JPH0443523B2 - - Google Patents

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JPH0443523B2
JPH0443523B2 JP61103151A JP10315186A JPH0443523B2 JP H0443523 B2 JPH0443523 B2 JP H0443523B2 JP 61103151 A JP61103151 A JP 61103151A JP 10315186 A JP10315186 A JP 10315186A JP H0443523 B2 JPH0443523 B2 JP H0443523B2
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JP
Japan
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ice burn
brace
vehicle body
vehicle
cutter
Prior art date
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JP61103151A
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Tomio Uchida
Yorinobu Sasaki
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Caterpillar Japan Ltd
Original Assignee
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明は、特に、アイスバーン状に路表に生成
した凹状の轍(わだち)を、表面から均厚、平滑
に切削・除去して自動車等の安定走行に支障を及
ぼさない路面作りを行うのに適した土工車輌用ア
イスバーンカツタ装置に関する。
冬期の寒冷地域の一般車道においては、車輌の
走行等によつて、積雪が圧雪状態から融解作用を
経てアイスバーン状に氷結し、轍が生成するた
め、交通に大きな障害を及ぼしている。
国道等の広幅な幹線道路においては、モータグ
レーダ、トラツク等の除雪専用車が、随時積雪の
除去、圧雪の剥離を行い、轍の生成を未然に防止
している。しかしながら、市町村の管理下にある
一般道路(生活道路)では、複雑な支線道路、狭
い幅員等、生活道路特有の道路状況を有している
ので、モータグレーダ等による作業は困難であ
る。このような実情から、生活道路特有の前記条
件下においても走行可能なホイールローダに除雪
用のアタツチメントを装着し、除雪作業が行われ
ている。
除雪用のアタツチメントを装着した除雪車輌の
従来例としては、例えば実開昭61−58220号公報
に開示されたものを挙げることができる。この除
雪車輌においては、リフトアームの先端にブレー
ド支持部が設けられ、ブレード支持部の前方にア
ングリングブレードが設けられ、後方に複数のス
カリフアイヤツースがリンク機構を介して設けら
れている。スカリフアイヤツースの各々は、前記
リンク機構により、その下端がブレードの下端よ
り下方に突出する作業位置とブレードの下端より
上方に位置する非作業位置との間を移動できるよ
う支持されている。
この除雪車輌は以上のように構成されているの
で、スカリフアイヤツースを利用することにより
圧雪、氷磐を掘り起こし、それをアングリングブ
レードにより側方へ排雪する作業を行うことがで
きる。すなわち、この除雪車輌によれば、単一の
車輌で、圧雪、氷磐の掘り起こし・除去作業と通
常の除雪作業とを行うことができるので、稼働効
率を向上させることができる、とのメリツトを有
している。
しかしながら前記従来の除雪車輌は、次のよう
な問題点を有している。
(1) 前記従来の除雪車輌は、スカリフアイヤツー
スを利用しているので、圧雪、氷磐の掘り起こ
し作業を行うことはできる。
しかしながら、スカリフアイヤツースの機能
上、アイスバーン状に路表に生成した凹状の轍
を、表面から均厚、平滑に切削・除去して自動
車等の安定走行に支障を及ぼさない路面作りを
行うことはできない。
(2) スカリフアイヤツースには十分な排雪機能が
ないこと及びスカリフアイヤツースがリフトア
ーム先端に位置していることにより、スカリフ
アイヤツースにより掘り起こされた圧雪片ある
いは氷片が路上に残される。その結果、車両の
前車輪及び後車輪がこれに乗り上げてスリツプ
し、牽引力が低下し、作業効率を低下させる。
(3) アイスバーンを掘り起こし、切削する上で、
刃先に加わる貫入力の値は、その作業能力を決
定する大きな要点である。すなわち貫入力が大
きければ大きな掘り起こし力、切削力が得ら
