JP2004190299A - 整地機 - Google Patents

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Tomonori Tsuji
知典 辻
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Abstract

【課題】接地圧を小さくし、地盤への影響を少なくするとともに、整地作業を効率よく行うことができる整地機を提供すること。
【解決手段】地面を整地するための整地用ブレード4と、整地用ブレード4を支持するための支持枠体6と、支持枠体6の左支持部56及び右支持部58にそれぞれ回転自在に装着された一対のローラ71、73と、左支持部56及び右支持部58と整地ブレード4との間に介在された一対の上下動機構92及び一対の傾動機構94と、整地用ブレード4を車両8に連結するための連結機構10とを備えた整地機。一対の上下動機構92は、支持枠体6に対して整地用ブレード4を相対的に上下方向に移動し、一対の傾動機構94は、支持枠体6に対して整地用ブレード4を相対的に前後方向に傾動する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地面を整地するときに用いる整地機に関する。
【0002】
【従来の技術】
地面を整地する整地機械として、走行車両の車体にスイングブラケットを左右方向に揺動自在に取り付け、このスイングブラケットに上下方向に揺動自在にブームを取り付け、このブームにアームを上下方向に首振り自在に取り付け、このアームに回転カッタを取り付け、回転カッタの回転によって地面を切削して整地するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、道路などの地面を整地する整地車両として、前輪及び後輪を備えた車両本体と、前輪と後輪との前後方向略中央に上下方向に揺動自在に車両本体に取り付けられたブレード支持アームと、このブレード支持アームに取り付けられたブレードと、を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−30246号公報
【特許文献2】
特開平7−180176号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の整地機械及び整地車両は、基本的に重機を使用しているので、整地機械、整地装置が大型化して高価になる。また、これら整地機械、整地装置は重量が重くて接地圧が高く、野球場、ラグビー場、サッカー場などの排水性のよいグランドで使用すると、地面の下に敷かれた小さな砂利が押し詰められるようになり、これによって、グランドの地盤が変化し、排水性が悪化するなどの問題が生じる。
【0006】
このようなことから、野球場などのグランドの整備には、重機などの大型機械を使用することが難しく、人手に頼ることが多く、その作業効率は非常に悪いのが現状であり、それ故に、このような分野では、地盤への影響をほとんど与えることなく、効率良く整地することができる整地機の実現が望まれている。
【0007】
本発明の目的は、接地圧を小さくし、地盤への影響を少なくするとともに、整地作業を効率よく行うことができる整地機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、地面を整地するための整地用ブレードと、前記整地用ブレードを支持するための支持枠体と、前記支持枠体の左支持部及び右支持部にそれぞれ回転自在に装着された一対のローラと、前記左支持部及び前記右支持部と前記整地ブレードとの間に介在された一対の上下動機構及び一対の傾動機構と、前記整地用ブレードを車両に連結するための連結機構とを備え、前記一対の上下動機構は、前記支持枠体に対して前記整地用ブレードを相対的に上下方向に移動し、これによって前記整地用ブレードと整地する地面との間隔が調整され、前記一対の傾動機構は、前記支持枠体に対して前記整地用ブレードを相対的に前後方向に傾動し、これによって、前記整地用ブレードと整地する地面との傾斜角度が調整されることを特徴とする整地機である。
【0009】
