の効果として、半導体レー
ザa1と半導体レーザb2により、光磁気記録媒
体10上に微小光スポツトa16および微小光ス
ポツトb17なる2つの微小光スポツトを形成
し、光磁気記録媒体10をはさんで対物レンズ8
と反対側に位置する、微小光スポツトa16およ
び微小光スポツトb17の部分に互いに逆向きの
外部磁界を与える磁気バイアス付加装置24を設
けることにより、記録済みの光磁気記録媒体10
上に、情報の消去のみの動作を行なうことなく、
新たな情報の記録をすぐさま行なうことが可能で
あり、このため光磁気記録媒体10を記録可能な
状態、すなわち前もつて媒体面の垂直磁化の向き
を一定の向きにそろえておく必要がないという利
点を有する。
なお、本実施例では磁気バイアス付加装置24
は、ヨークa19およびヨークb20がマグネツ
ト18をはさみこんだ形状としたが、ヨークa1
9およびヨークb20を磁極とする電磁石として
もよい。この場合は磁界強度に変調をかける磁界
変調記録にも対応できる上に、微小光スポツトa
16および微小光スポツトb17の位置において
付加される逆向きの外部磁界に対して、光磁気記
録媒体10の特性に基づいて定まる必要磁界強度
の設定値を、電磁石に与える電流を変化させるこ
とによつて容易に選定できる効果がある。
さらに、本実施例において、距離検出器21は
磁気バイアス付加装置アクチユエータ22に固定
されているが、磁気バイアス付加装置24に距離
検出器21を固定して、磁気バイアス付加装置2
4と光磁気記録媒体10との直接距離を検出して
もよいことは言うまでもない。
本実施例のように、距離検出器21を磁気バイ
アス付加装置24または磁気バイアス付加装置ア
クチユエータ22に固定すると、距離検出器21
から外乱の影響を受けにくい安定した距離変動検
出信号を得ることができ、磁気バイアス付加装置
24と光磁気記録媒体10との間隔を一定に保つ
制御が安定して達成できる。
発明の効果 本発明は、光磁気記録媒体に微小光スポツトを
形成する光学ヘツドと、この微小光スポツト位置
で情報の記録、消去時に外部磁界を与える磁気バ
イアス付加装置と、光磁気記録媒体の面ブレにと
もなう光磁気記録媒体と磁気バイアス付加装置と
の距離変動を検出する距離変動検出手段と、この
距離変動検出信号により磁気バイアス付加装置を
駆動する磁気バイアス付加装置駆動手段とを具備
し、距離変動検出手段が磁気バイアス付加装置ま
たは磁気バイアス付加装置駆動手段に固定された
構成とすることにより、外乱の影響を受けにくい
安定した距離変動検出信号を得ることができ、磁
気バイアス付加装置と光磁気記録媒体との間隔を
一定に保つ制御が安定して達成でき、外部磁界の
強度を常に一定値に保つことができるから、情報
の消去ならびに記録の動作を常に安定して行なう
ことが可能となる。
以上の様な効果は、いわゆる光変調記録だけで
なく、磁界変調記録についても適用されるもので
ある。このように本発明は、数々の優れた効果を
得ることのできる光磁気記録再生装置を実現でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光磁気記録
再生装置の概略構成図、第2図は従来の光磁気記
録再生装置の概略構成図である。 1……半導体レーザa、2……半導体レーザ
b、3……コリメートレンズa、4……コリメー
トレンズb、5……ミラー、6,11……ダイク
ロイツクミラー、7,12……ハーフミラー、8
……対物レンズ、9……対物レンズアクチユエー
タ、10……光磁気記録媒体、13……検光子、
14……光検出器、15……誤差信号検出用光学
デバイス、16……微小光スポツトa、17……
微小光スポツトb、18……マグネツト、19…
…ヨークa、20……ヨークb、21……距離検
出器、22……磁気バイアス付加装置アクチユエ
ータ、24……磁気バイアス付加装置、25……
微小光スポツト、26……情報検出ブロツク、2
7……誤差検出ブロツク、28……光学ヘツド、
29……電磁石、30……移動ブロツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気光学効果を有する光磁気記録媒体と、前
    記光磁気記録媒体上に光源からの出射光を収れん
    して光スポツトを形成する対物レンズと、前記光
    磁気記録媒体からの反射光によつて情報信号、焦
    点誤差信号、トラツキング誤差信号を検出する信
    号検出手段と、前記信号検出手段の信号に応じて
    前記対物レンズを駆動する対物レンズ駆動手段
    と、前記光磁気記録媒体をはさんで前記対物レン
    ズと反対側に位置し、情報の記録、消去時に前記
    光スポツト位置に外部磁界を与える磁気バイアス
    付加装置と、前記光磁気記録媒体の面ブレにとも
    なう前記磁気バイアス付加装置と前記光磁気記録
    媒体との垂直方向の距離変動を検出する距離変動
    検出手段と、前記距離変動検出手段の距離変動検
    出信号に対応させて、前記磁気バイアス付加装置
    を前記垂直方向に駆動して前記光磁気記録媒体と
    常に一定の距離を維持するための磁気バイアス付
    加装置駆動手段とを備え、前記距離変動検出手段
    は、情報信号、焦点誤差信号、トラツキング誤差
    信号を検出する前記信号検出手段とは独立してお
    り、かつ前記磁気バイアス付加装置または前記磁
    気バイアス付加装置駆動手段に固定されたことを
    特徴とする光磁気記録再生装置。 2 光磁気記録媒体の面ブレにともなう磁気バイ
    アス付加装置と前記光磁気記録媒体との対物レン
    ズ垂直方向の距離変動を検出する距離変動検出手
    段は、光学的距離検出器もしくは超音波式距離検
    出器を磁気バイアス付加装置または磁気バイアス
    付加装置駆動手段に装着した距離変動検出手段で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の光磁気記録再生装置。
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