JPH044317Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH044317Y2 JPH044317Y2 JP1985153686U JP15368685U JPH044317Y2 JP H044317 Y2 JPH044317 Y2 JP H044317Y2 JP 1985153686 U JP1985153686 U JP 1985153686U JP 15368685 U JP15368685 U JP 15368685U JP H044317 Y2 JPH044317 Y2 JP H044317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drip
- proof
- protective cover
- smoke detector
- smoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 21
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 239000002470 thermal conductor Substances 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は洞道内等の高湿度環境内に設置され
る煙感知器の防滴防湿装置の改良に関する。
る煙感知器の防滴防湿装置の改良に関する。
高湿度環境下に煙感知器が設置されたとき、煙
検出部への結露あるいは外部からの侵入による水
滴等によつて、煙感知器の誤発報を生ずることか
ら、煙感知器周辺に加熱保温用ヒーターを設けた
ものとして実公昭58−25512号公報が知られてい
る。
検出部への結露あるいは外部からの侵入による水
滴等によつて、煙感知器の誤発報を生ずることか
ら、煙感知器周辺に加熱保温用ヒーターを設けた
ものとして実公昭58−25512号公報が知られてい
る。
このような従来のものは、ヒーターを備えた保
温筒で煙感知器全体を覆つているため、感知器内
への煙の流入効果が悪く、また感知器取り換えが
面倒であるなどの問題があつた。
温筒で煙感知器全体を覆つているため、感知器内
への煙の流入効果が悪く、また感知器取り換えが
面倒であるなどの問題があつた。
この考案による防滴防湿装置は、本体側面に穿
たれた煙導入口を下方として洞道内等の高湿度環
境内に設置される煙感知器煙感知器の、設置面か
ら煙導入口のほぼ上端部までを覆う金属等の熱良
導体からなる防滴保護カバーと、この防滴保護カ
バーの表面に密着して設けられた加熱ヒーターと
よりなることにより、上記問題点を解決したもの
である。
たれた煙導入口を下方として洞道内等の高湿度環
境内に設置される煙感知器煙感知器の、設置面か
ら煙導入口のほぼ上端部までを覆う金属等の熱良
導体からなる防滴保護カバーと、この防滴保護カ
バーの表面に密着して設けられた加熱ヒーターと
よりなることにより、上記問題点を解決したもの
である。
次にこの考案をその実施例を示す図面を基に詳
細に説明する。
細に説明する。
図面は、この考案の要部断面図から成る本装置
の実施例を示し、図において、1は煙感知器ヘツ
ド、2はソケツトであつて、これらで煙感知器本
体10を形成し、ソケツト2とヘツド1は着脱自
在に係合されている。3は防滴保護カバーであ
り、感知器本体10の外周よりいくぶん大き目の
円筒部を持つ、皿状の金属板で形成されている。
この防滴保護カバー3の円筒部には、加熱ヒータ
ー4がその内面に密着して設けられている。な
お、この加熱ヒーター4は、防滴保護カバー3の
円筒部の外面に設けても良く、防滴保護カバー3
全体が熱伝導によつて温められれば同様の効果を
有する。また、この保護カバー3の円筒部の幅
は、感知器ヘツド1の煙導入口11の上端部Aと
ほぼ等しく設定しておくと、防湿効果、煙流入効
果にほとんど影響しないものとなる。さらに、こ
のソケツト2、防滴保護カバー3は、配線用ボツ
クス5にねじ止め等によつて固着される。
の実施例を示し、図において、1は煙感知器ヘツ
ド、2はソケツトであつて、これらで煙感知器本
体10を形成し、ソケツト2とヘツド1は着脱自
在に係合されている。3は防滴保護カバーであ
り、感知器本体10の外周よりいくぶん大き目の
円筒部を持つ、皿状の金属板で形成されている。
この防滴保護カバー3の円筒部には、加熱ヒータ
ー4がその内面に密着して設けられている。な
お、この加熱ヒーター4は、防滴保護カバー3の
円筒部の外面に設けても良く、防滴保護カバー3
全体が熱伝導によつて温められれば同様の効果を
有する。また、この保護カバー3の円筒部の幅
は、感知器ヘツド1の煙導入口11の上端部Aと
ほぼ等しく設定しておくと、防湿効果、煙流入効
果にほとんど影響しないものとなる。さらに、こ
のソケツト2、防滴保護カバー3は、配線用ボツ
クス5にねじ止め等によつて固着される。
このような構成の本装置を洞道内等に設置する
と、洞道内の上方から落下する水滴に対しては保
護カバー3によつて保護され、また、煙感知器本
体10の結露に対しては加熱ヒーター4の放射
熱、あるいは加熱ヒーター4によつて加熱された
防滴保護カバー3全面によつて本体10が温めら
れ防止される。
と、洞道内の上方から落下する水滴に対しては保
護カバー3によつて保護され、また、煙感知器本
体10の結露に対しては加熱ヒーター4の放射
熱、あるいは加熱ヒーター4によつて加熱された
防滴保護カバー3全面によつて本体10が温めら
れ防止される。
上述の如く、この考案の装置によると、防滴カ
バーと、保温カバーを単一の防滴保護カバーによ
つて可能としたため、簡単で安価なものとなり、
かつ、煙流入特性に影響を与えない等の効果を有
する。
バーと、保温カバーを単一の防滴保護カバーによ
つて可能としたため、簡単で安価なものとなり、
かつ、煙流入特性に影響を与えない等の効果を有
する。
図面は、この考案の煙感知器の防滴防湿装置の
一実施例を示す図である。 10……煙感知器本体、1……煙感知器ヘツ
ド、2……ソケツト、3……防滴保護カバー、4
……加熱ヒーター。
