JPH0442982B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442982B2 JPH0442982B2 JP60059893A JP5989385A JPH0442982B2 JP H0442982 B2 JPH0442982 B2 JP H0442982B2 JP 60059893 A JP60059893 A JP 60059893A JP 5989385 A JP5989385 A JP 5989385A JP H0442982 B2 JPH0442982 B2 JP H0442982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- core material
- solid rubber
- thin film
- film layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 31
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 15
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 11
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 9
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 5
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0053—Producing sealings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/26—Sealing devices, e.g. packaging for pistons or pipe joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車ボデーの開口部あるいは該開口
部を開閉する開閉部材まわりに装着するウエザス
トリツプに関するものである。
部を開閉する開閉部材まわりに装着するウエザス
トリツプに関するものである。
第6図は、第5図に示す自動車のドアウエザス
トリツプのA−A線に沿う取付状態断面図で、ウ
エザストリツプ1は断面U字形のU字形の基部1
1と、基部11外側面から突出する中空状のシー
ル部12と、基部11の端末から突出するリツプ
状の補助シール部13と、基部11の内面に突出
する保持リツプ14とよりなる。基部11内には
芯材15が埋設されている。このウエザストリツ
プ1は、図示のようにボデー開口のパネル3のフ
ランジ部において基部11により保持され、シー
ル部12はドア2の外周部内面と接触し、補助シ
ール部13はボデーパネル3と接触して車室内外
をシールする。
トリツプのA−A線に沿う取付状態断面図で、ウ
エザストリツプ1は断面U字形のU字形の基部1
1と、基部11外側面から突出する中空状のシー
ル部12と、基部11の端末から突出するリツプ
状の補助シール部13と、基部11の内面に突出
する保持リツプ14とよりなる。基部11内には
芯材15が埋設されている。このウエザストリツ
プ1は、図示のようにボデー開口のパネル3のフ
ランジ部において基部11により保持され、シー
ル部12はドア2の外周部内面と接触し、補助シ
ール部13はボデーパネル3と接触して車室内外
をシールする。
このウエザストリツプ1は一般に押出成形によ
り製造される。第3図は押出成形に用いる芯材を
示すもので、長尺平板状の板材15aには長手方
向に所定の間隔でスロツト16が形成され、スロ
ツト16の一つおきにその両端から板材15aの
側縁に至る切込み線17が形成されている。この
芯材は後の工程で第4図に示すようにローラR1、
R2、R3により曲げ応力が加えられ、切込み線1
7に応力が集中してここで破断され、多数の芯材
片に分断される。
り製造される。第3図は押出成形に用いる芯材を
示すもので、長尺平板状の板材15aには長手方
向に所定の間隔でスロツト16が形成され、スロ
ツト16の一つおきにその両端から板材15aの
側縁に至る切込み線17が形成されている。この
芯材は後の工程で第4図に示すようにローラR1、
R2、R3により曲げ応力が加えられ、切込み線1
7に応力が集中してここで破断され、多数の芯材
片に分断される。
次に、芯材15はゴム材料とともに一体押出成
形され、第7図に示す状態となる。即ち、平板状
の芯材15まわりにはこれを包むようにソリツド
ゴム11aが被覆され、その上面にはスポンジゴ
ムのシール部12が、端末にはスポンジゴムの補
助シール部13が突出している。
形され、第7図に示す状態となる。即ち、平板状
の芯材15まわりにはこれを包むようにソリツド
ゴム11aが被覆され、その上面にはスポンジゴ
ムのシール部12が、端末にはスポンジゴムの補
助シール部13が突出している。
次にこのウエザストリツプ中間製品には芯材1
5およびこれを包むソリツドゴム11aに第4図
に示すようにローラR1、R2、R3により芯材面に
