JPH0444548B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444548B2
JPH0444548B2 JP62196531A JP19653187A JPH0444548B2 JP H0444548 B2 JPH0444548 B2 JP H0444548B2 JP 62196531 A JP62196531 A JP 62196531A JP 19653187 A JP19653187 A JP 19653187A JP H0444548 B2 JPH0444548 B2 JP H0444548B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
liner
adhesive
viscoelastic
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62196531A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6343676A (ja
Inventor
Oo Kei Hooru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hollister Inc
Original Assignee
Hollister Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hollister Inc filed Critical Hollister Inc
Publication of JPS6343676A publication Critical patent/JPS6343676A/ja
Publication of JPH0444548B2 publication Critical patent/JPH0444548B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • A61F5/448Means for attaching bag to seal ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/451Genital or anal receptacles
    • A61F5/455Genital or anal receptacles for collecting urine or discharge from female member

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景並びに概要 共有の米国特許第4610676号明細書では、ポリ
エチレン、もしくは他の比較的柔らかで柔軟かつ
可塑性物質から成る一対の比較的平らなリングか
ら構成されるオストミイ器具の連結リング構成が
開示されている。リングの一方は、環状のリム2
8で終結する制限された軸方向の延びの管状のネ
ツクもしくは首部分を有しており、その構成は、
2つのリングが一緒に連結されたとき、他方のリ
ングの環状のカラーもしくはフランジを受ける概
して外方に面するみぞを限定している。みぞ内で
の2つのリング間での接触は、パーツ間での有効
な液体機密的な密閉を生成するのに確実であり、
そして該密閉は、主なラツチング機能を為す、密
閉領域から外側の第2の接触領域のために、リン
グが使用中に受ける曲げ及び屈服応力(flexing
and bending)にもかかわらず維持される。上述
の米国特許の連結リング組立体、及びオストミイ
器具のための最近の他のすべての連結リング組立
体の基本的な目的は、オストミイ・ポーチの交換
を容易にすることであり、他方同時に、粘着面板
が着用者の身体の適所に残るものを許容すること
である。従つて、何日もの期間に渡つていくつか
のポーチが単一の面板連結リングに連結されかつ
それから離されるであろう。このような連結/分
離動作を行うごとに、リングの密閉表面が、(指
の爪等によつて)かき傷をつけられ、刻み目をつ
けられ、さもなければ損傷されるようになる。か
かるどんな損傷、も肉眼によつて容易に観察され
るには小さすぎるかき傷でさえ、リングが一緒に
連結されるときに漏れ通路を設けるに充分であり
得る。リングを容易に連結したり離したりするた
めに必要とされる最小の器用さに欠け、かつ密閉
表面を損傷することなくかかるリングを取り扱う
困難を有する、老齢のもしくは虚弱な患者によつ
て、かかる器具はしばしば着用されるという事実
により、漏れの問題は複雑にされる。
この発明の重要な観点は、漏れの問題が実質的
に除去され得、そしてもし粘弾性重合体のライナ
がリングの一方の半径方向に面するみぞ内で固着
されるならば、他の重要な利益が得られ得るとい
うことを発見したことにある。粘弾性のライナ
が、変形可能であることに加えて、制御される圧
力に感応する粘着特性をも有しているならば、特
に長所的な結果が得られる。粘着性であろうがな
かろうが、エラストマ性のもしくは弾力性のある
