JPH0442607Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0442607Y2
JPH0442607Y2 JP16591686U JP16591686U JPH0442607Y2 JP H0442607 Y2 JPH0442607 Y2 JP H0442607Y2 JP 16591686 U JP16591686 U JP 16591686U JP 16591686 U JP16591686 U JP 16591686U JP H0442607 Y2 JPH0442607 Y2 JP H0442607Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
return
valve body
valve
pressure
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16591686U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6369863U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16591686U priority Critical patent/JPH0442607Y2/ja
Publication of JPS6369863U publication Critical patent/JPS6369863U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0442607Y2 publication Critical patent/JPH0442607Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えば単動形油圧シリンダに圧油を
供給・排出させるのに用いる二位置三接続二方形
方向切換弁のうち、その弁体としてシート弁方式
のものを採用することにより、弁体部分での油圧
リークが生じないようにした種類のものに関し、
弁体のリターン操作ストロークを短縮できるよう
にする技術である。
〈従来の技術〉 この種類の方向切換弁には、従来では、特開昭
58−170904号公報に記載されたものがある。
その方向切換弁は、本発明者が先に提案したも
のであつて、基本的な構造が次のようになつてい
る。
第4図に示すように、弁箱1内に直線状に形成
した弁室3の一端壁に圧力ポートPを、他端壁に
リターンポートRを、周壁に作業ポートAをそれ
ぞれ開口し、弁室3内に圧力供給弁体8及びリタ
ーン弁体9を圧力ポートP及びリターンポートR
にそれぞれ開閉作動可能に挿入し、リターン弁体
9内に圧抜孔10及び圧抜弁室11をリターンポ
ートR及び弁室3に臨ませてそれぞれ形成すると
ともに、弁室3を圧抜弁室11及び圧抜孔10を
介してリターンポートRに連通し、圧抜弁室11
に圧抜弁体12を挿入し、圧抜弁体12と圧力供
給弁体8との間に閉弁ばね14を挿入して、圧力
供給弁体8・圧抜弁体12及びリターン弁体9を
閉弁側に弾圧し、リターンポートRの外側にリタ
ーン操作手段16を設け、リターン操作手段16
の出力部23に圧抜開弁具24及びリターン開弁
具25をリターンポートR側から圧抜弁体12及
びリターン弁体9にそれぞれ対向させて設け、リ
ターン操作手段16のリターン操作により、圧抜
開弁具24で圧抜弁体12を開いて弁室3内を圧
抜きしてから、リターン開弁具25でリターン弁
体9を開いて、作業ポートAからリターンポート
Rへ排油し始めるとともに、圧力供給弁体8を閉
弁側へ押閉じるように構成したものである。
この基本構造では、次のように作用する。
作業ポートAに単動式ばねリセツト形油圧シリ
ンダCを接続し、この油圧シリンダCを伸長駆動
するときは、リターン操作手段16の出力部23
を後退させておく。すると、圧力ポートP内の圧
油が圧力供給弁体8を押開けて弁室3に流れ込
み、作業ポートAからこれに接続された油圧シリ
ンダCの作動室30へ圧入される。
これにより、油圧シリンダCが他物を押圧する
と、その押圧抵抗により弁室3内の作業圧力が次
第に上昇していき、設定作業圧にまで高まつたと
きに、圧力供給弁体8が閉弁ばね14で押閉じら
れ、油圧シリンダCが他物を設定作業圧で押圧す
る作業状態となる。
油圧シリンダCを収縮作動させるときは、リタ
ーン操作手段16の出力部23を進出させる。
すると、まず圧抜開弁具24が圧抜き弁体12
を押し開いて、弁室3及び油圧シリンダCの作動
室30の圧力を圧抜孔10からリターンポートR
