JPS6122974B2 - - Google Patents
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- JPS6122974B2 JPS6122974B2 JP57187621A JP18762182A JPS6122974B2 JP S6122974 B2 JPS6122974 B2 JP S6122974B2 JP 57187621 A JP57187621 A JP 57187621A JP 18762182 A JP18762182 A JP 18762182A JP S6122974 B2 JPS6122974 B2 JP S6122974B2
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- connecting ring
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- flange portion
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/44—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
- A61F5/445—Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
- A61F5/448—Means for attaching bag to seal ring
Landscapes
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- Epidemiology (AREA)
- Nursing (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ここ数年間、人工肛門装置は、プラスチツクの
食物容器や写真フイルムのケース等のリムと同じ
様にして互いに係合するプラスチツクの連結リン
グを一般に用いている。連結リングの一方は収集
袋に取付けられ、他方は装着者の肛門周辺に接着
された画板に取付けられており、装着者が自分の
皮膚と面板との間の接着シール部を破壊せずに排
気、排水または収集袋の交換や他の目的で連結リ
ングの着脱ができるようになつている。従つて、
装着者の快適さと便利さに適した期間装着者に接
着されている面板を設けると同時に収集袋の取外
しが行われる。
食物容器や写真フイルムのケース等のリムと同じ
様にして互いに係合するプラスチツクの連結リン
グを一般に用いている。連結リングの一方は収集
袋に取付けられ、他方は装着者の肛門周辺に接着
された画板に取付けられており、装着者が自分の
皮膚と面板との間の接着シール部を破壊せずに排
気、排水または収集袋の交換や他の目的で連結リ
ングの着脱ができるようになつている。従つて、
装着者の快適さと便利さに適した期間装着者に接
着されている面板を設けると同時に収集袋の取外
しが行われる。
米国特許第4232672号明細書には上述した様な
具合に使用される1対のプラスチツクの連結リン
グが開示されている。容器や蓋等の別の形式で係
合するリムの様に、一方の連結リングは溝を有し
ており、他方の連結リングはこの溝と係合する変
形可能な挿入部材を有している。米国特許第
4170231号明細書には、面板に収集袋を取付ける
ようにした1対の可撓性プラスチツクの連結リン
グを有する人工肛門装置が同様に開示されてい
る。他の関連する特許として米国特許第3817420
号、米国特許第3759415号、仏国特許第2316142
号、スウエーデン国特許第351610号がある。
具合に使用される1対のプラスチツクの連結リン
グが開示されている。容器や蓋等の別の形式で係
合するリムの様に、一方の連結リングは溝を有し
ており、他方の連結リングはこの溝と係合する変
形可能な挿入部材を有している。米国特許第
4170231号明細書には、面板に収集袋を取付ける
ようにした1対の可撓性プラスチツクの連結リン
グを有する人工肛門装置が同様に開示されてい
る。他の関連する特許として米国特許第3817420
号、米国特許第3759415号、仏国特許第2316142
号、スウエーデン国特許第351610号がある。
構成の詳細に係わらず、人工肛門装置に用いら
れる可撓性プラスチツクの連結リングは水密シー
ルを設けるようできなければならず、且つ面板か
ら収集袋が不意に脱落することを避けるための十
分にしつかりとした連結を設けなければならな
い。このために、合致する熱可塑性プラスチツク
の連結リングは、確実に連結を行うために十分な
強さを連結リングに与える壁の厚さや構成を有し
なければならない。しかし、この様な強さを設け
る利点は、人工肛門装置を装着しているときばか
りでなく、取付けまたは取外しを行いたい場合の
患者の不快感によつて相殺されてしまう。互いの
部材をしつかりと固定するために、収集袋の連結
リングは面板の連結リングとしつかりかみ合い連
結すべく押込まれなければならず、面板と面板の
下の柔かい肛門周辺の皮膚とにこの様な力を加え
ることにより相当多くの装置が不快感を感じる。
取外しにも同様な問題がある。連結リングを分離
するために必要な力が肛門周辺部の面板を伝えら
れることは、患者の不快感の原因となり、少なく
とも或る場合には、面板の連結リングが体から引
離され、これに伴つて起こる排泄物漏出の恐れが
増え、また人工肛門装置の装着寿命が減少する等
の原因となつている。連結リングの取付けに関す
る不快感を減らすために、患者がこの様な連結リ
ングの連結に最小の力のみを用いるならば、メカ
ニカルシールは匂いや体液や固形物の漏れを防ぐ