れ、高い効率で作業を行うことができる。しか
しながら貫入力が小さければ、車輌の牽引力、
総重量に係わりなく、その掘り起こし力、切削
力は、貫入力に比例して低下する。その結果作
業効率もそれに応じて低下する。
したがつて、貫入力を大きくして車輌の能力
に応じた作業効果を最大限に引き出すために
は、車両の総重量をどれだけ刃先に伝達させら
れるかが重要なポイントとなる。
前記従来の除雪車輌の刃先であるスカリフア
イヤツースは、リフトアームの先端に配置され
ている。一方ホイールローダのような車輌の重
心は、一般にその前車輪と後車輪との中間付近
に位置付けられている。したがつて刃先の貫入
位置は、車輌の重心から遠く離れて位置付けら
れているので、その貫入力は車輌総重量の凡そ
35〜40%程度しか得られない。その結果、作業
効率はきわめて低く、実用上問題である。
(4) 降雪の吹き溜まり、道路側の建造物あるいは
道路の蛇行等、様々な影響を受けて、アイスバ
ーン状の路面は凹凸状となる。このため除雪車
輌は、前後方向にピツチングを繰り返しながら
走行する。このような路面状況下にあつて、効
率良くアイスバーンを掘り起こし、切削するた
めには、路面の起伏に伴う刃先の変位は、可能
な限り少ないことが重要である。
前記従来の除雪車輌の刃先であるスカリフア
イヤツースは、前記の通りリフトアームの先端
に配置され、車輌のホイールベースから前方へ
大きく突出した位置にある。このため、前車輪
が路面の凸部に乗り上げた場合には、スカリフ
アイヤツースの上方への変位は、前車輪の上方
への変位以上に拡大されてしまう。その結果、
所定の掘り起こしを行うことができず、作業能
率が著しく低下する。逆に、前車輪が路面の凹
部に入り込んだ場合には、スカリフアイヤツー
スの先端が道路の基面(例えばアスフアルト表
面)に干渉し、損傷を与えるおそれがある。
〈発明の目的〉 したがつて本発明の主目的は、アイスバーン状
に路表に生成された凹状の轍を、表面から均厚、
平滑に切削・除去し、自動車等の安定走行に支障
を及ぼさない路面作りを、高い作業効率をもつて
容易に行うことができる、改良された土工車輌用
アイスバーンカツタ装置を提供することである。
〈発明の要約〉 前記主目的を達成するため本発明によれば、前
車輪及び後車輪を有する車輌本体に支持体が装着
され、 該支持体は実質上平行リンク機構を構成し、 該支持体に、土工車輌用アイスバーンカツタ
が、該車輌本体の横方向略中央部から両側に後方
に向けて傾斜して延びるよう装着され、 該車輌本体と該支持体との間には流体圧シリン
ダ機構が介在され、 該土工車輌用アイスバーンカツタは、該車輌本
体の下方における該前車輪と該後車輪との間の位
置に配置されたことを特徴とする土工車輌用アイ
スバーンカツタ装置、が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従つて構
成されたアイスバーンカツタ装置の一具体例につ
いて説明する。
第1図ないし第3図を参照して、全体を番号2
で示す図示のアイスバーンカツタ装置は、支持体
4、支持体4に装着されたアイスバーン剥離用カ
ツタ6a及び6b、並びに流体圧シリンダ機構8
を備えている。
主として第3図を参照して支持体4について説
明する。図示の支持体4は、支持本体9を含み、
支持本体9は取付前部10及び支持後部12を備
えている。取付前部10は略V字状に両側に傾斜
して延びる一対の取付部、即ち右取付部14a及
び左取付部14bを有している。右取付部14a
及び左取付部14bは例えば管状部材から構成す
ることができ、両内側端は溶接によつて相互に接
続されている。右取付部14a及び左取付部14
bの前端面には、それらの軸線方向に間隔を置い
て複数個の取付プレート16a及び16bが設け
られている。各取付プレート16aは貫通孔18
aが形成され、貫通孔18aは右取付部14aの
軸線方向に実質上平行な方向に整合させられてい
る。また、各取付プレート16bにも貫通孔18
bが形成され、貫通孔18bは左取付部14bの
軸線方向に実質上平行な方向に整合させられてい
る。右取付部14aの長手方向略中央部には後方
に延びる連結部材20aが設けられ、また左取付
部14bの長手方向略中央部にも後方に延びる連
結部材20bが設けられている。両連結部材20
a及び20bの後端部は、接続部材22を介して
接続されている。連結部材20a及び20bは例
えばプレート状部材から構成することができ、ま
た接続部材22は例えば管状部材から構成するこ
とができる。上記連結部材20a及び20bに
は、長手方向中間部に貫通孔24a及び24bが
形成されている。
また、支持後部12は、例えば管状部材から構
成することができる主ロツド26から構成されて
いる。主ロツド26は前後方向(第1図及び第2