へ逃し、次いでリターン開弁具25がリターン弁
体9を押開いて、油圧シリンダC内の作動油を弁
室3からリターンポートRへ排出させ、油圧シリ
ンダCがリセツトばね31で収縮する。このと
き、圧力供給弁体8は、リターン操作手段16の
出力部23で押し閉じられて、圧力ポートP内の
圧油が弁室3を素通りしてリターンポートRへ漏
れ出す事を防ぐ。
上記基本構造において、弁室3内に圧力供給弁
体8を組み込む部分の構造が、従来では、次のよ
うになつていた。
同上の第4図に示すように、弁室3に圧力供給
弁体8を挿入し、圧力供給弁体8をリターン弁体
9に圧力供給用開弁ストロークeを空けて対向さ
せ、リターン操作手段16のリターン操作時に
は、リターン弁体9で圧力供給弁体8を閉弁側へ
押し閉じるように構成したものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記の第4図に示す従来技術では次の(a)項から
(c)項の問題がある。
(a) リターン操作手段のリターン操作ストローク
が長い。
前述のように、リターン操作時にはリターン
弁体9によつて圧力供給弁体8が押し閉じられ
る。このため、リターン操作手段16のリター
ン操作ストロークは、リターン開弁具25が図
示の復帰位置からリターン弁体9に接当するま
での間のリターン開弁開始用ストロークgに、
リターン弁体9が閉弁位置から圧力供給弁体8
に接当するまでの間の圧力供給用開弁ストロー
クeを加えた寸法(g+e)となり、そのリタ
ーン操作ストロークが長くならざるを得ない。
その結果、リターン操作手段16のリターン
操作に必要なエネルギーの消費量が多い。ま
た、上記リターン操作手段16の従行動作及び
復帰操作に要する操作時間も長くかかるので、
作業能率が低い。さらに、上記ストロークが長
い分だけリターン操作手段16の全長も長くな
るので、方向切換弁が大形である。
(b) 圧油の漏洩によるエネルギーロスが多い。
リターン弁体9が開弁され始めてから圧力供
給弁体8が押し閉じられるまでの期間は、圧力
ポートP内の圧油が弁室3を素通りしてリター
ンポートRへ漏出する。
上記の圧油の漏出は、リターン弁体9が圧力
供給用開弁ストロークeを移動する期間にわた
つて発生するため、エネルギーロスが多い。
(c) 圧力供給弁体8とリターン弁体9とを弁室3
内に直列に配置したので、そのリターン弁体9
のガイド長さが短い。
このため、上記リターン弁体9は、その開弁
作動時に、作業ポートAからリターンポートR
へ流れる戻り油によつて大きく傾けられること
になり、偏摩耗が早い。
また、上記の作業ポートAを弁室3に開口す
る位置は、上記リターン弁体9及び圧力供給弁
体8のガイド長さがさらに短くなるのを避ける
ため、弁室3の端部に制限されるので、設計上
の自由度が低い。
本考案は、上記の問題点(a)項から(c)項を解決す
ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記の目的を達成するために、前述
の基本構造に次の改良を加えた。
例えば、第1図と第2図に示すように、 圧抜弁室11の周壁を構成するリターン弁体9
から圧力供給弁体案内筒28を圧力ポートP側へ
延設する。その圧力供給弁体案内筒28に圧力供
給弁体8を挿入する。その圧力供給弁体8を圧抜
弁体12に圧力供給用開弁ストロークeを空けて
向かい合わせに設ける。リターン操作手段16の
リターン操作時には、上記の圧抜弁体12によつ
て上記の圧力供給弁体8を閉弁側へ押し閉じるよ
うに構成する。
〈作用〉 本考案の作用を、実施例に対応する第1図から
第3図により説明する。
第1図はリターン操作手段16の出力部23の
後退復帰状態を、第2図はそのリターン操作状態
を示し、第2図aは圧抜弁体12の開弁開始状
態、第2図bはリターン弁体9の開弁開始状態、
第2図cは圧力供給弁体8の押閉じ状態を示す図
で、第3図はリターン操作手段16の操作ストロ
ークの時間変化を示す図である。
リターン操作時には、第1図で示す復帰状態か
らリターン操作手段16の出力部23を進出作動
させると、まず圧抜開弁具24で圧抜弁体12を
押し開き(第2図a)、次いでリターン開弁具2
5でリターン弁体9を押開き(第2図b)、最後
に圧抜弁体12で圧力供給弁体8を押し閉じる
(第2図c)。
このリターン操作手段16のリターン操作スト
ロークl1は、圧抜開弁具24が復帰位置から圧抜
弁体12に接当するまでの間の圧抜開弁開始用ス
トロークfと、圧抜弁体12が閉弁位置から圧力
供給弁体8に接当するまでの間の圧力供給用開弁