には不十分であり、また所定場所に収集袋を保持
するにも不十分である等の危険がある。
れる可撓性プラスチツクの連結リングは水密シー
ルを設けるようできなければならず、且つ面板か
ら収集袋が不意に脱落することを避けるための十
分にしつかりとした連結を設けなければならな
い。このために、合致する熱可塑性プラスチツク
の連結リングは、確実に連結を行うために十分な
強さを連結リングに与える壁の厚さや構成を有し
なければならない。しかし、この様な強さを設け
る利点は、人工肛門装置を装着しているときばか
りでなく、取付けまたは取外しを行いたい場合の
患者の不快感によつて相殺されてしまう。互いの
部材をしつかりと固定するために、収集袋の連結
リングは面板の連結リングとしつかりかみ合い連
結すべく押込まれなければならず、面板と面板の
下の柔かい肛門周辺の皮膚とにこの様な力を加え
ることにより相当多くの装置が不快感を感じる。
取外しにも同様な問題がある。連結リングを分離
するために必要な力が肛門周辺部の面板を伝えら
れることは、患者の不快感の原因となり、少なく
とも或る場合には、面板の連結リングが体から引
離され、これに伴つて起こる排泄物漏出の恐れが
増え、また人工肛門装置の装着寿命が減少する等
の原因となつている。連結リングの取付けに関す
る不快感を減らすために、患者がこの様な連結リ
ングの連結に最小の力のみを用いるならば、メカ
ニカルシールは匂いや体液や固形物の漏れを防ぐ
には不十分であり、また所定場所に収集袋を保持
するにも不十分である等の危険がある。
従つて、この発明の主な目的は、装着者(また
は付添者)が肛門周辺部(または傷口周辺部)に
僅かな引張力や押圧力を伝えることなく連結リン
グを着脱できるように改良した人工肛門装置を提
供することにある。着脱に関する不快感は除去、
または少なくとも相当に減じられるので、使用者
がまた連結リングを不完全に連結するということ
も減じられる。
は付添者)が肛門周辺部(または傷口周辺部)に
僅かな引張力や押圧力を伝えることなく連結リン
グを着脱できるように改良した人工肛門装置を提
供することにある。着脱に関する不快感は除去、
または少なくとも相当に減じられるので、使用者
がまた連結リングを不完全に連結するということ
も減じられる。
この発明の別の目的は、装着者が体を曲げた
り、回転したり、動き回つたりするときでも、硬
さにもかかわらず肛門周辺部に面板が適合する1
対の半硬の連結リングを有した確かで且つ分離可
能な人工肛門装置を提供することにある。この様
な構成は、装着者の動作によつてプラスチツクの
連結リングが互いに偶然外れてしまうという可能
性を事実上除去する。連結された連結リングは面
板の限られたたわみや変形を妨げないので、この
発明の構成は、取外し可能なプラスチツクの連結
リングを有した従来の人工肛門装置を肥満や面倒
な肛門部への位置合わせのために装着できなかつ
た患者に有効に用いることができる。従来の構成
の連結リングによつて阻止或いは妨げられた面板
のゆがみは、この発明においては連結部を自由に
動き得るようにしたことによつて緩和され、この
ために連結リングの不意の脱落や患者から面板が
はぎ取られ、或は始めての患者に面板が不完全に
取付けられるということ等の原因となる応力の伝
達が避けられる。
り、回転したり、動き回つたりするときでも、硬
さにもかかわらず肛門周辺部に面板が適合する1
対の半硬の連結リングを有した確かで且つ分離可
能な人工肛門装置を提供することにある。この様
な構成は、装着者の動作によつてプラスチツクの
連結リングが互いに偶然外れてしまうという可能
性を事実上除去する。連結された連結リングは面
板の限られたたわみや変形を妨げないので、この
発明の構成は、取外し可能なプラスチツクの連結
リングを有した従来の人工肛門装置を肥満や面倒
な肛門部への位置合わせのために装着できなかつ
た患者に有効に用いることができる。従来の構成
の連結リングによつて阻止或いは妨げられた面板
のゆがみは、この発明においては連結部を自由に
動き得るようにしたことによつて緩和され、この
ために連結リングの不意の脱落や患者から面板が
はぎ取られ、或は始めての患者に面板が不完全に
取付けられるということ等の原因となる応力の伝
達が避けられる。
要約すれば、この発明に従つた人工肛門装置は
互いに着脱自在な1対の半硬の連結リングを有し
ており、一方の連結リング(以下に第1の連結リ
ングと称する)はその開口部が収集袋の内部を通
じるように可撓性の収集袋に取付けられており、
他方の連結リング(以下に第2の連結リングと称
する)は、装着者の肛門周辺部の面に接着できる
ようになつた相当に柔かい面板に設けられてい
る。第2の連結リングは、柔かく弾性を有する熱
可塑性ウエブによつて面板に取付けられている。
このウエブは環状であり、第2の連結リングの周
囲に取付けられた外縁部と面板の開口部周辺部に
取付けられた内縁部とを有している。ウエブは比
較的薄く、弾力のある変形可能なプラスチツクの
板材から作られているので、ウエブは面板に関し
てほヾ軸方向の第2の連結リングの限られた範囲
の動きを可能にしており、その結果ウエブが取付
けられている面板と肛門周辺部に引張力や押圧力
を伝えずに2つの連結リングの着脱を容易に行う
ことができる。更に、この可撓性と弾性を有する
環状ウエブは、比較的硬い連結リングからの不快
な抵抗を受けることなく、装着者の体に面板を適
合させている。これによつて、弾性を有するウエ
ブは、柔軟で変形可能な面板と連結リングの組合
せとの間に動きのある相互連結を形成し、連結リ
ングの組合せが面板に対して限られた範囲内を動
き、また反対に面板が連結リングの組合せに対し
て限られた範囲内を動くようにする。
