JPH0440134B2 - - Google Patents

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JPH0440134B2
JPH0440134B2 JP59037068A JP3706884A JPH0440134B2 JP H0440134 B2 JPH0440134 B2 JP H0440134B2 JP 59037068 A JP59037068 A JP 59037068A JP 3706884 A JP3706884 A JP 3706884A JP H0440134 B2 JPH0440134 B2 JP H0440134B2
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Japan
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distance
base
length measuring
conveyor
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Akio Wakabayashi
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Publication of JPH0440134B2 publication Critical patent/JPH0440134B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM]
    • G05B19/41815Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by the cooperation between machine tools, manipulators and conveyor or other workpiece supply system, workcell
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/41Servomotor, servo controller till figures
    • G05B2219/41091Alignment, zeroing, nulling, set parallel to axis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コンベヤ移送される加工物の停
止・位置決め方法、さらに詳しくは、例えば自動
車の組立てラインにおいて加工物すなわち車体に
ウインド・ガラス等の部品を自動的に組付ける産
業用ロボツト(自動組立機)に対して、車体を定
位置で停止させるさいに適用される加工物の位置
決め方法に関するものである。
従来の技術 従来、例えば自動車の製造工程においては、特
定の溶接作業およびボルト締め作業等の簡単な作
業は、組立てラインの側方に設置された産業用ロ
ボツトによる自動化が行なわれているが、例えば
自動車のウインド・ガラスはその組付け作業が困
難であるために、まだ産業用ロボツトによる自動
化が行なわれていないのが現状である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、組立てラインにおいてコンベヤ
により搬送される車体を、ロボツトに対して正確
な位置に停止させることができれば、このような
ウインド・ガラスの組付け作業もまたロボツトに
より自動的に行なうことができるものであり、こ
のような自動車の車体等の加工物の正確な位置決
めを行う方法の出現が業界において強く望まれて
いた。
この発明の目的は、上記の要望に応えんとする
ものであつて、例えば自動車の組立てラインにお
いてスラツト・コンベヤにより搬送される自動車
の車体等の加工物をコンベヤより切り離した状態
で確実に位置決めすることができ、車種の相違に
より加工物の高さが種々異なるような場合であつ
ても、それに応じて加工物の高さを適宜調節する
ことができて、加工物と産業用ロボツトとの関係
位置を常に一定にかつ確実に一致させることがで
き、これによつて産業用ロボツトによる各種の作
業、とくに車体へのウインド・ガラス組付け作業
等の自動化を確実に達成し得る、コンベヤ移送さ
れる加工物の停止・位置決め方法を提供しようと
するにある。
課題を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、加
工物を搬送するコンベヤの位置決めを行なうべき
箇所の手前に、基台と回転台と左右移動台と前後
