JPH0441826B2 - - Google Patents
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- JPH0441826B2 JPH0441826B2 JP7132384A JP7132384A JPH0441826B2 JP H0441826 B2 JPH0441826 B2 JP H0441826B2 JP 7132384 A JP7132384 A JP 7132384A JP 7132384 A JP7132384 A JP 7132384A JP H0441826 B2 JPH0441826 B2 JP H0441826B2
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンピユータやフアクシミリ等のデー
タを表示する画像表示装置に関し、更に詳しく
は、消去可能な画像を担持する反復使用可能な画
像担持体上に画像を形成して表示する装置に関す
るものである。
タを表示する画像表示装置に関し、更に詳しく
は、消去可能な画像を担持する反復使用可能な画
像担持体上に画像を形成して表示する装置に関す
るものである。
一般にコンピユータやフアクシミリ等のデータ
を表示する画像表示装置はCRT(陰極線管)表示
方式のものが広く利用されている。
を表示する画像表示装置はCRT(陰極線管)表示
方式のものが広く利用されている。
このようなCRT表示方式において、表示画像
に新たに画像を追加する場合は、ライトペン,デ
ジタイザーなどを用いたり、キヤラクタキーを用
いて追加情報の入力を行つているが、追加情報を
電気信号に変換する装置や、大容量メモリーが必
要であり、装置の構成が複雑になり、高価なもの
となつている。
に新たに画像を追加する場合は、ライトペン,デ
ジタイザーなどを用いたり、キヤラクタキーを用
いて追加情報の入力を行つているが、追加情報を
電気信号に変換する装置や、大容量メモリーが必
要であり、装置の構成が複雑になり、高価なもの
となつている。
このような方式の画像表示装置に換わるものと
して、本出願人は移動するベルト状の画像担持体
を用いた画像表示装置を開発し提案している。
して、本出願人は移動するベルト状の画像担持体
を用いた画像表示装置を開発し提案している。
この装置の内容は、次のような構成をなすもの
である。すなわち、第1図において所定の筐体1
内にガイドロール9,10,11,12によつて
案内され、かつ図示しない駆動手段により間欠的
に駆動される画像担持体としての無端ベルト状感
光体8(以下ベルト状感光体と称する)を架設
し、画像電気信号により変調された半導体レーザ
ー(図示せず)の出力光をスキヤナー5により一
方向に走査させ、更にf・θレンズ6及びミラー
7を介して前記ベルト状感光体8の裏面を露光す
ように設ける。この感光体8は、例えば透明で導
電性を有する基体上に光導電層を設けたものであ
る。
である。すなわち、第1図において所定の筐体1
内にガイドロール9,10,11,12によつて
案内され、かつ図示しない駆動手段により間欠的
に駆動される画像担持体としての無端ベルト状感
光体8(以下ベルト状感光体と称する)を架設
し、画像電気信号により変調された半導体レーザ
ー(図示せず)の出力光をスキヤナー5により一
方向に走査させ、更にf・θレンズ6及びミラー
7を介して前記ベルト状感光体8の裏面を露光す
ように設ける。この感光体8は、例えば透明で導
電性を有する基体上に光導電層を設けたものであ
る。
そして該ベルト状感光体8の露光位置Aの表面
に対向して、第1図の矢印方向に回転する磁石1
6を持つスリーブ17を備えた現像器15が設け
られており、スリーブ表面に供給された導電性及
び磁性を有する現像剤18はブレード19で均一
に規制されながら感光体表面に接触する。現像器
のスリーブと感光体の基体の間には直流電圧源
(図示せず)により直流電圧が印加されており、
また露光及び現像を行う位置の近傍にはローラ1
3,14が設けてあり、これによりベルト状感光
体8を平面状に保ち感光体表面と現像器のスリー
ブの間の距離を精度良く一定に保つている。而し
て現像器15に対向する位置Aでビーム光照射に
よりベルト状感光体表面に書込み形成されたトナ
ー像は表示部2へ送られる。
に対向して、第1図の矢印方向に回転する磁石1
6を持つスリーブ17を備えた現像器15が設け
られており、スリーブ表面に供給された導電性及
び磁性を有する現像剤18はブレード19で均一
に規制されながら感光体表面に接触する。現像器
のスリーブと感光体の基体の間には直流電圧源
(図示せず)により直流電圧が印加されており、
