JPH0444616A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0444616A
JPH0444616A JP15193990A JP15193990A JPH0444616A JP H0444616 A JPH0444616 A JP H0444616A JP 15193990 A JP15193990 A JP 15193990A JP 15193990 A JP15193990 A JP 15193990A JP H0444616 A JPH0444616 A JP H0444616A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
heads
magnetic tape
recording
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP15193990A
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English (en)
Inventor
Akifumi Ide
井手 章文
Shoichi Nishino
正一 西野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生、特にディジタル磁気記録再生装
置に関するものである。
従来の技術 磁気テープを記録媒体とする記録再生装置がいろいろと
開発され実用化されている6例えばビデオテープレコー
ダ(以降“VTR”と記す)がその代表例であり、近年
、家庭用のVTRの普及が大きく伸び、その性能は著し
く向上している。
一方、映像機器の分野では高画質化の要望が高まりいろ
いろな手法が構しられている。最近では、半導体の急激
な進歩もあって映像信号をディジタル的に処理しディジ
タルデータとして磁気テープ上に記録するディジタル記
録のVTR(以降“DVTR”と記す)が研究され、一
部で実用化されはじめている。
以下、この従来のDVTRについて図面を参照しながら
説明する。
第4図は従来例を示す見取図である。同図において、4
0は磁気テープ、41は回転シリンダー、42は磁気テ
ープ40の進行方向、43は回転シリンダー41の回転
方向である。
記録しようとする映像信号は所定のディジタル信号処理
を施され磁気ヘッド(図示していないが、回転シリンダ
ー41に搭載されている)を介して磁気テープ40に記
録されていく。回転シリンダー41ハ43の方向に回転
し磁気テープ40は42の方向に進行するので、磁気テ
ープ40上には斜めのトラックが形成される。
記録パターンを第5図を参照しながら説明する。
同図において、44及び45は磁気テープ、46〜50
及び51〜55はトラックである。第4図の様なヘリカ
ルスキャン方式では、磁気テープ44上に斜めのトラッ
ク46〜50が形成される。(右側の図は後はどの説明
に使用するのでここでは触れない)発明が解決しようと
する課題 このようなりVTRでは磁気テープ・磁気ヘッドを伝送
路と考えた場合、この伝送路容量は一定であり、単一の
データレートでしか記録再生できないのは当然である。
一方、映像信号は国によって、PAL、SECAM、N
TSCなど、いろいろの異なった信号形態をとっている
。さらに最近では、HD、EDなとのより広帯域な映像
信号形態が提案され実用化され初めている。
このような背景から、将来は異なった信号形態に対応出
来るDVTRにする必要性が高くなるであろう。また、
同じ映像信号形態であっても、高画質では短時間、少し
低い画質の場合は長時間の録画又は小型カセット・小型
カメラ一体形ビデオも求められる可能性が高い。
したがって、異なったデータレートに対応出来ることが
強く求められ、特に高いデータレートの場合は磁気テー
プ幅の広い大きなカセットを、低いデータレートの場合
は磁気テープ幅の狭い小さなカセットを使用できる装置
が望まれる。
しかしながら、第4図に示したような従来の装置ではそ
れは不可能なことである。その理由を第5図によって説
明する。同図において、右側の図は磁気テープ幅が半減
した場合を示す。本来の磁気テープであれば左側の図の
ごとく正常なトラックが形成されるが、磁気テープ幅が
半減するとトラック51〜55はその半分のトラック長
しか磁気テープ45上に形成できない。本発明はこの課
題を解決するもので、高いデータレートの信号が記録再
生できる装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、各々N個(Nは正
整数)の磁気ヘッドで成るM組(Mは正整数)の磁気ヘ
ッドをこのM組の各々が異なった回転面をとるように配