図において左右方向、第3図において左下から右
上の方向)に延びており、その前端部が取付前部
10の接続部材22の長手方向実質上中央部に接
続されている。この主ロツド26の後端部には貫
通孔が形成され、その両開口ボス部材28が設け
られている。以上のように構成された支持体4に
おいては、各種構成要素の接続部に、第2図及び
第3図に示すように、補強プレート30を設ける
のが好ましい。これらの各種構成要素は、例えば
溶接によつて固着することができる。
支持体4は、更に、前ブレース32及び後ブレ
ース34を含んでいる。前ブレース32は、横方
向(第1図において紙面に垂直な方向、第2図に
おいて上下方向、第3図において右下から左上の
方向)に間隔を置いて配設された一対の主プレー
ト部材36a及び36bを有している。主プレー
ト部材36a及び36bの下端部は接続部材38
を介して接続されている。接続部材38は、具体
例においては、第4図から理解されるように、管
状部材から構成されている。主プレート部材36
aの外面には副プレート部材40aが配設され、
副プレート部材40aは一対のプレート片42a
(第3図において一方のみ示す)を介して主プレ
ート部材36aに固定されている。また、主プレ
ート部材36bの外面にも副プレート部材40b
が配設され、副プレート部材40bは一対のプレ
ート片42b(第3図において一方のみ示す)を
介して主プレート部材36bに固定されている。
以上のように構成された前ブレース32において
は、取付前部10の連結部材20aに形成された
貫通孔24aに対応して、主プレート部材36a
及び副プレート部材40aの下端部に夫々貫通孔
44(第3図において副プレート部材40aに形
成されたものを一部示す)が形成されている。ま
た取付前部10の連結部材20bに形成された貫
通孔24bに対応して、主プレート部材36b及
び副プレート部材40bの下端部に夫々貫通孔4
6が形成されている。更に、主プレート部材36
a及び36bの上端部にも貫通孔48が形成さ
れ、これら貫通孔48の両開口にボス部材50が
設けられている。前ブレース32も、第2図及び
第3図に示すように、主プレート部材36a及び
36bと接続部材38との接続部に補強プレート
52を設けるのが好ましい。
また、後ブレース34は、上記横方向に間隔を
置いて配設された一対のプレート部材54a及び
54bを有している。プレート部材54a及び5
4bの下端部は接続部材56を介して接続されて
いる。接続部材56は具体例において管状部材か
ら構成され、その長手方向実質上中央部に2個の
連結手段58及び60が設けられている。片方の
連結手段58は支持本体9の主ロツド26に対応
して設けられ、具体例では、前下方に突出する一
対のブラケツト62から構成されている。各ブラ
ケツト62には、主ロツド26に形成された貫通
孔に対応して孔64が形成されている。また、他
方の連結手段60は流体圧シリンダ機構8に対応
して設けられ、具体例では後上方に突出する一対
のブラケツト66から構成されている。各ブラケ
ツト66には孔68が形成されている。以上のよ
うに構成された後ブレース34においては、プレ
ート部材54a及び54bの上端部に貫通孔70
が形成され、これら貫通孔70の両開口にボス部
材72が設けられている。更に、第2図及び第3
図に示すように、プレート部材54a及び54b
と接続部材56の接続部に補強プレート74を設
けるのが好ましい。前ブレース32及び後ブレー
ス34における各構成要素も、例えば溶接によつ
て固着することができる。
支持本体9、前ブレース32及び後ブレース3
4は、次の通り連結されて第2図に示す支持体4
を構成する。即ち、前ブレース32は支持本体9
の取付前部10に旋回自在に連結され、後ブレー
ス34は支持本体9の支持後部12に旋回自在に
連結される。具体例では、一方の連結部材20a
の両側に主プレート部材36a及び副プレート部
材40aを位置付け、副プレート部材40aの貫
通孔44、連結部材20aの貫通孔24a及び主
プレート部材36aの貫通孔44を通じてピン部
材76(第4図)を装着すると共に、他方の連結
部材20bの両側に主プレート部材36b及び副
プレート部材40bを位置付け、副プレート部材
40bの貫通孔46、連結部材20bの貫通孔2
4b及び主プレート部材36bの貫通孔46を通
してピン部材78(第3図)を装着することによ
つて、前ブレース32が支持本体9に所要の通り
旋回自在に連結される。また、主ロツド26の両
側に連結手段58の一対のブラケツト62を位置
付け、ブラケツト62の孔64、主ロツド26の
貫通孔及びブラケツト62の孔64を通じてピン
部材80(第3図)を装着することによつて、後
ブレース34が支持本体9に所要の通り旋回自在
に連結される。
アイスバーン剥離用カツタ6a及び6bは、支