本発明に従えば、支持枠体の左支持部と整地用ブレード(例えば、その左部)との間に一方の上下動機構及び傾動機構が介在され、その右支持部と整地用ブレード(例えば、その右部)との間に他方の上下動機構及び傾動機構が介在される。従って、一対の上下動機構を操作することによって、支持枠体に対する整地用ブレードの上下方向の位置、換言すると地面と整地用ブレードとの間隔を調整することができ、また一対の傾動機構を操作することによって、支持枠体に対する整地用ブレードの前後方向の傾斜角度、換言すると地面と整地用ブレードの傾斜角度を調整することができ、このように調整用ブレードを調整することによって、各種グランドの地面を所要の通りに整地することができる。また、このような支持枠体は連結機構を介して車両に連結されるので、車両の走行により地面を効率よく整地することができる。更に、整地機自体の構成が比較的簡単で且つ小型化されており、従って、この整地機を牽引するための車両も重機を必要とせず、小型のものを用いて行うことができ、グランドの地盤に影響をほとんど及ぼすことなく整地することができる。
【0010】
また、本発明では、前記整地用ブレードはH形鋼から形成され、このH形鋼の下端壁がブレード爪として機能し、その中間接続部がブレード本体として機能することを特徴とする。
【0011】
本発明に従えば、整地用ブレードがH形鋼から形成されているので、比較的簡単な構成でブレードを構成することができる。このH形鋼から形成された整地用ブレードでは、下端壁がブレード爪として機能し、その中間接続部がブレード本体として機能する。
【0012】
また、本発明では、前記上下動機構は、前記整地用ブレードに連結された上下動用第1部材と、前記支持枠体に回転自在に支持された上下動用第2部材から構成され、前記上下動用第2部材の一端部が前記上下動用第1部材に螺合されているとともに、その他端部に操作部が設けられており、また前記傾動機構は、前記整地用ブレードに連結された傾動用第1部材と、前記支持枠体に回転自在に支持された傾動用第2部材から構成され、前記傾動用第2部材の一端部が前記傾動用第1部材に螺合されているとともに、その他端部に操作部が設けられていることを特徴とする。
【0013】
本発明に従えば、上下動機構が相互に螺合された上下動用第1部材及び上下動用第2部材から構成され、上下動用第1部材が整地用ブレードに連結され、上下動用第2部材に操作部が設けられているので、この操作部を回動操作することによって、支持枠体に対して整地用ブレードを上下動させることができる。また、傾動機構が相互に螺合された傾動用第1部材及び傾動用第2部材から構成され、傾動用第1部材が整地用ブレードに連結され、傾動用第2部材に操作部が設けられているので、この操作部を回動操作することによって、支持枠体に対して整地用ブレードを前後方向に傾動させることができる。
【0014】
また、本発明では、前記支持枠体における前記左支持部及び前記右支持部の前側に配設された前記ローラは、前記左支持部及び前記右支持部に対して上下方向に延びる軸線を中心として回転自在に支持されていることを特徴とする。
【0015】
本発明に従えば、支持枠体の左支持部及び右支持部における前側のローラが上下方向に延びる軸線を中心として回動自在に装着されているので、整地機を牽引して車両が走行する際、車両の走行方向に前側のローラが向き、整地機を所望方向にスムースに牽引して地面を整地することができる。
【0016】
また、本発明では、地表を掘り起こすための掘起し用ブレードを更に備え、前記堀起し用ブレードが、前記整地用ブレードに代えて、前記支持枠体に着脱自在に取り付けられ、前記一対の上下動機構及び前記一対の傾動機構は、前記支持枠体と前記堀起し用ブレードとの間に介在されることを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、整地用ブレードに代えて堀起し用ブレードを着脱自在に取り付けることができるので、ブレードを取り換えることによって、地面の堀起し作業を行うことができる。このとき、上下動機構及び傾動機構が支持枠体と堀起し用ブレードとの間に介在されるので、堀起し用ブレードの上下方向の位置及び前後方向の傾動角度を調整することができる。
【0018】
また、本発明では、前記堀起し用ブレードを用いるときには補助連結部材が用いられ、前記補助連結部材は前記堀起し用ブレードと前記一対の傾動機構の各々との間に介在されることを特徴とする。
【0019】
本発明に従えば、堀起しブレードと傾動機構との間に補助連結部材が介在されるので、整地用ブレードの上下動機構及び傾動機構を掘起しブレードの上下動機構及び傾動機構として用いることができる。
【0020】