また露光及び現像を行う位置の近傍にはローラ1
3,14が設けてあり、これによりベルト状感光
体8を平面状に保ち感光体表面と現像器のスリー
ブの間の距離を精度良く一定に保つている。而し
て現像器15に対向する位置Aでビーム光照射に
よりベルト状感光体表面に書込み形成されたトナ
ー像は表示部2へ送られる。
この表示部2は、筐体1の前面に四角形状の窓
孔3を設け、該窓孔3を覆う透明部材4を通して
感光体上のトナー像を外部から直視し得る構成と
して形成されている。そして感光体8は所定の可
視像領域が前記窓孔3の位置と一致したときに自
動的に又はスイツチ操作により任意の時間停止し
得るようになつている。そして該窓孔3から透明
部材4を通して感光体表面のトナー像を目視する
ことができるのである。
孔3を設け、該窓孔3を覆う透明部材4を通して
感光体上のトナー像を外部から直視し得る構成と
して形成されている。そして感光体8は所定の可
視像領域が前記窓孔3の位置と一致したときに自
動的に又はスイツチ操作により任意の時間停止し
得るようになつている。そして該窓孔3から透明
部材4を通して感光体表面のトナー像を目視する
ことができるのである。
なお、ランプ20は感光体の履歴を消去するた
めのもので、ベルト状感光体が移動している間だ
け点灯され、停止とともに消灯される。
めのもので、ベルト状感光体が移動している間だ
け点灯され、停止とともに消灯される。
また、21は表示装置の各種動作を指示するた
めの操作部を示している。
めの操作部を示している。
第2図と第3図は上記第1図の装置で用いたベ
ルト状感光体8に対する画像形成原理を説明する
説明図である。
ルト状感光体8に対する画像形成原理を説明する
説明図である。
第2図は画像光の明部における電荷の様子を表
わしている。スリーブ17を介して電圧を印加さ
れたトナー18が感光体8に接すると、光導電層
8cに電界が印加される。このとき、画像光が照
射されると、光導電層8c中にフオトキヤリアe
が発生し、このフオトキヤリアが電界作用を受け
て光導電層8c表面近傍に導かれる。その結果、
トナー18と光導電層8cの間に強い静電引力が
作用し、トナー18は光導電層8c即ち感光体8
表面に付着される。
わしている。スリーブ17を介して電圧を印加さ
れたトナー18が感光体8に接すると、光導電層
8cに電界が印加される。このとき、画像光が照
射されると、光導電層8c中にフオトキヤリアe
が発生し、このフオトキヤリアが電界作用を受け
て光導電層8c表面近傍に導かれる。その結果、
トナー18と光導電層8cの間に強い静電引力が
作用し、トナー18は光導電層8c即ち感光体8
表面に付着される。
図示例は光導電層8cがN型半導体であり、ト
ナー18に正の電圧が印加されているので、画像
光LBの照射により光導電層8c内の基板の近傍
で発生したキヤリアeが光導電層8cの表面方向
に良好に導かれる。その結果、トナー18と感光
体8の間に強い静電引力が作用し、トナー18は
感光体に付着する。
ナー18に正の電圧が印加されているので、画像
光LBの照射により光導電層8c内の基板の近傍
で発生したキヤリアeが光導電層8cの表面方向
に良好に導かれる。その結果、トナー18と感光
体8の間に強い静電引力が作用し、トナー18は
感光体に付着する。
第3図は暗部における電荷の様子を表わしてい
る。トナー18と基体の透明導電層8bとの間に
電界が印加されることにより、両者の間に静電引
力が作用するが、両者の間には光導電層8cが有
り、距離が離れているためにその力は小さい。そ
のため、固定されたスリーブ17の内部に設けら
れた回転磁石16による磁力、トナー18粒子相
互の間の付着力等により、トナー18は光導電層
即ち感光体8の表面より引きはなされる。
る。トナー18と基体の透明導電層8bとの間に
電界が印加されることにより、両者の間に静電引
力が作用するが、両者の間には光導電層8cが有
り、距離が離れているためにその力は小さい。そ
のため、固定されたスリーブ17の内部に設けら
れた回転磁石16による磁力、トナー18粒子相
互の間の付着力等により、トナー18は光導電層
即ち感光体8の表面より引きはなされる。
なお、上記感光体8上のトナー像を変更すると
きは、感光体上のトナー画像形成部を上記露光位
置に再び送給するだけで新たな画像の形成が可能
となる。即ち、感光体のトナー保持部分が非保持
部分に変わる場合、静電吸着力が低下したトナー
18は磁石16の磁界により取りさられてトナー
が付着していない明部になる。現像器15はクリ
ーニング手段を兼ねている。一方、トナーを保持
し続ける場合は、画像光により再びキヤリアeが
