JPH0439963A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0439963A
JPH0439963A JP2148130A JP14813090A JPH0439963A JP H0439963 A JPH0439963 A JP H0439963A JP 2148130 A JP2148130 A JP 2148130A JP 14813090 A JP14813090 A JP 14813090A JP H0439963 A JPH0439963 A JP H0439963A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体装置に関し、特に、外部がら供給され
る電源電圧を所定の電圧に変換して内部回路に供給する
電圧変換回路を内蔵した半導体装置に関する。
[従来の技術] 近年、0.5μmレベルの微細加工技術を駆使した4M
ビットのスタティックランダムアクセスメモリ(以下、
SRAMと呼ぶ)や、16Mビットのダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(以下、D RA、Mと呼ぶ)の開
発例が発表されている。これらの4MビットのSRAM
や16MビットのDRA Mには、0.6μm以下のゲ
ート長を有するショートチャネルMOSトランジスタが
使用される。一方、従来の4MビットのDRAMなどに
は、1μmから0. 8μm程度までのゲート長を有し
、5vの電源電圧で動作するMOsトランジスタが使用
されている。
上記の4MビットのSRAMや16MビットのDRAM
で使用されているショートチャネルMOSトランジスタ
を5vの電源電圧で動作させた場合、無視できない程度
のトランジスタ特性の劣化を引起こし、信頼性上の問題
となることが指摘されている。
このようなトランジスタ特性の劣化を抑えて0゜5μm
レベルのゲート長を有するショートチャネルMO8)ラ
ンジスタを使用するためには、電源電圧を5vからたと
えば3.3vに変更することが考えられる。しかしなが
ら、従来から広く使用されている5■の電源系との共存
性を考えると、電源電圧の変更には問題がある。
そこで、内部に電圧変換回路が集積化された半導体装置
が提案されている。この半導体装置では、外部から印加
される電源電圧は5■に保たれ、その電源電圧が電圧変
換回路により一定電圧に降圧される。それにより、内部
回路は電源電圧の変動に依存しない一定電圧で動作され
る。
第8図は、電圧変換回路を内蔵した従来の半導体装置の
一例を示すブロック図である。また、第9図は、第8図
に示される電圧変換回路の具体的な回路構成を示す図で
ある。第9図の電圧変換回路は、たとえばIEEE  
Journal  ofSolid−3tate  C
1rcuits、Vol、  5C−22,No、  
3.  I)p、437−441、June  198
7においてT、Furuyamaらによって提案されて
いる。
第8図の半導体装置100は電圧変換回路101、内部
回路105および入a力回路106を含む。内部回路1
05はたとえばDRAMなどのメモリからなる。
電圧変換回路101は基準電圧発生回路102、差動増
幅器103およびスイッチング回路104を含む。この
半導体装置100は、電源電圧VcCを受ける電源端子
10および接地電位Vssを受ける接地端子30を有し
ている。基準電圧発生回路102は、外部から与えられ
る電源電圧VcCを受け、その電源電圧Vccにほとん
ど依存しない基準電圧Vrを発生する。その基準電圧V
rは差動増幅器103に入力され、差動増幅器103お
よびスイッチング回路104により電源電圧Vccの変
動および負荷電流の変動に依存しない内部電圧Viが発
生され、内部回路105に供給される。電源電圧Vcc
はたとえば5■であり、内部電圧Viはたとえば3.5
■である。
入出力回路106は、5■電源系の周辺ロジックLSI
との接続を考慮して外部から与えられる電源電圧Vcc
により直接駆動されることか多い。
そのために、入出力回路106のトランジスタに最小の
ゲート長を用いないなどの工夫が施される。
内部回路105がDRAMのようなメモリからなる場合
、入出力回路106は主としてバッファ回路を含む。入
出力回路106は、アドレス端子40を介して外部から
アドレス信号ADを受け、そのアドレス信号ADを内部
回路105に与える。
また、入8力回路106は内部回路105から読aされ
たデータDQをデータ端子50を介して外部に出力し、
または、外部からデータ端子50に与えられたDQを内
部回路105に与える。さらに、入出力回路106は外
部から制御端子60を介して与えられる制御信号CNT
を内部回路105に与える。