移動台と昇降台とを備えた位置調節装置を待機さ
せておくとともに、同コンベヤの位置決めを行な
うべき箇所に基台停止装置を設置しておき、コン
ベヤの位置決めを行なうべき箇所の手前に加工物
が移送されてきたとき、位置調節装置の昇降台の
作動により左右移動台および回転台を上昇させ
て、回転台の加工物受けにより加工物を所定高さ
持ち上げ、加工物をコンベヤより切り離し、つい
で加工物をのせた位置調節装置の基台を位置決め
を行なうべき箇所まで移送し、そこで上記基台停
止装置の作用により基台を停止せしめ、この状態
において、位置調節装置の一側に配置された第1
測長器により2つの基準点から加工物までの距離
をそれぞれ測定し、得られた2つの計測距離の差
を算出し、これを信号に変換して制御装置に送
り、制御装置には予め上記2つの基準点から加工
物までの距離を実験的に種々設定し、2つの距離
の差とこれに対して必要な加工物の補正角度およ
び左右補正距離との関係を求めて、これらの数値
を記憶させておき、この制御装置において第1測
長器からの計測距離の差と予め設定された距離の
差とを比較して、加工物に対し必要補正角度と左
右補正距離を決定し、これらを調節信号に変換
し、これらの調節信号により上記回転台を所要角
度回転させるとともに、左右移動台を所要距離移
動させ、ついで位置調節装置の上方に配置された
第2測長器により1つの基準点から加工物までの
前後方向の距離を測定し、得られた計測距離を信
号に変換して制御装置に送り、制御装置には予め
上記基準点から加工物までの前後方向の距離を実
験的に種々設定し、前後方向の距離とこれに対し
て必要な加工物の前後補正距離との関係を求め
て、これらの数値を記憶させておき、この制御装
置において上記2測長器からの計測距離と予め設
定された距離とを比較して、加工物に対し必要な
前後補正距離を決定し、これを調節信号に変換
し、この調節信号により上記前後移動台を所要距
離移動させることにより、加工物の位置決めを行
なうことを特徴とする、コンベヤ移送される加工
物の停止・位置決め方法を要旨としている。
実施例 つぎに、この発明の方法を、実施装置の具体例
を示す図面に基づいて詳しく説明する。
なお、図示の具体例はこの発明の自動車製造工
程の組立てラインにおいて自動車の車体にウイン
ド・ガラス等の部品を取り付ける場合に適用した
ものである。
この明細書において、前後は加工物の搬送方向
を基準とし、前とは加工物の搬送方向を、後とは
これの逆方向をいゝ、また左右とは前に対してこ
れの左右両側をいうものとする。
第1図は、この発明の方法により自動車の車体
(加工物)1の位置決めを行なう工程の概略を示
すものである。この第1図を参照すると、車体1
はこれの位置決めを行なうべき箇所すなわち産業
用ロボツト(図示略)の設置箇所の手前(同図
イ)においてスラツト・コンベヤより所定高さ持
ち上げられ、ついで車体1の位置決めを行なうべ
き箇所に移送され、そこで停止させられる(同図
ロ)。この停止状態において、まず車体1の角度
が補正され(同図ハ)、ついで左右方向の距離が
補正され(同図ニ)、最後に前後方向の距離が補
正され(同図ホ)、これによつて車体1と産業用
ロボツトとの関係位置が一定となされるものであ
る。ロボツトによる例えばウインド・ガラスの自
動組付け後、車体1は所要距離前方へ移送せしめ
られて、スラツト・コンベヤ上にのせられる(同
図ヘ)。
第2図〜第4図は、自動車組立てラインにおけ
る車体1の位置決め装置の全体を示すものであ
る。
同図において、2は床、3は左右一対のスラツ
ト・コンベヤ、4は車体1の位置決め装置で、こ
れは両スラツト・コンベヤ3の中間においてピツ
ト5内に設置されている。
車体位置決め装置4において、Aは位置調節装
置で、これはピツト5内を前後に往復移動し得る
ようになされている。6は位置調節装置Aの基
台、7は基台6に取り付けられた4個のローラ
で、これはピツト5内に設置された一対のレール
8上を転動するものである。9はローラ付き基台
6を作動せしめる無端駆動チエンで、これは基台
6の下端に結合せられ、サーボ・モータ10の作
動により基台6、したがつて位置調節装置A全体
を前後に移動せしめるものである。Bは産業用ロ
ボツトの待機箇所において左側スラツト・コンベ
ヤ3の外側の床2に設置された第1測長器で、こ
れは取付台14上に固定され、かつ基準点から車
体1の側面下縁までの距離を計測する左右方向に
伸縮自在な前後一対のスケール11,12を備え
ている。Cは同じく産業用ロボツトの待機箇所に
おいて組立てラインの上方所定高さに設置された
第2測定装置で、これは床2に固定された支柱1
5上端の水平アーム16の先端部に取り付けら