互いに着脱自在な1対の半硬の連結リングを有し
ており、一方の連結リング(以下に第1の連結リ
ングと称する)はその開口部が収集袋の内部を通
じるように可撓性の収集袋に取付けられており、
他方の連結リング(以下に第2の連結リングと称
する)は、装着者の肛門周辺部の面に接着できる
ようになつた相当に柔かい面板に設けられてい
る。第2の連結リングは、柔かく弾性を有する熱
可塑性ウエブによつて面板に取付けられている。
このウエブは環状であり、第2の連結リングの周
囲に取付けられた外縁部と面板の開口部周辺部に
取付けられた内縁部とを有している。ウエブは比
較的薄く、弾力のある変形可能なプラスチツクの
板材から作られているので、ウエブは面板に関し
てほヾ軸方向の第2の連結リングの限られた範囲
の動きを可能にしており、その結果ウエブが取付
けられている面板と肛門周辺部に引張力や押圧力
を伝えずに2つの連結リングの着脱を容易に行う
ことができる。更に、この可撓性と弾性を有する
環状ウエブは、比較的硬い連結リングからの不快
な抵抗を受けることなく、装着者の体に面板を適
合させている。これによつて、弾性を有するウエ
ブは、柔軟で変形可能な面板と連結リングの組合
せとの間に動きのある相互連結を形成し、連結リ
ングの組合せが面板に対して限られた範囲内を動
き、また反対に面板が連結リングの組合せに対し
て限られた範囲内を動くようにする。
説明された実施例では、第2の連結リング(す
なわち、面板に取付けられた連結リング)は、放
射状に且つ円周方向に延びる環状のフランジ部を
有し、フランジ部の外側周辺に延びるビードを備
えている。更に、半径方向の断面でみて、フラン
ジ部は面板に面して僅かではあるが一定の突面状
の彎曲が形成されているので、部材に応力がかか
つていない正常な状態にある場合には、フランジ
部のビードは普通は面板かな僅かに離れている。
いずれにしても、2つの連結リングが互いに係合
される場合に、使用者はフランジ部と第2の連結
リングとを支持するためにフランジ部と面板との
間に指を簡単且つすみやかに挿入することができ
る。同様に、連結リングを分離させる場合には、
第2の連結リングはその広いフランジ部を容易に
握つて所定位置に支持でき、第1の連結リング
(収集袋に設けられた連結リング)のタブ部が引
離される。
なわち、面板に取付けられた連結リング)は、放
射状に且つ円周方向に延びる環状のフランジ部を
有し、フランジ部の外側周辺に延びるビードを備
えている。更に、半径方向の断面でみて、フラン
ジ部は面板に面して僅かではあるが一定の突面状
の彎曲が形成されているので、部材に応力がかか
つていない正常な状態にある場合には、フランジ
部のビードは普通は面板かな僅かに離れている。
いずれにしても、2つの連結リングが互いに係合
される場合に、使用者はフランジ部と第2の連結
リングとを支持するためにフランジ部と面板との
間に指を簡単且つすみやかに挿入することができ
る。同様に、連結リングを分離させる場合には、
第2の連結リングはその広いフランジ部を容易に
握つて所定位置に支持でき、第1の連結リング
(収集袋に設けられた連結リング)のタブ部が引
離される。
可撓性で弾性の環状のウエブは、第2の連結リ
ングのフランジ部のビートが設けられた周辺部に
取付けられている。この様なウエブと他の構成部
材は好ましくは熱可塑性材料が作られ、互いにヒ
ートシールが施こされている。
ングのフランジ部のビートが設けられた周辺部に
取付けられている。この様なウエブと他の構成部
材は好ましくは熱可塑性材料が作られ、互いにヒ
ートシールが施こされている。
この発明の他の目的や特長および利点は添付図
面に沿つての以下の詳細な説明から明らかになろ
う。
面に沿つての以下の詳細な説明から明らかになろ
う。
第1図は、袋部11と面板部12との2つの部
分から成る人工肛門装置10を示している。袋部
11は、2つのパネル面13a,13bの周囲の
ヒートシール部14によつて互いに接着して成る
収集袋13を有し、収集袋13の最下端部には開
口首部15が設けられている。この様な開口首部
15が設けられた所には、米国特許第3523534号
明細書に示されている様な適当なクランプが収集
袋13の最下端部を閉じた状態で支持するように
用いられる。また、開口首部15を完全に省略し
て、ヒートシール部14を収集袋13の全周に設
けても良い。
分から成る人工肛門装置10を示している。袋部
11は、2つのパネル面13a,13bの周囲の
ヒートシール部14によつて互いに接着して成る
収集袋13を有し、収集袋13の最下端部には開
口首部15が設けられている。この様な開口首部
15が設けられた所には、米国特許第3523534号
明細書に示されている様な適当なクランプが収集
袋13の最下端部を閉じた状態で支持するように
用いられる。また、開口首部15を完全に省略し
て、ヒートシール部14を収集袋13の全周に設
けても良い。
第1の連結リング16は、ヒートシール部17
や或いは他の適当な手段によつて収集袋13の一
方の壁すなわちパネル面13aに取付けられてい
る。この連結リング16は一般に環状であり、パ
ネル面13aの上方部の開口部20を介して収集
袋13の内部19と通じる中央開口部18を有し
ている。断面で見ると、連結リング16はU字形
で、中間壁23により連結された間隔を置いた外
壁21と内壁22とを有し、中間壁23が収集袋
13のパネル面13aにヒートシール部17によ
つて取付けられている。従つて、連結リング16
の溝24は、一般に装着者に対して後向きに収集
袋13から離れるように向いている。溝24の内
部には、外壁21に1対の掛け止用のリブ25,
26が設けられている。第1図に示される様に、
開口部を有する1対の突縁部27が連結リング1
