JPH0440180Y2 - - Google Patents

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JPH0440180Y2
JPH0440180Y2 JP2135685U JP2135685U JPH0440180Y2 JP H0440180 Y2 JPH0440180 Y2 JP H0440180Y2 JP 2135685 U JP2135685 U JP 2135685U JP 2135685 U JP2135685 U JP 2135685U JP H0440180 Y2 JPH0440180 Y2 JP H0440180Y2
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JP
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mirror
notch
protrusion
protrusions
notches
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JP2135685U
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JPS61137914U (ja
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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、複写機等の光学系中に配設されるミ
ラーの支持構造に関するものである。
従来の技術 一般に、この種のミラーの支持構造としては、
第5図の模式図で示すように、複写機に用いられ
たものが知られている。すなわち、この複写機
は、移動原稿台1上に置かれた被複写原稿の像が
第1平面ミラー2、結像レンズ3、並びに第2、
第3第4平面ミラー4,5,6から成る光学系を
介して、原稿移動速度と同期回転する感光ドラム
7に露光されることにより、このドラム7に潜像
が形成されるようになつている。そして、たとえ
ば、ミラー6等を支持するミラーの支持構造は、
第6図および第7図に示す如くミラーハウジング
8の対向する両壁9a,9bに、ミラー6を支持
するための突起10a,10bを内方に形成した
ミラー取付用の切欠部11,12を設けて構成さ
れいる。
この切欠部11,12には、ミラー6の両端が
各々若干突出する如く挿通され、抑えバネおよび
突起10a,10bにて該ミラー6の両端部近傍
を挟持して該ミラー6を支持している。
ところで、複写機の光学ユニツト等に使われて
いるミラー6等は、所望の光学特性を得るため、
該ミラー6のミラーハウジング8への装着後にお
いて角度調整を必要とする。この角度調整は、第
6図に示すように壁9aの外面に取付けたブラケ
ツト14に螺合したビス15をミラー6の内面に
当接させて行うビス方式と、第7図に示す如く、
壁9aに角度調節可能な取付部品16を用いて行
う治工具方式とがある。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来におけるビス方式において
は、ブラケツト14、ビス15等の部品が必要で
ある他、全数において調整の必要があり、また、
ねじロツクであるため作業性が悪いという問題が
ある。
また、治工具方式においては、ミラー6の取付
部品16が取付け用のビスを含めて必要となる
他、該取付部品16を正確に組立てるために組立
上の手間がかかるという問題がある。
問題を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案の構成は、
ミラーハウジングの対向する両壁の各々に設けら
れ、ミラー支持用の突起を内方に形成したミラー
取付用の切欠部の近傍に、該切欠部に並行して該
切欠部の突起の位置調整用の切欠部を設けたこと
を特徴としている。
作 用 そして、上記構成とすることにより、突起の位
置調整用の切欠部に工具を挿入して該切欠部の、
ミラー取付用の切欠部に設けられたミラー支持用
の突起に対向した箇所付近を押圧して、該突起の
位置調整をし、ミラーの角度調整を行なうように
したものである。
実施例 以下、本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。
第1図ないし第3図において、ミラーハウジン
グ21の対向する両壁22,23には、各々ミラ
ー24を支持するための突起25,26および2
7,28を内方に形成したミラー取付用の切欠部
29,30が形成されており、前記突起25,2
6および27,28と切欠部29,30に嵌挿さ
れた抑えバネ31,31″とでミラー24の両端
部近傍が挟持されて該ミラー24が支持されてい
る。第1図に示す場合は、図から明らかなよう
に、ミラー24の支持構造は突起が4個あるので
4点支持である。
切欠部29近傍には、該切欠部29と並行する
と共に切欠部29の突起25,26の位置に対応
して2個の切欠部32,33が形成されており、
該切欠部32,33の各々には、内方に向けて前
記突起25,26に対向する位置に突起34,3
5が設けられている。また、切欠部30において
も同様に、該切欠部30の近傍で突起27,28
の位置に対応して各々、突起36,37を形成し