れ、かつ基準点から車体1頂壁前端までの距離を
計測する前後方向に伸縮し得る1つのスケール1
3を備えている。なお、これらのスケール11,
12,13としては磁気目盛を有する高精度のス
ケールが用いられている。
Dは同じくロボツト待機箇所においてビツト5
内の機台17上に設けられた基台停止装置で、こ
れは位置調節装置Aのローラ付き基台6を固く停
止させるためのものであり、この停止後に位置調
節装置A上の車体1の位置決め操作が行なわれ
る。
第5図〜第13図は、上記位置調節装置Aの詳
細を示すものである。
ここで、同装置Aの全体を示す第5図と第6図
において、位置調節装置Aは、ローラ7を有する
方形の基台6上に前後移動自在に設けられた同じ
く方形の前後移動台21と、これを作動せしめる
前後移動台駆動機構22と、前後移動台21に昇
降自在に設けられた方形の昇降台23と、これを
作動せしめる昇降台駆動機構24と、昇降台23
上に左右移動自在に設けられた方形の左右移動台
25と、これを作動せしめる左右移動台駆動機構
26と、左右移動台25上に枢軸29により回転
自在に取り付けられかつ上面に車体受け30を有
する方形の回転台27と、これを作動せしめる回
転台駆動機構28とを備えている。
位置調節装置Aの上端部に備えられた回転台2
7および回転駆動機構28の詳細は、第7図に示
されている。
同図において、回転台27の四隅に車体1を支
持する4個の車体受け30が軸31によつてそれ
ぞれ水平移動自在に取り付けられている。32は
各車体受け30と同軸に設けられたレバーで、こ
れの端部はエア・シリンダ33のピストン・ロツ
ド34の先端にピンによつて連結されており、エ
ア・シリンダ33のピストン・ロツド34を引つ
込めることにより車体受け30が回転台27より
外側に突出して、車体1が受け止められ、不要の
さいにはピストン・ロツド34を突き出すことに
より、これらの車体受け30が回転台28の内側
に収められるようになされている。
回転台駆動機構28の詳細は、第7図〜第8図
に示されている。同図において、35は左右移動
台25前端部に張出し状に設けられた取付板で、
これの上面に回転台駆動機構28が固定されてい
る。この回転台駆動機構28において、36はサ
ーボ・モータ、37はサーボ・モータ36にカツ
プリングを介して回転自在に取り付けられた水平
なねじ棒で、これの先端部は取付板35に立設せ
られた垂直ブラケツト38に回転自在なように支
持されている。39はねじ棒37の長さの中間部
に雌ねじを介して左右移動自在に取り付けられた
略箔形の摺動体で、これの下端部に前後一対のリ
ニア・ボール・ベアリング40が取り付けられて
いる。これらのベアリング40は取付板35に固
定された一対のガイド・バー41によつて案内せ
られる。なお、摺動体39に内蔵された雌ねじ、
およびねじ棒37にはボールねじが用いられてい
る。42は摺動体39の上端にピンによつて一端
部が取り付けられたリンクで、これの他端端部は
回転台27の前端に前方突出状に設けられたブラ
ケツト43にピン連結されている。44は回転台
27下側の左右移動台25の四隅に取り付けられ
た4個の垂直ローラで、これらの垂直ローラ44
によつて回転台27の下面四隅が受けられてい
る。
上記回転台27は、後述の制御装置から伝送さ
れた調節信号に基づいてサーボ・モータ36が作
動せしめられることにより、ねじ棒37が所定の
方向に回転し、これにかみ合う雌ねじを内臓した
摺動体39がガイド・バー41に沿つて左右いず
れかの方向に摺動せしめられ、この運動がリンク
42およびブラケツト43を介して回転台27に
伝えられ、回転台27は枢軸29を中心として時
計回り又は反時計回りのいずれかの方向に所要角
度回転せしめられるようになされている。
左右移動台25の詳細は、第8図と第9図に示
されている。同図において、左右移動台25の上
面中央部に回転台27の枢軸29が垂直に取り付
けられている。45は左右移動台25の下面四隅
に下方突出状にかつ左右方向に取り付けられた4
個の凸条で、これらの凸条45は昇降台23の上
面四隅に取り付けられたリニヤ・ボール・ベアリ
ングよりなるガイド46に案内せられる。47は
左右移動台25の後端に後方突出状に設けられた
水平ブラケツトである。
左右移動台駆動機構26の詳細は、第8図、第
10図および第11図に示されている。同図にお
いて、48は昇降台23の後端部に張出し状に設
けられた取付板で、これの上面に左右移動台駆動
機構26が固定されている。この駆動機構26は
サーボ・モータ36を備えていて、上記回転台駆
動機構28とほぼ同様の構成を有しており、従つ
て図面において同じものは同じ符号を付した。な
