JPH0440334A - Lngタンクの欠陥検知方法 - Google Patents

Lngタンクの欠陥検知方法

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JPH0440334A
JPH0440334A JP14543090A JP14543090A JPH0440334A JP H0440334 A JPH0440334 A JP H0440334A JP 14543090 A JP14543090 A JP 14543090A JP 14543090 A JP14543090 A JP 14543090A JP H0440334 A JPH0440334 A JP H0440334A
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gas concentration
sampling
secondary barrier
sampling tube
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Koji Ishihara
石原 耕司
Akira Hagiwara
明 萩原
Minoru Kawashima
川嶋 穰
Kensho Ikeda
憲昭 池田
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • F17C2260/03Dealing with losses
    • F17C2260/035Dealing with losses of fluid
    • F17C2260/038Detecting leaked fluid

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はLNGタンクの欠陥検知方法、特にメンブレ
ン方式LNG船に組込まれるLNGメンブレンタンクの
二次バリア(二次防壁)の液密不良個所を検知するLN
Gタンクの欠陥検知方法に関するものである。
[従来の技術] 周知のように、メンブレン方式LNG船には夏MO(国
際海事機関)ガスキャリアコードで、完全二次防壁の設
置が必要とされている。すなわち、メンブレン方式LN
G船(LNGメンブレンタンクを主構成とするもの)は
、LNGと直接するメンブレン(−次防壁又は−次バリ
アという)に万一き裂が発生して超低温貨物(−162
℃)すなわちLNGが漏洩しても、内殻(船体)が脆性
破壊を起こす危険温度にならないよう、トリプレックス
と称される二次防壁(二次バリア)で一定期間保持する
液密性を保持できる構造としている。このようなタンク
システムは主に上記の一次バリア、二次バリア及びR−
PUF (グラスファイバ補強ポリウレタンフォーム)
の防熱層から構成されている。そして、万一 −次バリ
アからLNGが漏洩した場合でも二次バリアの液密性(
タイトネス)が充分であることを確実に評価、保証でき
ることが必要となっている。
以上のような低ボイルオフタイプの従来のLNGタンク
としては、テクニガス(TGZ)社によって開発された
TGZマーク■コンティンメント・システムと呼ばれる
方式のものがあり、例えば、日本鋼管技報、漱104(
104(19,[13−69に開示されている。
上記の二次バリアの有効性を確認する方法として真空試
験がある。第8図は上記のTGZマーク■コンティンメ
ントψシステムと同じ規格のLNGタンクの真空試験を
行うために付設した真空試験設備を示す模式断面図であ
る。第8図の(a)はLNGタンクの構成とその真空試
験設備を示し、第8図の(b)は(a)において示した
A部詳細図である。この場合、真空試験は二次バリアの
有効性を気密性によって評価するものである。
図において1は船体の内殻、2は内殻1の内側に設けら
れたトリプレックスと呼ばれる二次バリア、3は二次バ
リア2の内側に設けられ、LNGタンクの内壁を構成し
、メンブレンと呼称される一次バリアである。そして、
−次バリア3が取付けられる裏金板4と内殻1側でこれ
とマスチック5を介して固定される裏金板6との間はグ
