JPH0442246A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0442246A
JPH0442246A JP2150653A JP15065390A JPH0442246A JP H0442246 A JPH0442246 A JP H0442246A JP 2150653 A JP2150653 A JP 2150653A JP 15065390 A JP15065390 A JP 15065390A JP H0442246 A JPH0442246 A JP H0442246A
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JP
Japan
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temperature
turned
photoreceptor
control
heater
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JP2150653A
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Tatsuyuki Miura
達幸 三浦
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Toshiba Corp
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真装置等において、感光体の温度制御
を行う画像形成装置に関する。
(従来の技術) 電子写真装置等画像形成装置にあっては、光導電体から
なる感光体を一様に帯電し、更に露光して、静電潜像を
得た後、トナーにより現像し、可視像を得ている。そし
てこの感光体を形成する光導電体としては、種々開発さ
れているものの、感度か良く高速機種に特に適するもの
としては、近年、砒素セレン[As2Se3]を用いた
ものが多用されている。但しこの砒素セレンは、温度に
より感度特性が著しく変動される事から、通常は、最適
な感度か得られる様、感光体に内蔵されるヒータ等の発
熱手段により所定の温度に加熱した状態で使用されてい
る。
即ち具体的には、発熱手段として、平面状に巡らされた
導線を絶縁性のマイラシートで挟持したシート状のヒー
タを用い、これをドラム状の感光体内面に取着する一方
、温度検出装置により感光体の表面温度を検出しながら
一定の温度範囲内でヒータをオン/オフ制御して、感光
体を所定温度に保持している。しかも高速性に適応する
には、電源投入後の感光体のウオームアツプ時間をヒト
ローラ等定着装置のウオームアツプ時間とほぼ同期する
事が要求されている。
しかしながら上述の装置にあっては、ヒータの導線によ
る感光体の加熱が直接ではなく、マイラシートを介して
行われる為、感光体を加熱する際の応答性が定着装置の
それに比し劣ってしまう。
そしてこの様に応答性が劣るにも拘らず、電源投入時か
ら、コピー可能状態になるまでのウオームアツプ時間を
定着装置のウオームアツプ時間に一致させようとすると
、急激に感光体を加熱しなければならず、感光体の表面
温度が予め決められた一定の温度に達した後、ヒーター
をオフしてもオバーシュートにより感光体が必要以上に
大きく温度上昇され、この必要以上の熱により感光体あ
るいは周囲の画像形成手段等に悪影響を及はず事となる
しかもオーバーシュートによる感光体の温度上昇の大き
さは、ヒーターの加熱時間が長い程大きく、従って、ウ
オームアツプ後に感光体を所定温度に保持するための加
熱時間に比し、感光体の表面温度か低い電源投入時にあ
っては、所定温度に達する迄の、加熱時間が長くなる事
から、ウオーアツプ時のオーバーシュートによる温度上
昇が、その後の温度上昇に比し特に大きくなってしまい
、感光体の表面温度を所定の温度範囲内に納める事が困
難とされている。
そして、感光体周囲の現像剤やクリーニングブレード等
は、特に耐熱性が悪く、現像剤にあっては、温度上昇に
より流動性が低下され、ひいては現像時、現像剤の搬送
不良により十分な現像剤を得られず、濃度の低下や濃度
の不均一等の現像不良を生じ、画質を著しく損なう一方
、クリーニングブレードにあっては、エツジの熱変形に
よりクリーニング不良を生じてしまい、画像を汚損した
り、あるいは、熱変形しないまでも加熱によりエツジの
摩耗が大きくなり、その寿命か短縮されるという様な問
題を生じている。
又、砒素セレン等からなる感光体は、比較的耐熱性が良
く、多少の温度上昇によっては結晶化を生じないものの