第9図において、基準電圧発生回路102は、Pチャネ
ルMOSトランジスタ21〜25を含む。
電源端子10と接地端子30との間にトランジスタ21
〜23が直列に接続されている。トランジスタ21〜2
3により電源電圧Vccが分圧され、その分圧された電
圧がノードN1に現われる。電源端子10とノードN2
との間にトランジスタ24が接続され、ノードN2と接
地端子30との間にトランジスタ25が接続される。
電源電圧Vccが上昇すると、ノードN1の電圧も上昇
し、トランジスタ24が非導通状態となる。これにより
、ノードN2の電圧の上昇が阻止される。逆に、電源電
圧Vccが低下すると、ノードN1の電圧も低下し、ト
ランジスタ24が導通状態となる。これにより、ノード
N2の電圧の低下が阻止される。このようにして、ノー
ドN2からは電源電圧Vccの変動にほとんど依存しな
い基準電圧Vrが発生される。
差動増幅器103は、PチャネルMOSトランジスタ3
1.32およびNチャネルMOSトランジスタ33.3
4からなるカレントミラー回路を含む。トランジスタ3
1のゲートは基準電圧発生回路102のノードN2に接
続されている。トランジスタ31および32の接続点で
あるノードN3と電源端子10との間には、サイズの大
きいPチャネルMOSトランジスタ35およびサイズの
小さいPチャネルMOSトランジスタ36が接続されて
いる。これらのトランジスタ35.36は、カレントミ
ラー回路の消費電力を低減するために付加されている。
内部回路105が動作する期間中は、トランジスタ35
のゲートに与えられるクロック信号Φ0が低レベルとな
り、トランジスタ35がオンする。
これにより、カレントミラー回路の応答性がよくなる。
内部回路105が動作しない期間には、クロック信号Φ
0が高レベルとなり、トランジスタ35がオフする。こ
の場合、微小電流が流れる小さいサイズのトランジスタ
36のみがオンするので、消費電力が抑制される。
スイッチング回路104は、PチャネルMOSトランジ
スタ41を含む。カレントミラー回路のトランジスタ3
2のゲートはノードN4に接続される。トランジスタ4
1は電源端子10とノードN4との間に接続される。ト
ランジスタ41のゲートはカレントミラー回路のトラン
ジスタ31とトランジスタ33との接続点であるノード
N5に接続される。
ノードN4から出力される内部電圧Viが基準電圧Vr
よりも高くなれば、トランジスタ31に流れる電流の値
がトランジスタ32に流れる電流の値よりも大きくなる
。それにより、ノードN5の電位が上昇する。そのため
、トランジスタ41が浅い導通状態または非導通状態と
なる。その結果、電源端子10からノードN4への電流
の供給が停止または低減され、内部電圧Viが低下する
逆に、内部電圧Viが基準電圧Vrよりも低くなると、
トランジスタ31に流れる電流の値がトランジスタ32
に流れる電流の値よりも小さくなる。それにより、ノー
ドN5の電位が低下する。
そのため、トランジスタ41が導通状態となり、電源端
子10からノードN4に十分な電流が供給される。その
結果、内部電圧Viが上昇する。
このようにして、電源電圧Vccの変動または負荷の変
動に依存しない一定の内部電圧Viが得られる。
第10図は、第9図の電圧変換回路の電圧変換特性を示
す図である。第10図において、○印が測定値を示し、
実線L1がシミュレーションされた特性を示す。
第10図に示すように、外部から与えられる電源電圧V
ccが約3.5V以上の領域において内部電圧Viが基
準電圧Vrとして設定された約3゜5Vに一定に保たれ
る。
[発明が解決しようとする課題] 一方、様々な環境で使用される半導体装置の安定な動作
を保証するために、出荷前に動作マージン試験を実施し
て、動作の不安定な素子を不良品として排除することが
行なわれている。動作マージン試験では、動作保証電圧
の範囲を超える低電圧や高電圧を半導体装置に供給して
、その半導体装置の動作試験が行なわれる。5V±10
%を保証する場合であれば、たとえば5V±20%の範
囲で試験が行なわれる。
また、出荷時点で不良品のスクリーニングを行なうため
や、長期使用時の寿命を推定するために、電源電圧Vc
cとして通常は使用しないような高電圧を半導体装置に
外部から印加して加速寿命試験が行なわれる。たとえば
、通常の電源電圧VcCが5■である場合に7■の高電
圧の印加される。
ここで、不良品のスクリーニングとは、市場での半導体
装置の信頼性を保証するために、加速寿命試験により不
良品を選別することをいう。
このような動作マージン試験や加速寿命試験を第8図に
示されるような電圧変換回路を内蔵した半導体装置に適
用しようとすると、第10図からも明らかなように、外
部から印加した高電圧かチップ内部に伝わらず、有効な