ライナは、他の連結用のリングのフランジがみぞ
内に座着するとき該フランジによつて及ぼされる
不均一な力によつて変形する。もしそうでなけれ
ば漏れもしくは流体の側路をもたらし得る2つリ
ング間のどんな空所も効果的に除去される。粘弾
性のライナはまた、引き続くポーチ・リング間に
存在し得るわずかな寸法の変化にもそれ自身順応
することができ、それにより単一の面板リングす
なわち第1のリングが漏れの危険性なく多くのポ
ーチ・リングすなわち第2のリングに引き続き連
結され得るという保証を使用者に与える。
粘弾性のライナが粘着特性をも有している場合
には、該ライナは、漏れに対する保証と同時に、
2つのリング間で取付の確実性をも増大する。他
方のリングが取り除かれたときにライナがみぞ内
に留まるように、ライナと、該ライナが保持され
るみぞとの間の接着は、ライナと、他方のリング
のフランジとの間の粘着による引き付け力よりも
大きいことが必要である。このことは、ライナを
熱溶融粘着剤で形成し、次に、該粘着剤を溶融状
態で、該粘着剤が凝固もしくは硬化するみぞ内に
流すことによつて達成される。ライナと、他方の
リングのフランジとの間の粘着度は、該他方のリ
ングの表面が、みぞを設けられたリングの表面よ
りも粘着性に対して小さい親和力を有するよう
に、該他方のリングに対して適当な成型もしくは
表面処理を選択することによつて制御され得る。
ライナが粘着特性をも有している場合には、取
り付けるよりも取り外すために大きな力を必要と
する連結リング組立体を提供するのに貢献する。
使用者は、リングが一緒に容易に連結関係に、す
るするとはまるのを発見する。それらを離すのに
実質的により大きな力が必要であり、このこと
は、それら部分もしくはパーツをうつかり分離し
てしまう可能性に対して保証を与える。
この発明の他の特徴、長所、及び目的は、以下
の明細書の記載及び図面から明白となるであろ
う。
好適な実施例の詳細な説明 図を参照して、数字10は、面板11及びバツ
グもしくはポーチ12を有するオストミイ器具
(cstomy appliance)(胃腸管への人工的小孔へ
の器具)を総括的に示す。2つの片の連結リング
組立体13が面板11とポーチ12を取り外し可
能に連結するために設けられ、連結リング組立体
13の一方の要素は第1のリングすなわち面板リ
ング13aであり、他方は第2のリングすなわち
ポーチ・リング13bである。
ポーチ12及び面板11の双方は、当該技術に
おいて良く知られているようにすべて、大きさ、
形状及び構成において相当に変更されても良く、
そして、連結リング組立体13は、その使用にお
いて、図に示されたポーチ12及び面板11の特
定の構成に制限されないということが理解される
べきである。例えばポーチ12は、その下端に出
口14を有するように示されており、かかる出口
14は、特許第3523534号明細書に開示されたも
ののような適した締め付け装置(図示せず)によ
つて閉じられるように意図されているが、しかし
ながら、所望ならばポーチ12は“非一排出可
能”であつても良く、その場合、出口14は省略
される。代表的には、ポーチ12は、比較的平ら
であるように設計され、かつ第1図に15で示さ
れる外部のマージンもしくは縁に沿つて一緒に熱
密閉される順応的な熱可塑性フイルムの2枚のシ
ートもしくは壁から成つている。
図に示された特定の形態において、面板11
は、概して特許第4213458号明細書の教示に従つ
て構成され、そして、構成の詳細に関する情報に
対してはこの特許明細書を参照し得る。面板11
は、ガス浸透可能であるが、耐水性の微少多孔性
物質からなる順応的なパツチもしくはパネル17
を含んでいる。そのような特性を有する種々の物
質が既知であり、かつ使用され得る。いずれの場
合においても面板11は、身体の外形及び身体の
移動に容易に順応するよう高順応性であるべきで
あり、かつ背面シート18を取り除いたとき微少
多孔性の接着剤が被覆されたパツチもしくはパネ
ル17が口周囲の部位で患者の皮膚に固着される
よう、面板11の裏しくは背面側を医学用程度の
圧力に感応する接着剤で被覆されるべきである。
取付けリングもしくはカラー19が、熱密閉す
ることによりもしくは他の適当な方法により、微
少もしくはマイクロ多孔性のパツチ17の全面に
固着される。取付けリング19はまた、連結リン
グ組立体13の面板リング13aにも直接もしく
は間接的に熱密閉されるか、もしくはその他の方
法で確実に接合されることができなければならな
い。図に示された構成においては、かかる接合
は、概して共有の特許第4419100号明細書に開示
されたように、薄くて、柔軟なかつ弾力性のある
熱可塑性物質のウエブ(添え板)23が面板リン
グ13aと、面板11の取付けリング19と間に
挿間されるような態様で間接的である。特定的に
は、環状ウエブ23の内部の縁は、面板11に対
して20で熱密閉され、その外部の縁は、面板リン
グ13aに対して24で熱密閉されている。該ウエ
ブ23は、面板リング13a及び面板11間に浮
遊関係を生じ、面板リング13aからの抵抗なし