ストロークeとを加算した寸法(f+e)とな
る。
このように、本考案はリターン操作ストローク
l1が、圧抜開弁開始用ストロークfと圧力供給用
開弁ストロークeとを加算した寸法(f+e)と
なるものであるから、前述の従来技術においてリ
ターン開弁開始用ストロークgと圧力供給用開弁
ストロークeとを加算した寸法(g+e)=l2
比べて、リターン開弁開始用ストロークgと圧抜
開弁開始用ストロークfとの寸法差に等しい圧抜
弁体全開用ストロークhの寸法分だけ短かくな
る。
上記リターン弁体9が開始され始めてから圧力
供給弁体8が押閉じられるまでの間は、従来例と
同様に、圧力供給弁体8が圧力ポートP内の油圧
力によつて押し開かれるため、その圧力ポートP
内の圧油が弁室3を素通りしてリターンポートR
に漏れ出して、エネルギーロスが発生する。
上記のエネルギーロスの発生する期間は、従来
では前記の第4図及び第3図中の破線で示すよう
に、リターン弁体9が圧力供給用開弁ストローク
eを移動する期間にわたるのに対して、本考案で
は、第2図b及び同第3図中の実線図で示すよう
に、リターン弁体9が(e−h)の寸法を移動す
る期間ですむ。このため、上記h寸法だけ圧力供
給弁体8の開弁期間が短くなり、圧力ポートPか
らの圧油の漏出が減少し、エネルギーロスが少な
くなる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
図中、1は方向切換弁の弁箱で、この弁箱1の
下部に弁蓋2が油密状にねじ止めされ、弁箱1内
には上下方向に直線状に延びるシリンダ状の弁室
3が形成される。この弁室3の上端壁(一端壁)
に圧力ポートPが開口される。この圧力ポートP
は、図示しない油圧ポンプの吐出口に接続されて
いる。また、弁室3の下端壁(他端壁)にリター
ンポートRが開口される。このリターンポートR
は、油圧ポンプの戻り側に接続される。さらに、
弁室3の周壁に作業ポートAが開口される。この
作業ポートAは、弁箱1にねじ止めされた口金4
を介して油圧シリンダCに接続される。口金4内
にはフイルター用の多孔板5が設けられている。
上記弁室3内に圧力供給弁体8が圧力ポートP
に開閉作動可能に挿入される。この圧力供給弁体
8の弁面は弁シート8aで形成されている。ま
た、同上弁室3内にはリターン弁体9がリターン
ポートRに開閉作動可能に挿入される。このリタ
ーン弁体9の弁面は弁シート9aで形成されてお
り、リターン弁体9の周面には上下方向に延びる
流路9bが刻設されている。上記リターン弁体9
内に、圧抜孔10がリターンポートRに臨ませて
形成されるとともに、圧抜弁室11が弁室3に臨
ませて形成される。これによつて、弁室3は、圧
抜弁室11及び圧抜孔10を介してリターンポー
トRに連通される。圧抜弁室11に圧抜弁体12
が圧抜孔10を開閉作動可能に挿入される。圧抜
弁体12の弁面は弁シート12aで形成されてお
り、圧抜弁体12の周面には上下方向に延びる流
路12bが刻設されている。
上記構成において、リターン弁体9内の圧抜弁
室11の周壁から圧力供給弁体案内筒28が圧力
ポートP側に向けて延出される。この圧力供給弁
体案内筒28の筒孔内に前記の圧力供給体8が挿
入され、この圧力供給弁体8が圧抜弁体12に圧
力供給用開弁ストロークeを空けて対向される。
圧力供給弁体8の周面には流路8bが刻設されて
いる。上記圧抜弁体12と圧力供給弁体8との間
に閉弁ばね14が挿入され、この閉弁ばね14に
よつて圧力供給弁体8・圧抜弁体12及びリター
ン弁体9が閉弁側に弾圧されている。
圧力ポートPから作業ポートAへ圧油を供給し
て油圧シリンダCを伸長駆動するときには、上記
閉弁ばね14の弾圧力に抗して圧力ポートPの油
圧力で圧力供給弁体8が開弁され、圧力ポートP
から作業ポートAへの圧油の供給が許容され、油
圧シリンダCが作動する。この油圧シリンダCか
ら加わる負荷によつて弁室3内の圧力が次第に上
昇してゆき、圧力ポートP内の圧力とほぼ等しく
なると、閉弁ばね14の弾圧力で圧力供給弁体8
が自動的に閉弁される。この場合、リターン弁体
9及び圧抜弁体12は、閉弁ばね14の弾圧力と
弁室3内の油圧力によつて閉弁されており、弁室
3からリターンポートRへの圧油の流出が阻止さ
れている。
上記油圧シリンダCを無負荷状態に復帰させる
ように、作業ポートAからリターンポートRへ圧
油を排出させるリターン操作手段16が設けられ
る。このリターン操作手段16は、空圧形単動ば
ね復帰式のされており、次のように構成される。
即ち、弁箱1の下部に取り付けられたシリンダ
17内にピストン18が上下方向に気密摺動自在