、頻繁な、必要以上の温度上昇は、劣化を速める原因と
もなり、好ましく無い。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、画像形成装置の高速化のために、電源投入後、
高速で感光体のウオームアツプをしようとすると、予め
決められた温度に達した後、ヒタをオフしても、オーバ
ーシュートにより感光体及び周囲の画像形成手段がウオ
ームアツプ終了後の加熱時のオーバーシュートに比し、
必要以上に加熱されてしまい、特に現像剤は耐熱性が悪
く、流動性の低下により現像不良を生じ、ひいては画質
の低下を招く一方、同様にクリーニングブレードにあっ
ては、エツジの熱変形によるクリーニング不良や、摩耗
の促進により耐用期限の短縮等を生じてしまい、更には
、感光体の耐久性も低下されるという様に、画像形成装
置の高速化に伴い画質及び機能の低下更に寿命の短縮を
生じてしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記事情に基いてなされたものであり
、電源投入後のウオームアツプの為、感光体を筒速で加
熱するのに拘らず、ヒーター停止後のオーバーシュート
による感光体の必要以上の温度上昇を防止し、感光体の
表面温度を常に所定の温度範囲に保持することにより、
画質や機能の低下あるいは寿命の短縮を生じる事なく画
像形成速度の高速化を実現する画像形成装置を提供する
事を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するだめの手段) 本発明は上記課題を実現するために、光導電体からなる
像支持体を所定温度に加熱する発熱手段と、像支持体の
温度を検出する温度検出手段と、像支持体を所定温度に
保持する様発熱手段をオン/オフ制御し、発熱手段の電
源投入後の最初のオフ制御を温度検出手段による電源投
入時の検出温度に応じて変動される制御温度に従って行
う制御手段とを設けるものである。
(作用) 本発明は上記制御手段により、電源投入直後のウオーム
アツプ時、ヒータを最初にオフした時のオーバーシュー
トによる像支持体の温度上昇が、ウオームアツプ終了後
以降の加熱時のオーバーシュートによる温度上昇に比し
著しく大きくなる事なく、所定の温度範囲内で常にほぼ
一定と成るようにし、ウォーアップ時間短縮のために像
支持体を急激に加熱するのに拘らず、像支持体の必要以
上の温度上昇による画質の低下や、装置の機能の低下及
び寿命の短縮化を防止し、画質の向上及び装置の長寿命
化を図るものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第6図を参照しなが
ら説明する。第1図は画像形成装置全体を示し、図中1
は帯電、露光、現像、転写、清掃、定着等の画像形成プ
ロセス手段2を内蔵する装置本体であり、この装置本体
1の上面には自動原稿送り装置3が設けられている。次
に装置本体1についてのべる。装置本体1内のほぼ中央
部には光導電体として砒素セレン[As2Se釦を用い
た像支持体であるドラム状の感光体10が設けられ、こ
の感光体10の周囲に、その回転方向に沿って順次、帯
電装置11、露光装置12の露光部12a1現像装置]
3、転写剥離チャージャ14、クリーニング装置16、
除電装置17が配置されている。さらに装置本体1の右
側には、用紙Pを収容する第1のカセット1.8 a及
び第2のカセット]8b並びに手差し給紙台]、 8 
cか装着されている。又装置本体1内には、各カセット
18a118b1あるいは手差し給紙台18cからピッ
クアップローラ20a、20b、20cにより取出され
た用紙P及び、自動両面装置4により搬送された用紙P
を、感光体]0を経て装置本体1左側の排紙トレイ2]
に導く用紙搬送路22が形成されている。この用紙搬送
路22の感光体10より上流側には第1及び第2の分離
ローラ23a。
23b、レジストローラ対24が配置され、下流側には
搬送ベルト26、定着装置27、排紙コラ28側あるい
は自動両面装置4側のいずれかに用紙Pを導くゲート2
9か配置されている。−刃装置本体1の上面には原稿台
30が設けられている。
尚、自動両面装置4は、用紙Pを中間集積部81に導く
ガイド部82、中間集積部81より用紙Pを取り出すピ
ックアップローラ83、用紙Pの反転を行う反転部84
、用紙Pを装置本体1のレジストーラ24に搬送する搬
送ローラ86を有している。
又、自動原稿送り装置3は、原稿カバー32を有し、更
に、原稿トレイ33上にセットされる原稿りを1枚ずつ
取り出して原稿台3o上の露光位置に自動的に給紙し、
次いで露光終了後、原稿カバ−32上面に排出する原稿
給送機構部34を有している。