お、水平ブラケツト47にピン連結されたリンク
49は上記リンク42よりもやや短いものが用い
られている。
上記左右移動台25は、後述の制御装置から伝
送された調節信号に基づいてサーボ・モータ36
が作動せしめられることにより、ガイド46に沿
つて左右いずれかの方向に回転台27をのせた状
態で所要距離移動するようになされている。
昇降台23と昇降台駆動機構24の詳細は、第
10図および第11図に示されている。同図にお
いて、昇降台23の中央部に油圧シリンダよりな
る昇降台駆動機構24のピストン・ロツド18の
先端部が固定板50を介して取り付けられてい
る。油圧シリンダ24は下側の前後移動台21の
中央部に固定板51を介して取り付けられてい
る。52は昇降台23の前後両端部に固定板53
を介して吊下げ状に取り付けられた一対のスライ
ド・バーで、これらの下半部は前後移動台21の
前後両端部に取り付けられたリニヤ・ボール・ベ
アリングよりなる筒形ガイド54内に嵌め込まれ
ている。上記油圧シリンダ24の作動によつて昇
降台23およびこれの上部の左右移動台25と回
転台27とが一緒に所要高さ昇降せしめられる。
前後移動台21および前後移動台駆動機構22
の詳細は、第5図と第6図、並びに第11図と第
12図に示されている。同図において、55は前
後移動台21の下面四隅に取り付けられたリニ
ヤ・ボール・ベアリングで、これらは基台6の上
面に前後方向に設けられたガイド・バー56に案
内せられる。57は前後移動台21の前部左側に
固定された取付板で、これの下面に前後移動台駆
動機構22が取り付けられている。この駆動機構
22において、58は取付板57の下面前部に固
定されたサーボ・モータ、59はサーボ・モータ
58に取り付けられたねじ棒で、これの先端部は
取付板57後端の垂下状ブラケツト60に回転自
在なように支持されている。61はねじ棒59の
長さの中間部に雌ねじを介して嵌め被せられた略
箱形の固定部材で、これは基台6にブラケツトを
介して取り付けられている。
上記前後移動台21において、後述の制御装置
から伝送された調節信号に基づいてサーボ・モー
タ58が作動せしめられることにより、ねじ棒5
9が回転せしめられるが、これとかみ合う雌ねじ
は基台6に取り付けられた固定部材61に内蔵さ
れているものであるから、相対的にねじ棒59が
固定部材61によつて前後いずれかの方向に進
み、これによつてサーボ・モータ58さらには前
後移動台21がガイド・バー56に沿つて前後い
ずれかの方向に、これの上部の昇降台23と左右
移動台25と回転台27とを伴つて所要距離移動
せしめられる。
ローラ付き基台6の詳細は、第5図と第6図、
および第13図に示されている。同図において、
62は基台6の下面四隅に固定されかつ下方に開
口した箱形のローラ取付部材で、各取付部材62
には垂直ローラ7が軸止めされている。63は基
台6の左側縁部の前後一対のローラ取付部材62
にブラケツトを介して左右一対ずつ取り付けられ
た水平ローラで、各一対の水平ローラ63が左側
レール8を左右両側より挟んで、これの両側面に
沿つて転動するようになされている。64は基台
6の下面左側縁寄りの部分に固定された連結片
で、これの下端は無端駆動チエン9のリンクに結
合している。65は駆動チエン9を案内する上下
一対のガイド・レールである。そして上記サー
ボ・モータ10の作動により無端駆動チエン9が
所定長さ回動せしめられることにより、ローラ付
き基台6が所定距離前進し、あるいは後退せしめ
られるようになされている。66は下面中央部に
設けられた緩衝器で、これの前端にはばね力によ
つて常時前方に付勢された接触片67が設けられ
ている。68はケーブル・チエンで、これの先端
はブラケツト69を介して前後移動台21の前端
に取り付けられている。
基台停止装置Dの詳細は、第14図と第15図
に示されている。同図において、70はピツト5
内中央部の機台17上に固定された一対の平行な
取付枠、71は取付枠70の長さの中央部に揺動
自在に取り付けられた側面よりみて略L形の停止
片で、これの後端部が軸72によつて取付枠70
に止められ、また揺動端部後面に緩衝器66の接
触片67に当接する当て板73が設けられるとと
もに、当て板73の前側に小さいローラ74が軸
止めされている。75は停止片71の前側におい
て取付枠70に回動自在に取りつけられた側面よ
りみてく字形の支持レバーで、これの中央屈曲部
が軸76によつて取付枠70に止められ、かつこ
れの一端部に停止片71のローラ74がのせられ
ていて、この支持レバー75により停止片71の
揺動端部が支持せられている。77は取付枠70