また、本発明では、前記堀起し用ブレードのブレード本体には、その幅方向に間隔をおいて複数本の堀起し用ピンが上下方向に移動可能に取り付けられ、各堀起し用ピンに対応して、それを固定するための固定用部材と、前記ブレード本体からのその突出量を調整するための突出量調整部材とが設けられてることを特徴とする。
【0021】
本発明に従えば、複数本の堀起し用ピンがブレード本体に上下方向に移動自在に装着され、各堀起し用ピンに対応して固定用部材及び突出量調整部材が設けられているので、突出量調整部材を操作することによって、各堀起しピンの突出量を調整することができる。また、堀起しピンが摩耗した場合には、突出量調整部材を操作して突出量を大きくすればよく、このように堀起しピンの突出量を調整することによって、地面を所要の通りに掘り起こすことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従う整地機の一実施形態について説明する。図1は、本発明に従う整地機の一実施形態を示す平面図であり、図2は、図1の整地機の支持枠体を示す側面図であり、図3は、図1の整地機の連結機構を示す平面図であり、図4は、図1の整地機に装備された上下動機構を示す断面図であり、図5は、図1におけるV−V線による断面図であり、図6は、図1の整地機に装備された前側のローラ及びその近傍を示す断面図であり、図7は、堀起し用ブレードを示す正面図であり、図8は、図7の堀起し用ブレードの堀起し用ピン及びその近傍を拡大して示す断面図であり、図9は、堀起し用ブレードの支持枠体への取り付けを説明するための図である。
【0023】
図1及び図2において、図示の整地機は、野球場、サッカー場などのグランドの地面2を整地するための整地用ブレード4と、整地用ブレード4を支持するための支持枠体6と、この支持枠体6を車両8に連結するための連結機構10と、を備えている。図示の実施形態では、整地用ブレード4はH形鋼12から形成され、このH形鋼12の下端壁14が地面に作用するように用いられ、この下端壁14が、地面に作用するブレード爪として機能し、上端壁16と下端壁14とを接続する中間接続部18が、土砂などを前側に押すためのブレード本体として機能し、このようなH形鋼12を用いることによって、整地用ブレード4を簡単な構成にすることができるとともに、安価に提供することができる。
【0024】
この整地用ブレード4は連結機構10を介して、例えば軽トラックなどの軽車両8に着脱自在に取り付けられる。図3をも参照して、図示の連結機構10は、一対のブレード連結アーム20,22と、中間連結部材24と、連結ロッド26と、一対の車両連結アーム28,30とを備えている。H形鋼12の中間接続部18の左部及び右部には、それぞれ、車両側に突出する連結ブラケット32,34が設けられ、ブレード連結アーム20の一端部(基部)が一方のブレード連結ブラケット32に、また他方のブレード連結アーム22の一端部が他方のブレード連結ブラケット34にボルト36及びナット38を用いて連結されている。また、一対のブレード連結アーム20,22の他端部(先端部)は、中間連結部材24の両端部にボルト40及びナット(図示せず)によって連結されている。
【0025】
中間連結部材42には連結突部42が設けられ、この連結突部42に連結ピン44(上下方向に延びる旋回軸線として作用する)を介して連結ロッド26の長手方向中央部が旋回自在に連結されている。この連結ロッド26の一端には車両連結アーム28が固定され、この車両連結アーム28の先端部に車両連結ピン46が固定されている。また、連結ロッド26の他端には他方の車両連結アーム30がボルト48により着脱自在に取り付けられ、この車両連結アーム30の先端部に車両連結ピン50が固定されている。
【0026】
車両8のシャーシの左フレーム52及び右フレーム54の後部にはそれぞれ孔が設けられており、次のようにして連結機構10が車両8に連結される。即ち、一方の車両連結アーム28の車両連結ピン46を車両8の左フレーム52の孔に挿入し、そして、他方の車両連結アーム30の車両連結ピン50を車両8の右フレーム54の孔に挿入し、その後、車両連結アーム30を連結ロッド26の他端に取り付けることによって、連結機構10が車両8に着脱自在に連結される。この連結状態においては、一対の車両連結アーム28,30は、車両連結ピン46,50(横方向に延びる旋回軸線として作用する)を中心として旋回自在に連結され、また中間連結部材42は、連結ピン44を中心として旋回自在に連結される。
【0027】