又、感光体10の内周面には、導線(図示せず)を絶縁
のためのマイラシート(図示せず)間に均等に巡らせた
発熱手段であり、感光体1oのリア側にて装置の電源3
7に接続されるシート状のヒータ36が取着されている
。更に38は、温度検出手段であり、感光体10の非画
像部に取着され表面温度を検出するドラム用サーミスタ
である。
そしてこのドラム用サーミスタ38による検出結果は、
増幅器40及びA/D変換器41を経て制御手段であり
、装置本体1全体の制御を行う制御装置42に入力され
ている。尚、A/D変換器41は、ドラム用サーミスタ
38より検出された感光体10の表面温度を第3図に示
す様に電圧に変換し、設定手段であるヒーター36のヒ
ータ制御部36aをオン/オフ制御する制御装置42に
入力するものである。
そして制御装置42は、コピー時における感光体10の
表面温度を35[℃]に保持するために、感光体10表
面温度が35[0C]以下になると直ちにヒーター制御
部36aをオン制御する様に設定されている。
一方制御装置42において、ヒーター制御部36aをオ
フ制御する制御温度としては、第1及び第2の2つの温
度基準値が設定されている。即ち、装置本体10の駆動
開始による電源投入後、最初にヒータ制御部36aをオ
フ制御するための第1の温度基準値と、その後電源38
をオフする迄ヒーター制御部36aをオフするための第
2の温度基準値である。
そして電源投入後に最初にヒーター36がオンされてい
る時間は、電源投入時の感光体10の表面温度が低い程
、長くなり、ヒーター36をオフした後のオーバーシュ
ートによる温度上昇も大きくなる事から、第1の温度基
準値は、第4図に示す様に電源投入時の感光体]0の表
面温度に応じて変動して設定されている。又、2回目以
降の制御温度である第2の温度基準値は、感光体10の
表面温度が所定の範囲内に有り、ヒーター36がオンさ
れている時間が短くオーパーンニートによる温度上昇が
小さい事から、表向温度か35[℃]以上になるとヒー
ター制御部36aをオフするように設定されている。
制御装置42によるこのような制御により、ビター36
オフ後のオーバーシュート及びヒータ36オン後のアン
ダーシュートを含め、感光体10の表面温度は、第5図
に示す様に35[°C]を中心に33〜37[0C]の
範囲内で制御されることとなる。
尚、現像装置13にあっては、コピー速度の高速化に対
応するため、相互に逆方向にトナーを搬送する上下マグ
ネットローラ1.3a、1.3bを使用し、トナーの供
給量の増加を図っている。
次に作用について述べる。先ずコピー開始にあたり、オ
ペレータかメインスイッチ(図示せず)をオンして装置
本体10の電源37をオンすると、制御装置42により
定着装置27において定着ヒタ(図示せず)によりウオ
ームアツプが開始されると共に、感光体10においては
ドラム用すミスタ38により先ず感光体]0の表面温度
が検出されると同時に、ヒーター制御部36 aがオン
されて、ヒーター36による感光体10の加熱か開始さ
れる。
即ち第6図のフローチャートに示す様に、電源投入後、
ステップ50で、ドラム用サーミスタ38が感光体10
の表面温度の検出を開始すると同時に、ヒーター制御部
36aをオンして、ヒター36による感光体10の加熱
を開始する。そして、ドラム用サーミスタ38が、感光
体10の表面温度が20じC]である旨を検出すると、
この表面温度がA/D変換器41により第3図に従い電
圧に変換され、制御装置42に入力される。
次いでステップ5]に進み、制御装置42において、第
4図の第1の温度基準値の中から、ヒター制御部36a
をオフ制御する制御温度を選択する。
即ち、ステップ50てドラム用サーミスタ38から入力
された感光体10の表面温度が20[℃:]であると、
第1の温度基準値の中からこの2゜[°C]に対応する
32[’C]を制御温度として選択して、ステプ52に
進む。ステップ52では、制御温度32[’C]とドラ
ム用サーミスタ38から入力される感光体]0の表面温
度とを比較する。そして、ドラム用サーミスタ38から
入力される感光体10の表面温度が、制御温度である3
2[’C]以下である間は、ステップ53によりヒータ
ー制御部36aのオン状態を継続させる一方、感光体1
0の表面温度が32[℃]以上になるとステップ54に
進みヒーター制御部36aをオフし、ヒター36による
感光体10の加熱を停止する。但しこの後、ヒーター3
6停止後のオーバーシュドにより感光体10の表面温度
は、第5図の実線(ア)で示す様に約36ビC]迄温度
上昇されウオムアップを終了し、装置本体1は、コピー
可能状態となる。
