JPH0441062Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0441062Y2 JPH0441062Y2 JP7148886U JP7148886U JPH0441062Y2 JP H0441062 Y2 JPH0441062 Y2 JP H0441062Y2 JP 7148886 U JP7148886 U JP 7148886U JP 7148886 U JP7148886 U JP 7148886U JP H0441062 Y2 JPH0441062 Y2 JP H0441062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side walls
- pieces
- hose
- side wall
- fold line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、渦巻き状に巻回した長尺のホースを
安定に包装させる包装箱に関し、側壁に設けたミ
シン目線で側壁と蓋片の夫々一部が簡単に切離せ
て、ホースが引出し容易で、かつデイスプレイ効
果が発揮されるものである。
安定に包装させる包装箱に関し、側壁に設けたミ
シン目線で側壁と蓋片の夫々一部が簡単に切離せ
て、ホースが引出し容易で、かつデイスプレイ効
果が発揮されるものである。
［従来の技術］
従来、各種通水用等の家庭用ホースは一般に、
リールに巻付けた包装形態のものを、リールの巻
き軸に長い支持杆を挿通して複数個のリールを串
刺し状に連設し、陳列台に掛架させている。
リールに巻付けた包装形態のものを、リールの巻
き軸に長い支持杆を挿通して複数個のリールを串
刺し状に連設し、陳列台に掛架させている。
［考案が解決しようとする問題点］
このようにリール巻きしたものは、ホース自体
は見易く陳列できるが、デイスプレイ効果が乏し
く、特に、商品名、用途、規格、品質等の所謂、
商品標示のしにくいものであつた。
は見易く陳列できるが、デイスプレイ効果が乏し
く、特に、商品名、用途、規格、品質等の所謂、
商品標示のしにくいものであつた。
［考案の目的］
本考案は、渦巻き状に巻回したホースが〓間少
なく安定よく収容できる多角形状で、しかも、据
置いた状態で前面の上部を簡単に切離して収容し
たホースが展示でき、さらに側壁の前面下半部で
商品標示の機能が発揮できる包装箱を提供するこ
とを目的とするものである。
なく安定よく収容できる多角形状で、しかも、据
置いた状態で前面の上部を簡単に切離して収容し
たホースが展示でき、さらに側壁の前面下半部で
商品標示の機能が発揮できる包装箱を提供するこ
とを目的とするものである。
［考案の構成］
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載した
ように構成される。
ように構成される。
［実施例］
第２図に展開して示すように段ボールに縦の折
線１を介して側壁２ａ〜２ｆを連設し、これらの
側壁２ａ〜２ｆを折線１で順に内側へ60°の角度
に折曲げ、側壁２ｆに延設した貼合片３を他端の
側壁２ａに貼合することで、横断面六角形の角筒
体が形成される。
線１を介して側壁２ａ〜２ｆを連設し、これらの
側壁２ａ〜２ｆを折線１で順に内側へ60°の角度
に折曲げ、側壁２ｆに延設した貼合片３を他端の
側壁２ａに貼合することで、横断面六角形の角筒
体が形成される。
前記側壁２ｂ，２ｃ，２ｅ，２ｆの上下両端に
横の折線４，５を介して夫々下フラツプ６及び上
フラツプ７を延設し、残りの側壁２ａ及び２ｄに
は下端に横の折線４を介して底片８，８を延設す
ると共に、上端に横の折線５を介して蓋片９，
９′を延設している。
横の折線４，５を介して夫々下フラツプ６及び上
フラツプ７を延設し、残りの側壁２ａ及び２ｄに
は下端に横の折線４を介して底片８，８を延設す
ると共に、上端に横の折線５を介して蓋片９，
９′を延設している。
底片８，８は各側壁２ａ〜２ｆを折曲げ角筒体
を形成した状態で折線４で互いに内側へ折曲げた
際に、夫々先端に一定幅の重合部８′，８′を形成
する長さの台形状をなし、また、蓋片９，９′は
折線５で互いに内側へ折曲げた際に、互いに先端
が突合わせ状となる長さの五角形状に形成してあ
る。
を形成した状態で折線４で互いに内側へ折曲げた
際に、夫々先端に一定幅の重合部８′，８′を形成
する長さの台形状をなし、また、蓋片９，９′は
折線５で互いに内側へ折曲げた際に、互いに先端
が突合わせ状となる長さの五角形状に形成してあ
る。
さらに、側壁２ｄ，２ｅには略中間高さ位置に
ミシン目線１０を水平状に設ける。このミシン目
線１０の左右両端は夫々側壁２ｃ及び２ｆを経由
して該側壁２ｃ，２ｆの上端に延設した上フラツ
プ７の先端に達するように延長している。
ミシン目線１０を水平状に設ける。このミシン目
線１０の左右両端は夫々側壁２ｃ及び２ｆを経由
して該側壁２ｃ，２ｆの上端に延設した上フラツ
プ７の先端に達するように延長している。
そして、側壁２ｄ，２ｅの表面にはミシン目線
１０より下方に第１図に示すように商品標示面１
１を設けて、商品名、用途、規格、サイズ、価格
等の必要事項や広告が自由に表示できるようにし
ている。
１０より下方に第１図に示すように商品標示面１
１を設けて、商品名、用途、規格、サイズ、価格
等の必要事項や広告が自由に表示できるようにし
ている。
前記側壁２ａ〜２ｆを縦の折線１で内側へ折曲
げて第３図に示すように六角形状の角筒体を形成
し、横の折線４で各下フラツプ６を互いに内側へ
折曲げ、次に底片８，８を互いに内側へ折曲げ、
重なり合う重合部８′，８′を接合して底部を閉塞
させ、上部を開口させた状態で第４図に示すよう
に渦巻き状に巻回したホースＡを収容する。
げて第３図に示すように六角形状の角筒体を形成
し、横の折線４で各下フラツプ６を互いに内側へ
折曲げ、次に底片８，８を互いに内側へ折曲げ、
重なり合う重合部８′，８′を接合して底部を閉塞