持本体9の右取付部14a及び左取付部14bに
装着されている。第4図及び第5図をも参照して
更に説明すると、具体例においては、取付部14
aに設けられた複数個の取付プレート16aの貫
通孔18aに軸部材82a(第2図参照)が回転
自在に装着され、軸部材82aに一方の剥離用カ
ツタ6aが装着されている。また、取付部14b
に設けられた複数個の取付プレート16bの貫通
孔18bにも軸部材82b(第2図、第3図及び
第5図参照)が回転自在に装着され、軸部材82
bに他方の剥離用カツタ6bが装着されている。
剥離用カツタ6a及び6bは、圧雪の除去及びア
イスバーン状の轍の剥離等に好適な適宜の形状で
よく、具体例では下縁が鋸歯状になつているカツ
テイングエツジから構成されている。
剥離用カツタ6a及び6bは実質上同様に装着
されており、第3図及び第5図を参照して剥離用
カツタ6bの装着様式について説明する。具体例
では、軸部材82bの取付プレート16b間の各
部位には固定用ブロツク84が装着されている。
各固定用ブロツク84の前面は剥離用カツタ6b
の背面の形状に対応している。固定用ブロツク8
4には、前後方向に貫通する貫通孔86が形成さ
れ、また軸連結82bの固定用ブロツク84が装
着される部位にも貫通孔88が形成されている。
一方、剥離用カツタ6bの上端部にも長手方向に
間隔を置いて複数個の貫通孔90が形成されてい
る。したがつて、第5図に示す通り、剥離用カツ
タ6bの貫通孔90、固定用ブロツク片84の貫
通孔86及び軸部材82bの貫通孔88を通して
ボルト92を装着し、ボルト92の固定用ブロツ
ク片84の後面から後方に突出するねじ部にナツ
ト94を螺着することによつて、剥離用カツタ6
bが軸部材82bに所要の通り装着される。
具体例においては、軸部材82a及び82bに
関連して、軸部材82a及び82bの回転角度位
置を調整する角度位置調整手段96a及び96b
が付設されている。一方の角度位置調整手段96
aは右取付部14aの外側端に配設され、他方の
角度位置調整手段96bは左取付部14bの外側
端に配設されている。角度位置調整手段96a及
び96bは実質上同一の構成であり、第3図及び
第6図を参照して角度位置調整手段96bについ
て説明する。
具体例の角度位置調整手段96bはレバー部材
98とレバー部材98の回動を阻止するための阻
止部材100を含んでいる。具体例においては、
軸部材82bの外側端にレバー部材98が固定さ
れ、左取付部14bの外側端に阻止部材100が
固定されている(これに関連して、阻止部材10
0にも軸部材82bが挿通される貫通孔102が
形成されている)。なお、上述した構成に代えて、
レバー部材98を取付部14bに設けると共に、
阻止部材100を軸部材82bに設けるようにし
てもよい。レバー部材98の先端部には1個の貫
通孔104が形成されている。また阻止部材10
0は主プレート100aと弧状の副プレート10
0bと両者を接続するプレート100cから構成
され、主プレート100a及び副プレート100
bには夫々4個の貫通孔106,108,110
及び112が形成されている(第3図及び第6図
において副プレート100bに形成されている貫
通孔のみ示す)。具体例においては、3個の貫通
孔106,108及び110が副プレート100
bの一端部から間隔を置いて形成され、貫通孔1
12が副プレート100bの他端部に形成されて
いる。レバー部材98の先端部は、第6図に示す
通り主プレート110aと副プレート100bと
の間に位置付けられ、副プレート100bの貫通
孔106(又は108,110,112)、レバ
ー部材98の貫通孔104及び主プレート100
aの貫通孔106(又は108,110,11
2)を通してロツク用ピン114が装着される。
即ち、具体例では、剥離用カツタ6bは軸部材8
2bを中心として回転自在に取付部14bに装着
される。
したがつて、貫通孔104及び116を通して
ピン114を装着したときには、剥離用カツタ6
bは第6図に二点鎖線6b1に示す第1の作用位置
に位置付けられる。第1の作用位置においては、
剥離用カツタ6bは略直立した状態になり、その
下端部が後述するように装備される土工車輌の車
輌本体116(第1図、第2図)のホイール11
8の下端よりも下方に突出する(言い換えると、
剥離用カツタ6bの下縁は車輌本体116が走行
する表面Eより下方に位置する)。
また、貫通孔104及び108を通してピン1
14を装着したときには、剥離用カツタ6bは第
6図に実線で示す第2の作用位置に位置付けられ
る。第2の作用位置においては、剥離用カツタ6
bは上記第1の位置にあるときよりも上端部が幾
分後方に傾斜した状態になり、その下縁は車輌本
体116のホイール118の下端と実質上同一レ
ベルに位置する(言い換えると、剥離用カツタ6