次にステップ56に進み、2回目以降電源38をオフす
る迄、ヒーター制御部36aを制御する制御温度として
第2の温度基準値である35[’C]を選択し、ステッ
プ57に進む。ステップ57ては制御温度35[’C]
とドラム用サーミスタ38から入力される感光体10の
表面温度とを比較する。
そしてヒーター36オフ後、感光体10の表面温度が下
かり、35[’C]以下になると、ステップ58に進み
、ヒーター制御部36aをオンし、再度ヒーター36に
より感光体]0の加熱を開始し、ステップ57に戻る。
但し、ヒーター36による加熱に拘らず、アンダーシュ
ートの為、感光体10の表面温度は、第5図の実線(ア
)で示すように一旦、約33[℃]迄降下された後温度
上昇に転じる事となる。そしてこの後感光体10の表面
温度か35[’C]以上になるとステップ60に進みヒ
ーター制御部36aをオフし、感光体10の加熱を停止
しステップ57に戻る。尚、この時のヒター制御部36
aをオフする制御温度は、ステップ51で設定された1
回目の制御温度に比し高いが、ヒーター36による加熱
時間が、1回目の加熱時間に比し短い事から、オーバー
シュートによる温度上昇が小さく、感光体10の温度上
昇は、第5図の実線(ア)に示す様に約37[’C]で
止まる。
この様にして、この後装置本体]の電源37をオフする
まで、ステップ57〜ステツプ60を繰返し、感光体1
0の表面温度を、感光体10が最適の感度となる35[
’C]を中心に33〜37[’C]の範囲内に加熱保持
することとなる。
一方、ステップ54におけるウオームアツプ終了後は、
装置本体1はコピー可能とされ、必要に応じて随時コピ
ーが行われることとなる。即ち、例えば原稿りの画像が
片面のみである場合、図示しない操作パネルから用紙サ
イズ、コピー枚数、倍率、片面コピー等の種々の画像形
成条件を入力し、次いでコピーボタン(図示せず)をオ
ンし、コピーを開始する。
これにより自動原稿送り装置3にあっては、原稿給送機
構部34により原稿トレイ33上の原稿りを原稿台30
の露光位置にセットする。
次いで装置本体1において画像形成工程が開始されるこ
ととなり、感光体10かその回転に従い、帯電装置1]
により一様に帯電され露光部12aにおいて、原稿りの
画像に対応する静電潜像が形成される。次いて感光体1
0は、現像装置13に於いて現像され顕像化され、転写
剥離チャージャ14に達する。一方これと同期して、操
作パネル(図示せず)で指定されたサイズの用紙Pが、
いずれかのカセット18a、18bから給紙され、この
用紙Pか分離ローラ23a、23b及び、レジストロー
ラ24を介して転写剥離チャージャ]4に送り込まれる
。そして感光体10上のトナ像か転写され感光体10よ
り剥離された用紙Pは、定着装置27側に搬送され定着
された後、排] 6 紙ローラ28により排紙トレイ21上に排紙される。一
方、転写終了後、感光体10は、クリーニング装置16
により残留トナーを除去され、除電装置17により除電
されて、次のコピー可能状態とされる。この様な画像形
成工程を繰返し、必要枚数のコピーを終了すると、自動
原稿送り装置3にあっては、露光装置12による最後の
露光終了後、原稿給送機構部34により原稿台30上よ
り原稿りを取り出し、原稿カバー32の上面に排出し、
次の原稿を原稿台30に給送することとなる。
そしてこの様な工程を繰返し、原稿トレイ33上の原稿
りがすべて原稿台30側に送られ、装置本体1で必要枚
数の画像形成が行われると全ての画像形成工程が終了さ
れる。
尚、両面コピーの場合は、先ず片面をコピーした後、原
稿給送機構部34において原稿りを反転して、再度原稿
台30にセットし、コピーを行う一方、用紙Pを自動両
面装置4で反転して、再度転写剥離チャージャ14に搬
送し、裏面への画像形成を行う事となる。
そしてこの様にコピーを行う間、前述のように、ヒータ
ー36のオン/オフを繰返す事により、感光体10の表
面温度は33〜37[’C]の範囲に保持される。
尚、電源37投入時の感光体]0の表面温度が例えば、
10じC]の場合には、第5図の点線(イ)で示す様に
、ステップ51で選択される制御温度は、オーパーンニ
ートを勘案して29[℃]とされ、又、例えば30[℃
]の場合には、第5図の一点鎖線(つ)で示す様に、制
御温度は、34[℃]とされる、という様に第4図の第
1の温度基僧値に従って選択される1■となる。
このように構成すれば、装置本体1の電源37投入後の
ウオームアツプ時に、ヒーター36オフ後のオーバーシ
ュートを勘案して、ヒーター制御部36aをオフする制
御温度を、電源投入時の感光体10表面温度に応じて変
動するように設定している事から、高速化、の為に感光