に挿入される。ピストン18の下側に駆動室19
が形成されるとともに、ピストン18の上側にば
ね室20が形成される。駆動室19には図示しな
い給排気ポートが開口され、ばね室20内には復
帰ばね21が装着される。
上記ピストン18の上面側からピストンロツド
状の出力部23が突出され、出力部23は弁蓋2
に油密状で上下摺動自在に案内される。この出力
部23の突出部に、圧抜開弁具24とリターン開
弁具25とが上下に形成される。圧抜開弁具24
は、リターンポートR側から圧抜弁体12に対し
て圧抜開弁開始用ストロークfを空けて対向され
る。リターン開弁具25はリターンポートR側か
らリターン弁体9に対してリターン開弁開始用ス
トロークgを空けて対向される。
そして、ピストン18を復帰ばね21の弾圧力
に抗して上方へ往行駆動し、出力部23を進出さ
せると、まず、圧抜開弁具24で圧抜弁体12が
開かれて弁室3内が圧抜きされる。その後、リタ
ーン開弁具25でリターン弁体9が押開かれ、作
業ポートAからリターンポートRへの排油が始め
られる。圧力供給弁体8は圧抜弁体12によつて
閉弁側へ押し閉じられる。
なお、上記実施例ではリターン操作手段16
は、出力部23を空気圧で駆動するようにした
が、これに代えて、出力部23を手動によるレバ
ー操作で駆動するように構成してもよい。
〈考案の効果〉 本考案は、上記のように構成され作用すること
から、次の(a)項から(c)項の効果を奏する。
(a) リターン操作時には、圧抜弁体によつて圧力
供給弁体を押し閉じるように構成したので、リ
ターン操作手段のリターン操作ストロークが短
くなる。
このため、上記リターン操作手段のリターン
操作に必要なエネルギーが少なくなる。また、
上記リターン操作手段の往行動作及び復帰動作
に要する操作時間も短くなるので、作業能率が
向上する。さらに、上記ストロークが短くなつ
た分だけ上記リターン操作手段の全長を短縮で
きるので、方向切換弁を小形に造れる。
(b) 上述のように、圧抜弁体によつて圧力供給弁
体を押し閉じるように構成したので、リターン
弁体が開弁され始めてから圧力供給弁体が開弁
されるまでのストロークも短くなる。
このため、リターン操作手段に圧力供給弁体
が開弁している時間が短くなる。その結果、圧
力ポートからリターンポートへの圧油の漏出が
減少して、エネルギーロスが少なくなる。
(c) リターン弁体は、圧力供給弁体案内筒を介し
て弁室にガイドされるので、ガイド長さが長く
なる。このため、上記リターン弁体は、リター
ン操作時に戻り油の流れ等によつて傾けられて
も、その傾き角度が小さい。その結果、上記リ
ターン弁体の偏摩耗が抑制される。
また、上述のように、リターン弁体のガイド
長さが長くなるので、弁室の長手方向中間位置
に作業ポートを開口した場合でも適正なガイド
比を確保できる。このため、その作業ポートの
開口位置を選定するうえで設計上の自由度が大
きくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の実施例を示し、第
1図は方向切換弁の縦断面図、第2図は方向切換
弁のリターン操作状態を示す説明図で、第2図a
は圧抜弁体12の開弁開始状態、第2図bはリタ
ーン弁体9の開弁開始状態、第2図cは圧力供給
弁体8の押閉じ状態を示す模式図で、第3図はリ
ターン操作手段の操作ストロークの時間変化を示
す図、第4図は従来例の方向切換弁の縦断面図で
ある。 1……弁箱、3……弁室、8……圧力供給弁
体、9……リターン弁体、10……圧抜孔、11
……圧抜弁室、12……圧抜弁体、14……閉弁
ばね、16……リターン操作手段、23……出力
部、24……圧抜開弁具、25……リターン開弁
具、28……圧力供給弁体案内筒、A……作業ポ
ート、P……圧力ポート、R……リターンポー
ト、e……圧力供給用開弁ストローク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 弁箱1内に直線状に形成した弁室3の一端壁に
    圧力ポートPを、他端壁にリターンポートRを、
    周壁に作業ポートAをそれぞれ開口し、 上記の弁室3内に圧力供給弁体8及びリターン
    弁体9を上記の圧力ポートP及び上記リターンポ
    ートRにそれぞれ開閉作動可能に挿入し、 上記リターン弁体9内に圧抜孔10及び圧抜弁
    室11を上記リターンポートR及び上記の弁室3
    に臨ませてそれぞれ形成するとともに、その弁室
    3を上記の圧抜弁室11及び上記の圧抜孔10を
    介して上記リターンポートRに連通し、 上記圧抜弁室11に圧抜弁体12を挿入し、そ