の先端部に揺動自在にかつ略水平状に取り付けら
れた基台停止用エア・シリンダで、この後向きピ
ストン・ロツド78の先端部に支持レバー75の
他端部がピン連結されている。79は停止片71
の後側において取付枠70に回動自在に取りつけ
られたロツク片で、これの略中央部が軸80によ
つて取付枠70に止められ、これの上端部は緩衝
器66の後面を押えるようになされている。81
は取付枠70の後端部に揺動可能にかつ略水平状
に取りつけられたロツク用エア・シリンダで、こ
れの前向きピストン・ロツド82の先端部にロツ
ク片79の下端部がピン連結せられている。
上記基台停止装置Dにおいて、車体1を積載し
た位置調節装置Aが移送されてくるときは、停止
用エア・シリンダ77の作動により停止片71が
上昇限に位置せられるとともに、ロツク用エア・
シリンダ81の作動によりロツク片79の上端部
が下降限に位置せしめられている。そしてローラ
付き基台6の下端に備えられた緩衝器66の接触
片67が、停止片71の当て板73に当たり、基
台6は接触片67に付与されたばね力の作用を受
けてゆるく停止する。その後ロツク用エア・シリ
ンダ81の作動によりロツツク片79がの上端部
が緩衝器66の後面に強く押し付けられ、これに
より当て板73が接触片67をばね力に抗して緩
衝器66内に強制的に押し込み、この当て板73
とロツク片79とによつて緩衝器66が挟み付け
られて、ローラ付き基台6が固く停止せしめられ
る。
第1測長器のBの詳細は、第3図と第4図およ
び第16図〜第18図に示されている。まず第3
図において、第1測長器Bは相互に所定間隔をあ
けて左右方向に平行に配置された前部および後部
測長器83,84を備えた測長システムにより構
成されている。これらの前後部測長器83,84
は共にほぼ同様の構成を有している。これらの測
長器83,84の詳細を示す第16図〜第18図
において、85は前後部測長器83,84の長い
スケール・カバーで、これの内部には磁気目盛有
するスケール11,12が備えられている。86
はスケール11,12の先端に取り付けられた当
り、87はスケール・カバー85の下面に長さ方
向に取付けられた凸条で、これは取付台14上に
設けられた左右一対のリニヤ・ボール・ベアリン
グ88に摺動自在に嵌め被せられている。89は
取付台14に固定された検知ヘツドで、これの上
端部はスケール11,12にのぞませられてお
り、これによつてスケール11,12の移動よる
磁気目盛の通過量を検出して、距離を計測するも
のである。90はスケール駆動用エア・シリン
ダ、91はこれのピストン・ツドで、シリンダ9
0の右端より突出しており、その先端はブラケツ
ト92を介してスケール・カバー85の先端部に
連結されている。エア・シリンダ90の左端部は
連結片93にピン連結されている。94は連結片
93に左方に伸びるように接続された取付棒で、
これは測長器取付台14に立設された固定ブラケ
ツト95の貫通孔にゆるく挿通せられており、こ
の固定ブラケツト95を左方に越えた取付棒94
の先端部に抜止め用ナツト96がねじ止められて
いる。97は連結片93と固定ブラケツト95と
の間において取付棒94に嵌め被せられたコイル
ばねで、これの弾発力により連結片93ひいては
スケール駆動用エア・シリンダ90が常時右方に
付勢されている。98はスケール・カバー85の
左端部に設けられた当り、99,100は取付台
14の所定箇所に設けられた1組のリミツト・ス
イツチで、これらのスイツチ99,100の接触
子が当り98に接触するようになされている。こ
れらのスイツチ99,100のうち、一方はスケ
ール11,12が最小限引つ込んだときにシリン
ダ90の作動を停止させ、他方はスケール11,
12が最大限突出したときにシリンダ90の作動
を停止するものであり、スケール11,12はこ
の範囲内で距離の計測を行ない得る。101は連
結片93に一体に設けられた当り、102は連結
片93の近くにおいて取付台14に設けられたス
ケール測定圧調節用リミツト・スイツチで、これ
の接触子は連結片93の当り101に接触してい
る。
上記第1測長器Bにおいて、前後部測長器8
3,84のスケール駆動用エア・シリンダ90の
作動によつてスケール・カバーー85およびこれ
と一体のスケール11,12が突出せしめられ、
位置調節装置A上にのせられた車体1下縁の直線
部分にスケール11,12先端の当り86がそれ
ぞれ当接せしめられる。このとき、当り86が車
体1に接触してもシリンダ90はすぐには停止せ
ず、さらにそのピストン・ロツド91を突出せし
めようとするが、シリンダ90の左端部はコイル
ばね97によつて押されているため、このピスト