bの下縁は上記表面Eに接触する関係に位置す
る)。
更に、貫通孔104及び110を通してピン1
14を装着したときには、剥離用カツタ6bは第
6図に二点鎖線6b2で示す第3の作用位置に位置
付けられる。第3の作用位置においては、剥離用
カツタ6bは上記第2の位置にあるときよりも上
端部が更に幾分後方に傾斜した状態になり、その
下縁は土工車輌116のホイール118の下端よ
り幾分上方に位置する(言い換えると、剥離用カ
ツタ6bの下縁は上記表面Eより幾分上方に位置
する)。
更にまた、貫通孔104及び112を通してピ
ン114を装着したときには、剥離用カツタ6b
は第6図に二点鎖線6b3で示す収納位置に位置付
けられる。収納位置においては、剥離用カツタ6
bは上記第3の位置にあるときよりも上端部が更
に後方に傾斜した状態になり、その下縁は車輌本
体116のホイール118の下縁より所定間隔上
方に位置する(言い換えると、剥離用カツタ6b
の下縁は上記表面Eより所定高さ、即ち車輌本体
116の走行に差し支えない例えば最低地上高さ
に位置する)。なお、第6図は流体圧シリンダ機
構8が最も収縮した状態における剥離用カツタ6
bの位置を示しており、したがつて、剥離用カツ
タ6bは流体圧シリンダ機構8の伸張によつて上
昇される。具体例においては、第6図に示す如
く、アイスバーンの剥離作業時における剥離用カ
ツタ6bの切削角度を3段階に調整することがで
きる(角度位置調整手段96aも実質上同一の構
成であるため、剥離用カツタ6aの切削角度も3
段階に調整される)が、主プレート100a及び
副プレート100bに形成される貫通孔の数を変
えることによつて2或いは4段階以上に調整する
ことが可能になる。
上述した構成のアイスバーンカツタ装置2は、
第1図及び第2図に示すように、ホイールローダ
のような車輌本体116に装備される。更に説明
すると、車輌本体116の前後方向略中央部の両
側部には連結手段118a及び118bが設けら
れている。第4図及び第7図をも参照して、連結
手段118a及び118bは実質上同一の構成で
あり、間隔を置いて配設された一対のプレート1
20及び両プレート120を接続する接続プレー
ト122を有し、一対のプレート120には貫通
孔が形成されている。一方の連結手段118aは
車輌本体116の右側部に設けられた、前ブレー
ス32の主プレート部材36aが旋回自在に連結
される(即ち、一対のプレート120間に主プレ
ート部材36aの上端部を位置付け、一対のプレ
ート120の貫通孔及び主プレート部材36aの
貫通孔48を通して連結ピン124を装着するこ
とによつて、旋回自在に連結される)。また、他
方の連結手段118bは車輌本体116の左側部
に設けられ、前ブレース32の主プレート部材3
6bが旋回自在に連結される(即ち、連結手段1
18aと同様に、一対のプレート120間に主プ
レート部材36bの上端部を位置付け、一対のプ
レート120の貫通孔及び主プレート部材36b
の貫通孔48を通して連結ピン124を装着する
ことによつて、旋回自在に連結される)。
また、車輌本体116の後端部の両側部にも連
結手段126a及び126bが設けられている。
主として第7図を参照して、図示の連結手段12
6a及び126bは実質上同一の構成であり、一
対のプレート128(一方のプレートは円形状
で、他方のプレートは扇形状である)及び両プレ
ート128を接続する接続プレート130を有
し、一対のプレート128には貫通孔が形成され
ている。一方の連結手段126aは車輌本体11
6の右側部に設けられ、後ブレース34のプレー
ト部材54aが旋回自在に連結される(即ち、一
対のプレート128間にプレート部材54aの上
端部を位置付け、一対のプレート128の貫通孔
及びプレート部材54aの貫通孔70を通して連
結ピン132(第2図)を装着することによつ
て、旋回自在に連結される)。また、他方の連結
手段126bは車輌本体116の左側部に設けら
れ、後ブレース34のプレート部材54bが旋回
自在に連結される(即ち、連結手段126aと同
様に、一対のプレート128間にプレート部材5
4bの上端部を位置付け、一対のプレート128
の貫通孔及びプレート部材54bの貫通孔70を
通して連結ピン132を装着することによつて、
旋回自在に連結される)。
更に、流体圧シリンダ機構8は、車輌本体11
6と支持体4の間に介在される。車輌本体116
の後端には連結手段134が設けられている。連
結手段134は間隔をを置いて配設された一対の
ブラケツト136(第2図)から構成され、一対
のブラケツト136には貫通孔が形成されてい
る。具体例においては、流体圧シリンダ機構8の
シリンダ本体138がピン部材140を介して連
結手段134、即ち一対のブラケツト136間に
