JPH0258953A - 携帯電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は携帯電話機に関し、特にＬＣＤを表示器として
用いて車載状態及び携帯状態で使用可能なタイプの携帯
電話機に関する。

〔従来の技術〕

通常、携帯電話機は軽量・小型化することが要求される
ので、低消費電力にして電池の容量を最少眼におさえる
必要がある。そこで９表示器には消費電力の少ないＬＣ
Ｄがよく用いられる。通常。

このＬＣＤは多くの表示画素から成っているので時分割
駆動で動作している。ＬＣＤを時分割、駆動した場合、
その視野角が狭まる傾向があり２通常、携帯状態で視野
が最適となるように駆動電圧が選ばれる（最適な視野は
駆動電圧によって変化する）。

携帯電話機はもともと自動車電話を小形にしたものであ
るから、車載アダプタを介して車載機としても使用され
ることが多い。この場合も携帯状態で視野が最適となる
駆動電圧が設定される。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の携帯電話機は、車載機として使用される
場合でも携帯状態で視野が最適となるように設定される
。例えば第２図のように携帯状態で角度αの方向からみ
た時最適となる。この携帯電話機を車載機として使用し
た場合の一例を第３図に示す。この場合、携帯電話機３
０のＬＣＤ　３１を角度βの方向からみることになり、
視野角の狭まいＬＣＤであるから表示がよくみえないと
いう欠点が生ずる。

携帯電話機全車載アダプタ全弁して車内に取付ける場合
、取付ける位置や方向は取付ける人の趣味や車種によっ
てそｔぞれ異なる。そこで、車載状態のＬＣＤの最適な
角度を固定したのでは取付ける位置や方向に制限をあた
えるという欠点がある。

本発明の技術的課題は車載状態でも携帯状態でも、常に
ＬＣＤ　ｉ最適な視野で表示することのできる携帯電話
機全提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

、本発明の携帯電話機は、携帯電話機が車載状態。

携帯状態のいずれであるかを検出する手段と、前記検出
手段の検出結果によってＬＣＤの、駆動電圧を設定する
手段とを有すること全特徴とする。

特に、前記ＬＣＤを駆動する電圧全メモリにセットされ
た値から設定する手段を設けて、車載状態と携帯状態と
でそれぞれ独立に駆動電圧を設定出来るようにするのが
好ましい。

〔実施例〕

以下９図面全参照して本発明について詳細に説明する。

第１図は本発明の携帯電話機の一実施例を示すブロック
図で、車載状態か携帯状態かを検出する手段としてリー
ドスイッチを用いた車載アダプタ検出回路４　ｉ　、　
ＬＣＤ　９の、駆動電圧を設定する手段としてマイクロ
プロセッサから設定可能なりＡ変換回路７を、　ＬＣＤ
　９を駆動する電圧全メモリにセントされた値から設定
する手段としてマイクロプロセッサ（以下、　ＣＰＵと
呼ぶ）１とＲＡＭ　２を、メモ’ｌｔ−車載状態と携帯
状態とに応じてそれぞれ独立に設定する手段としてアッ
プダウンスイッチ６をそれぞれ備えている。

第１図にふ・いて、　ＣＰＵ　１はＲＡＭ　２や、入出
力インタフェース３を介してアップダウンスイッチ６や
、ＤＡ変換回路７や、車載アダプタ検出回路４と接続さ
れている。ＤＡ変換回路７　Ｆｉ、ＣＰＵ　１より設定
された値に基づいてＬＣＤドライバ８に直流電圧を印加
する。ＬＣＤドライバ８は印加された直流電圧を基にＬ
ＣＤ　９に時分割、駆動電圧をあたえる。

５はマグネットで車載アダプタに取付けられており、携
帯電話機が車載アダプタにセットされると。

車載アダプタ検出回路４のリート９スイツチが車載アダ
プタ有り全検出して車載状態であることをＣＰＵ　１に
伝える。

携帯電話機が携帯状態になると、車載アダプタ検出回路
４け車載アダプタ無しを検出してＣＰＵ　１に通知する
。これによって携帯状態になったことを知ったＣＰＵ　
１はＲＡＭ　２に対して携帯状態でのＬＣＤ駆動電圧値
が格納されているアドレスをアクセスし、入出力インタ
フェース３を介してＤＡ変換回路７をセットする。この
状態でアンプダウンスイッチ６を操作すると、　ＣＰＵ
　１はこの操作をもとにＤＡ変換回路７をセントし、同
時に上記のアドレスに設定された値を格納する。以上の
動作により携帯状態で視野が最適となるようにＬＣＤの
駆動電圧をセントすることが出来る。

次に、携帯電話機が車載状態になると、車載アダプタ検
出回路４は車載アダゲタ有りを検出してＣＰＵ　１に通
知する。これによって車載状態になったことを知ったＣ
ＰＵ　１はＲＡＭ　２に対して車載状態でのＬＣＤ駆動
定圧が格納されているアドレスをアクセスし、入出力イ
ンタフェース３全介してＤＡ変換回路７をセットする。

この状態でアップダウンスイッチ６を操作すると、　Ｃ
ＰＵ　１はこの操作をもとにＤＡ変換回、！７にセット
し、同時に上記のアドレスに設定された値と格納する。

以上の動作により、車載状態で視野が最適となるように
ＬＣＤ９の駆動電圧全セットすることが出来る。携帯状
態、車載状態ともに設定が終ると、それぞｔの状態に応
じて自動的に視野が最適となる。駆！Ｉｈ電圧にするこ
とが出来る。

〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は携帯電話機が車載状態か携
帯状態かによって自動的にＬＣＤの駆動電圧を視野が最
適となるようにセットすることにより２時分割車動で視
野角が狭まくなったＬＣＤでも常に視野が最適となるよ
うにできる効果がある。

さらに、ＬＣＤ’に駆動する電圧をメモリにセットされ
念仏から設定し、このメモリヲ車載状態と携帯状態とで
それぞれ独立に設定出来るようにすることにより、車室
内に取付ける位置や方向に制限をあたえることなく、取
付ける人の趣味や車種に合わせてセットできる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の携帯電話機の一実施例を示すブロック
図、第２図は携帯状態での最適視野を示した図、第３図
は車載状態での最適視野を示した図。 １・・・マイクロプロセッサ、２・・・ＲＡＭ　、　３
・・・入出力インタフェース、４・・・車載アダプタ検
出回路。 ５・・・マグネット、６・・・アンプダウンスイッチ、
７・・・ＤＡ変換回路、８・・・ＬＣＤドライバ、９・
・・ＬＣＤ。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＬＣＤを有する携帯電話機において、該携帯電話
   機が車載状態か携帯状態かを検出する手段と、該検出手
   段の検出結果によって前記ＬＣＤの駆動電圧を設定する
   手段とを有することを特徴とする携帯電話機。