JPH0443886Y2 - - Google Patents

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JPH0443886Y2
JPH0443886Y2 JP8200786U JP8200786U JPH0443886Y2 JP H0443886 Y2 JPH0443886 Y2 JP H0443886Y2 JP 8200786 U JP8200786 U JP 8200786U JP 8200786 U JP8200786 U JP 8200786U JP H0443886 Y2 JPH0443886 Y2 JP H0443886Y2
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JP
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handle
unit
process unit
housing
opening
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JP8200786U
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Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、像担持体と現像手段、クリーニング
手段、帯電手段等の像形成手段の少なくとも1つ
をハウジング内に備え画像形成装置本体へ着脱自
在のプロセスユニツトに関するものである。
(従来技術) 従来、電子写真複写機では、装置に内包する例
えば、像担持体として感光ドラムと、像形成手段
としての現像器等を一体に組合せたプロセスユニ
ツトを装置本体に着脱可能にして、操作性の向上
を図ることが提案されている。
しかしながら、従来の装置では、このユニツト
を交換する際、或いはユニツトを本体から取り外
して手で持つ場合必ずしも良好な保持をすること
ができない。例えば、第3図に示したようにユニ
ツト1の内部には感光ドラム3を中心にして左右
に現像部5及びクリーニング部7が設けられてい
るので、このユニツトの重心位置は概ねドラム3
の存在位置に位置することとなる。この場合ユニ
ツト1の保持を良好なものとするためにはこの重
心位置上方に把手を取り付ける必要がある。しか
し、このドラム3の上方には露光用開口9が設け
られているため、この露光用開口を塞ぐことなく
把手を取り付けることは必ずしも容易なことでは
ない。それゆえ、重心位置の直上位置をはずして
取付けなければならなくなる。例えば、第4図に
示したように正面から向かつて重心位置11より
右側の現像部5の上方に把手を付けても(第4図
−a)、反対にクリーニング部7上方に取り付け
ても(第4図−b参照)ユニツトは大きく傾き、
ユニツト内に収納されている現像部5及びクリー
ニング部7内のトナーがユニツト外へこぼれるお
それが生じる。
従つてユニツトの着脱時は勿論のこと、ユニツ
トを保持する必要が生じる保守作業時でのユニツ
トの取り扱いが甚だ煩わしいものとなる。
一方、ユニツトに設けられた露光用開口はユニ
ツト内に回転自在に設けられた感光体へ像露光を
行うものであるので、感光体自体は、この開口を
介して光学的に開放状態でユニツト内に存在して
いることになる。それゆえ、ユニツトが複写機本
体に収納設置されている場合はこの開口を通して
不必要な光に感光体がさらされるおそれはない
が、ユニツトを複写機本体へ取り出した状態下で
は室内の種々の光に感光体がさらされることとな
る。その結果、露光用開口付近に位置していた感
光体が光疲労し、画像形成に支障を来すことにも
なる。
(考案の目的) 本考案は上述したような従来のユニツトの有し
ていた欠点を解消し、良好な保持性と光疲労の防
止対策とに優れたユニツトを提供することを目的
とする。
(考案の構成) 本考案のプロセスユニツトは、上述した目的を
達成すべく、像担持体と現像手段、クリーニング
手段、帯電手段等の像形成手段の少なくとも1つ
とを同一ハウジング内に備え、画像形成装置本体
へ着脱自在のプロセスユニツトにおいて、 () 該ハウジングに形成された開口の側方に
起立自在に把手を設けたこと、 () 上記把手の起立時に把手により開口が閉
鎖されるように把手と開口とを位置付けたこ
と、 を構成上の特徴とするものである。
即ち、上記構成をユニツトに採用することによ
り画像形成に支障を来すことなく把手の取り付け
が可能となる。更に、ユニツトを保持する場合に
おいては、感光体への遮光と良好な保持性とを兼
ね備えることが可能となる。
(実施例) 以下、本考案を第1図に示した具体例に基づい
て説明する。
全体として21で示すプロセスユニツトは、ハ
ウジング23内に感光ドラム25を中心としてそ
の周辺に主帯電部27、現像部29、クリーニン
グ部31が組込まれて一体に構成されている。か
かる構成において、現像部29とクリーニング部
31とはドラム25を中心にして対峙する位置関
係にあり、ユニツト全体のバランスを維持してい
る。
感光ドラム25の頂上部には露光用開口33が
設けられており、複写機本体(図示せず)からの
画像上方を導くための光学的通路を構成してい
る。
上述した構成において、プロセスユニツトはド
ラム25の存在位置に重心を有する構成となつて
いる。
本考案の重要な特徴はこのプロセスユニツトを
保持するための把手を設けるに当り、上記露光用