注入され、磁界に打ち勝つてトナー18が待ち出
され、トナーの保持を継続する。従つて、感光体
表面のトナー像は次回の像形成に何ら悪影響を及
ぼさないので別にクリーニング手段を設ける必要
はない。
きは、感光体上のトナー画像形成部を上記露光位
置に再び送給するだけで新たな画像の形成が可能
となる。即ち、感光体のトナー保持部分が非保持
部分に変わる場合、静電吸着力が低下したトナー
18は磁石16の磁界により取りさられてトナー
が付着していない明部になる。現像器15はクリ
ーニング手段を兼ねている。一方、トナーを保持
し続ける場合は、画像光により再びキヤリアeが
注入され、磁界に打ち勝つてトナー18が待ち出
され、トナーの保持を継続する。従つて、感光体
表面のトナー像は次回の像形成に何ら悪影響を及
ぼさないので別にクリーニング手段を設ける必要
はない。
上記第2図,第3図において、8aは導電層8
bを支持するポリエチレンテレフタレートフイル
ムで、Eはスリーブに電圧を印加するための電源
を示す。
bを支持するポリエチレンテレフタレートフイル
ムで、Eはスリーブに電圧を印加するための電源
を示す。
以上のような構成の画像表示装置において、す
でに形成されたトナー画像に対して新たな画像を
追加する場合はベルト状感光体上にトナー像を追
加しなければならないが、すでに形成されている
トナー画像を消去することなく情報を追加するこ
とは上述のプロセス上では不可能な問題であり、
また上記表示方式では、感光体に追加情報を形成
するために追加情報を電気信号に変換する必要が
あり、これではCRT表示方式と同様に装置の構
成が複雑になる問題がある。
でに形成されたトナー画像に対して新たな画像を
追加する場合はベルト状感光体上にトナー像を追
加しなければならないが、すでに形成されている
トナー画像を消去することなく情報を追加するこ
とは上述のプロセス上では不可能な問題であり、
また上記表示方式では、感光体に追加情報を形成
するために追加情報を電気信号に変換する必要が
あり、これではCRT表示方式と同様に装置の構
成が複雑になる問題がある。
本発明の目的は、画像形成プロセスを変えるこ
となく、画像担持体に形成された画像と、追加す
べき画像情報とを同時に表示できるようにした画
像表示装置を提供することにある。
となく、画像担持体に形成された画像と、追加す
べき画像情報とを同時に表示できるようにした画
像表示装置を提供することにある。
更に他の目的は、追加すべき、画像情報の入力
を簡単に行うことができ、かつ構成が簡単で、低
コストの画像表示装置を提供することにある。
を簡単に行うことができ、かつ構成が簡単で、低
コストの画像表示装置を提供することにある。
本発明は電気信号化された画像情報を顕画像と
して表示可能な第1画像担持体と、第1画像担持
体の表示面に沿つて平行に走行し、かつ追加情報
の入力可能な透明な第2画像担持体とを設け、第
1・第2画像担持体に形成された画像を光学的に
重ね合わせて表示するようにしたものである。
して表示可能な第1画像担持体と、第1画像担持
体の表示面に沿つて平行に走行し、かつ追加情報
の入力可能な透明な第2画像担持体とを設け、第
1・第2画像担持体に形成された画像を光学的に
重ね合わせて表示するようにしたものである。
以下、本発明を図面に示した具体例により説明
する。
する。
第4図は本発明を適用した画像表示装置を示す
もので、第4図において、第1図と同様のものは
同一符号で示してあり、電気信号化された画像情
報を顕画像としてベルト状感光体(第1画像担持
体)8に表示するための画像形成プロセスは上述
と同様である。
もので、第4図において、第1図と同様のものは
同一符号で示してあり、電気信号化された画像情
報を顕画像としてベルト状感光体(第1画像担持
体)8に表示するための画像形成プロセスは上述
と同様である。
第4図において、30は追加情報を担持する透
明かつ可撓性のシート部材(第2画像担持体)
で、透明部材4に隣接し、ローラ32,33,3
4,35により懸回支持されている。これらのロ
ーラのうち少なくとも1つのローラは駆動ローラ
として(この場合はローラ32を駆動ローラとし
ておく)回動する。31はシート部材30の表面
に圧接されていて、フエルト等の弾性部材からな
り、シート部材30の表面に形成された画像を消
去するクリーニング部材である。
明かつ可撓性のシート部材(第2画像担持体)
で、透明部材4に隣接し、ローラ32,33,3
4,35により懸回支持されている。これらのロ
ーラのうち少なくとも1つのローラは駆動ローラ
として(この場合はローラ32を駆動ローラとし
ておく)回動する。31はシート部材30の表面