に着用者の身体に対する面板11の適合を促進
し、そして、一般に、面板11に対して概して、
軸方向における面板リング組立体13の制限され
た移動を許容する。かかる制限された移動は、困
難を生じることなく連結リング組立体13の取付
け及び取外しを容易にするよう、ユーザが面板リ
ング13a及び面板11間に指を挿入するのを許
容する。ウエブ23は、流体及び臭気バリアすな
わち障壁として働くこともできる熱密閉可能で、
強靭かつ耐久力のある物質で形成されるべきであ
る。名称サラネツクス(Midland,Michiganに
あるDow Chemical Companyから得られる)の
下に知られているポリ塩化ビニリデン共存の層も
しくはコアと共に成形される低密度のポリエチレ
ンが適当であるが、同様の特性を有する他の物質
も有用でありかつ使用され得る。
連結リング組立体13、特に、第1のリングす
なわち面板リング13a及び第2のリングすなわ
ちポーチ・リング13b間の構造関係が第2図及
び第4図に最も明瞭に示されている。面板リング
13aは環状の胴体部分25と一体的な管状のネ
ツク部分もしくは首部分2とを有している。その
外側の限界において、平らな胴体部分25は、環
状のラツチング用肩27を設け、該ラツチング用
肩27は、連続しているように示されているけれ
ども、所望ならば、該ラツチング用肩27はその
円周に沿つて不連続、もしくはとぎれていても良
い。
面板リング13aのネツク部分もしくは首部分
26は、平らな胴体部分25から離れて軸方向か
つ前方へ先細りになつており、そして、その前端
もしくは末端部には、半径方向外方に突出した環
状のリム28を有している。リム28、ネツク部
分26及び胴体部分25は、一緒に半径方向外方
に面した環状のみぞ26aを限定する。該半径方
向外方に面したみぞ26a内には、粘弾性重合体
の密閉剤物質のライナもしくは層29がある。
ライナ29は、容易に変形可能であり、乱され
ていない状態では、第3図に示された状態を占め
る。その状態では、該ライナ29はみぞ26aの
底に沿つた実質的に一様な被覆もしくは層を提供
する。ライナ29は、面板リング13aのネツク
部分もしくは首部分26に確実に接着されるの
で、みぞ26aから押しのけられるに自由ではな
い。しかしながら、該ライナ29がみぞ26a内
でとる形態は、第2図及び第4図に示されるよう
に、実質的に変えられ得る。
粘弾性のライナ29は、変化能力、回復能力、
粘着性及び流動性の、様々な程度における特性の
組み合わせを有する様々の物質のいずれかで形成
され得る。シリコンゴム、ポリウレタン、もしく
はポリブチレン/ポリイソプレンのような低ジユ
ロメータ熱可塑性エラストマが使用され得、かつ
散布もしくは溶解装置からの被覆によるか、機械
的な移入によるか、もしくは他の何等かの適切な
技法によつて塗布される。理想的には、粘弾性の
ライナ29は、溶融した状態でみぞ26a内にそ
れを流すことによつて適所に形成される。その目
的のために、ライナ29用の密閉剤物質の融解温
度は、面板リング13aが形成される熱可塑性物
質の融解温度をそれほど大きくなく超えるべきで
あり、それ故溶融したライナ29用の物質が凝固
したとき面板リング13aが変形もしくは損傷さ
れるようになり、これにより、溶融した密閉剤に
より面板リング13aの表面が瞬間的にわずかに
やわらげられ、このことは面板リング13aと密
閉剤としてのライナ29との間に一層確実な接着
を生成する際に利益となり得ることが解る。その
塗布の態様に鑑みて、ライナ29用の物質は一般
的に“熱溶融密閉剤”として言及され得る。かか
る熱溶融密閉剤は、良く知られており、通常、ポ
リエチレンもしくはエチレン共重合体で混合され
た熱可塑性のエラストマと多くの場合においてテ
ルペノイドもしくはポリイソブチレンのような粘
着付与剤とから成つている。
粘弾性密閉剤が熱可塑性、変形可能かつ弾性的
に回復可能であることに加えて、圧力に感応する
粘着性特性をも有する場合には、特に有効な結果
が達成された。再度、かかる特性を有する熱溶融
接着剤は、既知であり、かつ多くあるそれらのい
くつかがこの目的のために使用され得る。例え
ば、このような物質の1つは、HM6515という名
称の下にSt.Paul、Minnesota.にあるH.B.Fuller
Companyから入手可能である。他のもとしては、
Bridgewater、New Jersey、にあるNational
Starch&Chemical Corporationから入手可能な
34−2881、及びChicago、IllinoisにあるSwift
Adhesives Division、Rreichhold Chemicals、
Inc.、から入手可能な84116が示される。かかる
接着剤の特性は、連結される第1のリングすなわ
ち面板リング13aと第2のリングすなわちポー
チ・リング13bとの間のより有効な密閉(密閉
剤の変形能力によつて大いに達成されると信じら
れている機能)を促進することに貢献し得、一方