旋回自在に連結されている。またその出力ロツド
142がピン部材144を介して後ブレース34
に設けられた連結手段60、即ちブラケツト66
間に旋回自在に連結される。
なお、上述した連結手段118a,118b,
126a,126b及び134は、具体例ではい
ずれも車輌本体116により溶接により固定され
ているが、ボルト等により着脱自在に装着するよ
うに構成することもできる。
上記アイスバーンカツタ装置2を車輌本体11
6に所要の通り装着すると、第1図及び第2図に
示す状態になる。即ち、支持本体9の右取付部1
4a及び左取付部14bは略U字状に両側に向け
て後方に傾斜して延び、したがつて剥離用カツタ
6a及び6bも車輌本体116の横方向略中央部
から両側に後方に向けて傾斜して延びる(具体例
では剥離用カツタ6a及び6bは略25度後方に傾
斜して延びる)。
また、支持本体9の主ロツド26は車輌本体1
16の横方向略中央部において前後方向にその後
端部まで延びている。主ロツドの一部は、後車輪
118間に位置するアクスルハウジング(図示せ
ず)の下方に位置するように配置されている。
また、支持本体9に装着された剥離用カツタ6
a及び6bは、車輌本体116の下方における前
車輪118と後車輪118の間、一層好ましくは
具体例に示すように前後方向における車輌本体1
16の重心位置近傍に配置される。車輌本体11
6として具体例に示すようにホイールローダを用
いると、容易に上述した通りに構成することがで
きる。
本具体例においては、更に、次の点においても
大きな特徴を有する。第1図及び第7図から理解
されるように、前ブレース32及び車輌本体11
6の連結部と前ブレース32及び支持本体9の連
結部の間隔(ちたがつて、連結ピン124とピン
部材76及び78との間隔)が、後ブレース34
及び車輌本体116の連結部と後ブレース34及
び支持本体9の連結部との間隔(したがつて、連
結ピン132とピン部材80との間隔)と略等し
く構成される。これによつて支持体4即ち支持本
体9、前ブレース32及び後ブレース34は実質
上平行リンク機構を構成し、後述する流体圧シリ
ンダ機構8の伸縮によつて支持本体9が路面に対
し略平行に上下動される。
アイスバーンカツタ装置2を以上のように装着
して車輌本体116を前進させると、車輌本体1
16の前進に伴つて剥離用カツタ6a及び6bが
道路上に存在する圧雪、轍等に作用し、圧雪、轍
等を所要の通り切削・除去することができる。こ
のような剥離作業時においては、剥離用カツタ6
a及び6bに作用する切削抵抗力は前ブレース3
2及び後ブレース34に支持されながら流体圧シ
リンダ機構8に伝達され、流体圧シリンダ機構8
を介して最終的に車輌本体116の後端部に伝達
される。また、剥離用カツタ6a及び6bの外側
端部に加わる下方からの突上げ力(チルト力)は
連結部材20a及び20bを介して前ブレース3
2に伝達され、前ブレース32によつて剥離用カ
ツタ6a及び6bの姿勢の維持が保たれる。
そして、以上のような装着状態において流体圧
シリンダ機構8を伸張(又は収縮)させると、第
7図に示すように、前ブレース32が連結ピン1
24を中心に矢印148で示す方向(又は矢印1
48とは反対方向)に旋回される。同時に後ブレ
ース34が連結ピン132を中心に矢印150で
示す方向(又は矢印150とは反対方向)に旋回
される。それにより支持体4の支持本体9は第7
図に実線で示す(又は第7図に二点鎖線で示す)
ように上昇(又は下降)させられる。この上昇
(又は下降)時には、支持本体9、前ブレース3
2及び後ブレース34は実質上平行リンク機構を
構成しているので、支持本体9が実質上路面に平
行に上方(又は下方)に移動され、剥離用カツタ
6a及び6bは切削角度が実質上変化することな
く所要の通り上方(又は下方)に移動させられ
る。
以上、本発明に従つて構成されたアイスバーン
カツタ装置の一具体例について説明したが、本発
明はこの具体例に限定されるものではなく、本発
明の範囲を逸脱することなく種々の変形ないし修
正が可能である。
〈発明の効果〉 以上、具体例に基づいて説明したが本発明によ
れば、アイスバーン状に路表に生成された凹状の
轍を、表面から均厚、平滑に切削・除去し、自動
車等の安定走行に支障を及ぼさない路面作りを、
高い作業効率をもつて容易に行うことができる。
以下、本発明による効果を、構成との関係におい
て詳細に説明する。
(1) 支持体に装着されたアイスバーン剥離用カツ
タは、掘り起こし機能を有するスカリフアイヤ
ツースとは相違して、切削機能を有する。した
がつて、流体圧シリンダ機構によりアイスバー
ン剥離用カツタを所定の位置に位置付けて車輌
を前進させることにより、アイスバーン状に路
表に生成した凹状の轍を、表面から容易に切削
することができる。