6の相対する側から横方向に突出しており、装着
ベルトの使用が装着者によつて望まれる場合に、
適当な装着ベルトが取付けられるように成つてい
る。また、タブ28も取外し作業中に面板部12
から連結リング16を取外すための取つ手として
役立つように、連結リング16の周囲から外方向
に放射状に突出している。
や或いは他の適当な手段によつて収集袋13の一
方の壁すなわちパネル面13aに取付けられてい
る。この連結リング16は一般に環状であり、パ
ネル面13aの上方部の開口部20を介して収集
袋13の内部19と通じる中央開口部18を有し
ている。断面で見ると、連結リング16はU字形
で、中間壁23により連結された間隔を置いた外
壁21と内壁22とを有し、中間壁23が収集袋
13のパネル面13aにヒートシール部17によ
つて取付けられている。従つて、連結リング16
の溝24は、一般に装着者に対して後向きに収集
袋13から離れるように向いている。溝24の内
部には、外壁21に1対の掛け止用のリブ25,
26が設けられている。第1図に示される様に、
開口部を有する1対の突縁部27が連結リング1
6の相対する側から横方向に突出しており、装着
ベルトの使用が装着者によつて望まれる場合に、
適当な装着ベルトが取付けられるように成つてい
る。また、タブ28も取外し作業中に面板部12
から連結リング16を取外すための取つ手として
役立つように、連結リング16の周囲から外方向
に放射状に突出している。
図示実施例において、面板部12は、好ましく
は通気性で且つ防水性の微小有孔性材料から作ら
れるかなり柔軟な面板30を有している。この様
な性質をもつ様々な物質が知られており、使われ
ている。例えば、ウイスコンシン州、ニーナのキ
ンバリークラーク社のカイセル(Kaycel)の商
品名で販売されているタイプの強化不織セルロー
ス材を使うことができる。この様な材料は通気性
を有するだけでなく、ヒートシールも可能なよう
に酢酸エチルビニルラテツクスエマルジヨンが表
面に塗られる。デラウエア州、ウイルミングトン
のハーキユレス社のデルネツト(Delnet)の商品
名で販売されているタイプの多孔性高密度ポリエ
チレンまたはポリプロピレンの発泡性フイルムは
丈夫で汚れ難く、またデラウエア州、ニユーシー
ク、ダブリユ・エル・ゴア・アンド・アソシエイ
ツによつて販売されている微小有孔性ポリテトラ
フルオロエチレン膜のゴア・テツクス(Gore−
Tex)のような他の多孔性熱塑性フイルムや薄膜
も使うことができる。エチレンと酢酸ビニルから
成り、不織のポリエステルやレーヨン等の重ね張
りによるラミネート加工の共重合体を用いること
によつて有効な結果が得られた。とにかく、面板
30は、体の輪郭や動きに快適に適合するよう
に、相当に柔軟で比較的強く耐久性に富んでいる
ことが必要である。微小有孔性材料の面板30の
裏打ちシート31を剥がして患者の皮膚に確実に
付着できるように医学的度合いから見て圧力に敏
感な接着剤を面板30の後側すなわち裏側に塗ら
れるべきである。
は通気性で且つ防水性の微小有孔性材料から作ら
れるかなり柔軟な面板30を有している。この様
な性質をもつ様々な物質が知られており、使われ
ている。例えば、ウイスコンシン州、ニーナのキ
ンバリークラーク社のカイセル(Kaycel)の商
品名で販売されているタイプの強化不織セルロー
ス材を使うことができる。この様な材料は通気性
を有するだけでなく、ヒートシールも可能なよう
に酢酸エチルビニルラテツクスエマルジヨンが表
面に塗られる。デラウエア州、ウイルミングトン
のハーキユレス社のデルネツト(Delnet)の商品
名で販売されているタイプの多孔性高密度ポリエ
チレンまたはポリプロピレンの発泡性フイルムは
丈夫で汚れ難く、またデラウエア州、ニユーシー
ク、ダブリユ・エル・ゴア・アンド・アソシエイ
ツによつて販売されている微小有孔性ポリテトラ
フルオロエチレン膜のゴア・テツクス(Gore−
Tex)のような他の多孔性熱塑性フイルムや薄膜
も使うことができる。エチレンと酢酸ビニルから
成り、不織のポリエステルやレーヨン等の重ね張
りによるラミネート加工の共重合体を用いること
によつて有効な結果が得られた。とにかく、面板
30は、体の輪郭や動きに快適に適合するよう
に、相当に柔軟で比較的強く耐久性に富んでいる
ことが必要である。微小有孔性材料の面板30の
裏打ちシート31を剥がして患者の皮膚に確実に
付着できるように医学的度合いから見て圧力に敏
感な接着剤を面板30の後側すなわち裏側に塗ら
れるべきである。
必要ならば、面板30の裏側には弾性のシール
リング32を設けることができる。このシールリ
ング32は、体液やガスの漏出を防ぐために肛門
周辺部にぴつたり取付けることができる柔軟な粘
着性の材料で作ることができる。カラヤグリセロ
ール(Karaya−glycerol)の混合物と他の材料か
ら作られるシールリング32がこの様な目的に用
いられることはよく知られており、このシールリ
ング32はこの発明の要旨部分ではなく、実際に
は完全に省略されても良いので、こゝでは詳しく
説明しない。シールリング32を用いた場合に
は、第2図に示される様にこの様なシールリング
32の後面は取外し可能な裏打シート33で覆わ
れる。シールリング32が用いられない場合に
は、この裏打シート33は面板30の後側に塗布
した接着剤に直接取付けられる。
リング32を設けることができる。このシールリ
ング32は、体液やガスの漏出を防ぐために肛門
周辺部にぴつたり取付けることができる柔軟な粘
着性の材料で作ることができる。カラヤグリセロ
ール(Karaya−glycerol)の混合物と他の材料か
ら作られるシールリング32がこの様な目的に用