ラスファアイバ補強のポリウレタンフォーム(R−PU
F)などの防熱パネルを充満した防熱層7が設けられて
いる。一般に、防熱層7の部分は防熱区画(IS)と呼
ばれ、−次バリア3と表合歓4との間の空間はインタバ
リア区画(IBS)8と呼ばれる領域である。
以上がメンブレンタンクを構成する主部材であるが、ま
ず、−次バリア3は特殊形状に成型したステンレス(3
04L)コルゲートメンブレンを裏金板4に組込んだア
ンカーストリップ9に溶接支持し、さらにメンブレン同
士を重ね溶接して取り付けている。コルゲーションの標
準ピッチは340關で、互いに直交してタンク壁全面を
カバーし、LNG荷役時の熱変動と船体変形による伸縮
に対してコルゲーションが変形してメンブレンに過大な
応力が生じないようにしている。そして、LNG(貨物
)IOの液圧に対しては防熱層7を介して荷重を船体に
伝え、メンブレンは主として液密を保つだけでよいよう
になっている。
つぎに、二次バリア2はアルミ薄板の両面にグラスクロ
スを接着したもので、−次バリア3や船体内殻1の損傷
が二次バリア2に直接影響を及ぼさないよう防熱層7の
内部に組込み、万−一次バリア3にき裂が生じてL N
 G 10が漏洩したとしても、バックアップシステム
として船体を低温にさらさないような液密保持構造とな
っている。
また、防熱層7を形成する防熱パネルは裏金板4と裏金
板6とに接着されたサンドイッチ構成で、要求されるボ
イルオフレート(BOR)に応じて防熱厚さを変更する
ことができる。裏金板6はその縁部を図示しない裏当て
合板で押え内殻1へ溶接したスタットボルトを裏当て合
板:こ通してナツトで締めつけて裏金板6に取り付けら
れた防熱パネルを内殻1へ固着するようになっている。
なお、防熱層7の裏金板4、および−次バリア3、二次
バリア2間のR−PUFには、メンブレン3のコルゲー
ションと同じピッチのスリット11を設け、過度の応力
の流入を避けるようにしている。
LNGタンクの欠陥を検知する真空試験は、防熱層7が
形成する防熱区画(Is)を真空ポンプ12とバルブI
3を用いて排気し、ある真空レベルに設定し、その後の
圧力上昇を水銀マノメータ14によって測定して求めた
圧力上昇カーブによって二次バリア2の気密性を評価す
るものである。−例として、この真空試験の結果得られ
た圧力上昇カーブを第9図の線図によって示す。第9図
の横軸は時間であり、縦軸は真空レベルである。図にみ
られるように、漏洩欠陥が生じ、気密性が悪いときは、
カーブ■のように大気圧に戻る時間が早くなる。逆にカ
ーブ■、■のように欠陥が少ない場合には大気圧に戻る
時間が遅くなることを知ることができる。なお、バルブ
13aはインタバリア区画(IBS)8の領域を排気す
る場合に使用するバルブである。
真空試験の結果LNGタンクに欠陥があることが判明す
れば、赤外線撮像法を利用して欠陥個所を検知する。第
1O図は赤外線撮像法による欠陥検知方法を示す模式図
である。まず、LNGタンク15内に図示しない手段に
より温風を送り、−次バリア3のメンブレンシートの温
度を一様に上昇させ、同時に防熱区間(Is)7に送風
機16を介して約0℃の窒素ガス(冷気)を張り込む。
このようにして十分に温度差がついた時点でバルブ13
aにより排気し、インタバリア区間(IBS)8内をあ
る真空レベルまで圧力を低下すると、欠陥個所から冷気
が吹き出し、その個所のメンブレンシートが局部的に冷
却される。この冷却個所は二次バリア2の漏洩個所を示
唆するから、LNGタンク15内に持ち込んだ赤外線カ
メラ17で検知し、メンブレンシートの一部又は全部の
領域を画像制御装置18の画面にデイスプレィすること
により局部冷却個所の分布が撮像されるので欠陥場所を
検出できるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように従来はLNGタンクの欠陥検出方法として
真空試験法と赤外線撮像法を併用することによって実施
していたが、このような従来の欠陥検知方法では、まず
、真空試験は二次バリアの気密性を総合的に判断するこ