しかもアイスバーン剥離用カツタが装着され
た支持体は、リンク機構を構成しているので、
流体圧シリンダ機構によりアイスバーン剥離用
カツタの位置を上下方向に変化させても、その
角度は実質上変化しない。このためアイスバー
ン剥離用カツタが、車輌本体の横方向略中央部
から両側に後方に向けて傾斜して延びるよう
(平面からみてく字状になるよう)支持体に装
着されているにもかかわらず、路面に対する平
行度を保つことができ、切削面を均厚、平滑と
することができる。その結果、自動車等の安定
走行に支障を及ぼさない路面作りを容易にかつ
精度良く行うことができる。
また前記のように平面からみてく字状のアイ
スバーン剥離用カツタの位置を上下方向に変化
させても、その角度が実質上変化しないことに
より、アイスバーン剥離用カツタがその収納位
置に移動されたときの最低地上高を最大に保持
することができる(前後方向に傾くと一端が他
端より下がり、その分最低地上高が犠牲にな
る)。
(2) 前記したように、アイスバーン剥離用カツタ
は、車輌本体の横方向略中央部から両側に後方
に向けて傾斜して延びるよう支持体に装着され
ている。したがつて、アイスバーン剥離用カツ
タは、アイスバーン状の路面を切削すると同時
に切削された圧雪片あるいは氷片を、その傾斜
に沿つて車輌の側方にガイドし、自動的に排雪
することができる。その結果、車輪がこれに乗
り上げてスリツプし、牽引力が低下することを
防止できるので、従来装置に比較して、作業効
率を著しく向上させることができる。
(3) アイスバーン剥離用カツタが、車輌本体の横
方向略中央部から両側に後方に向けて傾斜して
延びるよう支持体に装着されていいることによ
り、車輌本体の左右操向において、前車輪が左
右に移動しても、前車輪がアイスバーン剥離用
カツタに干渉するのが確実に防止できる。
(4) アイスバーン剥離用カツタは、車輌本体の下
方における前車輪と後車輪との間の位置に配置
されている。前記したように、ホイールローダ
のような車輌の重心は、前車輪と後車輪との中
間位置付近にあるので、アイスバーン剥離用カ
ツタをきわめて容易に車輌の重心位置近傍に位
置づけることが可能である。その結果、スカリ
フアイヤツースが車輌の重心位置から遠く離れ
たリフトアームの先端に設けられた従来装置に
比較して、カツタの貫入力を著しく向上させる
ことができる。従来装置においては、車輌総重
量の凡そ35〜40%が貫入力として伝達されるの
に対し、この発明においては、凡そ85〜90%が
貫入力として伝達され、作業効率は著しく向上
する。
(5) 前記のように、アイスバーン剥離用カツタ
が、車輌本体の下方における前車輪と後車輪と
の間の位置に配置されていることにより、路面
の起伏の変化に伴うアイスバーン剥離用カツタ
の変位が、従来装置に比較して著しく少なくな
る。その結果、車両が大きくピツチング走行し
ながら切削作業を行つた場合においても、切削
後の路面を、均厚、平滑に仕上げることができ
る。また作業効率も向上する。このことは、30
台の実作業結果からも確認された。
またアイスバーン剥離用カツタの変位が少な
いので、従来装置におけるような道路の基面を
損傷するおそれもない。
(6) アイスバーン剥離用カツタは、支持体に切削
角度調整自在に装着されているので、路面の状
況に応じて、適切な切削角度を選定することが
できる。
(7) 支持本体が、アイスバーン剥離用カツタが装
着された取付前部と、取付前部から後方に延び
る支持後部とを有し、支持後部が、車輌本体の
横方向略中央部において車輌本体の前後方向に
延びる主ロツドから構成され、主ロツドの一部
が、後車輪間に位置するアクスルハウジングの
下方に位置するよう配置された場合には、主ロ
ツドとアクスルハウジングとの干渉を確実に防
止することができる。
すなわち後車輪がアクスルハウジングととも
に、通常その長手方向中央に位置するデイフア
レンシヤルケースを中心に上下に動いても、主
ロツドの一部は、デイフアレンシヤルケースの
下方に位置付けられているので、干渉は回避さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成されたアイスバ
ーンカツタ装置を装備した土工車輌を一部切欠い
て示す側面図。第2図は、第1図に示すアイスバ
ーンカツタ装置を示す平面図。第3図は、第2図
のアイスバーンカツタ装置を分解し且つ一部を省
略して示す分解斜視図。第4図は、第2図のアイ
スバーンカツタ装置を前側から見たところを一部
断面で示す図。第5図は、第2図における−
線による断面図。第6図は、第2図のアイスバー
ンカツタ装置における角度位置調整手段を示す拡
大図。第7図は、第2図のアイスバーンカツタ装
置における支持体の上下動を説明するための側面
図。 2…アイスバーンカツタ装置、4…支持体、6