いられることはよく知られており、このシールリ
ング32はこの発明の要旨部分ではなく、実際に
は完全に省略されても良いので、こゝでは詳しく
説明しない。シールリング32を用いた場合に
は、第2図に示される様にこの様なシールリング
32の後面は取外し可能な裏打シート33で覆わ
れる。シールリング32が用いられない場合に
は、この裏打シート33は面板30の後側に塗布
した接着剤に直接取付けられる。
第1図に明示される様に、面板30はほゞ長方
形で、中央に小さな開口部34を有している。裏
打シート33とシートリング32(用いられた場
合)は夫々、開口部34と一致する開口部35,
36を有する(第2図)。一列に並べられた開口
部34,35,36は、使用者が面板30や、更
に裏打シート31,33およびシールリング32
(用いられた場合)に、患者の肛門に適した大き
さの開口部を切り出すためのはさみの刃を挿入す
る起点となる。
形で、中央に小さな開口部34を有している。裏
打シート33とシートリング32(用いられた場
合)は夫々、開口部34と一致する開口部35,
36を有する(第2図)。一列に並べられた開口
部34,35,36は、使用者が面板30や、更
に裏打シート31,33およびシールリング32
(用いられた場合)に、患者の肛門に適した大き
さの開口部を切り出すためのはさみの刃を挿入す
る起点となる。
第2乃至4図に明示される様な具合に、第2の
連結リング37が面板30に取付けられている。
図示実施例において、この第2の連結リング37
は、第1の連結リング16の溝24に受入れるよ
うに形成された挿入部38を有している。この挿
入部38は、一体的な弾性の掛け止39を有して
おり、この掛け止め39は、連結リング16と噛
み合うことにより、両者間の防止シールを形成す
るという機能を果たすと共に、不意の脱落に備え
て2つの連結リング16,37を固定する二重掛
け止を達成するという機能も果たす(第5図)。
また、連結リング37は、放射状に且つ円周方向
に延びている環状のフランジ部40を有してい
る。与えられた図において、フランジ部40と挿
入部38は別々に作られていてヒートシール部4
1によつて接着されているが、必要ならば、2つ
の部材40,38が単一構造に一体に作ることも
できる。フランジ部40は、2つの連結リング1
6,37よりも更に外方に放射状に延びており、
その外周にビード40aが設けられていることが
理解される。応力のかかつていない状態におい
て、環状のフランジ部40は第2図の断面でみて
前方にゆるやかな彎曲を有しており、従つて、面
板30に面しているフランジ部40の後面が僅か
に彎曲している。
連結リング37が面板30に取付けられている。
図示実施例において、この第2の連結リング37
は、第1の連結リング16の溝24に受入れるよ
うに形成された挿入部38を有している。この挿
入部38は、一体的な弾性の掛け止39を有して
おり、この掛け止め39は、連結リング16と噛
み合うことにより、両者間の防止シールを形成す
るという機能を果たすと共に、不意の脱落に備え
て2つの連結リング16,37を固定する二重掛
け止を達成するという機能も果たす(第5図)。
また、連結リング37は、放射状に且つ円周方向
に延びている環状のフランジ部40を有してい
る。与えられた図において、フランジ部40と挿
入部38は別々に作られていてヒートシール部4
1によつて接着されているが、必要ならば、2つ
の部材40,38が単一構造に一体に作ることも
できる。フランジ部40は、2つの連結リング1
6,37よりも更に外方に放射状に延びており、
その外周にビード40aが設けられていることが
理解される。応力のかかつていない状態におい
て、環状のフランジ部40は第2図の断面でみて
前方にゆるやかな彎曲を有しており、従つて、面
板30に面しているフランジ部40の後面が僅か
に彎曲している。
図示の様な特別な連結リング機構は、両連結リ
ング16,37間に有効な高シール結合をつくる
ように2重リブ25,26付の溝24およびこの
2重リブ25,26と協同する掛け止39を有し
ている。この実施例における第1および第2の連
結リング16,37から成る連結リング機構は、
他の型式の連結リング機構でもよいことは理解さ
れるであろう。
ング16,37間に有効な高シール結合をつくる
ように2重リブ25,26付の溝24およびこの
2重リブ25,26と協同する掛け止39を有し
ている。この実施例における第1および第2の連
結リング16,37から成る連結リング機構は、
他の型式の連結リング機構でもよいことは理解さ
れるであろう。
可撓性の弾性熱可塑性材の薄い環状のウエブ4
2はフランジ部40の周縁を面板30に連結す
る。特に、熱可塑性のこのウエブ42の外縁部4
2aは、フランジ部40の周縁部43にてヒート
シールされ、第2の連結リング37の開口部45
よりも小さい直径の開口部44を形成する内縁部
42bは、ヒートシール部46によつて面板3と
結合されている。図示実施例において、面板30
は、開口部44とヒートシール部46のまわりの
面板30を補強するように環状の取付カラー30
aを有している。この取付カラー30aは第2図
に示される様に第2ヒートシール部47によつて
面板30の他の部分と結合されている。この取付
カラー30aと面板30の配列および利点の詳細
を検討するために米国特許第4213358号明細書を
参照すると良い。ウエブ42と取付カラー30a
の内縁部は開口部34の縁部よりも外側に離れて
いるように示されているが、ウエブ42とカラー
30aを開口部34の近くに設けても良い。この
様な場合には、ヒートシール部46もウエブ42
と取付カラー30aの小さくなつた内径に合わせ
て内側方向に延ばされる。