とができるが、漏洩個所を特定することができないとい
う問題がある。
また、赤外線撮像法においても、広いタンク内をまんべ
んなく撮影し、その中から欠陥個所を探し出す作業は多
くの労力と時間を要し、効率的ではない。さらに、メン
ブレンシートのように反射値の強い材料は雑像が多く、
欠陥と雑像の判別が難しい場合があるという課題があっ
た。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、トレーサーガスによるガス濃度を検知する手段
により欠陥個所のより簡便な検知方法を提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るLNGタンクの欠陥検出方法は、LNG
タンクのコンティンメント拳システムを二次バリアを境
界として構成する防熱区画とインターバリア区画の防熱
区画内に、所定の間隔で穴を有し、かつこの穴が格子点
に位置するような格子状サンプリング管を配管し、この
格子状サンプリング管の各サンプリング管を各個にバル
ブを介して一個のガス濃度計に接続し、インターバリア
区画にトレーサーガスを導入することにより被検体の二
次バリアを漏洩するトレーサーガスの濃度を各サンプリ
ング管毎に測定、これらのガス濃度の測定結果をデータ
処理して得られた綜合データから各格子点におけるガス
濃度を推定することにより被検体の漏洩個所を同定検知
するものである。
[作用] この発明においては、被検体(二次バリア)をはさむ一
方の区域にトレーサーガスを流し、被検体から漏洩する
トレーサーガスを他方の区域に配置した格子状のサンプ
リング管から取り出し、ガス濃度計に導入して漏洩欠陥
を検出するようにしている。この場合、まず、各サンプ
リング管は格子点においてサンプリング穴を有しており
、−本のサンプリング管には複数個の格子点を形成する
ように複数個のサンプリング穴がおいているようになっ
ている。各サンプリング穴に設けたバルブを開いてサン
プリング管を吸気すれば複数個のサンプリング穴からサ
ンプリング穴周辺の気体を吸引することになる。このよ
うにして、もし被検体からトレーサーガスが漏洩してト
レーサーガスがサンプリング管の周辺に存在すれば、こ
のガスの濃度をガス濃度計で測定することができる。こ
の場合、1本のサンプリング管によって計測されるガス
濃度は複数個のサンプリング穴からサンプリングされた
平均的なガス濃度である。しかし、このようにしてすべ
ての格子状に配管されたサンプリング管からのガス濃度
を計測してやれば1個所の格子点においては、縦・横の
異ったサンプリング管から2回のガス濃度を計測したこ
とになり、ある格子点でのガス濃度は交差する2本のサ
ンプリング管から得られるガス濃度によって、欠陥位置
がガス濃度の大きい格子点付近であると推定することが
できる。すなわち、格子状のサンプリング管とそれによ
って形成される格子点を番号付けすることによって、漏
洩場所の位置と漏洩量を同定することが可能となる。
[実施例] 第1図はこの発明による欠陥検知方法に使用するLNG
タンクのトレーサーガスによる漏洩試験設備の模式断面
図である。第1図の(a)はLNGタンクとそれに付帯
する漏洩試験設備を示し、第1図の(b)は(a)に示
したB部の詳細図である。
図において、第6図の従来例と同−又は相当部分には同
一符号を用い説明は省略する。
まず、第1図の(a)において、インターバリア区画(
IBS)8にはバルブ13bを介してトレーサーガス2
0が導入されるようになっている。第1図の(a)に示
したBの部分は、第1図の(b)にその詳細を示したよ
うに、マスチック5の形成する空間を大きくし、その領
域(I S7の一部)に直交スる2つのサンプリング管
21及び21aを直交させて格子状サンプリング管を配
管している。第1図の(b)にみられるように、格子状
サンプリング管21 、21aは二次バリア2と内殻1
との間の区画すなわち内殻側に配管した場合を示したが
、防熱層7を形成するポリウレタンフォーム(R−PU
F)22中に埋設させて配管してもよい。なお、lB5