それらは明らかにパーツ間のより確実な接続をも
たらす。熱溶融物質は、約0.254mm(0.01インチ)
から1.7mm(0.05インチ)までの範囲内の厚さを
有するライナ29を形成するよう、該熱溶融物質
をみぞ26a内に流すことによつて、溶融状態で
適用もしくは塗布される。
第2のリングすなわちポーチ・リング13bに
は、該ポーチ・リング13bの中央軸に対して垂
直な平面内で延びる胴体部分30が設けられる。
概して円錐台状のカラー部分もしくはフランジ3
1は、胴体部分30の内部の縁から軸方向に先細
りになつており、フランジ31の先細りのおおよ
その向きは、ネツク部分もしくは首部分26のも
のと同じである。フランジ31の内部表面には、
環状の突出31aが設けられており、かかる突出
31aは、面板リング13aの半径方向外方に面
した環状のみぞ26aに沿つてライナ29と密閉
的に係合するよう、フランジ31の最小の内側直
径を限定している。その末端もしくは自由端にお
いて、フランジ31には、軸方向に面する環状の
隆起部31bが設けられており、該隆起部31b
は、パーツが第2図及び第4図に示すように組立
てられた場合に、通常、リム28と接触する。
その外周に沿つて、胴体部分30は、フランジ
31とは反対方向に内方かつ軸方向に突出した環
状のラツチング用リブ32と合体しており、該リ
ブ32は、胴体部分30の残りの部分と一緒に、
面板リング13aのラツチング用肩27を取り外
し可能に受けて保持するための外方かつ後方に面
したくぼみ33を限定する。リブ32には、面板
リング13a及びポーチ・リング13bの2つの
リングのラツチング係合及び解放を容易にするよ
う、第2図に示されるように、丸くなつた表面が
設けられ得る。
変形可能な密閉剤としてのライナ29を除く
と、連結される面板リング13a及びポーチ・リ
ング13bは、米国特許第4610676号明細書(出
願第611423号)に記載されたものと同様であり、
かかる連結リング組立体13の構成の特徴、機能
及び長所に関するさらなる詳細のために該米国特
許を参照し得る。面板リング13a及びポーチ・
リング13bは、密閉剤としてライナ29を使用
するための特に有効な連結リング組立体13の配
列を表すと信じるけれども、連結リング組立体1
3の構成における多くの変更及び変化が為され得
ると信じる。従つて、特にライナ29が、圧力に
感応する粘着特性を有している場合には、リブ3
2とその外側のラツチング機能を完全に省略する
ことができる。別法として、くぼみ33を限定す
る半径方向内方に面する表面は、外側のラツチン
グ領域をラツチング/密閉領域に変えるよう粘弾
性密閉剤物質で裏張り、すなわちライナ張りされ
ても良い。
密閉剤としてのライナ29の重要な特性が第3
図〜第5図に図式的に示されている。乱されない
状態においては粘弾性のライナ29は、ほぼ均一
な厚さ(第3図)であるが、フランジ31、特
に、その突出部31a(第4図による力強い接触
によつて容易に変形され得る。かかる力強い接触
によつて、粘弾性物質は流動するか、もしくはラ
イナ29及びフランジ31間に空所もしくはギヤ
ツプが現れないということを確実にするために、
円周方向、半径方向、及び軸方向に変位される。
密閉剤としてのライナもしくは層29と、面板リ
ング13a及びポーチ・リング13bとは、パー
ツもしくは部分が一緒に取り付けられるとき、ラ
イナ29の変位が生じるように調和される。パー
ツもしくは部分の分離と同時に、粘弾性物質の記
憶特性は、該粘弾性物質が少なくとも部分的に矢
印35の方向にその本来の乱されない状態(第5
図)に戻るようにする。従つてポーチ・リング1
3bは、繰り返し面板リング13aに結合されか
つそれから離され得、この場合粘弾性のライナ2
9はその各場合ごとにポーチ・リング13bと順
応的に係合して、それと流体機密的密閉を形成す
ることができる。
ライナ29が圧力に感応する粘着特性を有して
いる場合には、面板リング13a及びポーチ・リ
ング13bは、それらリング13a及び13bが
故意でなく分離してしまうという危険性無しで身
体の外形における変化に順応するよう、より一層
柔軟に作られ得る。従つて、低密度ポリエチレン
で形成され得る弾力性及び柔軟性を有する連結リ
ング組立体13は、患者の身体の表面からそれ程
突出しないように平らな輪郭で作られ得る。かか
る構成は、製品をより目立たなくするだけでな
く、低い輪郭はまた、連結リング組立体13が身
体の動きによつて要求される変化により容易に順
応するのを可能とし、それにより患者に大いに安
楽感を与えると共に、粘着性の面板が皮膚から引
つ張り去られる可能性を減じている。
圧力に感応する粘着性をも有する熱溶融性密閉
剤のライナ29を使用すれば、例えば静脈内のセ
ツトの結合器のような他の型の医用結合器間で、
より確実な流体機密接続を達成する際に有用であ
り得る。静脈内のセツトの結合器の場合には、パ
ーツの分離に必要な力が、組立てに必要な力を実
質的に超えるできであり、かつ流体機密(液体及
びガス)接続を達成することが絶対必要である。
