JPH0443482A - 信号入出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、個別の認識信号や改札情報等を入出力する信
号入出力装置に関するものである。

〔発明の概要〕

本発明は、個別の認識信号と期間情報を有する改札情報
を記憶する手段と、期間情報と時刻情報を比較演算する
手段と、外部装置との信号の入力または出力を行う信号
入力手段、信号出力手段と、信号入力手段と信号出力手
段と比較演算手段の出力信号を入力する動作制御手段を
設けた、さらに、上記の信号の入出力を制御する制御手
段を設け、制御手段と比較演算手段の信号を表示駆動手
段に入力し表示手段で情報を表示することとした。この
ような構成により、信号入出力装置の消費電流の削減に
よる電池寿命向上と必要な情報を使用者に提供すること
が可能となる。

〔従来の技術〕

従来、信号入出力装置において、信号入力手段あるいは
信号出力手段は、常時動作状態あるいは信号のサンプリ
ングを行うものの１日中動作しており、それに伴い常に
数μＡの電流を電池から供給していた。さらに、時刻情
報と改札情報も１０中表示しているため、必要でない情
報も常に使用者に提供していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、上記に示されるような従来の構成では、
常時信号出力手段あるいは信号出力手段を動作状態とす
るか、また信号の入力あるいは出力をサンプリングし、
１日中信号入力手段及び信号出力手段を動作状態として
いるため、電池寿命が短くなってしまう課題があった。

また、時刻情報と改札情報を常に表示しており、信号入
出力装置の使用不可能期間を容易に知ることができず、
必要ない時にも改札情報を表示するというｔＪＢを有し
ていた。

〔課題を解決するための手段〕

そこで、本発明においては、上記課題を解決するだめに
、個別の認識信号と期間情報を有する改札情報を記憶す
る手段を設け、この期間情報と時刻情報を比較演算する
手段を設けた。そして、外部装置との信号の入力または
出力を行う信号入力手段と信号出力手段と比較演算手段
の出力信号を入力する動作制御手段と上記の信号の入出
力を制御する制御手段を設けた。そして制御手段と比較
演算手段の信号を表示駆動手段に入力し表示手段により
情報を表示する構成とした。

〔作用〕

上記のような構成によれば、指定期間外は、信号出力手
段及び信号入力手段が停止する。また、指定期間外でも
スイッチ入力手段により一時的に期間状態にもどる事や
、あるいは指定期間外に動作する低消費電力信号入力手
段に、別に設けた信号入出力装置から信号の入力および
出力が可能となる。また、さらに指定期間外は改札情報
の表示を停止、時刻情報のみ表示する事で、使用者が信
号入出力装置の使用可能期間および使用不可能期間を容
易に知ることができ、また必要な情報のみを使用者が入
手することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。

第１図は、本発明の信号入力装置を示すブロック図であ
る。制御手段ｌは、個別のＰ２　ｌＳ！ｆｋ信号や一定
の日付や時刻の相互間の期間を示す期間情報を有する改
札情報信号の記憶手段２への書き込み及び読み出しを行
う。さらに、制御手段１は時刻手段３からの時刻情報を
入力し、表示駆動手段４に改札情報及び時刻情報を提供
する。又、信号出力手段８及び信号入力手段９の信号の
入力及び出力を制御する。記憶手段２は、前記制御手段
１からの書き込み信号により信号入力手段９より入力さ
れた個別の認識信号や改札情報を記憶し、また前記制御
手段ｌからの読み出し信号に基づき、個別の認識信号や
改札情報信号を提供する。

時計手段３は、前記制御手段１と比較演算手段６に時刻
情報信号を出力する。表示駆動手段４は、前記制御手段
ｌに接続され、該制御手段ｌからの時刻情報や改札情報
に基づき、表示手段駆動信号を表示手段５に出力する。

表示手段５は、前記表示駆動手段４からの表示手段駆動
信号により、改札情報や時刻情報を表示する。比較演算
手段６は、前記時計手段３からの時刻情報信号と前記記
憶手段２からの期間情報信号を入力し、該時刻情報と期
間情報を比較演算し、期限内信号及び期限外信骨を動作
制御手段７に出力する。動作制御手段７は、前記比較演
算手段６からの期限内信号及び期限外信骨により、動作
及び停止信号を信号出力手段８と信号入力手段９に出力
する。信号出力手段８と信号入力手段９は、前記動作制
御手段７からの動作制御信号により、動作状態及び停止
状態となるとともに、前記制御手段１からの信号に基づ
き、別に設けた入出力装置２３へ信号を出力し、−方、
入出力装置からの信号を入力する。