体10を高速加熱しても、従来の様に、オーバーシュー
トにより感光体10表面温度か必要以上に上昇される事
が] 8 無い。従って、感光体10及びその周囲の現像装置13
や清掃装置17が、熱による影響を受ける事がなく、従
来現像剤の流動性の劣化による搬送不良により生じてい
た現像不良や、クリーニングブレードのエツジの変形や
摩耗の促進により生じていたクリーニング不良等が解消
さる。又、感光体10の耐久性も向上され、良好な画像
を得られると共に、装置の長寿命化が図られ、信頼性も
向上される。
尚、本発明は上記実施例に限定されず種々設計変更可能
であり、像支持体を構成する光導電体の温度変化による
感度特性は、光導電体の含有物あるいは層構造等により
異なることから、発熱手段をオン/オフする制御温度は
限定されず、光導電体の感度特性に応じて任意である。
又、発熱手段や、温度検出手段の形状や構造等も任意で
あるし、画像形成装置本体も、自動原稿送り装置や、自
動両面装置等を装備しないものであっても良い。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、電源段] 9 人後のウオームアツプ時、装置の高速化のために像支持
体を急速に加熱しても、電源投入後、最初に発熱手段を
オフする際の制御温度が、オーバシュートを勘案して、
電源投入時の像支持体の表面温度に応じて変動して設定
される事から、発熱手段を最初にオフした後、従来の様
に像支持体がオーパーンニートにより必要以上に温度上
昇される小か無い。
従って、像支持体の8飲以上の湿度」−Hによる像支持
体の劣化や、現像装置の現像剤の流動性低下による現像
不良用には、クリーニングブレードのエツジの熱変形や
、エツジの摩耗によるクリーング不良を生じる事も無く
、高速化の為のウオームアツプ時間の短縮に拘らず、良
好な画像を得ることが出来ると共に、像支持体を含め装
置の耐久性の向上を図ることも可能となり、高速且信頼
性の高い装置を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
装置本体の概略説明図、第2図は制御部置のブロック図
、第3図は感光体の表面温度に応じたA/D変換器によ
る制御装置への入力電圧、第4図は感光体の表面温度に
応じた第1の温度基準値、第5図は感光体の表面温度の
制御状態を示しくア)は電源投入時の感光体の表面温度
が20[℃]の場合、(イ)は電源投入時の感光体の表
面温度がIO[’c]の場合、(つ)は電源投入時の感
光体の表面湿度が30[’C]の場合、第6図は感光体
の表面温度の制御を示すフローチャー1・である。 1・・・装置本体、 10・・・感光体、36・・・ヒ
ーター、36a・・・ヒーター制御部、38・・・ドラ
ム用サーミスタ、42・・・制御装置、代理人  弁理
士  大 胡 典 夫 1紀l隈投入B子のだkた佃丸の2112記度特開乎

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光導電体からなる像支持体と、この像支持体に画像を形
    成する画像形成手段と、前記像支持体を所定温度に加熱
    する発熱手段と、前記像支持体の温度を検出する温度検
    出手段と、前記像支持体を所定の制御温度に保持する様
    前記発熱手段をオン/オフ制御する制御手段と、この制
    御手段が前記発熱手段の電源投入後の最初のオフ制御を
    実行する前記制御温度と前記温度検出手段による電源投
    入時の検出温度に応じて可変設定する設定手段とを具備
    する事を特徴とする画像形成装置。
JP2150653A 1990-06-08 1990-06-08 画像形成装置 Pending JPH0442246A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4741479B2 (ja) * 2003-06-07 2011-08-03 マーレ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関のためのピストン及びピストンを作製するための鋳造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4741479B2 (ja) * 2003-06-07 2011-08-03 マーレ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関のためのピストン及びピストンを作製するための鋳造法

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