8の区画はバルブflbを介してトレーサーガスが導入
されるようになっており、IS7の防熱区画はバルブ1
3を介して真空ポンプ12に接続されこの区画を排気で
きるようになっている。また、サンプリング管21.2
1aの片端はバルブ13を介してガス濃度計23(第2
図参照)に接続されている。
第2図は格子状サンプリング管の配管状態を示す配管構
成図である。第2図の(a)は配管とガス濃度計への接
続を示す模式図、第2図の(b)は(a)に示した格子
点のC部詳細図、第2図の(c)は同じくサンプリング
管の他端のD部詳細図である。図示のように格子状サン
プリング管21.21aは第1図の(a)に示すLNG
タンクの各面(側面。
底面)の検査範囲内ごとにグルーピングして格子状に配
管される。前述したように各サンプリング管21 、2
1aはバルブ13bを介してガス濃度計23に付設する
排気系により吸引されてガス濃度の測定が行われる(測
定法は後述)。格子点C部は第2図の(b)に示すよう
に相交差する状態でガスの取入口であるサンプリング穴
24が設けられている。D部は第2図の(C)に示すよ
うにメクラ封止25が形成されている。なお、サンプリ
ング管21 、21aは欠陥の発生率が高い個所には格
子の間隔を狭くして配管する。また、第2図の(a)に
示すように、バルブ13bには■  、・・・、V  
%V   ・・・1−1    1−n   j−1’ ■  の番号付けを行い、それに対応するサンプJ”n リング管21.21mにもそれぞれS  、・・”  
5i−n’S   ・・・S  の番号づけを行ってお
く。
j”l ’   j”n つぎに、欠陥検知の測定手順を説明する。まず、187
の部分をバルブ13を開いて真空ポンプ12で排気して
真空にし、I B部8にバルブ13を開いてトレーサー
ガス(六フッ化硫黄)を封入する。こうすると、二次バ
リア2をはさんだ両側の区画に圧力差が生じるから、二
次バリア2に漏洩欠陥があるとトレーサーガスはこの欠
陥からサンプリング管21 、21aの方へ漏洩する。
格子状サンプリング管21.21aにはバルブ13bが
設けられているので、このバルブを順次切替えることに
よって各サンプリング管21,21aにトレーサーガス
が導入され、このガス濃度をガス濃度計23で測定する
。実際の4−1定手順は、まず、■  のバルブ13b
のみを開と−t し、吸引(吸気)を行い、ガス濃度を計測する。
ガス濃度の計測終了後、■  のバルブを閉じ、ついで
V  のバルブを開としガス濃度を計測する。バルブ1
3bはこのようにしてV  〜■1”1l−n 及びV、 〜■、 まで開閉をくり返し、順次J−1、
+−n S  −8及びS、 〜S、 のサンプリン1−1  
1=n    J−I   J=nグ管21.21aの
ガス濃度を計測する。さらに、このような操作による計
n1を複数回実施するようになっている。第3図に示す
ように、二次バリア2から漏洩したトレーサーガスの領
域E部に近いサンブリング穴24からトレーサーガスは
サンプリング管21によって吸引されガス濃度計23へ
導入され、次に示す測定法により濃度測定が行われる。
トレーサーガスには六フッ化硫黄、ヘリウムガス、ハロ
ゲン系ガス等があり、これらのガスの種類に応じてガス
濃度計のタイプが選択される。第4図は一例として、六
フッ化硫黄を用い、このトレーサーガスにレーザーを照
射し、このレーザーの吸収の度合いによってガス濃度を
測定する方法を示す模式説明図である。第4図において
、サンプル吸引管31は第1図〜第3図に示したサンプ
リング管21.21aと連結されており、この吸引管3
1は吸収セル32のエアー取入口に結合されている。吸
収セル32は両端を赤外域の波長をもつ光に対して透明
な物質で作られ、一定のセル長(例えば30cm)を有
する密閉容器であり、且つエアーの取入口と排出口とを
備えている。この実施例においては、吸収セル31のエ
アー取入口はサンプル吸引管31と結合され、そのエア
ー排出口は管33により吸引排気装置34に結合される
。サンプリング管21 、21aが漏洩個所を通るよう