図1及び図2に戻って支持枠体6について説明すると、図示の支持枠体6は左支持部56及び右支持部58を有し、左支持部56及び右支持部58が、整地用ブレード4と実質上平行に横方向(図1において左右方向、図2において紙面に垂直な方向)に延びる連結ロッド部材62,64により連結されている。左支持部56及び右支持部58は実質上同一の構成であり、以下、左支持部56(右支持部58)について説明する。図4及び図5をも参照して、左支持部56は上記横方向に間隔をおいて配設された一対の三角状枠66,68を備え、これら三角状枠66,68が上接続部材70及び下接続部材72により接続され、連結ロッド部材62,64もこれら三角状枠66,68を接続している。一対の三角状枠66,68の一端側(前側)には前ローラ71が設けられ、それらの他端側(後側)には後ローラ73が設けられている。
【0028】
整地用ブレード4としてのH形鋼12は、整地作業を効率良く行うには、その長さが6〜10m程度に形成するのがよく、このように比較的長いH形鋼12を使用する場合、その一端から約1/4の部位に左支持部56の一対のローラ71、73を配置し、その他端から約1/4の部位に右支持部58の一対のローラ71,73を配置するのが望ましく、このように構成することによって、H形鋼12のたわみを少なくして地面2を所要の通りに整地することができる。
【0029】
この実施形態では、前ローラ71については、図2及び図6に示すように、上下方向に延びる軸線を中心にして旋回自在に装着されている。即ち、一対の三角状枠66,68の一端部は取付接続部材74により接続されている。また、前ローラ71はローラ支持部材76の両側壁部78間に回転自在に支持されている。ローラ支持部材76には支持軸部80(上下方向に延びる旋回軸線として作用する)が設けられ、この支持軸部80が一対の軸受82を介して取付接続部材74に設けられた支持壁部84に回転自在に支持されている。支持壁部84の先端部はカップ状部材86が配設され、このカップ状部材86を通してボルト88が支持軸部80に螺着されている。このように構成されているので、前ローラ71、ローラ支持部材76及びカップ状部材86は、左支持部56(右支持部58)に支持軸部84を中心として旋回自在に支持され、牽引する車両8の走行方向に向くようになり、整地機のスムースな走行が可能となる。また、後ローラ73については、回転自在に支持されている。即ち、一対の三角状枠66,68の他端部にはそれぞれ取付ブラケット90(図2において一方のみ示す)が取り付けられ、これら取付ブラケット90間に後ローラ73が回転自在に支持されている。尚、この形態では、後ローラ73を単に回転自在に支持しているが、前ローラ71と同様に、上下方向に延びる軸線を中心として旋回自在に支持するようにしてもよい。
【0030】
左支持部56(右支持部58)と整地用ブレード4との間には、整地用ブレード4を上下動させるための上下動機構92と、整地用ブレード4を前後方向に傾動させるための傾動機構94が設けられている。図2及び図4を参照して上下動機構92について説明すると、図示の上下動機構92は、上下動用第1部材96及び上下動用第2部材98を備えており、上下動用第1部材96の一端部が整地用ブレード4の中間接続部18に設けられた連結ブラケット100に例えばボルト102及びナット104を介して旋回自在に連結され、その他端部に雌ねじ部106が設けられている。上接続部材70及び下接続部材72間には保護スリーブ108が設けられ、この保護スリーブ108の先端部にはカップ状支持部材110が取付ねじ112により取り付けられている。上下動用第2部材98は一対の軸受114を介してカップ状支持部材110に回転自在に支持され、その一端部に設けられた雄ねじ部116が、上下動用第1部材96の他端部に設けられた雌ねじ部106に螺合されている。この上下動用第2部材98の他端側はカップ状支持部材114から外方に突出し、この突出端部に操作部を構成する操作ハンドル118が取り付けられている。
【0031】
このように構成されているので、左支持部56及び右支持部58の上下動機構92の操作ハンドル118を所定方向(又は所定方向と反対方向)に回動すると、上下動用第2部材98の雄ねじ部116が上下動用第1部材96の雌ねじ部106から後退し(又は雌ねじ部106内に進み)、これによって、図4に二点鎖線で示すように、整地用ブレード4が左支持部56及び右支持部58に対して相対的に下がり(又は持ち上げられ)、かくして、グランドなどの地面2と整地用ブレード4との間隔が小さなる(又は大きくなる)。また、この構成では、上下動用第1部材96及び上下動用第2部材98の螺合部並びに一対の軸受114が保護スリーブ108及びカップ状支持部材114により覆われているので、これらの構成部品を土砂、塵、埃などから保護することができる。尚、左支持部56及び右支持部58にそれぞれ上下動機構92が設けられているので、例えば左支持部56(又は右支持部58)の上下動機構92を操作することによって、整地用ブレード4を長手方向(図1において左右方向、図2において紙面に垂直な方向)に傾斜させることができる。