2はフランジ部40の周縁を面板30に連結す
る。特に、熱可塑性のこのウエブ42の外縁部4
2aは、フランジ部40の周縁部43にてヒート
シールされ、第2の連結リング37の開口部45
よりも小さい直径の開口部44を形成する内縁部
42bは、ヒートシール部46によつて面板3と
結合されている。図示実施例において、面板30
は、開口部44とヒートシール部46のまわりの
面板30を補強するように環状の取付カラー30
aを有している。この取付カラー30aは第2図
に示される様に第2ヒートシール部47によつて
面板30の他の部分と結合されている。この取付
カラー30aと面板30の配列および利点の詳細
を検討するために米国特許第4213358号明細書を
参照すると良い。ウエブ42と取付カラー30a
の内縁部は開口部34の縁部よりも外側に離れて
いるように示されているが、ウエブ42とカラー
30aを開口部34の近くに設けても良い。この
様な場合には、ヒートシール部46もウエブ42
と取付カラー30aの小さくなつた内径に合わせ
て内側方向に延ばされる。
取付カラー30aは、使用されるならば、面板
30とウエブ42の両方に確実にシールされる丈
夫な材料から作られなければならない。従つて、
面板30が酢酸エチレンビニルの共重合体から作
られている場合には、補強している取付カラー3
0aは、必ずしも多孔性の必要はないが、面板3
0と同じ共重合体から作られると良い。連結リン
グ16,37、更にフランジ部40は、体液に対
して不活性であり且つ隣接部材とヒートシールを
行うことができると同時に、着脱の繰返しにもち
こたえるために十分な丈夫さと耐久性を有する適
当な伴硬の重合物質から作られると良い。ポリエ
チレンのようなポリオレフインは特に効果的であ
ると知られているが、同様な特性をもつ他の材料
を用いることもできる。ウエブ42はシートシー
ルが可能であり、丈夫で耐久性を有しなければな
らなく、更に体液や匂いの防御壁としての機能も
有するべきである。ミシガン州、ミツドランドダ
ウ・ケミカル・カンパニのサラネツクス
(Saranex)の商品名で知られている塩化ポリビ
ニリデンを層や芯にして成形された低密度ポリエ
チレンがウエブ42に適していることが知られて
いるが、同様な特性をもつ他の材料も使用するこ
とができる。
30とウエブ42の両方に確実にシールされる丈
夫な材料から作られなければならない。従つて、
面板30が酢酸エチレンビニルの共重合体から作
られている場合には、補強している取付カラー3
0aは、必ずしも多孔性の必要はないが、面板3
0と同じ共重合体から作られると良い。連結リン
グ16,37、更にフランジ部40は、体液に対
して不活性であり且つ隣接部材とヒートシールを
行うことができると同時に、着脱の繰返しにもち
こたえるために十分な丈夫さと耐久性を有する適
当な伴硬の重合物質から作られると良い。ポリエ
チレンのようなポリオレフインは特に効果的であ
ると知られているが、同様な特性をもつ他の材料
を用いることもできる。ウエブ42はシートシー
ルが可能であり、丈夫で耐久性を有しなければな
らなく、更に体液や匂いの防御壁としての機能も
有するべきである。ミシガン州、ミツドランドダ
ウ・ケミカル・カンパニのサラネツクス
(Saranex)の商品名で知られている塩化ポリビ
ニリデンを層や芯にして成形された低密度ポリエ
チレンがウエブ42に適していることが知られて
いるが、同様な特性をもつ他の材料も使用するこ
とができる。
連結リング37が軸方向に面板30から離れる
ように動かされるときに、ウエブ42は一般に引
張力を受け、逆に連結リング37が第2図に示さ
れる位置に戻されるときに、引張力は釈放される
ので、この可撓性のウエブ42の弾性が重要であ
ることは、第2,3,5図から明らかになるであ
ろう。この様な弾性や伸緒自在性そして回復能力
の大きさは小さくて良い。特に、この発明の人工
肛門装置を用いる場合に、ウエブ42がこの様な
引張力によつて壊われたりひびや破壊を起す傾向
になる程に弾性を小さくするべきではなく、また
ウエブ42が柔か過ぎて、ウエブ42の内縁部に
よつて形成された開口部44とほぼ一列に並べら
れた連結リング16,37の夫々の開口部18,
44がずれてしまつて袋部11が垂れ下つてしま
う程に、弾性を大きくするべきでもない。
ように動かされるときに、ウエブ42は一般に引
張力を受け、逆に連結リング37が第2図に示さ
れる位置に戻されるときに、引張力は釈放される
ので、この可撓性のウエブ42の弾性が重要であ
ることは、第2,3,5図から明らかになるであ
ろう。この様な弾性や伸緒自在性そして回復能力
の大きさは小さくて良い。特に、この発明の人工
肛門装置を用いる場合に、ウエブ42がこの様な
引張力によつて壊われたりひびや破壊を起す傾向
になる程に弾性を小さくするべきではなく、また
ウエブ42が柔か過ぎて、ウエブ42の内縁部に
よつて形成された開口部44とほぼ一列に並べら
れた連結リング16,37の夫々の開口部18,
44がずれてしまつて袋部11が垂れ下つてしま
う程に、弾性を大きくするべきでもない。
連結リング37と面板30との間における限ら
れた範囲内で自由に動き得る関係の重要性が第3
乃至5図に示されている。環状のウエブ42によ
つて、装着者または看護婦や他の付添者は、第2
の連結リング37の後部すなわち連結リング37
と面板30との間に指を置くことができ、第2の
連結リング37を第1の連結リング16と連結す
るように第2の連結リング37を支持することが
できる。この連結操作は、第4図に示される様に
2つの連結リング16,37を互いに押しつける
ことによつて簡単に行われる。図示される様に、
装着者の親指がウエブ42と第2の連結リング3