に配管されているときは、SF6の混入エアーが導入さ
れることになる。このSF6混入エアーを検出するため
に炭酸ガスレーザのP (1B)線レーザ光を吸収セル
32に照射している。35は炭酸ガス(以下C02とい
う)レーザであり、波長が1O16−のレーザ光(以下
P (1B)線レーザ光という)を発生する。36はヘ
リウム・ネオン(以下He−Neという)レーザであり
、赤色光を発生するので、C02レーザの光路をチエツ
クするための標識用レーザとして用いられる。
37はスペクトルアナライザであり、C02レーザ35
及びHe−Neレーザ36から発生される光の波長を測
定する測定器である。38は光検出器であり、波長1O
06−近傍の光を検出し、電気信号に変換して出力する
。39は増幅器であり、光検出器38からの入力信号を
増幅して、表示器40及び漏洩判別器41へ出力する。
40は増幅器39の出力を表示するための表示器、42
は光反射用のミラー、43は入射光の一部を反射させ、
一部を透過させるハーフミラ、33は吸収セルの排出口
と吸引排気装置とを連結する管、41は増幅器11の出
力信号の変化より漏洩を判別する漏洩判別器である。
第4図のガス濃度計において、サンプル吸引管31から
トレーサーガスSF6が吸引セル32に導入されると、
P (1B)線レーザ光の透過光量がSF6による吸収
によって減小するから、その減小量からSF6ガス濃度
が計測される。なお、同様なガス濃度計としては、ハロ
ゲン系ガスを用いるハロゲンリークデテクタ、ヘリウム
を用いる質量分析タイプのヘリウムリークデテクタがあ
るが、いずれも周知のガス濃度計として使用可能であり
、本発明の検知方法に用いて好適なものであるが、その
説明は省略する。
第5図は格子状サンプリング管を用いたガス濃度の分布
を示す実測例を示す線図である。サンプリング管5−S
S、  〜S、 の形成1=1     1=n  ゝ
   3−1     3−nする格子点をP1□〜P
nnで示している。1本のサンプリング管(例えばS 
 等)から得られたガス濃度は、複数個の格子点に設け
たサンプリング穴からサンプリングされたガス濃度の平
均値であるから、各格子点におけるガス濃度は交差する
2本のサンプリング管から得られたガス濃度によって推
定できる。例えば、Pl、点のガス濃度は、S  のサ
ンプリング管から得られたガス濃度D  とS  のサ
ンプリング管から得られたガ1−1   j−1 ス濃度D2 を乗算することによって推定する。
第5図のデータからガス濃度を同様にしてすべての領域
で推定すると例えば第6図の線図に示すようなガス濃度
の分布図が得られる。図において、横軸はi方向の格子
点の位置、縦軸はj方向の格子点の位置である。このよ
うにして二次バリア2の漏洩欠陥個所(検査面の左上角
部分)を同定・検知することが可能となる。
表示器40の表示法として、第5図、第6図に示した表
示例の外により高度なデータ処理による表示法がある。
第7図はコンピューターによってトレーサーガスの濃度
及び分布を立体的に画像化した測定例を示す線図である
。i−j面が検査面を示し、Z方向に漏洩の程度を示す
三次元表示したものである。この検知方法では、ガス濃
度の計測値はリアルタイムで図示しないコンピューター
に入力する。検査を実施した面は、1個の格子点を含ん
だ単位検査区画に分割する。単位検査区画の漏洩の程度
は、交差する2本のサンプリング管から得られたガス濃
度によって推定する。例えば、第7図においてi=1 
、 j−1の単位検査区画の漏洩の程度は、1−1のサ
ンプリング管から得られたガス濃度D  と、j−1の
サンプリング管から得られたガス濃度D  を乗算する
ことによって推定する。これを順次単位検査区画ごとに
繰り返し、検査面全体の漏洩の程度を表示する。この結
果から、各検査面において2方向の棒グラフの最も高い
i−j座標位置が漏洩個所であることを検知することが
できる。
上記実施例で説明したように、この発明ではサンプリン
グ管を格子状に配管し、その格子点にサンプリング穴を
設けてトレーサーガスを採取するようにしているので、