置し、記録データレートに応じて上記のMllの内の動
作させる組と磁気テープの幅を変化させるものである。
作用 本発明は上記した構成により、いろいろなデータレート
の情報を効果的に記録再生することができ、かつ記録デ
ータレートに応じて異なった磁気テープ幅のカセットを
使用することができるものである。
実施例 本発明の一実施例を図面を参照しながらツ下に説明する
第1図(A)は本発明の一実施例を示す図であり、図に
おいて、1及び2は磁気テープ、3は回転シリンダー、
4は磁気テープ1又は2の進行方向、5は回転シリンダ
ー3の回転方向である。
磁気テープ(実線で示した方)1は第4図の磁気テープ
40に対応しておりここでは詳細な説明は省略する。磁
気テープ(破線で示した方)2はテープ幅が磁気テープ
1の半分になった磁気テープを示している。磁気テープ
2の場合磁気テープの下側エツジは磁気テープ1と同じ
所を通り、ちょうど磁気テープ1の上側半分が欠如した
ように回転シリンダー3上に巻き付く。
次に磁気ヘッドの回転シリンダー3への取り付は要領に
ついて第1図(B)を参照しながら説明する。第1図(
B)は磁気ヘッドの回転面方向に磁気ヘッドをのぞき込
んだ場合の略図であり、6〜9は磁気ヘッド、10〜1
3は磁気へラドギャップ、14は磁気ヘッド取り付は角
度差(以降“角度差”)、15は磁気ヘッド取り付は段
差(以降“段差”と呼ぶ)である。磁気ヘッド6及び7
はまとめて回転シリンダー3に取り付け、磁気ヘッド8
及び9はまとめて磁気ヘッド6及び7に対して180度
対向して回転シリンダー3に取り付ける。したがって、
磁気へラド6及び7と磁気ヘッド8及び9との角度差1
4は180度である。また、段差15は第1図(A)の
磁気テープ1のテープ幅の約半分に設定する。さらに、
磁気ヘッド6と7、並びに磁気ヘッド8と9の各々のギ
ャップのアジマスは互いに逆で、磁気ヘッド6と8のギ
ャップ10及び12のアジマスは同一方向である。
次に記録パターンを第2図を参照しながら説明する。図
において、16及び17は磁気テープ、18〜22.2
3〜28及び29〜34は記録トラックである。
まず、第1図(A)の磁気テープ1で記録再生する場合
、磁気テープ1が回転シリンダー3の回りを180度に
わたって巻き付きながら走行する。
この間に磁気テープ1の幅の半分だけシリンダー回転軸
方向に磁気テープ1は下方に移動する。したがって、第
2図に示した磁気ヘッド6及び7は回転シリンダー3が
0度から180度まで回転する間に磁気テープ1の下端
から中央までトレースし、磁気へラド8及び9は回転シ
リンダー3が180度から360度まで回転する間に磁
気テープ1の中央から上端までトレースする。すなわち
、磁気ヘッド6及び7が回転シリンダー3の回転角0度
から180度の間にトラック23及び24をトレースし
、磁気ヘッド8及び9が回転シリンダー3の回転角18
0度から360度の間にトラック18及び19をトレー
スすることになる。以降同様の操作が繰り返されて他の
トラック上を順次トレースして行く。
次に、データレートが半減した場合に第1図(A)の磁
気テープ2のごとくテープ幅が半分の磁気テープを使用
する際は第1図(B)の磁気ヘッド6及び7のみが磁気
テープ2にタッチすることになり、磁気ヘッド8及び9
は磁気テープ2に全くタッチしない。すなわち、磁気ヘ
ッド6及び7が回転シリンダー3の回転角0度から18
0度の間にトラック29及び30をトレースし、回転シ
リンダー3の回転角180度から360度の間は記録再
生しない。以降同様の操作が繰り返されて磁気ヘッド6
及び7のみが磁気テープ17上をトレースして行く。
さらに、各磁気ヘッドの記録再生のタイミングについて
第3図を参照しながら説明する。図において、35は回
転シリンダー3の回転角、36〜39は各々磁気ヘッド
6〜9の記録再生状況を示している。36〜39では、
実線の期間は記録再生している期間(磁気ヘッドが磁気
テープ上をトレースしている期間)で、破線の期間は記
録再生していない期間(磁気ヘッドが磁気テープ上をト
レースしていない期間)である。また、36〜39は磁
気テープ1を使用している場合を示している。シリンダ
ー回転角35が0度から180度の期間では36及び3
7のごとく磁気ヘッド6及び7が記録再生期間であり、
シリンダー回転角35が180度から360度の期間で
は38及び39のごとく磁気ヘッド8及び9が記録再生
期間になる。以下同様の操作が繰り返される。
一方、データレートが半減した場合に第1図(A)の磁
気テープ2のごとくテープ幅が半分の磁気テープを使用
する際は第1図(B)の磁気ヘッド6及び7のみが磁気
テープ2にタッチすることになり、磁気ヘッド8及び9
は磁気テープ2に全くタッチしない。すなわち、第3図