ン・ロツド91の突出により相対的にシリンダ9
0がコイルばね97の弾発力に抗して左方に退
く。これによつて当り101がリミツト・スイツ
チ102の接触子を所要角度押し倒して、シリン
ダ90の作動が停止せしめられ、スケール11,
12にはコイルばね97による一定の測定圧がか
かることになる。そして検知ヘツド89に設定さ
れた基準点によりこれらのスケール11,12の
移動量がそれぞれ自動的に読み取られ、2つの基
準点から車体1の所定部分までの距離が自動的に
計測される。
第2測長器Cの詳細は、第19図〜第21図に
示されている。まず第19図において、103は
アーム16の先端部に軸104により取り付けら
れた揺動自在な測長器取付部材で、これの前端部
に第2測長器Cが備えられている。105はアー
ム16のの先端部に設けられた立上がり部材、1
06はこれの上端部に揺動可能にかつ垂下状に取
り付けられた測長器昇降用ロツク付きエア・シリ
ンダで、これの下向きのピストン・ロツドの先端
はブラケツト107を介して測長器取付部材10
3の前端上部に連結されている。このエア・シリ
ンダ105の作動によつて取付部材103および
これと一体の第2測長器Cが斜めに所要高さ持ち
上げられ、あるいは水平状態に保持される。距離
の計測は第2測長器Cが水平状態にあるときに行
なわれる。
ここで、第2測長器Cは、第20図と第21図
に示すように、上記第1測長器Bの前後部測長器
83,84とほぼ同様の構成を有するものである
が、つぎの点が異なつている。すなわち、スケー
ル13の先端部にジヨー108が垂下状に設けら
れており、前後方向の距離の計測のさいには、停
止した車体1に対して最初にこれより前方にスケ
ール13のジヨー108が位置せしめられ、スケ
ール駆動用エア・シリンダ90の作動によりスケ
ール13が漸次後退して、ジヨー108の下端部
が車体1の頂壁前端に当接したところで、スケー
ル13の目盛が自動的に読み取られるようになつ
ている。またスケール13にはつぎのようにして
測定圧が与えられているようになつている。すな
わち、スケール駆動用シリンダ90後端部の取付
棒94にばね受け109が固定部材85よりも後
方位置で取り付けられるとともに、固定ブラケツ
ト85とばね受け109との間において取付棒9
4にコイルばね97が嵌め被せられており、これ
によつてスケール駆動用シリンダ90はコイルば
ね97の弾発力により常時後方に付勢されてい
る。スケール13のジヨー108の下端部が車体
1の頂壁前端に当接したさいには、シリンダ90
のピストン・ロツド91がさらに引つ込もうとす
るが、シリンダ90の後端部はコイルばね97に
よつて常時後方に付勢されているため、ピスト
ン・ロツド91の引込みによりシリンダ90が相
対的にコイルばね97の弾発力に抗して前方にわ
ずかに動く。これに伴つてばね受け109に設け
られた当り110がリミツト・スイツチ102の
接触子を所要角度押し倒し、これによつてシリン
ダ90の作動が停止せしめられ、スケール13に
はコイルばね97による一定の測定圧がかけられ
るものである。
この第2測長器Cのその他の点は、上記前後部
測長器83,84の構成ほぼ同じであるので、図
面において対応するものには、同じ符号を付し
た。
作 用 上記において、車体1がダブルスラツト・コン
ベヤ3により位置決めを行なうべき箇所すなわち
産業用ロボツトの設置箇所の手前(第2図イ)に
移送されてくると、そこにはスラツト・コンベヤ
3同志の間に位置調節装置Aが待機している(第
2図実線部分)。そこで、油圧シリンダ24の作
動により昇降台23より上部の左右移動台25お
よび回転台27を上昇させて、回転台27の4個
の車体受け30により車体1を所定高さ持ち上
げ、車体1をスラツト・コンベヤ3により切り離
す。ついで無端駆動チエン9の作動により、車体
1をのせた位置調節装置Aのローラ付き基台6を
位置決めを行なうべき箇所まで移送し、そこで上
記基台停止装置Dの作用によりローラ付き基台6
を固く停止せしめる。この状態において、位置調
節装置Aの左側に配置された第1測長器Bにより
2つの基準点から車体1までの距離をそれぞれ測
定し、得られた2つの計測距離の差を算出し、こ
れを信号に変換して図示しない制御装置に送り、
制御装置には予め自動車の車種にあわせて上記2
つの基準点から車体1までの距離を実験的に種々
設定し、2つの距離の差とこれに対して必要な車
体1の補正角度および左右補正距離との関係を求
めて、これらの数値を記憶させておき、この制御
装置において第1測長器Bからの計測距離の差と
予め設定された距離の差とを比較して、車体1に
対し必要補正角度と左右補正距離を決定し、これ
