JPH0440696Y2 - - Google Patents

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JPH0440696Y2
JPH0440696Y2 JP1987175207U JP17520787U JPH0440696Y2 JP H0440696 Y2 JPH0440696 Y2 JP H0440696Y2 JP 1987175207 U JP1987175207 U JP 1987175207U JP 17520787 U JP17520787 U JP 17520787U JP H0440696 Y2 JPH0440696 Y2 JP H0440696Y2
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frame
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JP1987175207U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はパチンコ機の窓枠において、不正行
為を防止するための不正防止装置に関する。
(従来の技術) 従来の技術としては実開昭54−124683号公報、
実開昭61−36304号公報等がある。
(考案が解決しようとする問題点) パチンコ機の窓枠において、窓枠と、ガラス枠
及び前板との間の間〓や、ガラス枠と前板との間
の間〓を通じて針金や薄板材等を侵入させて例え
ば施錠機構を不正開錠する等の不正行為が行われ
易い問題点があつた。
本考案はかかる不正行為を防止することを目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の不正防止装置はガラス枠が上部に装着
された窓枠の下部に対し開閉動作可能に数着され
た前板の回動支点側端部の裏面には前記ガラス枠
の下端縁付近と、前記前板の上端縁付近との重合
部の前記回動支点側端部付近に形成された間〓の
内方および後方を遮断する遮断部材を取着すると
ともに、前記前板の上端縁の反回動支点側端部に
は窓枠の施錠機構側の縦枠部と前記重合部の反回
動支点側端部との間に形成された反回動支点側の
間〓と、前記施錠機構側の縦枠部に取着された固
定錠板との間に配設されて前記反回動支点側の間
〓の上内方を遮断する遮断突片を上方へ曲起し状
に突出形成した構成を有する。
(作用) 前枠の回動支点側端部裏面に取着した遮断部材
によつて、ガラス枠の下端縁付近と前枠の上端縁
付近との重合部の回動支点側端部付近に形成され
た間〓の内方および後方を遮断してこの間〓の内
方および後方への針金等の挿通を阻止し、また、
前枠の上端縁の反回動支点側端部に曲起し状に形
成した遮断突片によつて、窓枠の施錠機構側の縦
枠部と前記重合部の反回動支点側端部との間に形
成された反回動支点側の間〓の内上方を遮断して 窓枠の施錠機構に対する不正行為を阻止する。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明する。
パチンコ機の前枠の前面に装着された窓枠は長
方形枠状に形成され、この窓枠1の片側の縦枠部
1aにはガラスが嵌装されたガラス枠2と、賞球
受け皿等が取着された前板3とが縦枠部1aに垂
支された軸棒4を介してそれぞれ回動支点aを中
心とする開閉動作可能に枢着され、ガラス枠2と
前板3とはガラス枠2の下端部と、前板3の上端
部とが前後に重合された状態で閉止される。
窓枠1の縦枠部1aの内端にはガラス枠2及び
前板3の回動支点a側の側縁に係合する断面コ形
状の係合縁5が形成され、この係合縁5の下部付
近には軸棒4を貫挿支持するために係合縁5に取
着されたL形状の支持片6及びガラス枠2の下端
縁2aの回動支点a側端部付近が係入される逃げ
部7がガラス枠2の下端部と前板3の上端部との
重合部8に対向して凹設されている。一方、窓枠
1の他方側の縦枠部1bの内端に形成された断面
ほぼL形状の縦縁9の内側面にはガラス枠2を窓
枠1に施錠する施錠機構の固定錠板10が並着さ
れ、この固定錠板8の下部付近にはガラス枠2の
反回動支点側の下側コーナー部付近が係入される
逃げ部11が前記重合部8に対向して凹設されて
いる。
前板3の上端部にはガラス枠2の下端縁2a付
近の裏面に重合される断面ほぼコ形状の上端縁3
aが水平状に形成され、この上端縁3aの回動支
点a側端部には窓枠1の縦枠部1aに取着された
前記支持片6及びガラス枠2の回動支点a側の下
側コーナー部付近が係入される切欠部12が凹設
されている。
ガラス枠2と前板3との重合部8の回動支点a
側端部付近で切欠部12の前方に形成された間〓
13の内方を遮断してこの間〓13の内方および
後方への針金等の侵入を阻止するために設けた遮
断部材14は前板3の回動支点a側端部の裏面に
鋲17着されている。この遮断部材14には前板
3の裏面に添着された基片14aと、この基片1
4aの外端縁に連接されて後方へ突出されかつ上
端付近が基片14aの上方に突出された垂立片1
4bと、この垂立片14bの外端縁に連接されて
外方へ突出された後片14cとが形成され、垂立
片14bの上端付近には内方へ傾斜状に突出され
た上片14dと、この上片14dの下方に連接さ
れて内方へ基片14aと並行に突出された下片1
4eとが形成されている。
そして、垂立片14b及び後片14cの上端付
近と、上片14dとは前板3の上端縁3a及びガ
ラス枠2の下端縁2aの上方へ突出されるととも
に、下片14eは前板3の切欠部12内に突入さ
れていて、間〓13から逃げ部7、切欠部12に
挿通した針金等は遮断部材14の垂立片14bや
後片14cに突き当つて遮断部材14の内方およ
び後方への針金等の侵入が阻止され、針金等を間