【0032】
次に、図2及び図5を参照して傾動機構94について説明すると、図示の傾動機構94の基本的構成は、上述した上下動機構92と実質上同一であり、傾動用第1部材120及び傾動用第2部材122を備えている。傾動用第1部材120の一端部が整地用ブレード4の上端壁16に設けられた連結ブラケット124に例えばボルト126及びナットを用いて旋回自在に連結されている。傾動用第2部材122は一対の軸受(図示せず)を介してカップ状支持部材128に回転自在に支持され、その一端部に設けられた雄ねじ部が、傾動用第1部材120の他端部に設けられた雌ねじ部に螺合されている。また、傾動用第2部材122の他端側はカップ状支持部材128から外方に突出し、この突出端部に操作部を構成する操作ハンドル130が取り付けられている。傾動用第1部材120及び傾動用第2部材122の螺合部は保護スリーブ132により覆われ、また傾動用第2部材122を支持する一対の軸受(図示せず)はカップ状支持部材128により覆われている。カップ状支持部材128は、連結ピン134を介して上接続部材70に固定された取付ブラケット136に取り付けられ、保護スリーブ132は下接続部材72に固定された取付ブラケット138に固定されている。尚、この保護スリーブ132は、例えば、整地用ブレード4に向けて斜めに配置するようにしてもよく、このように構成した場合、連結ブラケット124を小さくすることができるとともに、保護スリーブ132を下接続部材72に直接的に固定することができる。
【0033】
このように構成されているので、左支持部56及び右支持部58の傾動機構94の操作ハンドル130を所定方向(又は所定方向と反対方向)に回動すると、傾動用第2部材122の雄ねじ部が傾動用第1部材120の雌ねじ部内に進み(又は雌ねじ部から後退し)、これによって、図5に二点鎖線で示すように、整地用ブレード4が左支持部56及び右支持部58に対して相対的に前後方向後方(又は前後方向前方)に傾動され、かくして、整地用ブレード4の前端側(又は後端側)が上方に持ち上げられる。尚、左支持部56及び右支持部58にそれぞれ傾動機構94が設けられているので、例えば左支持部56(又は右支持部58)の傾動機構94を操作することによって、整地用ブレード4の左部(又は右部)を前後方向に傾動させることができる。
【0034】
この整地用ブレード4を用いた整地作業は、例えば次の通りにして行われる。まず、グランド地面2の削り作業を行う。この削り作業は、軽車両4の左フレーム52及び右フレーム54に連結機構10の車両連結ピン46,50を連結し、かく連結した状態で、一対の傾動機構94の操作ハンドル130を操作して整地用ブレード4を前後方向前方に傾動させ、その下端部の先端部(下端壁14の先端部)が地面2に作用するようにするとともに、一対の上下動機構92の操作ハンドル118を操作して整地用ブレード4を上下方向上方に移動させ、整地用ブレード4の下端と地面2との間隔が20mm程度となるように調整する。そして、軽車両8を所要の通りに走行させて整地用ブレード4で地面2表面を削り、地面2の突出部を小さくする。この削り作業は、整地用ブレード4と地面2との間隔が漸減するように、例えば20mm、10mm、5mm、3mmと変化させて繰り返し遂行する。
【0035】
次いで、必要に応じて盛土作業を行う。この盛土作業は、整地機の左支持部56と右支持部58との間に盛土用土砂を盛り、車両8を走行させて整地用ブレード4でならすようにして行う。このとき、整地機の左支持部56の前ローラ71及び後ローラ73と、その右支持部58の前ローラ71及び後ローラ73が地面2の基準面を走行するようにして行う。この盛土作業では、整地用ブレード4を、削り作業と同様に、前後方向前方に傾斜した状態で行い、地面2との間隔も例えば20mm、10mmと順次変化させて繰り返し行う。
【0036】