た2個の切欠部38,39が設けられている。
以上が本実施例の構成であるが、次に作用を説
明する。
いま、突起25,26および抑えバネ31で支
持されたミラー24の角度調整を行う場合は、第
2図に示す如く切欠部32内に工具40を挿入し
て突起34に当て、該突起34を突起25側に矢
印Aで示す如く押圧すれば、突起34と共に突起
25が矢印Bで示す如く変形してミラー24の角
度調整が行える。突起26若しくは突起27,2
8等を内方に膨出する如く変形したい場合、
夫々、切欠部33,38,39内に工具40を挿
入して行えばよい。なお、切欠部32,33,3
8,39には、突起25,26,27,28に
夫々対応する位置に突起34,35,36,37
が設けられているが、この突起34,35,3
6,37は必ずしも必要ではないが、工具40の
操作上の容易という観点においても、突起25,
26,27,28に対して正確な位置調整が施さ
れるという観点からしても該突起34,35,3
6,37は設けた方が有利である。第3図に示す
ものは、ミラーハウジング41の対向する両壁4
2,43に設けられたミラー44の取付用の切欠
部45,46においては、一方の切欠部45には
ミラー44の支持用の突起は2個設けられている
が、他方の切欠部46には1個だけである。すな
わち、ミラー44の支持構造は3点支持である。
この場合は、切欠部46側の突起の位置調整用の
切欠部47は1個だけであるが、この3支持にお
いてもその作用は4点支持の場合と同様である。
第4図に示ものは、前記実施例とは相違して、
ミラー48の取付用の切欠部49に設けられたミ
ラー支持用の突起50,51に対応して該突起5
0,51の位置調整用の切欠部が2個設けられて
はおらず、切欠部52は1個だけである。このよ
うに、ミラー支持用の突起に対応して該突起の位
置調整用の切欠部を設けないで、単に1個のみを
設けてもよい。前記実施例の如く、ミラー支持用
の突起ごとに、該突起の位置調整用の切欠部を設
けた方が、一方の突起の位置調整作業に際して他
方の突起の位置への影響が少なく、より好ましい
ものである。
考案の効果 以上述べた如く、本考案によれば、ミラーハウ
ジングとしては全数調整を前提とせず組立後に規
格から外れたもののみの調整にて合格とすること
が可能となり、組立時間の大幅な低減が果せる。
また、構造が簡単であると共に部品点数の削減が
果せて大幅な原価低減が達成できる。また、ミラ
ーの角度調整作業が容易である等の効果か得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案に係る一実施例を
示したもので、第1図は4点支持の場合の要部の
斜視図、第2図は作用を説明するための要部の拡
大説明図、第3図は3点支持の場合の要部の斜視
図、第4図は別の実施例の要部の説明図、第5図
は複写機の光学系を示す模式図、第6図は従来例
を示す斜視図、第7図はまた別の従来例の要部の
斜視図である。 21,41……ミラーハウジング、22,2
3,42,43……壁、25,26,27,2
8,50,51……突起、29,30,45,4
6,49……切欠部、32,33,38,39,
47……切欠部、34,35,36,37……突
起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ミラーハウジングの対向する両壁の各々に設
    けられ、ミラー支持用の突起を内方に形成した
    ミラー取付用の切欠部の近傍に、該切欠部に並
    行して該切欠部の突起の位置調整用の切欠部を
    設けたことを特徴とするミラーの支持構造。 (2) 前記突起の位置調整用の切欠部が該突起の位
    置に対応して設けられている実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のミラーの支持構造。
JP2135685U 1985-02-19 1985-02-19 Expired JPH0440180Y2 (ja)

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JP2135685U JPH0440180Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

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JP2135685U JPH0440180Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

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JPS61137914U JPS61137914U (ja) 1986-08-27
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JP2583154B2 (ja) * 1990-11-17 1997-02-19 三田工業株式会社 光学系のミラー保持装置

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JPS61137914U (ja) 1986-08-27

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