JPH0444082Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444082Y2 JPH0444082Y2 JP2215089U JP2215089U JPH0444082Y2 JP H0444082 Y2 JPH0444082 Y2 JP H0444082Y2 JP 2215089 U JP2215089 U JP 2215089U JP 2215089 U JP2215089 U JP 2215089U JP H0444082 Y2 JPH0444082 Y2 JP H0444082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heel
- jikatabi
- insole
- space
- synthetic
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、踵中敷きを設けた地下足袋に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
従来、地下足袋には中敷きは存在しない。これ
は、地下足袋は、それを着用した場合に、足裏に
直接的感覚を可及的に捕捉せねばならないと云う
地下足袋本来の特有の機能によるものである。
は、地下足袋は、それを着用した場合に、足裏に
直接的感覚を可及的に捕捉せねばならないと云う
地下足袋本来の特有の機能によるものである。
また、地下足袋等のはき物の要素には、屈曲
性・踏み付け部の屈曲性、靴底の滑り抵抗性、
踵のクツシヨン性、踵の安定性、靴の軽さ
(軽量性)、フイツト性、通気性、耐久性等
がある。このうち、地下足袋としては、踵の安定
性とフイツト性が特に重要であるが、前述のとお
り、地下足袋の機能面を考慮すると、これらを十
分に解決することは容易ではない。
性・踏み付け部の屈曲性、靴底の滑り抵抗性、
踵のクツシヨン性、踵の安定性、靴の軽さ
(軽量性)、フイツト性、通気性、耐久性等
がある。このうち、地下足袋としては、踵の安定
性とフイツト性が特に重要であるが、前述のとお
り、地下足袋の機能面を考慮すると、これらを十
分に解決することは容易ではない。
そこで、第4図にみられるように、従来胛被1
0で縫製した地下足袋11の踵部には、さらに厚
手の生地13を当てがつて、これを縫着して、踵
の安定性並びにフイツト性を僅かに向上している
に過ぎない。
0で縫製した地下足袋11の踵部には、さらに厚
手の生地13を当てがつて、これを縫着して、踵
の安定性並びにフイツト性を僅かに向上している
に過ぎない。
(考案が解決しようとする課題)
前述のように、従来の地下足袋11には、第4
図にみられるように、足14の踵15と地下足袋
11の踵部12との間には、必ず踵空間部8が生
ずることになる。
図にみられるように、足14の踵15と地下足袋
11の踵部12との間には、必ず踵空間部8が生
ずることになる。
従つて、従来厚手の生地13を踵部12に縫着
したとしても、該部を僅かに強化しただけであつ
て、必ずしも踵の安定性やフイツト性に役立つと
は云えず、依然として前記踵空間部8が存在し、
該踵空間部8による不都合が解消されたわけでは
ない。
したとしても、該部を僅かに強化しただけであつ
て、必ずしも踵の安定性やフイツト性に役立つと
は云えず、依然として前記踵空間部8が存在し、
該踵空間部8による不都合が解消されたわけでは
ない。
この考案は、地下足袋本来の機能を損なわず
に、しかも、前記踵空間部8に踵中敷き7を設け
ることによつて、従来技術の問題点を是正した地
下足袋16を提供することを目的とする。
に、しかも、前記踵空間部8に踵中敷き7を設け
ることによつて、従来技術の問題点を是正した地
下足袋16を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するための手段を、実施例に対
応する第1図乃至第3図に用いた符号に従つて、
以下に説明する。
応する第1図乃至第3図に用いた符号に従つて、
以下に説明する。
すなわち、この考案は、半楕円形の踵底部1か
ら踵2を中心としたU状の迫り上がり縁3のU状
両端部4,5付近の迫り上がり高さを徐々に低く
して、踵底部1の端部6と交差してなる踵中敷き
7を、踵空間部8に接着剤9を介して固定した地
下足袋16である。なお、この踵中敷き7の材質
は、E.V.A.,ポリエスチレン、発泡スチロール、
合成・天然樹脂、合成・天然ゴム等である。
ら踵2を中心としたU状の迫り上がり縁3のU状
両端部4,5付近の迫り上がり高さを徐々に低く
して、踵底部1の端部6と交差してなる踵中敷き
7を、踵空間部8に接着剤9を介して固定した地
下足袋16である。なお、この踵中敷き7の材質
は、E.V.A.,ポリエスチレン、発泡スチロール、
合成・天然樹脂、合成・天然ゴム等である。
(作用)
この考案による地下足袋16によると、該地下
足袋16の踵内部には踵中敷き7が設けられてい
るから、着用した場合に、足14と地下足袋16
の踵空間部8がなくなり、踵部12の安定性とフ
イツト性が頗る良好となる。また、踵中敷き7
は、踵部12にのみ設けられているだけで、土踏
まず17から爪先18までは、依然として中敷き
は設けられていないから、地下足袋本来の機能
性・作業性はそのまま備えている。
足袋16の踵内部には踵中敷き7が設けられてい
るから、着用した場合に、足14と地下足袋16
の踵空間部8がなくなり、踵部12の安定性とフ
イツト性が頗る良好となる。また、踵中敷き7
は、踵部12にのみ設けられているだけで、土踏
まず17から爪先18までは、依然として中敷き
は設けられていないから、地下足袋本来の機能
