JPH0443540Y2 - - Google Patents

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JPH0443540Y2
JPH0443540Y2 JP1985039733U JP3973385U JPH0443540Y2 JP H0443540 Y2 JPH0443540 Y2 JP H0443540Y2 JP 1985039733 U JP1985039733 U JP 1985039733U JP 3973385 U JP3973385 U JP 3973385U JP H0443540 Y2 JPH0443540 Y2 JP H0443540Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、支柱の取付けを可能にした床板に
関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来、店内にテーブル式商品展示台を配置した
り、床板に支柱を直立する場合、床板にその都度
支柱挿入用の穴を穿設していたのでは、床板が穴
だらけになるため、第10図や第11図の如く支
柱8の下に床板と広く接する座板Bを取付けた1
脚式展示台が用いられていた。該展示台にあつて
は座板Bを床板の上に載置するものであるから、
自由に移動し得る利点はあるが、支柱8に横方向
の力が加わつた際、簡単に倒れる不都合があつ
た。1脚式展示台の倒伏を防ぐには、支柱8の下
に取付ける座板Bを大きくするか、座板Bを重く
しなければならないが、座板Bを大きくしすぎる
と展示台としての体裁が悪くなるし、歩行の妨げ
にもなるばかりか、座板Bを重くすると移動した
り運搬する際に多くの労力を要する問題があつ
た。
〔考案の目的〕
そこでこの考案は、床板に直接支柱を直立でき
て、しかも支柱の取外し時には体裁を損なうこと
がないようにすることにある。
〔考案の概要〕
本案の床板は、板体に貫通孔を1つ以上穿設
し、該貫通孔穿設位置の下部に座金を取付け、板
体外周部と座金取付部を除く下部に補強材を着設
すると共に、板体の少なくとも一側部に連結部を
設け、座金は補強材の底面まで達し貫通孔より大
きい鍔部の中心部に、貫通孔に挿入する筒状取付
部を設け、取付部に貫通孔を塞ぐキヤツプと支柱
保持具に螺合するネジを形成し、保持具を介して
支柱を直立すると共に、キヤツプにて貫通孔を塞
ぎ得るようにしたものである。
〔考案の実施例〕 以下、本案床板の構造を実施例の図面により説
明すると、床板1は適宜の広さを有する板体2の
上部に化粧材12を貼着し、上下に抜ける貫通孔
3を少なくとも1つ以上穿設すると共に、貫通孔
3の穿設位置下部に座金5を取付け、板体2の外
周下部に上下調整可能となるアジヤスタ14を取
付け、アジヤスタ14を取付けた板体2の外周部
と座金5の取付部を除く下部に補強材22を着設
し、板体2の少なくとも一側部に隣接床板1′と
の接続用連結部4を設けるものである。
床板1を構成する板体2には、主に一辺が45cm
の正方形、或いは一辺が90cmの正方形を成す木又
は合板を用い、化粧材12には貼着の容易なリノ
リユウムや合成樹脂材を用い、補強材22には板
体2と同じ材料、又は板体2より体裁の劣る材料
を用いるものである。
貫通孔3の穿設位置下部に取付ける座金5は、
補強材22の底面まで達し貫通孔3より大きい鍔
部53の中心部に螺合部51と、貫通孔3に挿入
する筒状取付部52を設け、取付部52の内面と
外面の何れか一方にネジ15を形成し、金属材に
て形成するもので、鍔部53を板体2の下に着設
するか、ビス止めして取付けるものである。
6は床板1の貫通孔3に一部挿入し座金5に螺
合する金属製の支柱保持具で、保持具6は床板貫
通孔3より大きくて上向きに開口する支柱嵌挿部
61の下に、貫通孔3に挿入し座金取付部52の
ネジ15に螺合する筒脚部62を設け、嵌挿部6
1に横向きに出入りする支柱固定ネジ16を螺入
し、座金5に螺合して支柱8を支持固定するもの
である。
7は床板1の貫通孔3を塞ぐ合成樹脂製のキヤ
ツプで、キヤツプ7は貫通孔3より大きい傘壁7
1の下に、貫通孔3に突出している座金取付部5
2に嵌合する脚周壁72、又は座金取付部52の
ネジ15に螺合する脚周壁72を有するものであ
る。
8は床板1に直立する支柱で、支柱8は軽金属
の押出し形材で形成され、支柱8の下に略床板厚
さTに相当する固定ボルト18を突出するもの
で、支柱8の下部を前記支柱保持具6の嵌挿部6
1に挿入し、ボルト18を座金3の螺合部51に
螺入して直立するものである。
本案の床板は上記構造であるから、本案床板1
を用いてフロアを構成するか、従来床板と本案床
板1を適宜に組合せてフロアを構成する。又既存
フロアの上部に本案床板1を順次連結しながら適
宜の範囲に配設することもできる。床板1と隣接
床板1′の連結手段、及び床板1の配設手段等は
従来と同様である。
本案床板にてフロアを構成した場合、通常、床
板1の貫通孔3に挿入している座金取付部52に
上方よりキヤツプ7を螺合し、キヤツプ7の傘壁
71で床板1の貫通孔3を塞いでおく。
本案床板にて構成したフロアを商品展示場とし
て使用する場合、先ず貫通孔3を塞いでいるキヤ
ツプ7を取外し、貫通孔3を開口し、該貫通孔3
に支柱保持具6の筒脚部62を挿入しながら、貫
通孔3に挿入する座金取付部52に筒脚部62を
螺合し、支柱保持具6の嵌挿部51が床板1の上
面に強く圧接するまで螺進し、保持具6の取付け
を完了する。
次いで支柱保持具6の嵌挿部61に支柱8の下
部を上方より挿入しながら、支柱8の下に予め取