に圧接されていて、フエルト等の弾性部材からな
り、シート部材30の表面に形成された画像を消
去するクリーニング部材である。
シート部材30は無端の形状を有し、透明部材
4の表面及び裏面に沿つて走行し、感光体8の表
示面と対面する部分がこの表示面と平行になるよ
うに設けられている。ローラ32を矢印方向に回
転駆動すると、シート部材30は透明部材40の
表面に沿つて下から上方に走行し、また透明部材
4の裏面に沿つて上から下に走行する。ローラ3
4,35はシート部材30を一定の張力を付与す
ると共に、シート部材30を感光体8から一定の
距離だけ離間するように筐体1に取り付けられて
いる。シート部材30と感光体8との離間距離は
感光体8上のトナー画像がシート部材により悪影
響を受けない距離とし、できるだけ短かい方がよ
い、透明部材4は感光体8の表示面と平行な面を
もつガラス板からなり、感光体8の無端の搬送路
の間に配置され、なるべく感光体8に近い位置に
設けられる。
4の表面及び裏面に沿つて走行し、感光体8の表
示面と対面する部分がこの表示面と平行になるよ
うに設けられている。ローラ32を矢印方向に回
転駆動すると、シート部材30は透明部材40の
表面に沿つて下から上方に走行し、また透明部材
4の裏面に沿つて上から下に走行する。ローラ3
4,35はシート部材30を一定の張力を付与す
ると共に、シート部材30を感光体8から一定の
距離だけ離間するように筐体1に取り付けられて
いる。シート部材30と感光体8との離間距離は
感光体8上のトナー画像がシート部材により悪影
響を受けない距離とし、できるだけ短かい方がよ
い、透明部材4は感光体8の表示面と平行な面を
もつガラス板からなり、感光体8の無端の搬送路
の間に配置され、なるべく感光体8に近い位置に
設けられる。
シート部材はオーバーヘツトプロジエクタ
(OHP)等に用いられる透明なポリエチレン,ポ
リ塩化ビニールなどの合成樹脂シートからなり、
フエルトペン等の筆記具で情報を書き込んだり、
これを消去することができるものを用いる。
(OHP)等に用いられる透明なポリエチレン,ポ
リ塩化ビニールなどの合成樹脂シートからなり、
フエルトペン等の筆記具で情報を書き込んだり、
これを消去することができるものを用いる。
上記装置において、感光体8上に上述の所定の
像形成プロセスによつて電気信号化された画像情
報が顕画像(トナー画像)として形成され、この
トナー画像が表示部2で表示されているとき、観
察者は透明部材4及びシート部材30を通して光
学的にトナー画像を視認することができる。この
時、トナー画像に対して新たに文字,数字,図
形,符号,アンダーラインなどの追加情報を加入
する場合は、フエルトペンによりシート部材30
の所定の部分にインクで追加情報を書き込む。従
つて、観察者は、感光体8に形成されたトナー画
像とシート部材30に形成されたインク画像と
を、光学的に重ね合わせて合成画像として視認で
きることになる。なお、表示部2は不図示のラン
プにより照明され、感光体8及びシート部材30
の反射像を観察することになる。感光体とシート
部材の間には、ギヤツプがあるため、観察者の見
る角度によつて、厳密には、多少視差が生じる
が、実際上観察者は、合成画像をほぼ正面から、
観るため、問題にはならない。
像形成プロセスによつて電気信号化された画像情
報が顕画像(トナー画像)として形成され、この
トナー画像が表示部2で表示されているとき、観
察者は透明部材4及びシート部材30を通して光
学的にトナー画像を視認することができる。この
時、トナー画像に対して新たに文字,数字,図
形,符号,アンダーラインなどの追加情報を加入
する場合は、フエルトペンによりシート部材30
の所定の部分にインクで追加情報を書き込む。従
つて、観察者は、感光体8に形成されたトナー画
像とシート部材30に形成されたインク画像と
を、光学的に重ね合わせて合成画像として視認で
きることになる。なお、表示部2は不図示のラン
プにより照明され、感光体8及びシート部材30
の反射像を観察することになる。感光体とシート
部材の間には、ギヤツプがあるため、観察者の見
る角度によつて、厳密には、多少視差が生じる
が、実際上観察者は、合成画像をほぼ正面から、
観るため、問題にはならない。
このシート部材30上に形成された画像を訂正
する場合は、市販の消去ペン、布等を用いてシー
ト部材上のインク画像をなぞることにより、部分
消去して訂正することができる。表示画像の観察
終了後、シート部材30のインク画像を消去する
ときはローラ32は回動する。ローラ32の回動
によりシート部材30上のインク画像はクリーニ
ング部材31により消去され、シート部材を繰り