に於て36及び37は同じ動作をするが、38及び39
は全く記録再生しないので常に破線となる。結局、磁気
ヘッド6及び7のみが磁気テープ17上をトレースして
行く。
ところで、ここで言っている“データレート”とは磁気
テープ・磁気ヘッド系を一種の伝送路としてその“平均
的な伝送速度”という意味である。
実際には磁気ヘッド6〜9を介して記録再生される信号
の各々は第4図のごとく断続的である。磁気テープ1の
場合でも磁気テープ2の場合でも、磁気ヘッド6及び7
は同様に断続的に記録再生しており、微視的(瞬時的)
には記録再生している期間と全く記録再生していない期
間とがある。第3図に於けるシリンダー回転角35の0
度から180度の期間や360度のから540度の期間
などでは、36および37の微視的(瞬時的)な伝送速
度は磁気テープ1の場合でも磁気テープ2の場合でも全
く同一であることは言うまでもない。しかし当然のこと
ながら、磁気テープ・磁気ヘッド系を一種の伝送路とし
てその“平均的な伝送速度”という意味での“データレ
ート”は磁気テープ2の場合は磁気テープ1の場合に対
して半減している。
以上、本発明について一実施例を説明した。第1図〜第
3図に示した実施例では180度対向して各々2個の磁
気ヘッドを回転シリンダーに搭載した場合を挙げている
が、これに限らず回転シリンダー上に3力所以上に配置
したり、1カ所に2個以上の数の磁気ヘッドを配置する
ことも可能である。ただし、本実施例のごとく1カ所に
偶数のヘッドを配置した場合はテープ幅が狭くなっても
磁気テープ上でアジマス角の関係に支障が発生しなくな
るので好都合である。
また、本実施例では磁気テープ幅として2種類の場合を
示しているが、これに限るものではない。
本発明はディジタル磁気記録にのみ効果を発揮するもの
ではないが、ディジタル処理の磁気記録ではチャネル分
割や時間軸処理が精度良く、かつ比較的容易に実行出来
るので、特にDVTR等の分野で本発明は有用である。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば記録
しようとするデータレートに応じて磁気テープ幅を自由
に設定できるので、用途に応じてカセットサイズを選ぶ
ことができる磁気記録再生装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A、)は本発明の一実施例の回転ヘッド部の斜
視図、第1図(B)は第1図(A)における磁気ヘッド
の配置図、第2図(A)、 (B)は第1図における記
録パターン図、第3図は第1図における各磁気ヘッドの
動作状況を示すタイミング図、第4図は従来例を示す見
取図、第5図(A)、(B)は第4図における記録パタ
ーン図である。 1.2.16.17・・・・・・磁気テープ、3・・・
・・・回転シリンダー、6〜9・・・・・・磁気ヘッド
、10〜13・・・・・・磁気へラドギャップ、14・
・・・・・角度差、15・・・・・・段差。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名rA) (Bン 磁気テープ 回転シ1ルタ− 第 図 (Δ) 第 図 第 図 パ <A) cB)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々N個(Nは正整数)の磁気ヘッドで成るM組
    (Mは正整数)の磁気ヘッドを該M組の各々が異なった
    回転面をとるように配置し、記録データレートに応じて
    上記M組の内の動作させる組と磁気テープの幅を変化さ
    せた磁気記録再生装置。
  2. (2)M組の磁気ヘッドの組間隔を最大幅磁気テープの
    有効記録幅のM分の一にした特許請求の範囲第1項記載
    の磁気記録再生装置。
  3. (3)Nが正の偶数である特許請求の範囲第1項記載の
    磁気記録再生装置。
  4. (4)記録データレートに応じて上記M組の内の動作さ
    せる組数並びに磁気テープの幅を変えるに際し、該動作
    させる組と該磁気テープ幅を比例させた特許請求の範囲
    第2項記載の磁気記録再生装置。
  5. (5)N個で構成されるM組の磁気ヘッドのアジマスを
    磁気テープ上の隣接トラック間で互いに逆方向にした特
    許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
JP15193990A 1990-06-11 1990-06-11 磁気記録再生装置 Pending JPH0444616A (ja)

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