試験を行なうことができない。
そこで、加速寿命試験の際に外部から高電圧を印加する
ことができる半導体集積回路装置が第11図に示される
。第11図の半導体集積回路装置は、特開昭64−55
857号に開示されている。
第11図において、電源電圧変換回路111は外部から
の電源電圧Vccを受け、その電源電圧Vccよりも低
いレベルの内部電圧Viを発生する。通常は、電源電圧
発生回路111により発生された内部電圧Viが内部電
源線112を介して集積回路ブロック113に供給され
る。加速寿命試験の際には、スイッチング信号Φ1によ
りトランジスタ114が導通状態となり、外部から与え
られる高電圧Veがトランジスタ114および内部電源
線112を介して集積回路ブロック113に供給される
第11図の半導体集積回路装置では、外部から与えられ
る高電圧Veを任意のレベルに設定することにより、種
々のテストを行なうことができる。
しかし、何らかの原因でスイッチ信号Φ1が発生される
と、通常の使用時に半導体集積回路装置が誤って動作試
験モードに設定されるおそれがある。この場合、集積回
路ブロック113に高電圧が与えられ、その集積回路ブ
ロック113が破壊されるという問題がある。
第12図に従来の電源電圧変換回路の他の例が示される
。この電源電圧変換回路は特開昭63−181196号
に開示されている。
第12図の電源電圧変換回路は、制御端子125からの
制御信号の電圧レベルに応じた基準電圧Vrを発生する
基準電圧信号発生部120と、電源電圧Vccを基準電
圧に応じた内部電圧Viに変換する変換部130とから
なる。
制御端子125と基準電圧信号発生部120内のノード
NIOとの間には、トランジスタ121〜124が接続
される。トランジスタ121〜124のしきい値電圧を
すべてVtとすると、制御端子125の電圧がノードN
IOの電圧よりも4Vt以上高くなったときに、基準電
圧Vrが上昇し、変換部130から出力される内部電圧
Viも上昇する。制御端子125の電圧がそれ以下のと
きには、基準電圧Vrは変化せず、変換部130から出
力される内部電圧Viも変化しない。
第12図の電源電圧変換回路では、制御端子125に高
電圧を与えることにより通常の使用時よりも高いレベル
の内部電圧Viを発生することができるが、通常の使用
時よりも低いレベルの内部電圧を発生することはできな
い。したがって、内部回路に種々の内部電圧を与える動
作マージン試験を実施することはできない。
この発明の目的は、動作試験の際に内部回路に種々のレ
ベルの電源電圧を供給することができ、しかも通常の使
用時に誤って動作試験モードに設定されないような半導
体装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体装置は、第1および第2の電源端
子、電圧変換手段、内部回路手段、検出手段および切換
手段を備える。
第1および第2の電源端子は、外部から第1および第2
の電源電圧をそれぞれ受ける。電圧変換手段は、第1の
電源端子から第1の電源電圧を受け、その第1の電源電
圧を所定の電圧に変換する。
内部回路手段は、電圧変換手段により変換された所定の
電圧により動作する。検出手段は、第1および第2の電
源電圧を受け、それらの第1および第2の電源電圧の電
圧差が所定の電圧差になったことを検出する。切換手段
は、検出手段が所定の電圧差を検出したときに、電圧変
換手段により変換された所定の電圧に代えて第1および
第2の電源電圧のいずれか一方により内部回路手段を動
作させる。
[作用] 通常の使用時には、外部から与えられる第1の電源電圧
が所定の電圧に変換されて内部回路手段に供給される。
第1および第2の電源端子に与えられる第1および第2
の電源電圧の電圧差が所定の電圧差になると、第1およ
び第2の電源電圧のいずれか一方により内部回路手段が
動作される。
したがって、動作マージン試験や加速寿命試験の際には
、第1および第2の電源電圧の電圧差を所定の電圧差以
上に保つことにより、通常使用されない低電圧や高電圧
で内部回路手段を動作させることができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図は、この発明の第1の実施例による半導体装置の
構成を示すブロック図である。
第1図の半導体装置100は、第1の電源電圧Vccl
を受ける第1の電源端子10、第2の電源電圧Vcc2
を受ける第2の電源端子20および接地電位Vssを受
ける接地端子30を有する。
また、半導体装置100は、第8図の従来の半導体装置
と同様に、アドレス端子40、データ端子50および制
御端子60を有する。
半導体装置100は、電圧変換回路101、内部回路1
05および入出力回路106を含み、さらに電圧レベル