次に、地面2のならし作業を行う。このならし作業は、一対の傾動機構94の操作ハンドル130を操作して整地用ブレード4を水平状態にし、車両8を走行させて整地用ブレード4の下端壁14の下面全域を地面2に作用するようにして行う。このならし作業では、地面2と整地用ブレード4との間隔が漸減するように、例えば10mm、5mm、3mmと変化させて繰り返して行う。
【0037】
このようにしてグランドの地面2の整地が行われ、更に、地面2をきれいに整地する場合には、その後、整ならし作業が行われ、更に一層きれいに整地する場合には、整ならし作業の後に仕上げならし作業が行われる。整ならし作業は、整地用ブレード4を水平状態に保持し、この整地用ブレード4の下端壁14の下面が地面2を押圧するように作用させて行う。また、仕上げならし作業は、整地用ブレード4の下端壁14の前端側を持ち上げて前後方向後方に傾斜させ、その下端壁14の後端部を地面に作用するようにし、後方に向けて下側に傾斜する下端壁14の下面を用いて行う。
【0038】
上述した実施形態では、整地用ブレード4を用いた作業について説明したが、地面2を掘り起した後に上述した整地作業を行う場合、整地用ブレード4に代えて、図7〜図9に示す掘起し用ブレード152を用いて堀起し作業を行う。
【0039】
図7及び図8を参照して、図示の堀起し用ブレード152は矩形状のブレード本体154を備え、このブレード本体154の前面の両端部にブレード連結ブラケット156,158が設けられている。また、ブレード本体154の前面の中間部(一対のブレード連結ブラケット156,158間の部位)には、長手方向(上記横方向であって、図7において左右方向、図9において紙面に垂直な方向)に間隔をおいて複数本の堀起し用ピン160が着脱可能に取り付けられている。
【0040】
この実施形態では、図8に示すように、ブレード本体154には、各堀起し用ピン160に対応して、上下方向(図7及び図8において上下方向)に延びる取付貫通孔162が設けられ、この取付貫通孔162に堀起し用ピン160が挿入される。各取付貫通孔162の上開口にはナット164が固定され、このナット164に、突出量調整部材としての調整ボルト166が螺着され、この調整ボルト166の軸部168の先端部が取付貫通孔162に挿入される。また、各取付貫通孔162に対応して、固定用部材としての固定用ねじ168が設けられ、この固定用ねじ168が取付貫通孔162の下部に突出するようにブレード本体154の前面に螺合されている。
【0041】
このように構成されているので、固定用ねじ168を緩めることによって、堀起し用ピン160が取付貫通孔162内に沿って移動可能となり、この状態で調整ボルト166を締める方向に回動させることによって、調整ボルト166の軸部168が堀起し用ピン160を押し下げ、その後、固定用ねじ168を締め付けることによって堀起し用ピン160が固定され、このようにして堀起し用ピン160の突出量(ブレード本体154の下面から下方への突出量)を調整することができる。このような突出量の調整は、例えば、使用により堀起し用ピン160が摩耗して突出量が小さくなったときに行われる。
【0042】
この堀起し用ブレード152では、更に、ブレード本体154の両端部には連結ブラケット170がそれぞれ設けられ、これら連結ブラケット170は上方に延びている。また、ブレード本体154の前面における、上記連結ブラケット170の外側部位には、それぞれ、連結ブラケット174が設けられている。
【0043】
この堀起し用ブレード152は、整地機の支持枠体6に次のようにして着脱自在に取り付けられる。図7とともに図9を参照して、この形態では、連結機構10の一対の連結アーム20,22の一端部がブレード本体154のブレード連結ブラケット156,158に旋回自在に連結される。また、支持枠体6の左支持部56及び右支持部58における上下動機構92の上下動第2部材96が、ブレード本体154の前面の左端部及び右端部に設けられた連結ブラケット174に旋回自在に連結される。更に、支持枠体6の左支持部56及び右支持部58における傾動機構94の傾動第2部材120が、補助連結部材180(図9参照)を介してブレード本体154の左端部及び右端部に設けられた連結ブラケット170に旋回自在に連結される。
【0044】