7の後に挿入され、他の指が収集袋13のパネル
面13bに係合され、次いでパネル面13bがパ
ネル面13aに接触されて、第5図に示される様
な完全な連結状態になるように両連結リング1
6,37に互いに力が加えられる。従つて、2つ
の連結リング16,37の連結は、連結リング3
7を後方に押すことなく、すなわち肛門周辺の弱
い部分に押圧力を及ぼすことなく達成される。連
結作業中に連結リング37を支持する場合に、連
結リング37と面板30との間の限られた範囲内
で自由に動き得る関係によつて使用者の指がウエ
ブ42の裏面に直接に触れることができ、この様
な接触によつて連結すなわち掛け止が実際に行わ
れたことを触感により確認できる。この様な触感
による確認は、連結リング16,37が互いに掛
け止されるときにスナツプ音を生みだすように構
成されているならば、特に効果的である。
れた範囲内で自由に動き得る関係の重要性が第3
乃至5図に示されている。環状のウエブ42によ
つて、装着者または看護婦や他の付添者は、第2
の連結リング37の後部すなわち連結リング37
と面板30との間に指を置くことができ、第2の
連結リング37を第1の連結リング16と連結す
るように第2の連結リング37を支持することが
できる。この連結操作は、第4図に示される様に
2つの連結リング16,37を互いに押しつける
ことによつて簡単に行われる。図示される様に、
装着者の親指がウエブ42と第2の連結リング3
7の後に挿入され、他の指が収集袋13のパネル
面13bに係合され、次いでパネル面13bがパ
ネル面13aに接触されて、第5図に示される様
な完全な連結状態になるように両連結リング1
6,37に互いに力が加えられる。従つて、2つ
の連結リング16,37の連結は、連結リング3
7を後方に押すことなく、すなわち肛門周辺の弱
い部分に押圧力を及ぼすことなく達成される。連
結作業中に連結リング37を支持する場合に、連
結リング37と面板30との間の限られた範囲内
で自由に動き得る関係によつて使用者の指がウエ
ブ42の裏面に直接に触れることができ、この様
な接触によつて連結すなわち掛け止が実際に行わ
れたことを触感により確認できる。この様な触感
による確認は、連結リング16,37が互いに掛
け止されるときにスナツプ音を生みだすように構
成されているならば、特に効果的である。
連結リング16,37の取外しは、タブ28を
握り、掛け止39からリブ26を引外すためにタ
ブ28を放射状外方に引き、次いで前方に引くこ
とにより達成される。この作業の間は、装着者
(または付添人等)はタブ28に隣接する部分の
フランジ部40をつかむことによつて連結リング
37を動かないように固定する。また、以上の様
な作業は、患者の不快感の原因となり且つ面板3
0と患者との間の接着シールを剥がしたり弱めた
りする等の原因となる面板30への相当な力の伝
達を生じないように実行される。
握り、掛け止39からリブ26を引外すためにタ
ブ28を放射状外方に引き、次いで前方に引くこ
とにより達成される。この作業の間は、装着者
(または付添人等)はタブ28に隣接する部分の
フランジ部40をつかむことによつて連結リング
37を動かないように固定する。また、以上の様
な作業は、患者の不快感の原因となり且つ面板3
0と患者との間の接着シールを剥がしたり弱めた
りする等の原因となる面板30への相当な力の伝
達を生じないように実行される。
フランジ部40の裏面の僅かな突面状の彎曲に
よつて、第2図に示される様にこの様な部分が引
張れないで変形されていない状態にある場合に
も、使用者は第3図に示される様にフランジ部4
0の後に1本以上の指を容易に挿入することがで
きる。ウエブ42の張力は非常に大きいので、引
張応力がかけられていない状態では、ウエブ42
は、フランジ部40の彎曲によりウエブ42の周
辺と面板30との間に僅かに隙間があく程度のこ
とを除いて、面板30に対して平行な面に沿つて
延びる傾向がある。この僅かな隙間は、連結作業
中に連結リング37を支持する目的で、或はま
た、取外し作業中にフランジ部40の周辺を指で
挾む目的で、使用者がウエブ42の後に1本以上
の指を挿入する必要のためだけにある。
よつて、第2図に示される様にこの様な部分が引
張れないで変形されていない状態にある場合に
も、使用者は第3図に示される様にフランジ部4
0の後に1本以上の指を容易に挿入することがで
きる。ウエブ42の張力は非常に大きいので、引
張応力がかけられていない状態では、ウエブ42
は、フランジ部40の彎曲によりウエブ42の周
辺と面板30との間に僅かに隙間があく程度のこ
とを除いて、面板30に対して平行な面に沿つて
延びる傾向がある。この僅かな隙間は、連結作業
中に連結リング37を支持する目的で、或はま
た、取外し作業中にフランジ部40の周辺を指で
挾む目的で、使用者がウエブ42の後に1本以上
の指を挿入する必要のためだけにある。
フランジ部40が設けられている連結リング3
7と面板30との間の自由に動き得る関係は、連
結リング16,37の着脱時ばかりでなく、人工
肛門装置10を装着者に取付ける際にも重要であ
る。第5図は、ウエブ42が面板30の動きと無
関係に連結リング16,37の軸心方向に前後に
大きく動くのができることを示している。逆に、
可撓変形可能な面板30は、半硬の連結リング3
7とそのフランジ部からの好ましくない抵抗を受
けないで患者に効果的にシールを行えるように、
且つ体の輪郭に適合するように簡単に形成される
と良い。従つて、面板30は、接着シールの効果
を減じる恐れを受けることなく、且つ2つの連結
リング16,37の不意の分離の原因となる変形
力を連結リング37に与えることなく、患者の体
に追従できる。更に、半硬の連結リング16,3