以上、説明の目的でこ発明の実施例をかなり詳
細に開示してきたけれども、これらの詳細の多く
は、この発明の精神並びに範囲から逸脱すること
なく変更され得るということを当業者には理解さ
れるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の連結リング組立体を有す
るオストミイ器具を示す斜視図であり、明瞭に図
示するためにオストミイ・バツクもしくはポーチ
と面板とを離した状態で示している。第2図は、
面板リング及びポーチ・リングが一緒に結合され
たときのパーツもしくは部分の関係を幾分拡大し
て示す部分断面図、第3図は、粘弾性密閉剤を有
する面板リングをさらに拡大して示す部分断面
図、第4図は、ポーチ・リングのフランジがみぞ
内に受けられるときのライナの変形を示す拡大部
分断面図、第5図は、連結時のポーチ・リングの
フランジにより及ぼされる力が取り除かれたとき
のライナの形状における粘性の流れもしくは変化
を示す部分断面図である。図において、10はオ
ストミイ器具、11は面板、12はポーチ、13
は連結リング組立体、13aは面板リング、13
bはポーチ・リング、17はパネル、18は背面
シート、19は取付けリング、23はウエブ、2
5は胴体部分、26は首部分、26aはみぞ、2
7はラツチング用肩、28はリム、29はライ
ナ、30は胴体部分、31はフランジ、31aは
環状の突出、31bは環状の隆起部、32はリ
ブ、33はくぼみである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 患者の小口を受けるための軸方向に延びる開
    口を限定する柔軟性を有する可塑性物質から形成
    される第1のリングであつて、該第1のリングと
    かみ合うように適合される第2のリングの環状の
    フランジを受けかつ取り外し可能に係合するよ
    う、ほぼ半径方向に面する環状のみぞをも有して
    いる前記第1のリングと、 前記第1及び第2のリングが一緒に連結される
    とき、前記フランジと直接に、形状順応的に、流
    体機密的な密閉接触を為すよう、前記みぞ内で前
    記第1のリングと確実かつ密閉的に接着される粘
    弾性の重合体物質の変形可能なライナと、 を備え、前記粘弾性の重合体物質は熱溶融性の密
    閉剤であり、前記密閉剤は、圧力に感応する粘着
    特性を有し、前記密閉剤及び前記第1のリング間
    の接着強度が、前記密閉剤の前記第2のリングに
    対する粘着強度を超えるオストミイ器具のための
    連結器。 2 前記環状のみぞは概して半径方向外方に面し
    ている特許請求の範囲第1項記載のオストミイ器
    具のための連結器。 3 前記第1のリングに粘着性の面板を固着さ
    せ、前記第1のリング及び前記面板を小口の回り
    の患者の皮膚に粘着的に取り付けるようにした特
    許請求の範囲第2項記載のオストミイ器具のため
    の連結器。 4 応力をかけられない状態では、粘弾性の前記
    ライナの厚さは、約0.254mm(0.010インチ)から
    1.27mm(0.050インチ)の範囲内にある特許請求
    の範囲第2項記載のオストミイ器具のための連結
    器。 5 前記第1のリングは、低密度のポリエチレン
    から形成され、粘弾性の前記ライナは、圧力に感
    応する熱溶融性の粘着剤から構成される特許請求
    の範囲第1項記載のオストミイ器具のための連結
    器。 6 熱溶融性の前記粘着剤及び前記第1のリング
    間の接着強度は、熱溶融性の前記粘着剤及び前記
    第2のリングの粘着強度を超える特許請求の範囲
    第5項記載のオストミイ器具のための連結器。 7 圧力に感応する熱溶融性の前記粘着剤は、前
    記粘着剤に接触する前記第1リングの表面を和ら
    げそれにより前記ライナ及び第1のリングを一緒
    に確実に接着するに充分な温度で、前記みぞ内で
    前記第1のリングに適用される特許請求の範囲第
    6項記載のオストミイ器具のための連結器。
JP62196531A 1986-08-07 1987-08-07 オストミィ器具のための連結器 Granted JPS6343676A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US89432286A 1986-08-07 1986-08-07
US894322 1986-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6343676A JPS6343676A (ja) 1988-02-24
JPH0444548B2 true JPH0444548B2 (ja) 1992-07-22

Family

ID=25402919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62196531A Granted JPS6343676A (ja) 1986-08-07 1987-08-07 オストミィ器具のための連結器