次に、実施例１を第２図に示す、第１図の点線内１０１
のさらに詳細な構成を示すブロック図である。比較演算
回路１２は、前記時計手段３からの時刻情報信号と前記
記憶手段２からの改札情報信号を入力し、比較演算し期
限内信号あるいは期限外信骨を０Ｎ１０ＦＦ信号発生回
路１３に出力する。

例えば、期間情報が１９９０年１２月１日ＡＭ７：００
〜１９９１年５月１０日ＰＭ７：ＯＯであり、なおかつ
ＡＭ７：００〜ＰＭ８：００だとすると、比較演算回路
１２は、１９９０年１２月１日のＡＭ７：００になると
期限内信号を出力し、ＰＭ８：００になると期限外信骨
を出力し、１９９１年５月９日までＡＭ７：ＯＯに期限
内信号を出力し、ＰＭ８：００になると期限外信骨を出
力する。そして１９９０年５月１０日のＰＭ７：ＯＯに
なると期限外信骨を出力することになる。

０Ｎ１０ＦＦ信号発生回路１３は、前記比較演算回路か
らの期限内信号及び期限外信骨により、電力供給信号及
び電力供給停止信号を送信回路１５への電力供給スイッ
チ回路１４と受信回路１７への電力供給スイッチ回路１
６に出力する。

送信回路１５及び受信回路１７の電力供給スイッチ１４
及び１６は、０Ｎ１０ＦＦ信号発生回路１３からの電力
供給信号及び電力供給停止信号により、ＯＮ状態及びＯ
ＦＦ状態となる。シリアル／パラレル変換器１９は、前
記制御手段１からの個別の認識信号や改札情報信号及び
別に設けた信号入出力装置２３からの信号をアンテナ１
８を通して受信回路１７により、受信された個別の認識
信号や改札情報信号を入力し、シリアル及びパラレル変
換を行い、送信回路１５及び制御手段ｌに出力する。送
信回路１５は、前記シリアル／パラレル変換器１９によ
り変換された個別の認識信号や改札情報信号を増幅し、
アンテナ１８を通して外部に出力する。受信回路１７は
、別に設けた信号入出力装置２３からの個別の認識信号
や改札情報信号をアンテナ１８を通して入力し、増幅及
び検波して、前記シリアル／パラレル変換器１９を通し
て、前記制御手段ｌに出力する。

次に、指定期間外時に、指定期間内の機能つまり、信号
入出力装置としての機能を復帰させる構成として以下２
つの実施例を用いて説明する。

以下に第１の構成を説明する。動作制御手段７からの動
作制御信号により、信号出力手段８及び信号入力手段９
が停止時に、動作状態となる低消費電力入力手段１０を
有する構成とする。

次に実施例２を第３図に示す、第３図は、第１図の点線
内１０１の詳細な構成を示すブロック図である。０Ｎ１
０ＦＦ信号発生回路１３からの電力供給停止信号により
、送信回路１５及び受信回路１７の電力供給スイッチ回
路１４及び１６はＯＦＦ状態となり、送信回路１５と受
信回路１７への電力供給が停止する。同時に、低消費電
力受信回路２１の電力供給スイッチ２０は、０Ｎ１０Ｆ
Ｆ信号発生回路１３からの電力供給停止信号をインバー
タを通して入力する。すると、ＯＮ状態となり、低消費
電力受信回路２１への電力の供給が開始される。前記低
消費電力受信回路２１は、指定期間外時に低消費電力で
動作し、別に設けた信号入出力装置２３からの強力な入
力信号により、個別の認識信号や改札情報信号などの受
信が可能となる。そして、期間情報の書き換え信号によ
り、指定期間内の状態つまり信号入出力装置としての機
能を復帰させることができる。

さらに、もう一つの構成を以下に説明する。比較演算手
段６は、記憶手段２からの期間情報信号と時計手段３か
らの時刻情報信号と、さらにスイッチ入力手段】１から
のスイッチ入力信号を入力し、該期間情報と時刻情報を
比較演算する。そして、期限内信号及び期限外信号と、
期限外信号により信号出力手段８及び信号入力手段９が
停止時に、スイッチ入力手段１１からのスイッチ入力信
号により、−時的な動作復帰信号を出力する。動作及び
停止手段７は、前記比較演算手段１１からの期限内信号
及び期限外信号及び−時的な動作復帰信号により、動作
制御信号を信号出力手段９及び信号入力手段１０に出力
する。