付けておいた固定ボルト18を座金5の螺合部5
1に螺合し、支柱8を座金5に螺合した後、保持
具嵌挿部61に螺入する固定ネジ16を支柱8に
向けて螺進し、座金5に螺合し嵌挿部61に挿入
する支柱8を、更に離脱不能に固定するものであ
る。
尚、本案の床板は上記実施例に限定されるもの
ではなく、床板1の貫通孔3とその下部に設ける
座金5は、床板1の中心部より一方に片寄つて設
けることも、又1枚の床板1に複数設けることも
可能であるし、座金取付部52の内周に螺合部5
1を、外周に保持具6の螺入用ネジ15を設けて
も同様の目的を達する。更に床板1を構成する板
体2と化粧材12、或いは板体2と補強材22を
一体構造にすることもできる。又床板1と座金
5、座金取付部52に取付ける支柱保持具6、及
びキヤツプ7の形状構造等は、本案の要旨に反し
ない限り適宜変更可能である。
〔考案の効果〕
従つて本案の床板は、貫通孔の下部に支柱直立
用の座金を設け、使用するまで貫通孔をキヤツプ
にて塞いでおけるので、そのまま従来の床面と同
様にすつきりして広々と使用し得るし、キヤツプ
を取外せば、貫通孔の座金取付部に支柱保持具を
取付け、この支柱保持具を介して座金に支柱を直
立することもできる。しかも貫通孔の下部に設け
た座金は補強材の底面まで達していて、支柱保持
具を介して座金に直立する支柱の垂直加重が、座
金のみに加わるが如くなるため、座金が板体や補
強材より離反することがない。
又本案の床板は隣接床板と相互に連結され、連
結した床板の全体が一枚の座板の如くなると共
に、床板の上を歩行する人々によつて押圧される
ので、支柱の保持が一段と強力になる。その結
果、支柱の座板が不要となるし、展示台の組立分
解作業も著しく簡略になる等、本案の床板は従来
と同様の手段で配設できて、しかも床板に設けた
座金を利用して支柱を簡単に直立し得る前記特徴
と共に、陳列商品に合せて展示台を配置しなけれ
ばならない店舗用の床板として特に有益な効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案床板の使用例を示す要部断面図、
第2図イ,ロと第3図イ,ロは床板の使用状態を
示す要部断面図、第4図イ,ロと第5図イ,ロは
座金の取付け例を示す床板の要部断面図、第6図
はアジヤスタの取付け例を示す断面図、第7図は
連結部の構造例を示す断面図、第8図は本案床板
の使用例を示す斜視図、第9図は支柱の直立例を
示す斜視図、第10図と第11図は従来支柱の直
立例を示す斜視図ある。 1,1′……床板、2……板体、3……貫通孔、
5……座金、51……螺合部、52……取付部、
53……鍔部、6……支柱保持具、61……嵌挿
部、62……筒脚部、7……キヤツプ、8……支
柱、16……固定ネジ、18……固定ボルト、B
……座板、T……床板厚さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜大きさの板体2に貫通孔3を少なくとも1
    つ以上穿設し、該貫通孔の穿設位置下部に座金5
    を取付け、板体外周部と座金取付部を除く下部に
    補強材22を着設し、板体外周部の下部に上下調
    整アジヤスタ14を、板体の少なくとも一側部に
    連結部4を設け、座金は補強材の底面まで達し貫
    通孔より大きい鍔部53の中心部に、貫通孔に挿
    入する筒状取付部52を設け、取付部の内周と外
    周の少なくとも一方に、貫通孔を塞ぐキヤツプ7
    と支柱保持具6に螺合するネジ15を形成し、保
    持具を介して支柱8を直立すると共に、キヤツプ
    にて貫通孔を塞ぎ得るようにした床板。
JP1985039733U 1985-03-19 1985-03-19 Expired JPH0443540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985039733U JPH0443540Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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JP1985039733U JPH0443540Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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JPS61155539U JPS61155539U (ja) 1986-09-26
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044946B2 (ja) * 1978-04-10 1985-10-07 ブラザー工業株式会社 ミシンにおける多模様縫装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044946U (ja) * 1983-09-05 1985-03-29 美濃屋株式会社 床材

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JPS6044946B2 (ja) * 1978-04-10 1985-10-07 ブラザー工業株式会社 ミシンにおける多模様縫装置

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JPS61155539U (ja) 1986-09-26

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