1個所に穴をあけた単独のサンプリング管でガスのサン
プリングを行う方法に比較するとサンプリング管の数を
少なくすることができる。例えば、100個所のガス濃
度を測定したい場合、単独配管の方法ではサンプリング
管が100本必要であるのに対し、この発明による格子
状配管の方法ではサンプリング管は20本で行うことが
でき、検査コストの低減が可能となる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、漏洩による欠陥を検査
しようとするLNGタンクの二次バリアの片側区画内に
格子点にサンプリング穴を設けた格子状サンプリング管
を配管し、他側区画から漏洩するトレーサーガスをサン
プリング管に接続するガス濃度計によって検知するので
、二次バリアの漏洩個所を適正に判断することができる
ようになった。このため、二次バリアの補修すべき個所
が明らかとなるので、補修のための−・次バリア(メン
ブレン)の切断領域を最小範囲に止めることができ、補
修工程の低減に対する寄与が大きい。
また、サンプリング管を格子状に配管したため、単独の
サンプリング管で検知する方法に比してサンプリング管
の数を少なくすることができるので、検査コストを低減
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による欠陥検知方法に使用するトレー
サーガスによる漏洩試験設備の模式断面図、第2図はこ
の発明の格子状サンプリング管の配管構成図、第3図は
この発明のサンプリング管によるガス濃度の測定法を説
明する模式図、第4図はこの発明のトレーサーガスの検
知を行う六フッ化硫黄のCO2レーザ光の吸収によるガ
ス濃度計を示す模式図、第5図はこの発明の格子状サン
プリング管を用いたガス濃度の分布を示す実測例を示す
線図、第6図は第5図の検査結果から推定した検査面の
ガス濃度分布を示す線図、第7図はリアルタイム測定で
トレーサーガスの濃度及び分布を立体的に画像表示した
実測例の線図、第8図は従来のLNGタンクの真空試験
設備を示す模式断面図、第9図は従来の真空試験の結果
として得られた圧力上昇カーブを示す線図、第1O図は
従来の赤外線撮像法による試験設備を示す模式図である
。 図において、1は船体の内殻、2は二次バリア、3は一
次バリア(メンブレン) 4は裏金板、5はマスチック
、6は裏金板、7はIs(防熱区画)、8はIBS (
インターバリア区画)、9はアンカーストリップ、lO
はLNG、11はスリット、12は真空ポンプ、13.
13a、 13bはバルブ、21.21aはサンプリン
グ管、23はガス濃度計、24はサンプリング穴、25
はメクラ封止、31はサンプル吸引管、32は吸収セル
、33は管、34は吸収排気装置、35はCOiレーザ
ー、36はHe−Neレーザー、37はスペクトルアナ
ライザ、38は光検出器、39は増幅器、40は表示器
、41は漏洩判別器、42はミラー43はハーフミラ−
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検体の二次バリアを境界として構成した防熱区画及び
    インターバリア区画からなるメンブレン方式LNGタン
    クのコンテイメント・システムの上記防熱区画内に、所
    定の間隔の穴を有しこの穴が格子点に位置するように形
    成した格子状サンプリング管を配設し、 この格子状サンプリング管の各サンプリング管を各個に
    バルブを介して一個のガス濃度計に接続し、 上記インターバリア区画にトレーサーガスを導入して上
    記被検体を漏洩する上記トレーサーガスの濃度を上記各
    サンプリング管毎に上記ガス濃度計により測定し、 上記各サンプリング管から得られたガス濃度の測定結果
    に基づいて処理機構により綜合データを作製し、 この綜合データから各格子点におけるガス濃度を推定す
    ることにより上記被検体の漏洩個所を同定・検知するこ
    とを特徴とするLNGタンクの欠陥検知方法。
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