次に、実施例３を第４図に示す。第４図は第１図の点線
内１０１の詳細な構成を示すブロック図である。

比較演算回路１２は、前記時計手段３からの時刻情報信
号と前記記憶手段２からの期間情報信号を入力し、比較
演算し期限内信号及び期限外信号を０Ｎ１０ＦＦ信号発
生回路２６へ出力する。スイッチＢ入力２４は、スイッ
チ入力信号をカウンタ回路２５に出力する。カウンタ回
路２５は、指定期間外つまり、送信回路１５及び受信回
路１７の電力供給スイッチ回路１４及び１６がＯＦＦ状
態の時に、スイッチＢ入力２４からのスイッチ入力信号
により、電力供給スイッチ回路１４及び１６に電力供給
信号を出力し、一定時間後に電力供給停止信号を出力す
る。送信回路１５及び受信回路１７は、停止時つまり指
定期間外時においても、スイッチＢ入力２４からのスイ
ッチ入力信号により、−時的に動作状態となる。これに
より、−時的に信号入出力装置としての機能を復帰させ
る事ができる。

以上に述べてきた構成にすることにより、指定期間外は
、信号出力手段８及び信号入力手段９への電力供給が停
止するため、信号入出力装置の消費電流を減らし、電池
寿命を大幅に延ばすことができる。

さらに、指定期間外でもスイッチ入力手段１１により一
時的に信号入出力装置の機能が復帰したり、あるいは指
定期間外に動作する低消費電力信号入力手段１０に、別
に設けた信号入出力装置２３からの強力な入力信号によ
り、信号入出力装置の機能を復帰させることができる。

次に、以上に説明してきた実施例において、表示駆動手
段７は、前記比較演算手段６からの期限内信号及び期限
外信号及び−時的な動作復帰信号により、改札情報と時
刻情報を表示するための、あるいは改札情報の表示を停
止し、時刻情報のみ表示するための表示手段駆動信号を
表示手段５に出力する。表示手段５は、表示駆動手段４
からの表示手段駆動信号により、指定期間中あるいは、
−時的な動作復帰時や強力な入力信号により、時刻情報
と改札情報を表示し、指定期間外は時刻情報のみ表示す
る。

上記の述べた実施例を第５図の本実施例４の表示フロー
チャートを用いて、さらに詳細に説明する。指定期間中
において、表示手段５は、改札情報表示３０及び時間表
示３１及び日付表示３２を表示し、第５図点線で示され
るように、スイッチＡ入力からのスイッチ入力信号が入
力するたびに、改札情報、時間、日付そして再び改札情
報と表示が切り替わる。指定期間外において、表示手段
５は改札情報表示３０を停止、時間表示３１及び日付表
示３２を表示し、第５図の実線で示されるように、スイ
ッチＡ入力からのスイッチ入力信号が入力するたびに、
時間及び日付を交互に表示する。また、指定期間外にお
いて、スイッチＢ入力からのスイッチ入力信号が入力さ
れると、第５図の一点鎖線で示されるように、時間表示
３１、又は日付表示３２から改札情報表示３０となり、
一定時間は、指定期間中と同様に点線で示される表示切
り換えをし、一定時間が終了すると、指定期間外と同様
に実線で示される表示切り換えを行う。

以上に説明したように、指定期間中は改札情報と時刻情
報を表示し、指定期間外は、時刻情報のみの表示となる
事で使用者が、信号入出力装置の使用可能期間及び使用
不可能期間を容易に知ることができ、また必要な情報の
みを入手することができるので、大変使いやすい信号入
出力装置とすることができた。

また、外部装置と本発明の入出力装置の信号の入出力に
ついて、本実施例では電波の場合を示したが、他のデー
タ転送手段である光線、電Ｍ１誘導、熱なども適用でき
、接触、非接触も問わない。