Country Status (18)

Country Link
JP (1) JPS6343676A (ja)
KR (1) KR900004993B1 (ja)
AR (1) AR241485A1 (ja)
AU (1) AU592885B2 (ja)
BE (1) BE1001426A4 (ja)
BR (1) BR8703973A (ja)
CA (1) CA1282293C (ja)
DE (1) DE3726198C2 (ja)
DK (1) DK410987A (ja)
ES (1) ES2005258A6 (ja)
FI (1) FI90198C (ja)
FR (1) FR2602418B1 (ja)
GB (1) GB2193439B (ja)
IE (1) IE60074B1 (ja)
IT (1) IT1214422B (ja)
MX (1) MX169991B (ja)
NL (1) NL8701821A (ja)
SE (1) SE500573C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525174A (ja) * 2009-05-01 2012-10-22 ホリスター・インコーポレイテッド オストミー器具の連結システム、およびオストミー器具

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IE60561B1 (en) * 1986-12-04 1994-07-27 Hollister Inc Ostomy appliance
FR2635261B1 (fr) * 1988-08-10 1991-02-22 Matysiak Lucien Dispositif pour l'appareillage post-operatoire d'une colostomie laterale
JP2748449B2 (ja) * 1988-11-04 1998-05-06 大同特殊鋼株式会社 直流アーク炉の炉底電極
JPH0384386A (ja) * 1989-08-25 1991-04-09 Nippon Steel Corp 直流アーク炉の炉壁電極
US4973323A (en) * 1989-09-01 1990-11-27 Hollister Incorporated Ostomy appliance
JPH03221780A (ja) * 1990-01-25 1991-09-30 Nikko:Kk 直流アーク炉の炉床貫通電極装置
JPH03233288A (ja) * 1990-02-08 1991-10-17 Meiken Kogyo Kk 電気炉の炉底電極
JPH0715542Y2 (ja) * 1990-06-04 1995-04-12 アルケア株式会社 外科用吻合装置
GB9020218D0 (en) * 1990-09-15 1990-10-24 Smiths Industries Plc Medico-surgical collection bag assemblies
JP2529641Y2 (ja) * 1991-11-06 1997-03-19 新日本製鐵株式会社 直流アーク炉の炉壁電極
GB9606394D0 (en) * 1996-03-27 1996-06-05 Welland Medical Ltd Ostomy bags
GB2329838A (en) * 1997-10-01 1999-04-07 Welland Medical Ltd Ostomy coupling
EP2029070B1 (en) 2006-05-24 2012-10-24 Coloplast A/S A kit for collecting stool

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253446A (ja) * 1984-05-17 1985-12-14 ホリスター・インコーポレーテツド 胃腸人工孔連結装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1181258A (fr) * 1957-08-16 1959-06-12 Bouchon Couronne Joint composite en matière plastique pour capsules de bouteilles et fermetures de récipients
AU1177083A (en) * 1982-02-24 1983-09-01 Matburn (Holdings) Ltd. Ostomy bag with fixing ring
US4530525A (en) * 1983-01-17 1985-07-23 Hollister Incorporated Access port forming device and method
JPS60158822U (ja) * 1984-03-29 1985-10-22 株式会社 東京衛材研究所 外科用吻合装置