7は、面板30に形成される彎曲と、この様な面
板30が装着者の体の動きによつて被る一定のた
わみとにかかわらず、同一平面上のシール関係を
そのまゝ維持できる。
7と面板30との間の自由に動き得る関係は、連
結リング16,37の着脱時ばかりでなく、人工
肛門装置10を装着者に取付ける際にも重要であ
る。第5図は、ウエブ42が面板30の動きと無
関係に連結リング16,37の軸心方向に前後に
大きく動くのができることを示している。逆に、
可撓変形可能な面板30は、半硬の連結リング3
7とそのフランジ部からの好ましくない抵抗を受
けないで患者に効果的にシールを行えるように、
且つ体の輪郭に適合するように簡単に形成される
と良い。従つて、面板30は、接着シールの効果
を減じる恐れを受けることなく、且つ2つの連結
リング16,37の不意の分離の原因となる変形
力を連結リング37に与えることなく、患者の体
に追従できる。更に、半硬の連結リング16,3
7は、面板30に形成される彎曲と、この様な面
板30が装着者の体の動きによつて被る一定のた
わみとにかかわらず、同一平面上のシール関係を
そのまゝ維持できる。
以上の様に、この発明に従つて実施例を図面に
従つて可能な限り詳細に説明したが、これらの詳
説の多くが、この発明の精神および範囲を逸脱し
ないで変形できることが当業者には容易に理解さ
れるであろう。
従つて可能な限り詳細に説明したが、これらの詳
説の多くが、この発明の精神および範囲を逸脱し
ないで変形できることが当業者には容易に理解さ
れるであろう。
第1図はこの発明の人工肛門装置の2つの主要
構成部分を分解した状態で示す斜視図、第2図は
分離されて応力のかかつていない状態の主要構成
部分を示す垂直断面概略図、第3図は連結作業中
の部材の関係を示す第2図と同様の垂直断面概略
図、第4図は連結作業中の部材の向きおよび手に
よつて支えられている状態の部材を示す斜視図、
第5図は連結リングの完全な連結と接続されてい
るウエブによる移動範囲とを示す第3図と同様の
垂直断面概略図である。 図中、10:人工肛門装置、11:袋部、1
2:面板部、13:収集袋、13a,13b:パ
ネル面、14,17,41,46:ヒートシール
部、15:開口首部、16:連結リング、18,
20,34,35,36,44,45:開口部、
24:溝、25,26:リブ、27:突縁部、2
8:タブ、30:面板、30a:取付カラー、3
1:裏打シート、32:シールリング、33:裏
打シート、37:連結リング、38:挿入部、3
9:掛け止、40:フランジ部、40a:ビー
ド、42:ウエブ。
構成部分を分解した状態で示す斜視図、第2図は
分離されて応力のかかつていない状態の主要構成
部分を示す垂直断面概略図、第3図は連結作業中
の部材の関係を示す第2図と同様の垂直断面概略
図、第4図は連結作業中の部材の向きおよび手に
よつて支えられている状態の部材を示す斜視図、
第5図は連結リングの完全な連結と接続されてい
るウエブによる移動範囲とを示す第3図と同様の
垂直断面概略図である。 図中、10:人工肛門装置、11:袋部、1
2:面板部、13:収集袋、13a,13b:パ
ネル面、14,17,41,46:ヒートシール
部、15:開口首部、16:連結リング、18,
20,34,35,36,44,45:開口部、
24:溝、25,26:リブ、27:突縁部、2
8:タブ、30:面板、30a:取付カラー、3
1:裏打シート、32:シールリング、33:裏
打シート、37:連結リング、38:挿入部、3
9:掛け止、40:フランジ部、40a:ビー
ド、42:ウエブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可撓性の収集袋13と、肛門周辺部の表面に
接着されるようになつている開口部34を有する
可撓性の面板30と、互いに着脱可能な1対の半
硬の第1および第2の連結リング16,37とか
ら成り、第1の連結リング16は収集袋13に取
り付けられてその内部と連通し、第2の連結リン
グ37は面板30の開口部34の回りに取り付け
られている人工肛門装置において、 第2の連結リング37は、同心の外縁部42a
と内縁部42bを有する薄い弾性の熱可塑性の環
状のウエブ42によつて面板30に取り付けら
れ、前記外縁部42aは第2の連結リング37に
接合され、前記内縁部42bは面板30の開口部
34の周辺に接合され、装着者の不快感を引き起
こすことなく第1および第2の連結リング16,
37の着脱を容易にし且つ第1および第2の連結
リング16,37から不快な抵抗力を受けること
なく装着者の体に面板30を取り付けることがで
きるように、ウエブ42によつて第2の連結リン
グ37が面板30に対して軸方向に限られた範囲
内で動き得るようにしたことを特徴とする人工肛
門装置。 2 応力がかかつていない状態において、第2の
連結リング37の軸に直交する面と平行な面に沿
つてウエブ42が位置する特許請求の範囲第1項
記載の人工肛門装置。 3 第2の連結リング37は放射状に且つ円周方
向に延びる環状のフランジ部40を有し、ウエブ
42の外縁部42aが前記フランジ部40の周縁
部43に接合されている特許請求の範囲第1、2
項いずれか記載の人工肛門装置。 4 フランジ部40は外周に沿つてビード40a
が設けられている特許請求の範囲第3項記載の人
工肛門装置。 5 フランジ部40は面板30に面する表面に沿
つて僅かな突面状の彎曲を有している特許請求の
範囲第4項記載の人工肛門装置。 6 第2の連結リング37はポリオレフインから
作られている特許請求の範囲第1項記載の人工肛
門装置。
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