a及び6b…剥離用カツタ、8…流体圧シリンダ
機構、9…支持本体、32…前ブレース、34…
後ブレース、116…車輌本体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前車輪及び後車輪を有する車輌本体に支持体
    が装着され、 該支持体は実質上平行リンク機構を構成し、 該支持体に、アイスバーン剥離用カツタが、該
    車輌本体の横方向略中央部から両側に後方に向け
    て傾斜して延びるよう装着され、 該車輌本体と該支持体との間には流体圧シリン
    ダ機構が介在され、 該アイスバーン剥離用カツタは、該車輌本体の
    下方における該前車輪と該後車輪との間の位置に
    配置されたことを特徴とする土工車輌用アイスバ
    ーンカツタ装置。 2 該アイスバーン剥離用カツタは、該車輌本体
    の前後方向における該車輌本体の重心位置近傍に
    配置されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の土工車輌用アイスバーンカツタ装置。 3 該アイスバーン剥離用カツタは、該支持体に
    切削角度調整自在に装着されたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の土工車輌
    用アイスバーンカツタ装置。 4 該支持体は、該車輌本体の前後方向に間隔を
    置いて配置されかつ該車輌本体に旋回自在に支持
    された前ブレース及び後ブレースと、該前ブレー
    ス及び該後ブレースに旋回自在に連結された支持
    本体とを備え、 該前ブレース、該後ブレース及び該支持本体は
    該平行リンク機構を構成し、 該アイスバーン剥離用カツタは該支持本体に装
    着され、 該流体圧シリンダ機構は該後ブレースと該車輌
    本体との間に設けられたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
    土工車輌用アイスバーンカツタ装置。 5 該支持本体は、該車輌本体の横方向略中央部
    から両側に後方に向けて傾斜して延びる一対の取
    付部を有する取付前部と、該取付前部から後方に
    延びる支持後部とを有し、 該一対の取付部の各々に該アイスバーン剥離用
    カツタが装着されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の土工車輌用アイスバーンカ
    ツタ装置。 6 該アイスバーン剥離用カツタの各々は、該一
    対の取付部に対し、切削角度調整自在に装着され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の土工車輌用アイスバーンカツタ装置。 7 該アイスバーン剥離用カツタの各々は、該一
    対の取付部に旋回自在に装着された軸部材に装着
    され、 該軸部材の各々に関連して、該軸部材の回転角
    度位置を調整する角度位置調整手段が設けられ、
    該角度位置調整手段により該軸部材の回転角度位
    置を変えることによつて該アイスバーン剥離用カ
    ツタの各々の切削角度が調整されることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の土工車輌用アイ
    スバーンカツタ装置。 8 該支持後部は、該車輌本体の該横方向略中央
    部において該車輌本体の前後方向に延びる主ロツ
    ドから構成され、 該主ロツドの一部は、該後車輪間に位置するア
    クスルハウジングの下方に位置するよう配置され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第5項ないし
    第7項のいずれかに記載の土工車輌用アイスバー
    ンカツタ装置。 9 該主ロツドの前端部は、該取付前部の後端部
    に接続され、 該前ブレース及び該後ブレースの上端部は、該
    車輌本体に旋回自在に支持され、該前ブレースの
    下端部は、該取付前部に旋回自在に連結され、該
    後ブレースの下端部は、該主ロツドの後端部に旋
    回自在に連結され、 該流体圧シリンダ機構は、該後ブレースと該車
    輌本体の後端部との間に設けられたことを特徴と
    する特許請求の範囲第8項記載の土工車輌用アイ
    スバーンカツタ装置。 10 該車輌本体はホイールローダである特許請
    求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の
    土工車輌用アイスバーンカツタ装置。
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