〔発明の効果〕

本発明は個別の認識信号と期間情報を有する改札情報を
記憶する手段を設け、この期間情報と時刻情報を比較演
算する手段を設けた。そして、外部装置との信号の入力
又は出力を行う信号入力手段と信号出力手段と比較演算
手段の出力信号を入力する動作制御手段と上記の信号の
入出力を制御する制御手段を設けた。そして、制御手段
と比較演算手段の信号を表示駆動手段に入力し表示手段
により情報を表示する構成とすることにより、指定期間
外は信号入力手段や信号出力手段への電力供給を停止す
ることとなり、信号入力装置の消費電流を減らし、電池
寿命を延ばすことが可能となる。また、本発明において
は、指定期間外時において、スイッチＢ入力からのスイ
ッチ入力信号や別に設けた入出力装置からの強力な入力
信号により、−時的にあるいは、常時信号入出力装置の
機能を復帰させることができることにより、指定期間外
でも個別の認識信号や改札情報信号等の入力及び出力を
行うことができる。

さらに、本発明においては指定期間中は、時刻情報と改
札情報を表示し、指定期間外は時刻情報のみを表示し、
さらに指定期間外でも一時的あるいは別に設けた信号入
出力装置からの強力な入力信号により、時刻情報と改札
情報を表示するので、使用者が信号入出力装置の使用可
能期間及び使用不可能期間を容易に知ることができると
ともに必要な情報のみを入手することができるので、大
変使いやすい信号入出力装置とすることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の信号入出力装置のブロック図、第２図
は実施例１を示すブロック図、第３図は実施例２を示す
ブロック図、第４図は実施例３を示すブロック図、第５
図は本発明の実施例４の表示フローチャート図である。 ｌ・・・制御手段 ２・・・記憶手段 ３・・・時計手段 ４・・・表示駆動手段 ５・・・表示手段 ６・・・比較演算手段 ７・・・動作制御手段 ８・・・信号出力手段 ９・・・信号出力手段 ｌＯ・・・低消費電力信号入力手段 １１・・・スイッチ入力手段 １２・・・比較演算回路 １３、２６・・・０Ｎ１０ＦＦ信号発生回路１４．１６
．２０・・・電力供給スイッチ回路１５・・・送信回路 １７・・・受信回路 １８・・・アンテナ １９・・・シリアル／パラレル変換器 ２１・・・低消費電力受信回路 ２２・・・インバータ ２３・・・別に設けた信号入出力装置 ２４・・・スイッチＢ入力 ・カウンタ回路 ・スイッチ八回路 ・改札情報表示 ・時間表示 日付表示 以上 出願人　セイコー電子工業株式会社 代理人　弁理士　林　　敬　之　助 □指え卯間外叶 一一一一指崖卵間す及び １つ〉り４０奸 一一一スイー／＋２入力の入力時 スイスつ一２入力 本莢方！符“ノ４の棄ホフローケヤートｓ５図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）時刻情報を出力する時計手段と、 個別の認識信号および期間情報を有する改札情報等を記
   憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容の入出力制御を行い、前記時計
   手段の出力する時刻情報を入力して表示駆動手段に改札
   情報および時刻情報を出力し、さらに、信号入力手段お
   よび信号出力手段の信号の入力と出力を制御する制御手
   段と、 前記記憶手段の出力する期間情報と前記時計手段の出力
   する時刻情報を比較演算する比較演算手段と、 前記比較演算手段の出力する期限内信号および期限外信
   号を入力する動作制御手段と、 前記制御手段の出力信号と前記動作制御手段の出力信号
   を入力し外部装置へ信号を出力する信号出力手段と、 外部装置からの信号を入力し、前記動作制御手段の出力
   信号を入力し前記制御手段に信号を出力し、信号入力手
   段と、 前記制御手段の出力信号と前記比較演算手段の出力信号
   を入力する表示駆動手段と、 前記表示駆動手段の出力を入力する表示手段を有するこ
   とを特徴とする信号入力装置。
2. （２）信号出力手段および信号入力手段の動作が停止し
   ている時に、動作制御手段の出力信号により動作する低
   消費電力信号入力手段を有する請求項１記載の信号入出
   力装置。
3. （３）比較演算手段が期間情報と時刻情報を演算して期
   限外信号を出力し信号出力手段および信号入力手段が停
   止しているときに比較演算手段へ動作復帰信号の出力を
   制御するスイッチ手段を有する請求項１記載の信号入出
   力装置。
4. （４）比較演算手段の出力する信号により改札情報と時
   刻情報の少なくとも１つの表示をする表示手段駆動信号
   を表示手段に出力する請求項１記載の信号入出力装置。