一実施例を示す図である。 10……煙感知器本体、1……煙感知器ヘツ
ド、2……ソケツト、3……防滴保護カバー、4
……加熱ヒーター。
Claims (1)
- 本体側面に穿たれた煙導入口を下方として洞道
内等の高湿度環境内に設置される煙感知器であつ
て、該煙感知器の上記設置面から上記煙導入口の
ほぼ上端部までを覆う金属等の熱良導体からなる
防滴保護カバーと、該防滴保護カバーの表面に密
着して設けられた加熱ヒーターとよりなる煙感知
器の防滴防湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985153686U JPH044317Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985153686U JPH044317Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6262396U JPS6262396U (ja) | 1987-04-17 |
JPH044317Y2 true JPH044317Y2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=31072788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985153686U Expired JPH044317Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044317Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5158653B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2013-03-06 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 火災報知器取付具及びそれによって取付けられた火災報知器ならびに火災報知システム |
JP2021060196A (ja) * | 2018-02-09 | 2021-04-15 | 日本フェンオール株式会社 | 煙検知器 |
JP7105440B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-07-25 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 感知器用取付具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825512U (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | 三菱電機株式会社 | 固定支持装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131091U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-05 | ||
JPS55178792U (ja) * | 1979-06-06 | 1980-12-22 | ||
JPH04475Y2 (ja) * | 1985-01-10 | 1992-01-08 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP1985153686U patent/JPH044317Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825512U (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | 三菱電機株式会社 | 固定支持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6262396U (ja) | 1987-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7001069B2 (en) | Temperature sensor with enhanced ambient air temperature detection | |
US4835667A (en) | Thermal protector device for a lighting unit | |
JPH044317Y2 (ja) | ||
US6406180B1 (en) | Ambient air temperature and/or humidity sensor | |
JPS6349826Y2 (ja) | ||
KR950033275A (ko) | 회전형 히터 하우징 | |
JPS607979Y2 (ja) | 車両用暖房装置 | |
JPS6332665Y2 (ja) | ||
JP2538094Y2 (ja) | 炎検出装置 | |
JPH0637308Y2 (ja) | 温度センサ− | |
CN207179932U (zh) | 一种空调控制器 | |
JPH0328352Y2 (ja) | ||
JPH0212536Y2 (ja) | ||
JPS5825512Y2 (ja) | 煙感知器の防滴防湿装置 | |
JPS5812312Y2 (ja) | 火災感知器用保護カバ−の取付装置 | |
JPS622917Y2 (ja) | ||
JPS6314735Y2 (ja) | ||
JPH04475Y2 (ja) | ||
JPH04371743A (ja) | コントローラ | |
JPH0513313Y2 (ja) | ||
JPS5843160Y2 (ja) | 温度感知器の取付装置 | |
JPH0739330Y2 (ja) | 密閉型圧縮機用過負荷保護装置の取付装置 | |
KR920005343Y1 (ko) | 열기기구의 온도감지 보조구 | |
JPS60222589A (ja) | 電動ポンプのコンデンサ取付装置 | |
JPH0424033U (ja) |