    の圧抜弁体12と上記の圧力供給弁体8との間に
    閉弁ばね14を挿入して、上記の圧力供給弁体8
    と上記の圧抜弁体12及び上記リターン弁体9を
    閉弁側に弾圧し、 上記リターンポートRの外側にリターン操作手
    段16を設け、そのリターン操作手段16の出力
    部23に圧抜開弁具24及びリターン開弁具25
    を上記リターンポートR側から上記の圧抜弁体1
    2及び上記リターン弁体9にそれぞれ対向させて
    設け、 上記リターン操作手段16のリターン操作によ
    り、上記の圧抜開弁具24で上記の圧抜弁体12
    を開いて上記の弁室3内を圧抜きしてから、上記
    のリターン開弁具25で上記リターン弁体9を開
    いて、上記の作業ポートAから上記リターンポー
    トRへ排油し始めるとともに、上記の圧力供給弁
    体8を閉弁側へ押閉じるように構成した、油圧装
    置のシート弁式二位置三接続二方形方向切換弁に
    おいて、 前記の圧抜弁室11の周壁を構成する前記リタ
    ーン弁体9から圧力供給弁体案内筒28を前記の
    圧力ポートP側へ延設し、 上記の圧力供給弁体案内筒28に前記の圧力供
    給弁体8を挿入して、その圧力供給弁体8を前記
    の圧抜弁体12に圧力供給用開弁ストロークeを
    空けて向かい合わせに設け、 前記リターン操作手段16のリターン操作時に
    は、上記の圧抜弁体12で上記の圧力供給弁体8
    を閉弁側へ押し閉じるように構成した、ことを特
    徴とする油圧操置のシート弁式二位置三接続二方
    形方向切換弁。
JP16591686U 1986-10-28 1986-10-28 Expired JPH0442607Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16591686U JPH0442607Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16591686U JPH0442607Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6369863U JPS6369863U (ja) 1988-05-11
JPH0442607Y2 true JPH0442607Y2 (ja) 1992-10-08

Family

ID=31096397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16591686U Expired JPH0442607Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0442607Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618155Y2 (ja) * 1990-02-28 1994-05-11 株式会社大東バルブ製作所 自動残圧弁付きボンベバルブ
JPH0618145Y2 (ja) * 1990-05-02 1994-05-11 株式会社大東バルブ製作所 圧縮ガス供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6369863U (ja) 1988-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6206663B1 (en) Piston pump
JPH0442607Y2 (ja)
JPS6114645Y2 (ja)
CN109611305B (zh) 一种增压水泵
JPS601272Y2 (ja) メンブランポンプ
JPS6133334Y2 (ja)
JPS6143835Y2 (ja)
JPS6062616A (ja) エンジンの弁不作動装置
JPS6225435Y2 (ja)
JPS5934758Y2 (ja) 流体方向切換弁
JPH0422067Y2 (ja)
JPH0411977U (ja)
JPH019749Y2 (ja)
JPH01109398U (ja)
JPS6333007U (ja)
JPH0231529Y2 (ja)
JPH0277301U (ja)
JPS63162982U (ja)
JPH03100659U (ja)
JPH0437075U (ja)
JPH0425062U (ja)
JPS62176565U (ja)
JPH0462376U (ja)
JPS6447478U (ja)
JPS62176564U (ja)