この形態における補助連結部材180は、相互に旋回自在に連結された第1リンク182及び第2リンク184を備え、第1リンク182の端部が傾動機構94の傾動第2部材120に旋回自在に連結され、第2リンク184の端部がブレード本体154の連結ブラケット170に旋回自在に連結される。第1リンク182の長手方向中間部には中間支持リンク186の一端部が旋回自在に連結されている。中間支持リンク186にはL字状の受け部材188が固定され、中間支持リンク186及び受け部材188は受部190を規定し、この受部190に左支持部56(右支持部58)の上接続部材70が着脱自在に受け入れられる。このように補助連結部材180を用いて堀起し用ブレード152を連結するので、整地用ブレード4を取り付ける支持枠体6に堀起し用ブレード152を着脱自在に取り付けることができるとともに、確実に支持することができる。
【0045】
この堀起し用ブレード152を取り付けた状態において、上下動機構92を操作することによって、支持枠体6に対して堀起し用ブレード152を上下方向に移動させ、地面2との間隔を調整することができる。また、傾動機構94を操作することによって、支持枠体6に対して堀起し用ブレード152を前後方向に傾動させ、地面2との傾斜角度を調整することができる。
【0046】
この堀起し用ブレード152を支持枠体6に取り付けて車両8により牽引することによって、そのブレード本体154に取り付けられた複数本の堀起し用ピン160が地面2に作用して土砂を掘り起こし、固まった地面2を柔らかくすることができる。
【0047】
以上、本発明に従う整地機の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0048】
例えば、上述した実施形態では、整地機を軽トラックの如き軽車両8に着脱自在に取り付けているが、このような用い方に限定されず、整地専用の軽車両に連結機構を取り付け、この連結機構に整地用ブレード4(必要に応じて堀起し用ブレード152)を着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
【0049】
また、例えば、図示の実施形態では、整地用ブレード4としてH形鋼12を用いているが、このような構成に限定されず、プレート状部材を用いるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】
本発明の請求項1の整地機によれば、支持枠体の左支持部と整地用ブレードとの間に一対の上下動機構及び一対の傾動機構が介在されているので、一対の上下動機構を操作することによって、支持枠体に対する整地用ブレードの上下方向の位置、換言すると地面と整地用ブレードとの間隔を調整することができ、また一対の傾動機構を操作することによって、支持枠体に対する整地用ブレードの前後方向の傾斜角度、換言すると地面と整地用ブレードの傾斜角度を調整することができ、このように調整することによって、各種グランドを所要の通りに整地することができる。
【0051】
また、本発明の請求項2の整地機によれば、整地用ブレードがH形鋼から形成されているので、比較的簡単な構成でブレードを構成することができる。
【0052】
また、本発明の請求項3の整地機によれば、上下動機構が相互に螺合された上下動用第1部材及び上下動用第2部材を備えているので、上下動用第2部材の操作部を回動操作することによって、支持枠体に対して整地用ブレードを上下動させることができる。また、傾動機構が相互に螺合された傾動用第1部材及び傾動用第2部材を備えているので、傾動用第2部材の操作部を回動操作することによって、支持枠体に対して整地用ブレードを前後方向に傾動させることができる。
【0053】
また、本発明の請求項4の整地機によれば、支持枠体の左支持部及び右支持部の前側ローラが上下方向に延びる軸線を中心として回動自在に装着されているので、牽引車両の走行方向に前側ローラが向き、整地機を所望方向にスムースに牽引することができる。
【0054】
また、本発明の請求項5の整地機によれば、整地用ブレードに代えて堀起し用ブレードを着脱自在に取り付けることができるので、ブレードを取り換えることによって、地面の堀起し作業を行うことができる。
【0055】
また、本発明の請求項6の整地機によれば、堀起しブレードと傾動機構との間に補助連結部材が介在されるので、整地用ブレードの上下動機構及び傾動機構を掘起しブレードの上下動機構及び傾動機構として用いることができる。
【0056】
また、本発明の請求項7の整地機によれば、複数本の堀起し用ピンがブレード本体に上下方向に移動自在に装着され、各堀起し用ピンに対応して固定用部材及び突出量調整部材が設けられているので、突出量調整部材を操作することによって、各堀起しピンの突出量を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う整地機の一実施形態を示す平面図である。