開口33との位置関係並びにユニツトを保持する
際のバランスを維持することができるような位置
関係を決定することにある。
本考案では上述した位置関係を第1図に示すよ
うな起倒自在な把手を採用することで達成してい
る。即ち、感光ドラム25の頂上部であつてユニ
ツトの重心位置の概ね上方部に位置している露光
用開口33の側方に把手部材35の一側縁37を
回転軸として回転自在にユニツトハウジング23
に把手35を取り付ける。そして把手35の側縁
37を含む底部材39を板状構造として、該部材
39が側縁37を軸として回転(図中正面から見
て90度反時計方向に回転)させた場合、即ち、把
手35を起立させた場合に、該部材39が露光用
開口33を閉鎖遮蔽するように底部39の大きさ
を決定する。かかる構成において、ユニツトを複
写機本体に装填し、画像形成に使用する場合に
は、把手35を横に寝かせた状態とし、且つユニ
ツトを複写機本体より取り出した場合に把手35
を起立させることで保持可能状態とし且つ露光用
開口33をも閉鎖させることが可能となる。つま
り、露光用開口としての機能を維持することが可
能な状態で把手35をハウジングに取付け、把手
35の使用時においては把手35と一体的に設け
られた底部材39は露光用開口33の遮蔽部材と
なり、ユニツトのバランスのとれた位置すなわち
露光用開口33の上方で把持することが可能とな
つているのである。
尚、図にも示しているように把手35の底部材
39には複数(図中では2つ)の係止部材41,
42……が形成されており、把手35が起立され
た場合には部材41,42……の係止部材51,
52……が開口33の一部分と係合され(第2図
参照)、維持性を向上させている。
上述した態様において、把手部材35とハウジ
ング23との取り付け方法としては、両者を蝶番
を用いて回転自在としてよく、またハウジング2
3と把手35とを例えばポリプロピレンのような
可撓性樹脂部材で一体成型して回転自在に取り付
けてもよい。
(効果) 以上説明したように本考案のプロセスユニツト
を採用することで、ユニツトを機外へはずした場
合のユニツトの保持性と感光体の光疲労防止とを
簡単な構成で達成することができる。
しかも、プロセスユニツトを機械本体に装填し
た場合には、把手部材が開口を塞ぐというおそれ
も全く無いユニツトとすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のユニツトを示す斜視図、第2
図は把手の係止状態を示す模式図、第3図は従来
のユニツトを示す模式図、第4図は従来のプロセ
スユニツトに把手を取り付け保持した場合の状態
を示す模式図である。 図中引照数字は以下の内容を示す、21……プ
ロセスユニツト、23……ハウジング、25……
感光ドラム、29……現像部、31……クリーニ
ング部、33……露光用開口、35……把手、3
9……底部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 像担持体と現像手段、クリーニング手段、帯
    電手段等の像形成手段の少なくとも1つとを同
    一ハウジング内に備え、画像形成装置本体へ着
    脱自在のプロセスユニツトにおいて、 該ハウジングに形成された開口の側方に起倒
    自在の把手を有しており、該把手の起立時には
    上記開口は把手により遮蔽されるよう両者位置
    付けられていることを特徴とするプロセスユニ
    ツト。 (2) 上記把手は、起立時に上記開口を遮蔽可能な
    遮蔽部材を有することを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のプロセスユニツト。 (3) 上記把手は、起立状態を維持するためにハウ
    ジングと係合する係止部材を有することを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のプ
    ロセスユニツト。 (4) 上記開口が、露光用開口であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のプロ
    セスユニツト。
JP8200786U 1986-05-29 1986-05-29 Expired JPH0443886Y2 (ja)

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JPS62193241U JPS62193241U (ja) 1987-12-08
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JP2518914B2 (ja) * 1989-01-30 1996-07-31 株式会社テック 画像形成装置
JP2552119Y2 (ja) * 1991-02-07 1997-10-27 河村電器産業株式会社 電気機器収納用箱体のレール構造
JP5131325B2 (ja) * 2010-07-23 2013-01-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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JPS62193241U (ja) 1987-12-08

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