性・作業性はそのまま備えている。
(実施例)
半楕円形の踵底部1から踵2を中心としたU状
の迫り上がり縁3をE.V.A.材で一体形成すると
ともに、該迫り上がり縁3のU状両端部4,5付
近の迫り上がり高さを徐々に低くして、踵底部1
の端部6と交差してなる中敷き7において、迫り
上がり縁3が、上端部19に向かうに従つて、ま
た、踵底部1が端部6に向かうに従つて、それぞ
れ徐々に肉薄にし、踵空間部8に接着剤9で固定
して地下足袋16を製作した。なお、符号20は
生地底、21はゴム底である。
の迫り上がり縁3をE.V.A.材で一体形成すると
ともに、該迫り上がり縁3のU状両端部4,5付
近の迫り上がり高さを徐々に低くして、踵底部1
の端部6と交差してなる中敷き7において、迫り
上がり縁3が、上端部19に向かうに従つて、ま
た、踵底部1が端部6に向かうに従つて、それぞ
れ徐々に肉薄にし、踵空間部8に接着剤9で固定
して地下足袋16を製作した。なお、符号20は
生地底、21はゴム底である。
(考案の効果)
この考案によると、地下足袋16着用時に、踵
中敷き7によつて安定性・フイツト性が極めて良
好になるとともに、縫製上工夫しなくとも踵部1
2が強化され、しかも、土踏まず17から爪先1
8までは、中敷きが設けられていないから、足裏
に直接的感覚を捕捉でき、本来の機能をも失わな
い。また、迫り上がり縁3が、上端部19に向か
うに従つて、また、踵底部1が端部6に向かうに
従つてそれぞれ徐々に肉薄にすることによつて、
足14の踵15との接触が滑らかになり、着脱の
際の抵抗感がない。
中敷き7によつて安定性・フイツト性が極めて良
好になるとともに、縫製上工夫しなくとも踵部1
2が強化され、しかも、土踏まず17から爪先1
8までは、中敷きが設けられていないから、足裏
に直接的感覚を捕捉でき、本来の機能をも失わな
い。また、迫り上がり縁3が、上端部19に向か
うに従つて、また、踵底部1が端部6に向かうに
従つてそれぞれ徐々に肉薄にすることによつて、
足14の踵15との接触が滑らかになり、着脱の
際の抵抗感がない。
第1図は縦断面図、第2図は踵中敷きの斜視
図、第3図は第2図におけるA−A断面図、第4
図は従来品の縦断面図である。 なお、図中1は踵底部、2は踵、3は迫り上が
り縁、4,5,6は端部、7は踵中敷き、8は踵
空間部、9は接着剤、19は上端部。
図、第3図は第2図におけるA−A断面図、第4
図は従来品の縦断面図である。 なお、図中1は踵底部、2は踵、3は迫り上が
り縁、4,5,6は端部、7は踵中敷き、8は踵
空間部、9は接着剤、19は上端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 半楕円形の踵底部1から踵2を中心としたU
状の迫り上がり縁3を一体成形するとともに、
該迫り上がり縁3のU状両端部4,5付近の迫
り上がり高さを徐々に低くして、踵底部1の端
部6と交差してなる踵中敷き7を、踵空間部8
に接着剤9を介して固定した地下足袋。 2 迫り上がり縁3が、上端部19に向かうに従
つて、また、踵底部1が端部6に向かうに従つ
て、それぞれ徐々に肉薄にした請求項1記載の
地下足袋。 3 踵中敷き7が、E.V.A.,ポリエスチレン、
発泡スチロール、合成・天然樹脂、合成・天然
ゴムである請求項1又は2記載の地下足袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2215089U JPH0444082Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2215089U JPH0444082Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112101U JPH02112101U (ja) | 1990-09-07 |
JPH0444082Y2 true JPH0444082Y2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=31240006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2215089U Expired JPH0444082Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444082Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9367008B2 (en) | 2013-05-31 | 2016-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic member and heat fixing assembly |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP2215089U patent/JPH0444082Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9367008B2 (en) | 2013-05-31 | 2016-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic member and heat fixing assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02112101U (ja) | 1990-09-07 |
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