返し使用することができる。なお、ローラ32の
回動動作は、操作部21の操作キーの操作によ
り、不図示のモーターをON,OFFすることによ
り、行われる。シート部材30の追加情報が全部
消去されるとローラ32が停止し、この後、感光
体8に新たな画像が形成されてこれが表示された
とき新たな追加情報を書き込むことができる。
する場合は、市販の消去ペン、布等を用いてシー
ト部材上のインク画像をなぞることにより、部分
消去して訂正することができる。表示画像の観察
終了後、シート部材30のインク画像を消去する
ときはローラ32は回動する。ローラ32の回動
によりシート部材30上のインク画像はクリーニ
ング部材31により消去され、シート部材を繰り
返し使用することができる。なお、ローラ32の
回動動作は、操作部21の操作キーの操作によ
り、不図示のモーターをON,OFFすることによ
り、行われる。シート部材30の追加情報が全部
消去されるとローラ32が停止し、この後、感光
体8に新たな画像が形成されてこれが表示された
とき新たな追加情報を書き込むことができる。
第5図は、本発明の他の実施例であり、第4図
とは、シート部材が有端である点で異つている。
第5図において、第4図のものと同様のものは同
一符号で示してある。130は情報の書き込み可
能の透明なシート部材、136,137は駆動ロ
ーラ、131A,131Bはクリーニング部材、
140はカメラである。クリーニング部材131
A,131Bは第4図のクリーニング部材31と
同様の材料からなる。シート部材130は第4図
のシート部材30と同一の材料からなり、可撓性
であり、透明部材4の表面に沿つて感光体8の表
示面と平行に走行するように設けられている。こ
のシート部材130は少くとも表示部2の垂直方
向長さの2倍以上の長さを持つており、一端が駆
動ローラ136に、他端が駆動ローラ137に固
定されていて、駆動ローラ136,137に巻き
付くようになつている。駆動ローラ136,13
7はそれぞれモータに結合されており、シート部
材130を上方向に走行させるときは、駆動ロー
ラ137を反時計方向に回転することにより、シ
ート部材130が駆動ローラ137に巻き付き、
上方向への走行時にクリーニング部材131Aに
よりシート部材130上のインク画像が消去され
る。逆にシート部材130を下方向に動かす時
は、駆動ローラ136を時計方向に回転すること
により、シート部材130が駆動ローラ136に
巻き付き、下方向への走行時にクリーニング部1
31Bによりシート部材130上のインク画像が
消去される。感光体8上のトナー画像と、シート
部材130上のインク画像からなる合成画像を記
録して保管する場合は、感光体上の画像とシート
部材上の画像を合成してカメラ140に撮影す
る。カメラ140は公知のマイクロフイルムカメ
ラ、テレビ(ビデオ)カメラ等からなり、撮影さ
れた画像はマイクロフイルム或いは磁気テープ等
に記録される。
とは、シート部材が有端である点で異つている。
第5図において、第4図のものと同様のものは同
一符号で示してある。130は情報の書き込み可
能の透明なシート部材、136,137は駆動ロ
ーラ、131A,131Bはクリーニング部材、
140はカメラである。クリーニング部材131
A,131Bは第4図のクリーニング部材31と
同様の材料からなる。シート部材130は第4図
のシート部材30と同一の材料からなり、可撓性
であり、透明部材4の表面に沿つて感光体8の表
示面と平行に走行するように設けられている。こ
のシート部材130は少くとも表示部2の垂直方
向長さの2倍以上の長さを持つており、一端が駆
動ローラ136に、他端が駆動ローラ137に固
定されていて、駆動ローラ136,137に巻き
付くようになつている。駆動ローラ136,13
7はそれぞれモータに結合されており、シート部
材130を上方向に走行させるときは、駆動ロー
ラ137を反時計方向に回転することにより、シ
ート部材130が駆動ローラ137に巻き付き、
上方向への走行時にクリーニング部材131Aに
よりシート部材130上のインク画像が消去され
る。逆にシート部材130を下方向に動かす時
は、駆動ローラ136を時計方向に回転すること
により、シート部材130が駆動ローラ136に
巻き付き、下方向への走行時にクリーニング部1
31Bによりシート部材130上のインク画像が
消去される。感光体8上のトナー画像と、シート
部材130上のインク画像からなる合成画像を記
録して保管する場合は、感光体上の画像とシート
部材上の画像を合成してカメラ140に撮影す
る。カメラ140は公知のマイクロフイルムカメ
ラ、テレビ(ビデオ)カメラ等からなり、撮影さ