【図2】図1の整地機の支持枠体を示す側面図である。
【図3】図1の整地機の連結機構を示す平面図である。
【図4】図1の整地機に装備された上下動機構を示す断面図である。
【図5】図1におけるV−V線による断面図である。
【図6】図1の整地機に装備された前側のローラ及びその近傍を示す断面図である。
【図7】堀起し用ブレードを示す正面図である。
【図8】図7の堀起し用ブレードの堀起し用ピン及びその近傍を拡大して示す断面図である。
【図9】堀起し用ブレードの支持枠体への取り付けを説明するための図である。
【符号の説明】
2 地面
4 整地用ブレード
6 支持枠体
8 車両
10 連結機構
12 H形鋼
56 左支持部
58 右支持部
70,72 ローラ
92 上下動機構
94 傾動機構
96 上下動用第1部材
98 上下動用第2部材
120 傾動用第1部材
122 傾動用第2部材
152 堀起し用ブレード
154 ブレード本体
160 堀起し用ピン
166 調整ボルト
180 補助連結部材

Claims (7)

  1. 地面を整地するための整地用ブレードと、前記整地用ブレードを支持するための支持枠体と、前記支持枠体の左支持部及び右支持部にそれぞれ回転自在に装着された一対のローラと、前記左支持部及び前記右支持部と前記整地ブレードとの間に介在された一対の上下動機構及び一対の傾動機構と、前記整地用ブレードを車両に連結するための連結機構とを備え、前記一対の上下動機構は、前記支持枠体に対して前記整地用ブレードを相対的に上下方向に移動し、これによって前記整地用ブレードと整地する地面との間隔が調整され、前記一対の傾動機構は、前記支持枠体に対して前記整地用ブレードを相対的に前後方向に傾動し、これによって、前記整地用ブレードと整地する地面との傾斜角度が調整されることを特徴とする整地機。
  2. 前記整地用ブレードはH形鋼から形成され、このH形鋼の下端壁がブレード爪として機能し、その中間接続部がブレード本体として機能する請求項1記載の整地機。
  3. 前記上下動機構は、前記整地用ブレードに連結された上下動用第1部材と、前記支持枠体に回転自在に支持された上下動用第2部材から構成され、前記上下動用第2部材の一端部が前記上下動用第1部材に螺合されているとともに、その他端部に操作部が設けられており、また前記傾動機構は、前記整地用ブレードに連結された傾動用第1部材と、前記支持枠体に回転自在に支持された傾動用第2部材から構成され、前記傾動用第2部材の一端部が前記傾動用第1部材に螺合されているとともに、その他端部に操作部が設けられている請求項1又は2記載の整地機。
  4. 前記支持枠体における前記左支持部及び前記右支持部の前側に配設された前記ローラは、前記左支持部及び前記右支持部に対して上下方向に延びる軸線を中心として回転自在に支持されている請求項1〜3のいずれかに記載の整地機。
  5. 地表を掘り起こすための掘起し用ブレードを更に備え、前記堀起し用ブレードが、前記整地用ブレードに代えて、前記支持枠体に着脱自在に取り付けられ、前記一対の上下動機構及び前記一対の傾動機構は、前記支持枠体と前記堀起し用ブレードとの間に介在される請求項1〜4のいずれかに記載の整地機。
  6. 前記堀起し用ブレードを用いるときには補助連結部材が用いられ、前記補助連結部材は前記堀起し用ブレードと前記一対の傾動機構の各々との間に介在される請求項5記載の整地機。
  7. 前記堀起し用ブレードのブレード本体には、その幅方向に間隔をおいて複数本の堀起し用ピンが上下方向に移動可能に取り付けられ、各堀起し用ピンに対応して、それを固定するための固定用部材と、前記ブレード本体からのその突出量を調整するための突出量調整部材とが設けられてる請求項5又は6記載の整地機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200449362Y1 (ko) 2009-12-21 2010-07-05 한국마사회 마장 경주로 두께 조절기
JP2018119381A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 日立建機株式会社 牽引式グレーダ及び整地システム
CN111851250A (zh) * 2020-07-07 2020-10-30 李志英 一种斑马线施工装置

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