US4610677A (en) * 1985-09-24 1986-09-09 Hollister Incorporated Extended film seal for ostomy appliance

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253446A (ja) * 1984-05-17 1985-12-14 ホリスター・インコーポレーテツド 胃腸人工孔連結装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525174A (ja) * 2009-05-01 2012-10-22 ホリスター・インコーポレイテッド オストミー器具の連結システム、およびオストミー器具

Also Published As

Publication number Publication date
GB8718602D0 (en) 1987-09-09
BR8703973A (pt) 1988-04-05
KR900004993B1 (ko) 1990-07-16
FI873422A (fi) 1988-02-08
FI90198C (fi) 1994-01-10
FI873422A0 (fi) 1987-08-06
SE8703009D0 (sv) 1987-07-30
KR880002499A (ko) 1988-05-09
IT8748265A0 (it) 1987-08-03
SE8703009L (sv) 1988-02-08
ES2005258A6 (es) 1989-03-01
DK410987A (da) 1988-02-08
IE60074B1 (en) 1994-06-01
DE3726198A1 (de) 1988-02-11
FR2602418A1 (fr) 1988-02-12
GB2193439A (en) 1988-02-10
FI90198B (fi) 1993-09-30
AU592885B2 (en) 1990-01-25
DE3726198C2 (de) 1994-02-24
BE1001426A4 (fr) 1989-10-31
NL8701821A (nl) 1988-03-01
IT1214422B (it) 1990-01-18
GB2193439B (en) 1990-03-07
FR2602418B1 (fr) 1990-08-10
JPS6343676A (ja) 1988-02-24
CA1282293C (en) 1991-04-02
MX169991B (es) 1993-08-04
IE872112L (en) 1988-02-07
DK410987D0 (da) 1987-08-06
SE500573C2 (sv) 1994-07-18
AR241485A1 (es) 1992-07-31
AU7634887A (en) 1988-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4889534A (en) Ostomy appliance with three-lement coupling ring assembly
EP0737459B1 (en) Ostomy coupling
CA1224103A (en) Ostomy appliance coupling ring construction
US5501677A (en) Two-piece ostomy appliance and low-profile coupling ring assembly
JP3235835B2 (ja) 人工肛門用カップリング
US4610677A (en) Extended film seal for ostomy appliance
JPH0444548B2 (ja)
JPS6122974B2 (ja)
JP2007505664A (ja) オストミー装置の連結
JP2649725B2 (ja) 医療および外科用捕集バッグアッセンブリ
EP0510802B1 (en) Two-piece ostomy appliance
EP0737456B1 (en) Ostomy coupling
JP2842628B2 (ja) 人工肛門用器具
US5269773A (en) Tight coupling device for ostomy
JPS6227940A (ja) 改良人工肛門袋連結具
CA1285445C (en) Ostomy appliance with three-element coupling ring assembly
JPS63160647A (ja) 胃腸人工孔器具
JPH0626554B2 (ja) 人工肛門用具
US4808173A (en) Ostomy appliance coupling with viscoelastic liner
US5957905A (en) Orifice coupling
MXPA00000121A (en) Ostomy coupling