差検出回路107および切換回路108を含む。電圧変
換回路101、内部回路および入出力回路106は、第
8図に示される電圧変換回路101、内部回路105お
よび入出力回路106と同様である。
第1の電源端子10からの第1の電源電圧VcC1は、
電圧変換回路101に含まれる基準電圧発生回路102
、差動増幅器103およびスイッチング回路104に供
給され、電圧レベル差検出回路107にも供給される。
第2の電源端子20からの第2の電源電圧Vcc2は、
入出力回路106および電圧レベル差検出回路107に
供給される。
通常の使用時には、第2の電源電圧Vcc2は第1の電
源電圧Vcclと同じ電圧である。通常の使用時に(≠
、第1の電源電圧Vcclおよび第2の電源電圧Vcc
2はたとえば5Vに設定される。この場合、切換回路1
08は、ノードN4の側に設定される。したがって、内
部回路105には、電圧変換回路101により発生され
る内部電圧Vi(たとえば3.5V)が供給される。
電圧レベル差検出回路107は、第1および第2の電源
電圧Vccl、Vcc2が次の条件を満たす場合に切換
回路108を第2の電源端子2゜の側に切換える。
Vccl>Vcc2+α     −(1)ここで、α
は、任意に設定可能な定数であるが、ここではたとえば
約1vである。
動作マージン試験の際には、式(1)の条件を満たしな
がら第2の電源電圧Vcc2を低電圧または高電圧の試
験電圧に設定する。また、加速寿命試験の際には、同様
に式(1)の条件を満たしながら第2の電源電圧Vcc
2を加速電圧に設定する。これらの場合、内部回路10
5には、第2の電源端子20を介して与えられる第2の
電源電圧Vcc2が直接供給される。
第2図は、第1図に示される半導体装置100の主要部
の回路構成を示す図である。
基準電圧発生回路102、差動増幅器103およびスイ
ッチング回路104の構成および動作は、第9図に示さ
れる基準電圧発生回路102、差動増幅器103および
スイッチング回路104の構成および動作と同様である
。ただし、差動増幅器103のノードN3と第1の電源
端子10との間には第9図に示されるトランジスタ35
.36が接続されずに、ノードN3が電源端子10に直
接接続されている。なお、第9図の差動増幅器103の
ように、ノードN3と第1の電源端子10との間にトラ
ンジスタ35.36を接続してもよい。
電圧レベル差検出回路107は、PチャネルMOSトラ
ンジスタ71およびNチャネルMO8)ランジスタフ2
からなる第1のインバータと、PチャネルMOSトラン
ジスタ73およびNチャネルMO3hランジスタフ4か
らなる第2のインバータとを含む。トランジスタ71は
第1の電源端子10とノードN6との間に接続され、ト
ランジスタ72はノードN6と接地端子30との間に接
続される。トランジスタ71.72のゲートは第2の電
源端子20に接続される。トランジスタ73は第1の電
源端子10とノードN7との間に接続され、トランジス
タ74はノードN7と接地端子30との間に接続される
。トランジスタ73゜74のゲートはノードN6に接続
される。
切換回路108はPチャネルMOSトランジスタ81.
82を含む。トランジスタ81はスイッチング回路10
4のノードN4と内部回路105との間に接続される。
トランジスタ82は第2の電源端子20と内部回路10
5との間に接続される。トランジスタ81のゲートは電
圧レベル差検出回路107のノードN6に接続され、ト
ランジスタ82のゲートは電圧レベル差検出回路107
のノードN7に接続される。ノードN6には制御電圧V
1が与えられ、ノードN7には制御電圧■2が与えられ
る。
次に、第3図の電圧波形図を参照しながら、第2図の回
路の動作を説明する。
ここでは、第1の電源電圧Vcclが5Vで一定である
ものとする。第2の電源電圧Vcc2が5vよりも高い
場合には、電圧レベル差検出回路107内のトランジス
タ72がオンし、トランジスタ71がオフする。そのた
め、ノードN6の制御電圧v1が“L”レベル(約OV
)となる。それによりトランジスタ73がオンし、トラ
ンジスタ74がオフする。そのため、ノードN7の制御
電圧■2が“H”レベル(約5V)となる。その結果、
切換回路108のトランジスタ81がオンし、82がオ
フする。したがって、内部電圧Viが内部回路105に
供給される。
第2の電源電圧Vcc2が4V以下であると、式(1)
の関係が満たされる。この場合、電圧レベル差検出回路
107内のトランジスタ71がオンし、トランジスタ7
2がオフする。そのため、ノードN6の制御電圧v1が
“H” レベル(約5■)となる。それにより、トラン
ジスタ74がオンし、トランジスタ73がオフする。そ
のため、ノードN7の制御電圧v2が″L″レベル(約
OV)となる。その結果、切換回路108のトランジス