らを調節信号に変換し、これらの調節信号により
上記回転台27を所要角度回転させるとともに、
左右移動台25を所要距離移動させ、ついで位置
調節装置Aの上方に配置された第2測長器Cによ
り1つの基準点から車体1までの前後方向の距離
を測定し、得られた計測距離を信号に変換して制
御装置に送り、制御装置には予め自動車の車種に
あわせて上記基準点から車体1までの前後方向の
距離を実験的に種々設定し、前後方向の距離とこ
れに対して必要な車体1の前後補正距離との関係
を求めて、これらの数値を記憶させておき、この
制御装置において上記第2測長器Cからの計測距
離と予め設定された距離とを比較して、車体1に
対し必要な前後補正距離を決定し、これを調節信
号に変換し、この調節信号により上記前後移動台
21を所要距離移動させることにより、車体1の
位置決めを行なうものである。これによつて車体
1と産業用ロボツトとの関係位置が一定となる。
そしてロボツトによる例えばウインド・ガラスの
自動組付け後、車体1は所要距離前方へ移送せし
められて、スラツト・コンベヤ3上にのせられる
(第2図ヘ)。
なお、上記実施例においては、この発明を自動
車の車体1にウインド・ガラス等の部品を取り付
ける場合に適用した例を示したが、これに限ら
ず、この発明は各種の機器、機械、装置の製品組
立てラインに適用可能である。
また上記位置決め装置4の駆動手段は、図示の
ものに限らず、その他の駆動手段を用いても勿論
よい。また第1測長器Bとしては、加工物1の種
類により3つ以上のスケールを使用して距離を測
定してもよく、この場合にはスケールを2つ1組
にして、それぞれの組の計測距離の差を求めるよ
うにすればよい。なお、スケールは、図示ののも
のに限らず、各種のものを使用し得る。
発明の効果 この発明によるコンベヤ移送される加工物の停
止・位置決め方法は、上述のように、加工物を搬
送するコンベヤの位置決めを行なうべき箇所の手
前に、基台と回転台と左右移動台と前後移動台と
昇降台とを備えた位置調節装置を待機させておく
とともに、同コンベヤの位置決めを行なうべき箇
所に基台停止装置を設置しておき、コンベヤの位
置決めを行なうべき箇所の手前に加工物が移送さ
れてきたとき、位置調節装置の昇降台の作動によ
り左右移動台および回転台を上昇させて、回転台
の加工物受けにより加工物を所定高さ持ち上げ、
加工物をコンベヤより切り離し、ついで加工物を
のせた位置調節装置の基台を位置決めを行なうべ
き箇所まで移送し、そこで上記基台停止装置の作
用により基台を停止せしめ、この状態において、
位置調節装置の一側に配置された第1測長器によ
り2つの基準点から加工物までの距離をそれぞれ
測定し、得られた2つの計測距離の差を算出し、
これを信号に変換して制御装置に送り、制御装置
には予め上記2つの基準点から加工物までの距離
を実験的に種々設定し、2つの距離の差とこれに
対して必要な加工物の補正角度および左右補正距
離との関係を求めて、これらの数値を記憶させて
おき、この制御装置において第1測長器からの計
測距離の差と予め設定された距離の差とを比較し
て、加工物に対し必要補正角度と左右補正距離を
決定し、これらを調節信号に変換し、これらの調
節信号により上記回転台を所要角度回転させると
ともに、左右移動台を所要距離移動させ、ついで
位置調節装置の上方に配置された第2測長器によ
り1つの基準点から加工物までの前後方向の距離
を測定し、得られた計測距離を信号に変換して制
御装置に送り、制御装置には予め上記基準点から
加工物までの前後方向の距離を実験的に種々設定
し、前後方向の距離とこれに対して必要な加工物
の前後補正距離との関係を求めて、これらの数値
を記憶させておき、この制御装置において上記第
2測長器からの計測距離と予め設定された距離と
を比較して、加工物に対し必要な前後補正距離を
決定し、これを調節信号に変換し、この調節信号
により上記前後移動台を所要距離移動させること
により、加工物の位置決めを行なうもので、この
発明によれば、加工物を所定高さに持上げた状態
で位置決めをも行なうものであるから、例えば自
動車の組立てラインにおいてスラツト・コンベヤ
により搬送される自動車の車体等の加工物をコン
ベヤより切り離した状態で確実に位置決めするこ
とができ、車種の相違により加工物の高さが種々
異なるような場合であつても、それに応じて加工
物の高さを適宜調節することができて、加工物と
産業用ロボツトとの関係位置を常に一定にかつ確
実に一致させることができ、これによつて産業用
ロボツトによる各種の作業、とくに車体へのウイ
ンド・ガラス組付け作業等の自動化を確実に達成