れた画像はマイクロフイルム或いは磁気テープ等
に記録される。
本発明の画像表示装置は実施例のものに限定さ
れるものではなく、たとえば公知の電子写真感光
体に公知の帯電・露光プロセスによりトナー画像
を形成し、これをクリーニング手段により消去し
て繰り返して使用するものや、ベルト状の表示シ
ートにインクジエツトにより消去可能な画像を形
成したり、感熱性の表示シートにサーマルヘツド
により消去可能な画像を形成する表示装置に適用
することもできる。
れるものではなく、たとえば公知の電子写真感光
体に公知の帯電・露光プロセスによりトナー画像
を形成し、これをクリーニング手段により消去し
て繰り返して使用するものや、ベルト状の表示シ
ートにインクジエツトにより消去可能な画像を形
成したり、感熱性の表示シートにサーマルヘツド
により消去可能な画像を形成する表示装置に適用
することもできる。
以上のように本発明によれば、電気信号化され
た画像情報を顕画像として表示可能な画像担持体
上の形成画像と、この形成画像に対して新たに加
入すべき追加情報とを同時に表示させることがで
き、従来のCRT表示方式のように追加情報を電
気信号に変換する装置や、大容量のメモリを設け
る必要がなく、装置の構造が簡単で、かつ安価で
あり、しかも追加情報を簡単に形成することがで
き、さらには追加情報の変更を簡単に行うことが
できる等の実用上大きな効果がある。
た画像情報を顕画像として表示可能な画像担持体
上の形成画像と、この形成画像に対して新たに加
入すべき追加情報とを同時に表示させることがで
き、従来のCRT表示方式のように追加情報を電
気信号に変換する装置や、大容量のメモリを設け
る必要がなく、装置の構造が簡単で、かつ安価で
あり、しかも追加情報を簡単に形成することがで
き、さらには追加情報の変更を簡単に行うことが
できる等の実用上大きな効果がある。
第1図は従来の電子写真方式表示装置の断面
図、第2図と第3図はこの表示装置が適用した像
形成原理の説明図、第4図は本発明の実施例を示
す断面図、第5図は他の実施例を示す断面図であ
る。 8…感光体、15…現像器、30…シート部
材、31…クリーニング部材。
図、第2図と第3図はこの表示装置が適用した像
形成原理の説明図、第4図は本発明の実施例を示
す断面図、第5図は他の実施例を示す断面図であ
る。 8…感光体、15…現像器、30…シート部
材、31…クリーニング部材。
Claims (1)
- 1 消去可能な画像情報を担持する第1画像担持
体と、電気信号化された画像情報に基づいて該第
1画像担持体に画像を形成する画像形成手段と、
該第1画像担持体の表示面に沿つて平行に走行
し、かつ追加情報の入力が可能である透明な第2
画像担持体とを備えた画像表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7132384A JPS60213985A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 画像表示装置 |
US06/720,609 US4723138A (en) | 1984-04-10 | 1985-04-08 | Image display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7132384A JPS60213985A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60213985A JPS60213985A (ja) | 1985-10-26 |
JPH0441826B2 true JPH0441826B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=13457239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7132384A Granted JPS60213985A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60213985A (ja) |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP7132384A patent/JPS60213985A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60213985A (ja) | 1985-10-26 |
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