〓13から切欠部12及び逃げ部7に挿通して行
う不正行為を防止することができる。
窓枠1の縦枠部1bと、重合部8の反回動支点
側端部との間の間〓15の内上方を遮断してこの
間〓15の内上方への針金等の侵入を阻止するた
めに設けた遮断突片16は前板3の上端縁3aの
反回動支点側端部に対し上方へ曲起し状に突出形
成され、間〓15から逃げ部11の上部に挿通し
た針金等は遮断突片16に突き当つてこの遮断突
片16の内上方への侵入が阻止され、針金等を間
〓15から逃げ部11の上部に挿通して施錠機構
を不正解錠する等の不正行為を防止することがで
きる。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用を効
果を説明する。
本例ではガラス枠2が上部に装着された窓枠1
の下部に対し開閉動作可能に枢着された前板3の
回動支点側端部の裏面にはガラス枠2の下端縁2
a付近と、前板3の上端縁3a付近との重合部8
の前記回動支点a側端部付近に形成された間〓1
3の内方および後方を遮断する遮断部材14を取
着するとともに、前板13の上端縁3aの反回動
支点側端部には窓枠1の施錠機構側の縦枠部1b
と重合部8の反回動支点側端部との間に形成され
た反回動支点側の間〓15と、施錠機構側の縦枠
部1bに取着された固定錠板10との間に配設さ
れて反回動支点側の間〓15の上内方を遮断する
遮断突片16を上方へ曲起し状に突出形成してあ
る。
このため、針金等をガラス枠2と前板3との重
合部8の左右両端付近にそれぞれ形成された間〓
13,15に挿通してから逃げ部7,11、切欠
部12等に挿通して行う不正行為を遮断部材14
及び遮断突片16によつてそれぞれ確実に阻止す
ることができ、窓枠1の左右両縦枠部1a,1b
の裏面にそれぞれ付設された機構に対する不正行
為を共に簡単な機構によつて的確に防止しうる効
果がある。
(考案の効果) 本考案は前記したように構成してあるので、窓
枠の前板の回動支点側端部との間〓に針金等を挿
通して遊技盤面に対して行う不正行為を的確に阻
止することができるとともに、窓枠の施錠機構側
の縦枠部と前記重合部の反回動支点側端部との間
〓、および、戦記施錠機構側の縦枠部と、前板の
反回動支点側との間〓に針金等を挿通して施錠機
構に対して行う不正行為を的確に阻止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は要部の拡大平面図、第2図は第1図のX2−X
1線矢視図、第3図は同じくX2−X2線矢視
図、第4図は前板の斜視図、第5図は遮断部材の
斜視図である。 1……窓枠、2……ガラス枠、3……前板、8
……重合部、13,15……間〓、14……遮断
部材、16……遮断突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラス枠が上部に装着された窓枠の下部に対し
    開閉動作可能に枢着された前板の回動支点側端部
    の裏面には前記ガラス枠の下端縁付近と、前記前
    板の上端縁付近との重合部の前記回動支点端部付
    近に形成された間〓の内方および後方を遮断する
    遮断部材を取着するとともに、前記前板の上端縁
    の反回動支点側端部には窓枠の施錠機構側の縦枠
    部と前記重合部の反回動支点側端部との間に形成
    された反回動支点側の間〓と、前記施錠機構側の
    縦枠部に取着された固定錠板との間に配設されて
    前記反回動支点側の間〓の上内方を遮断する遮断
    突片を上方へ曲起し状に突出形成したパチンコ機
    の窓枠における不正防止装置。
JP1987175207U 1987-11-17 1987-11-17 Expired JPH0440696Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987175207U JPH0440696Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

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JP1987175207U JPH0440696Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

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Publication Number Publication Date
JPH0180182U JPH0180182U (ja) 1989-05-30
JPH0440696Y2 true JPH0440696Y2 (ja) 1992-09-24

Family

ID=31467014

Family Applications (1)

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JP1987175207U Expired JPH0440696Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745980B2 (ja) * 1977-01-14 1982-09-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745980B2 (ja) * 1977-01-14 1982-09-30

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JPH0180182U (ja) 1989-05-30

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