垂直方向の曲げ応力が繰返し加えられ、芯材15
は応力集中部たる切込み線17で破断され、多数
の芯材片となる。
5およびこれを包むソリツドゴム11aに第4図
に示すようにローラR1、R2、R3により芯材面に
垂直方向の曲げ応力が繰返し加えられ、芯材15
は応力集中部たる切込み線17で破断され、多数
の芯材片となる。
次に芯材15およびこれを包むソリツドゴム1
1aに曲げ加工が施され、第8図に示すように断
面U字形の基部11を備えたウエザストリツプ1
が得られるのである。
1aに曲げ加工が施され、第8図に示すように断
面U字形の基部11を備えたウエザストリツプ1
が得られるのである。
なお、芯材はその種類によつては破断しないで
用いるものがあり、この場合には芯材破断工程は
省略される。
用いるものがあり、この場合には芯材破断工程は
省略される。
芯材15にはスロツト16が形成されており、
このためソリツドゴムで包まれた基部11表面に
は第8図に示すように波形の凹凸をなすシワaが
生じる。このシワaは外観上好ましいものではな
い。
このためソリツドゴムで包まれた基部11表面に
は第8図に示すように波形の凹凸をなすシワaが
生じる。このシワaは外観上好ましいものではな
い。
そこで本発明は基部11の表面にシワaが生じ
ないウエザストリツプの製造方法を提供し、もつ
て上記の問題点を解決するものである。
ないウエザストリツプの製造方法を提供し、もつ
て上記の問題点を解決するものである。
第1図に示すように押出成形時、ソリツドゴム
11aで包まれた平板状の基部のシール部側の面
を中空部110を介在せしめて薄膜層11bがお
おう二層に成形することを特徴とする。他の方法
は上記従来方法と同じである。
11aで包まれた平板状の基部のシール部側の面
を中空部110を介在せしめて薄膜層11bがお
おう二層に成形することを特徴とする。他の方法
は上記従来方法と同じである。
基部11をU字形に曲げ加工すると、第2図の
ように薄膜層11bが基部11の表面に密着し、
シワをかくして平滑な表面を実現する。
ように薄膜層11bが基部11の表面に密着し、
シワをかくして平滑な表面を実現する。
以下、本発明を分断形式の芯材を含むウエザス
トリツプの製造に適用した実施例を、第1図ない
し第4図により、従来方法との相違点を中心に説
明する。
トリツプの製造に適用した実施例を、第1図ない
し第4図により、従来方法との相違点を中心に説
明する。
第3図に示すようなスロツト16および曲げ応
力集中部たる切込み線17を形成した長尺平板状
の板金の芯材15と、ゴム材料とを一体押出成形
する。
力集中部たる切込み線17を形成した長尺平板状
の板金の芯材15と、ゴム材料とを一体押出成形
する。
第1図は押出成形体を示すもので、芯材15は
ソリツドゴム11aで被覆され、平板状をなすソ
リツドゴム11aの一方の面の端部からスポンジ
ゴムのシール部12が、端末からはスポンジゴム
の補助シール部13が突出している。ソリツドゴ
ム11aの本体部のシール部12形成側の面には
同時成形された薄膜層11bがあり、本体部との
間に中空部110が存在し二層構造をなす。薄膜
層11bは湾曲しており、従つて本体部の対向部
分よりも若干長くなつている。
ソリツドゴム11aで被覆され、平板状をなすソ
リツドゴム11aの一方の面の端部からスポンジ
ゴムのシール部12が、端末からはスポンジゴム
の補助シール部13が突出している。ソリツドゴ
ム11aの本体部のシール部12形成側の面には
同時成形された薄膜層11bがあり、本体部との
間に中空部110が存在し二層構造をなす。薄膜
層11bは湾曲しており、従つて本体部の対向部
分よりも若干長くなつている。
押出成形体には次に、第4図に示すようにロー
ラR1、R2、R3により繰返し曲げ応力を加える。
これによりソリツドゴム11a内の芯材15は切
込み線17において破断され、芯材15は分断さ
れた多数の芯材片となる。
ラR1、R2、R3により繰返し曲げ応力を加える。
これによりソリツドゴム11a内の芯材15は切
込み線17において破断され、芯材15は分断さ
れた多数の芯材片となる。
次に、芯材15を含むソリツドゴムの基部に曲
げ加工を施して第2図に示すように断面U字形に
成形する。このとき、屈曲コーナ部を含む薄膜層
11bは基部11の表面に密着する。薄膜層11
bの長さは基部11がU字形に曲げられたときに
基部11の外周面と一致するか、あるいは若干の
引張り力が作用する長さとしてある。しかして薄
膜層11bは、芯材15を直接に包むソリツドゴ
ムの本体部と密着してこれを被覆するが、本体部
とは分離されているから、薄膜層11bは芯材1
5の凹凸形状の影響を受けることなく表面は平滑
である。
げ加工を施して第2図に示すように断面U字形に
成形する。このとき、屈曲コーナ部を含む薄膜層
11bは基部11の表面に密着する。薄膜層11
bの長さは基部11がU字形に曲げられたときに
基部11の外周面と一致するか、あるいは若干の
引張り力が作用する長さとしてある。しかして薄
膜層11bは、芯材15を直接に包むソリツドゴ
ムの本体部と密着してこれを被覆するが、本体部
とは分離されているから、薄膜層11bは芯材1
