JPS607979Y2 - 車両用暖房装置 - Google Patents
車両用暖房装置Info
- Publication number
- JPS607979Y2 JPS607979Y2 JP12537480U JP12537480U JPS607979Y2 JP S607979 Y2 JPS607979 Y2 JP S607979Y2 JP 12537480 U JP12537480 U JP 12537480U JP 12537480 U JP12537480 U JP 12537480U JP S607979 Y2 JPS607979 Y2 JP S607979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector plate
- cover
- temperature fuse
- heating system
- vehicle heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両用暖房装置に関するもので、安全性の高
いものを得ようとしたもので、以下図示実施例により説
明する。
いものを得ようとしたもので、以下図示実施例により説
明する。
図は本考案による車両用暖房装置の一実施例を示すもの
で、1a、1b。
で、1a、1b。
1cは車両室内に設置された座席アングルで、この前面
には多数の空気の流通孔2aを形設した蹴込板2が固定
され、上側には座席シート3が着脱可能に載置される。
には多数の空気の流通孔2aを形設した蹴込板2が固定
され、上側には座席シート3が着脱可能に載置される。
4は蹴込板2に対向して設けられた反射板で、断面形状
を略コの字形にしている。
を略コの字形にしている。
5は発熱体で、6a、6bの保持金具と、7の絶縁碍子
で反射板4の内側空間部に保持されている。
で反射板4の内側空間部に保持されている。
8は反射板4を支持する取付脚で、下部はヒンジ9が固
着してあり、ボルト10により床面11に固定され、上
部にはハンドル12に連結した係止片13を設けてあり
、座席アングル1aに係脱可能の構造になっている。
着してあり、ボルト10により床面11に固定され、上
部にはハンドル12に連結した係止片13を設けてあり
、座席アングル1aに係脱可能の構造になっている。
なお第1図中に示した一点鎖線は後部に転倒した状態を
示す。
示す。
15は反射板4の上辺部に設けた流通孔で、この流通孔
の真上に位置して温度ヒユーズ16を設置している。
の真上に位置して温度ヒユーズ16を設置している。
17は温度ヒユーズの支持台である。
温度ヒユーズ16は支持台17にネジ18とナツト19
により固定され、電源電線20がナツト21で接続され
る。
により固定され、電源電線20がナツト21で接続され
る。
22は温度ヒユーズ16の設置部を覆っているカバー、
23は空気の流出孔、24は電源電線20のクランパー
である。
23は空気の流出孔、24は電源電線20のクランパー
である。
以上により構成した本考案の暖房装置によれば、温度ヒ
ユーズ16により万一の異常発熱時を感知して発熱体5
への電源供給を遮断することや、異常の通報を行なうこ
とが可能であるほか、更に次の効果が得られる。
ユーズ16により万一の異常発熱時を感知して発熱体5
への電源供給を遮断することや、異常の通報を行なうこ
とが可能であるほか、更に次の効果が得られる。
(1)反射板4の流通孔15と、カバー22に設けた流
出孔23との間を空気が矢印aに示すように流通し、か
つ温度ヒユーズ16の下部に流通孔15があるために、
熱気が直接当ることになり、温度ヒユーズ16が感度よ
く異常時をキャッチできる。
出孔23との間を空気が矢印aに示すように流通し、か
つ温度ヒユーズ16の下部に流通孔15があるために、
熱気が直接当ることになり、温度ヒユーズ16が感度よ
く異常時をキャッチできる。
(2)温度ヒユーズ16の下部が流通孔16のため、下
部の電気絶縁距離が有利である。
部の電気絶縁距離が有利である。
従って、温度ヒユーズ16と反射板4との距離り寸法を
小さくすることが可能となり、カバー22の高さH寸法
を低くすることができる。
小さくすることが可能となり、カバー22の高さH寸法
を低くすることができる。
なお本考案の他の実施例として、温度ヒユーズは他の温
度過昇防止器(センサー)に置き換えが可能であり、又
カバー22の流出孔23は、例えば第2図に示す如く電
源電線20の貫通部25の寸法を大きくして流出孔を兼
ねたものでも良い。
度過昇防止器(センサー)に置き換えが可能であり、又
カバー22の流出孔23は、例えば第2図に示す如く電
源電線20の貫通部25の寸法を大きくして流出孔を兼
ねたものでも良い。
第1図は本考案による車両用暖房装置の断面図、第2図
は温度過昇防止器設置部分の拡大断面図、第3図は本考
案の暖房装置の正面図である。 4は反射板、5は発熱体、15は流通孔、16は温度過
昇防止器 22はカバー、23は空気の流出孔である。
は温度過昇防止器設置部分の拡大断面図、第3図は本考
案の暖房装置の正面図である。 4は反射板、5は発熱体、15は流通孔、16は温度過
昇防止器 22はカバー、23は空気の流出孔である。
Claims (1)
- 略コの字形断面の反射板と、この反射板の内側空間部に
保持した発熱体と、上記反射板の上辺に設置した温度過
昇防止器と、この温度過昇防止器の設置部を覆うカバー
とから構成し、上記反射板には温度過昇防止器の下部相
当位置に空気の流通孔を形設するとともに、上記カバー
には空気の流出部を設けたことを特徴とする車両用暖房
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12537480U JPS607979Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 車両用暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12537480U JPS607979Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 車両用暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5748169U JPS5748169U (ja) | 1982-03-17 |
JPS607979Y2 true JPS607979Y2 (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=29485849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12537480U Expired JPS607979Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 車両用暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607979Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61110709U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-14 | ||
JPS61110710U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-14 | ||
JPS62180108U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-16 | ||
JP2577708Y2 (ja) * | 1992-06-01 | 1998-07-30 | 日本建鐵株式会社 | ガラス後嵌め式気密保持機構 |
-
1980
- 1980-09-03 JP JP12537480U patent/JPS607979Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5748169U (ja) | 1982-03-17 |
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