し得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の方法を実施する装置の具体例
を示すもので、第1図は加工物の位置決め工程の
概略ブロツク図、第2図は位置決め装置の側面
図、第3図は同平面図、第4図は同背面図、第5
図は位置調節装置の拡大側面図、第6図は同拡大
背面図、第7図は回転台部分の拡大平面図、第8
図は左右移動台部分の拡大平面図、第9図は同部
分拡大側面図、第10図は昇降台部分の拡大平面
図、第11図は同拡大側面図、第12図は第11
図XII−XII線に沿う拡大断面図、第13図は基台部
分の拡大平面図、第14図は基台停止装置の拡大
側面図、第15図は同拡大平面図、第16図は第
1測長器の拡大側面図、第17図は同拡大平面
図、第18図は同拡大正面図、第19図は第2測
長器取付部分の拡大側面図、第20図は第2測長
器の拡大側面図、第21図は同拡大背面図であ
る。 1…車体(加工物)、A…加工物位置調節装置、
B…第1測長器、C…第2測長器、D…基台停止
装置、2…床、3…スラツト・コンベヤ、4…位
置決め装置、6…基台、7…ローラ、9…無端チ
エン、11,12,13…スケール、21…前後
移動台、22…前後移動台駆動機構、23…昇降
台、24…油圧シリンダ(昇降台駆動機構)、2
5…左右移動台、26…左右移動台駆動機構、2
7…回転台、28…回転台駆動機構、29…枢
軸、30…車体受け(加工物受け)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加工物1を搬送するコンベヤ3の位置決めを
    行なうべき箇所の手前に、基台6と回転台27と
    左右移動台25と前後移動台21と昇降台23と
    を備えた位置調節装置Aを待機させておくととも
    に、同コンベヤ3の位置決めを行なうべき箇所に
    基台停止装置Dを設置しておき、コンベヤ3の位
    置決めを行なうべき箇所の手前に加工物1が移送
    されてきたとき、位置調節装置Aの昇降台23の
    作動により左右移動台25および回転台27を上
    昇させて、回転台27の加工物受け30により加
    工物1を所定高さ持ち上げ、加工物1をコンベヤ
    3より切り離し、ついで加工物1をのせた位置調
    節装置Aの基台6を位置決めを行なうべき箇所ま
    で移送し、そこで上記基台停止装置Dの作用によ
    り基台6を停止せしめ、この状態において、位置
    調節装置Aの一側に配置された第1測長器Bによ
    り2つの基準点から加工物1までの距離をそれぞ
    れ測定し、得られた2つの計測距離の差を算出
    し、これを信号に変換して制御装置に送り、制御
    装置には予め上記2つの基準点から加工物1まで
    の距離を実験的に種々設定し、2つの距離の差と
    これに対して必要な加工物1の補正角度および左
    右補正距離との関係を求めて、これらの数値を記
    憶させておき、この制御装置において第1測長器
    Bからの計測距離の差と予め設定された距離の差
    とを比較して、加工物1に対し必要補正角度と左
    右補正距離を決定し、これらを調節信号に変換
    し、これらの調節信号により上記回転台27を所
    要角度回転させるとともに、左右移動台25を所
    要距離移動させ、ついで位置調節装置Aの上方に
    配置された第2測長器Cにより1つの基準点から
    加工物1までの前後方向の距離を測定し、得られ
    た計測距離を信号に変換して制御装置に送り、制
    御装置には予め上記基準点から加工物1までの前
    後方向の距離を実験的に種々設定し、前後方向の
    距離とこれに対して必要な加工物1の前後補正距
    離との関係を求めて、これらの数値を記憶させて
    おき、この制御装置において上記第2測長器Cか
    らの計測距離と予め設定された距離とを比較し
    て、加工物1に対し必要な前後補正距離を決定
    し、これを調節信号に変換し、この調節信号によ
    り上記前後移動台21を所要距離移動させること
    により、加工物1の位置決めを行なうことを特徴
    とする、コンベヤ移送される加工物の停止・位置
    決め方法。
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JPS58217257A (ja) * 1982-06-09 1983-12-17 Sumitomo Special Metals Co Ltd 高平行度加工装置

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