5の凹凸形状の影響を受けることなく表面は平滑
である。
以上説明したように本発明によれば芯材を埋設
したウエザストリツプにおいて、芯材の凹凸がウ
エザストリツプの表面に現れてシワが発生するこ
となく、表面は平滑であつてウエザストリツプの
外観を良好ならしめることができる。
したウエザストリツプにおいて、芯材の凹凸がウ
エザストリツプの表面に現れてシワが発生するこ
となく、表面は平滑であつてウエザストリツプの
外観を良好ならしめることができる。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示すも
ので、第1図は押出成形直後のウエザストリツプ
の中間製品の断面図、第2図は製品の斜視図、第
3図は芯材の平面図、第4図は芯材の分断工程を
示す図、第5図は自動車の側面図、第6図は従来
のウエザストリツプの第5図A−A線に沿う取付
状態断面図、第7図は押出成形直後の従来のウエ
ザストリツプの中間製品の断面図、第8図は従来
のウエザストリツプの斜視図である。 1……ウエザストリツプ、11……基部、11
b……薄膜層、12,13……シール部、15…
…芯材、16……スロツト。
ので、第1図は押出成形直後のウエザストリツプ
の中間製品の断面図、第2図は製品の斜視図、第
3図は芯材の平面図、第4図は芯材の分断工程を
示す図、第5図は自動車の側面図、第6図は従来
のウエザストリツプの第5図A−A線に沿う取付
状態断面図、第7図は押出成形直後の従来のウエ
ザストリツプの中間製品の断面図、第8図は従来
のウエザストリツプの斜視図である。 1……ウエザストリツプ、11……基部、11
b……薄膜層、12,13……シール部、15…
…芯材、16……スロツト。
Claims (1)
- 1 断面U字形の取付基部と、基部より突出する
シール部を備え、取付基部内には芯材を埋設した
自動車用ウエザストリツプの製造方法であつて、
長手方向に所定の間隔をおいて多数のスロツトを
形成した長尺平板状の芯材と、ソリツドゴムおよ
びスポンジゴムとを一体押出しして、ソリツドゴ
ム層が芯材を包む平板状の基部と、その一方の面
から突出するスポンジゴムのシール部を備えた押
出成形体を得る一体押出成形工程と、基部を断面
U字形に曲げ加工する基部形成工程とを含み、上
記一体押出成形工程において、ソリツドゴム層の
シール部側の面を、中空部を介して薄膜層でおお
われた二層に成形し、上記基部形成工程において
上記薄膜層がU字形基部の外面に密着してこれを
おおうようになしたことを特徴とする自動車用ウ
エザストリツプの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059893A JPS61217232A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 自動車用ウエザストリツプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059893A JPS61217232A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 自動車用ウエザストリツプの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61217232A JPS61217232A (ja) | 1986-09-26 |
JPH0442982B2 true JPH0442982B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=13126246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60059893A Granted JPS61217232A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 自動車用ウエザストリツプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61217232A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0352259U (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-21 | ||
US5755071A (en) * | 1996-10-16 | 1998-05-26 | The Standard Products Company | Flange cover with smooth exterior surface |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP60059893A patent/JPS61217232A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61217232A (ja) | 1986-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |