JPH0442766A - ステップモータ - Google Patents
ステップモータInfo
- Publication number
- JPH0442766A JPH0442766A JP14797490A JP14797490A JPH0442766A JP H0442766 A JPH0442766 A JP H0442766A JP 14797490 A JP14797490 A JP 14797490A JP 14797490 A JP14797490 A JP 14797490A JP H0442766 A JPH0442766 A JP H0442766A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- magnetic flux
- rotor
- step motor
- motor
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims abstract description 7
- 229920000136 polysorbate Polymers 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 241000270666 Testudines Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はハイブリッド型のステップモータのトルクアッ
プ対策に関するものである。
プ対策に関するものである。
〈従来の技術〉
第4図はハイブリッド型のステップモータの構成図であ
り、(a)は平面図、(b)は(a)図のZ−2部分の
断面図である。このモータはアウタ・ロータ型のステッ
プモータである。
り、(a)は平面図、(b)は(a)図のZ−2部分の
断面図である。このモータはアウタ・ロータ型のステッ
プモータである。
図で、10はステータ、20はロータである。
ステータ10において、11.12はステータコアであ
り、先端に一定ピッチで歯13が形成された突極が複数
個設けられている。これらのステータコア1】と12は
、歯13の位相を一致させて積み重ねられている。14
は2枚のステータコア11と12の突極部分の間に挟み
込まれたバイアス用永久磁石である。バイアス用永久磁
石14は厚さ方向にS極とN極に着磁されている。15
は重ね合わされた2つの突極にまたがって巻かれたコイ
ルである。16は2枚のステータコア11と12を固定
する固定軸である。
り、先端に一定ピッチで歯13が形成された突極が複数
個設けられている。これらのステータコア1】と12は
、歯13の位相を一致させて積み重ねられている。14
は2枚のステータコア11と12の突極部分の間に挟み
込まれたバイアス用永久磁石である。バイアス用永久磁
石14は厚さ方向にS極とN極に着磁されている。15
は重ね合わされた2つの突極にまたがって巻かれたコイ
ルである。16は2枚のステータコア11と12を固定
する固定軸である。
ロータ20において、21.22はステータコアであり
、ステータ10の外側に配置されていて、歯13−と対
向する位置にこの歯と同一ピッチの歯23が形成されて
いる。ロータコア21と22は歯の位相を1/2ピツチ
ずらして積み重ねられ、それぞれステータコア11と1
2に対向している。
、ステータ10の外側に配置されていて、歯13−と対
向する位置にこの歯と同一ピッチの歯23が形成されて
いる。ロータコア21と22は歯の位相を1/2ピツチ
ずらして積み重ねられ、それぞれステータコア11と1
2に対向している。
このモータでは、バイアス用永久磁石140発生磁束φ
亀とコイル15の発生磁束φCは、ギャップg1とg2
の一方で加算、他方で減算され、加算される側と減算さ
れる側が交互に変わることによってステップモータが回
転する。
亀とコイル15の発生磁束φCは、ギャップg1とg2
の一方で加算、他方で減算され、加算される側と減算さ
れる側が交互に変わることによってステップモータが回
転する。
モータに発生する磁束φ諷とφCは次式で与えられる。
φt=Fu/Rs、φc =Fc /R。
Fm:永久磁石14の起磁力
Fc:コイル15の起磁力
Rs:ギャップの磁気抵抗
ステータコア11側の総磁束φ、と、ステータコア12
側の総磁束φ2は次式で与えられる。
側の総磁束φ2は次式で与えられる。
φ、=φ亀十φC9φ2=φ亀−φC
従って、ステータコア111]11の発生トルクT1と
ステータコア12側の発生トルクT2は、T1=T(φ
1+φC) T2 =T (φl−φC) となり、モータの発生トルクT。は次式で与えられる。
ステータコア12側の発生トルクT2は、T1=T(φ
1+φC) T2 =T (φl−φC) となり、モータの発生トルクT。は次式で与えられる。
ここで、T(φ黴十φC)とT(φ亀−φC)はいずれ
もトルクの関数を表わしたものである。
もトルクの関数を表わしたものである。
To =T1 T2
T(φ亀+φc) T(φ1−φC)〈発明が解決し
ようとする課題〉 トルクT、とT2を制限している要因は、コアに使用し
ている硅素鋼板の飽和磁束と、永久磁石14の起磁力で
ある。現状の永久磁石の起磁力では、硅素鋼板の飽和磁
束レベルまで達していないため、T、−とT2を制限し
ている主な要因は永久磁石である。
ようとする課題〉 トルクT、とT2を制限している要因は、コアに使用し
ている硅素鋼板の飽和磁束と、永久磁石14の起磁力で
ある。現状の永久磁石の起磁力では、硅素鋼板の飽和磁
束レベルまで達していないため、T、−とT2を制限し
ている主な要因は永久磁石である。
第4図の磁気回路において、トルクT。が最大になるの
は、16m l=lφc1になるときである。このとき
、最大値T’taχは次式で与えられる。
は、16m l=lφc1になるときである。このとき
、最大値T’taχは次式で与えられる。
Ttaχ=T(2φm)
従って、T’taχはφt=F亀/ Rsの関係から、
Fllで決まってしまう、Ftはモータのコア形状、永
久磁石の材料、硅素鋼板の透磁率等に大きく影響されて
しまうので、T”taχを向上させることは難しかった
。
Fllで決まってしまう、Ftはモータのコア形状、永
久磁石の材料、硅素鋼板の透磁率等に大きく影響されて
しまうので、T”taχを向上させることは難しかった
。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、モ
ータに大幅な変更を加えることなく、出力トルクを向上
できるステップモータを実現することを目的とする。
ータに大幅な変更を加えることなく、出力トルクを向上
できるステップモータを実現することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、
突極が形成された2枚のステータコアを、厚さ方向にS
N!とN極に着磁されたバイアス用永久磁石を突極部分
に挟んで積み重ね、ロータコアもステータコアに対向さ
せて2枚設け、前記バイアス用永久磁石の磁束と突極に
巻かれたコイルの磁束の両方でトルクを発生するハイブ
リッド型のステップモータにおいて、 前記2枚のロータコアの間に挟み込まれていて、厚さ方
向にS極とN極に着磁されていて、着磁方向は前記バイ
アス用永久磁石の着磁方向と逆方向になっているロータ
側バイアス用永久磁石を具備したことを特徴とするステ
ップモータ。
N!とN極に着磁されたバイアス用永久磁石を突極部分
に挟んで積み重ね、ロータコアもステータコアに対向さ
せて2枚設け、前記バイアス用永久磁石の磁束と突極に
巻かれたコイルの磁束の両方でトルクを発生するハイブ
リッド型のステップモータにおいて、 前記2枚のロータコアの間に挟み込まれていて、厚さ方
向にS極とN極に着磁されていて、着磁方向は前記バイ
アス用永久磁石の着磁方向と逆方向になっているロータ
側バイアス用永久磁石を具備したことを特徴とするステ
ップモータ。
〈作用〉
このような本発明では、ステータコアに挟み込まれた永
久磁石と突極に巻かれたコイルによる磁束のほかに、ロ
ータコアに挟み込まれた永久磁石による磁束も用いてト
ルクを発生する。
久磁石と突極に巻かれたコイルによる磁束のほかに、ロ
ータコアに挟み込まれた永久磁石による磁束も用いてト
ルクを発生する。
〈実施例〉
以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。第1図で、
第4図と同一のものは同一符号を付ける。
第4図と同一のものは同一符号を付ける。
第1図において、30は永久磁石であり、ロタコア21
と22の間に挟み込まれていて、厚さ方向にS′!f!
とN極に着磁されている。永久磁石30の着磁方向は永
久磁石14の着磁力向と逆方向になっている。なお、図
では永久磁石はリング形状のものであるが、円弧形状の
ものを円周方向に配列してもよい。
と22の間に挟み込まれていて、厚さ方向にS′!f!
とN極に着磁されている。永久磁石30の着磁方向は永
久磁石14の着磁力向と逆方向になっている。なお、図
では永久磁石はリング形状のものであるが、円弧形状の
ものを円周方向に配列してもよい。
一般に、永久磁石を含んだ磁気回路を、永久磁石を電池
に、磁気抵抗を電気抵抗に、磁束をt流に置換えた等価
磁気回路として考えることができる。
に、磁気抵抗を電気抵抗に、磁束をt流に置換えた等価
磁気回路として考えることができる。
第2図は第4図のモータの磁気回路の等価磁気回路を示
した図、第3図は第1図のモータの磁気回路の等価磁気
回路を示した図である。
した図、第3図は第1図のモータの磁気回路の等価磁気
回路を示した図である。
出力トルクの最大値Tl1aχは永久磁石の起磁力F、
によって制限されている。
によって制限されている。
第2図の磁気回路では、前述したようにTtaχを大き
くすることはできない。
くすることはできない。
これに対して、第3図の磁気回路では、ロータ側にも永
久磁石を設けている。
久磁石を設けている。
これによって、起磁力F11′は次式で与えられる。
Fll ′ ”FILS +FtRFts:ステー
タ側め永久磁石の起磁力Ftb :ロータ側の永久磁石
の起磁力ここで、Fm−Fts=FtRにすると、出力
トルクの最大値T11aχ′は、 Tmax′=T(2φt′) T (2(Fw s +FtR) /R9)T (4
Ft/Rs ) 2T (2φ隻 ) 2T11aχ となる。これによって、出力トルクを従来のモタの2倍
に増加できる。
タ側め永久磁石の起磁力Ftb :ロータ側の永久磁石
の起磁力ここで、Fm−Fts=FtRにすると、出力
トルクの最大値T11aχ′は、 Tmax′=T(2φt′) T (2(Fw s +FtR) /R9)T (4
Ft/Rs ) 2T (2φ隻 ) 2T11aχ となる。これによって、出力トルクを従来のモタの2倍
に増加できる。
なお、モータはアウタ・ロータ型のものに限らすインナ
・ロータ型のものであってもよい。
・ロータ型のものであってもよい。
く効果〉
本発明によれば、永久磁石はステータ側だけでなくロー
タ側にも設けられているため、モータの外形を変えるこ
となく、しかも駆動方式も全く同じままにしてモータの
出力トルクを向上させることができる。
タ側にも設けられているため、モータの外形を変えるこ
となく、しかも駆動方式も全く同じままにしてモータの
出力トルクを向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第4図の
モータの等価磁気回路を示した図、第3図は第1図のモ
ータの等価磁気回路を示した図、第4図は従来における
ハイブリッド型のステップモータの構成例を示した図で
ある。 10・・・ステータ、11.12・・・ステータコア、
13.23・・・歯、14・・・永久磁石、15・・・
コイル、20・・・ロ タ、21.22・・・ロータコア、30・・・永久磁石
。 第 @2 図 153図 斥檜゛尺31〒〜2 第4 図 2ρ
モータの等価磁気回路を示した図、第3図は第1図のモ
ータの等価磁気回路を示した図、第4図は従来における
ハイブリッド型のステップモータの構成例を示した図で
ある。 10・・・ステータ、11.12・・・ステータコア、
13.23・・・歯、14・・・永久磁石、15・・・
コイル、20・・・ロ タ、21.22・・・ロータコア、30・・・永久磁石
。 第 @2 図 153図 斥檜゛尺31〒〜2 第4 図 2ρ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 突極が形成された2枚のステータコアを、厚さ方向にS
極とN極に着磁されたバイアス用永久磁石を突極部分に
挟んで積み重ね、ロータコアもステータコアに対向させ
て2枚設け、前記バイアス用永久磁石の磁束と突極に巻
かれたコイルの磁束の両方でトルクを発生するハイブリ
ッド型のステップモータにおいて、 前記2枚のロータコアの間に挟み込まれていて、厚さ方
向にS極とN極に着磁されていて、着磁方向は前記バイ
アス用永久磁石の着磁方向と逆方向になっているロータ
側バイアス用永久磁石を具備したことを特徴とするステ
ップモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14797490A JPH0442766A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ステップモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14797490A JPH0442766A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ステップモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442766A true JPH0442766A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15442313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14797490A Pending JPH0442766A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ステップモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442766A (ja) |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14797490A patent/JPH0442766A/ja active Pending
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