させ、上部を開口させた状態で第４図に示すよう
に渦巻き状に巻回したホースＡを収容する。
ついで、横の折線５で各上フラツプ７を互いに
内側へ折曲げ、次に蓋片９，９′を互いに内側へ
折曲げてその下面を各上フラツプ７に接合固定さ
せて梱包を完成する。
内側へ折曲げ、次に蓋片９，９′を互いに内側へ
折曲げてその下面を各上フラツプ７に接合固定さ
せて梱包を完成する。
このようにホースＡを収容した包装箱は、格
納、運搬等に際して安定よく取扱かうことがで
き、多段に積重ねたりしても形を崩すことなくホ
ースＡを保護することができる。
納、運搬等に際して安定よく取扱かうことがで
き、多段に積重ねたりしても形を崩すことなくホ
ースＡを保護することができる。
そして、店頭等で陳列するに際してはミシン目
線１０を切離して側壁２ｄ，２ｅの上半部と側壁
２ｃの右肩部と側壁２ｆのに左肩部及び側壁２
ｃ，２ｆの上端に延設した上フラツプ７の半分ず
つと共に、一方の蓋片９′を切取つて開口Ｂを形
成して、ホースＡを露出させ、この部分が正面を
向くようにして据置くことでホースＡをはつきり
と展示できて、しかも、側壁２ｄ，２ｅの下半部
に設けた商品標示面１１が正面にあつて表示事項
を認識させたり、十分なデイスプレイ効果を発揮
させることができる。
線１０を切離して側壁２ｄ，２ｅの上半部と側壁
２ｃの右肩部と側壁２ｆのに左肩部及び側壁２
ｃ，２ｆの上端に延設した上フラツプ７の半分ず
つと共に、一方の蓋片９′を切取つて開口Ｂを形
成して、ホースＡを露出させ、この部分が正面を
向くようにして据置くことでホースＡをはつきり
と展示できて、しかも、側壁２ｄ，２ｅの下半部
に設けた商品標示面１１が正面にあつて表示事項
を認識させたり、十分なデイスプレイ効果を発揮
させることができる。
なお、前記実施例は側壁２ａ〜２ｆを六面で構
成したものを示したが、本考案は側壁をさらに増
して八面で構成し、対向する一組の側壁上端に前
記実施例と同じ形状の蓋片を延設したものも前記
実施例と同じように使用することができる。
成したものを示したが、本考案は側壁をさらに増
して八面で構成し、対向する一組の側壁上端に前
記実施例と同じ形状の蓋片を延設したものも前記
実施例と同じように使用することができる。
［考案の効果］
以上に述べたように本考案の家庭用ホース包装
箱は、渦巻き状に巻回したホースを安定よく収容
できて、格納、運搬等に際して形を崩したりする
ことなく取扱かうことができる。
箱は、渦巻き状に巻回したホースを安定よく収容
できて、格納、運搬等に際して形を崩したりする
ことなく取扱かうことができる。
そして、陳列に際してはミシン目線で切離すこ
とで蓋片と側壁に開口を形成して収容したホース
を展示することができ、さらに側壁の下半部に設
けた商品標示面により広告やデイスプレイ効果を
発揮させることができる。
とで蓋片と側壁に開口を形成して収容したホース
を展示することができ、さらに側壁の下半部に設
けた商品標示面により広告やデイスプレイ効果を
発揮させることができる。
図は本考案の一実施例に係わるもので第１図は
外観斜視図、第２図は展開平面図、第３図は上部
を開放した状態の斜視図、第４図は開口を設けた
使用状態の斜視図である。 ２ａ〜２ｆ……側壁、５……横の折線、９，
９′……蓋片、１０……ミシン目線、１１……商
品標示面。
外観斜視図、第２図は展開平面図、第３図は上部
を開放した状態の斜視図、第４図は開口を設けた
使用状態の斜視図である。 ２ａ〜２ｆ……側壁、５……横の折線、９，
９′……蓋片、１０……ミシン目線、１１……商
品標示面。
Claims (1)
- 六面または八面の側壁を設けた断面多角形をな
す箱体の蓋片を前記側壁の対向する一組の側壁上
端に横の折線を介して延設すると共に、該各蓋片
は前記折線で互いに内側へ折曲げた状態で先端が
突合わさるように形成し、さらに前記側壁のう
ち、連設する略半数の側壁の中間高さ位置にミシ
ン目線を設けると共に該ミシン目線の両端は前記
蓋片の先端両側に接続せしめ、該ミシン目線を設
けた側壁の下半部を商品標示面として構成した家
庭用ホース包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148886U JPH0441062Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148886U JPH0441062Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62182281U JPS62182281U (ja) | 1987-11-19 |
| JPH0441062Y2 true JPH0441062Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30914087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7148886U Expired JPH0441062Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441062Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006298388A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Sunstar Inc | 包装容器 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP7148886U patent/JPH0441062Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62182281U (ja) | 1987-11-19 |
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