タ81がオフし、トランジスタ82がオンする。したが
って、第2の電源端子20からの第2の電源電圧VCC
2が内部回路105に供給される。
電圧レベル差検出回路107の第1および第2のインバ
ータを構成するトランジスタ71〜74のゲート長およ
びゲート幅を適当に選択してインバータ特性のしきい値
を最適化することにより、第3図に示される特性を得る
ことができる。
内部回路105に通常の使用時の電圧(5■)よりも高
い電圧(たとえば7V)を与えようとする場合には、第
1の電源電圧Vcclをさらに高い電圧(たとえば9V
)に設定し、第2の電源電圧Vcc2を所定の電圧(7
v)に設定する。この場合、式(1)の条件が満足され
るので、内部回路105には第2の電源電圧Vcc2が
供給される。
なお、式(1)のαの値は、電圧レベル差検出回路10
7内のNチャネルMOSトランジスタとPチャネルMO
3)ランジスタのサイズの比で決定される。Nチャネル
MOSトランジスタのサイズが大きくなれば、αの値は
大きくなる。
第4図は、電圧レベル差検出回路107の構成の他の例
を示す回路図である。
第4図の電圧レベル差検出回路は、NチャネルMoSト
ランジスタ75、抵抗76、差動増幅器77およびイン
バータ78.79を含む。トランジスタ75は第1の電
源端子10とノードN8との間にダイオード接続されて
いる。抵抗76はノードN8と接地端子30との間に接
続されている。
差動増幅器77はPチャネルMOSトランジスタ171
.172およびNチャネルMO8)ランジスタ173,
174を含む。トランジスタ171とトランジスタ17
2との接続点は第1の電源端子10に接続されている。
トランジスタ173とトランジスタ174との接続点は
接地端子30に接続されている。トランジスタ171の
ゲートは/−)’N8に接続され、トランジスタ172
のゲートは第2の電源端子20に接続されている。トラ
ンジスタ171とトランジスタ173との接続点である
ノードN9はインバータ78の入力端子に接続されてい
る。インバータ78の出力端子はインバータ79の入力
端子に接続されている。インバータ78の出力端子から
制御電圧Vlが出力され、インバータ79の出力端子か
ら制御電圧V2が出力される。
ノードN8の電位は、第1の電源電圧Vccl−αにな
る。ここで、αはダイオード接続されたNチャネルMO
3)ランジスタフ5のしきい値電圧を1vに設定すれば
1vとなる。第1および第2の電源電圧Vccl、Vc
c2が式(1)の条件を満たせば、トランジスタ171
に流れる電流の値がトランジスタ172に流れる電流の
値よりも小さくなる。それにより、ノードN9の電位が
低下する。そのため、インバータ78から出力される制
御電圧v1は“H”レベルとなり、インバータ79から
出力される制御電圧v2は“L”レベルとなる。
また、第1および第2の電源電圧Vccl、Vcc2が
式(1)の条件を満たさないと、逆に、制御電圧v1が
“L”レベルとなり、制御電圧V2が“H”レベルとな
る。
このように、第4図の電圧レベル差検出回路の入出力特
性も第3図の入出力特性と類似したものとなる。
第5図は、この発明の第2の実施例による半導体装置の
構成を示すブロック図である。
第5図の半導体装置100が第1図の半導体装置100
と異なるのは、切換回路108が基準電圧発生回路10
2と差動増幅器103との間に設けられている点である
。第5図の半導体装置100においては、通常の使用時
には切換回路108が基準電圧発生回路102のノード
N2の側に設定されている。式(1)の条件が満たされ
ると、切換回路108が第2の電源端子20の側に切換
えられる。この場合、内部回路105は、差動増幅器1
03およびスイッチング回路104を介して外部から与
えられる第2の電源電圧Vcc2により動作することに
なる。
したがって、式(1)の条件を満たしながら第2の電源
電圧Vcc2を変化させると、第1図に示される半導体
装置100と同様にして動作マージン試験や加速寿命試
験を行なうことが可能となる。
第6図は、この発明の第3の実施例による半導体装置の
構成を示すブロック図である。また、第7図は、第6図
の半導体装置100の主要部の回路構成を示す図である
第6図の半導体装置100が第1図の半導体装置100
と異なるのは、切換回路108が第1の電源端子10に
接続される点である。第6図の半導体装置100におい
ては、第1および第2の電源電圧Vccl、Vcc2が
式(1)の条件を満たすと、内部回路105に第1の電
源電圧Vcc1が供給される。
たとえば、内部回路105に7■の高電圧を供給しよう
とする場合には、第1の電源電圧Vcc1を7■に設定
し、第2の電源電圧Vcc2を5■に設定する。内部回
路105に3.5■の低電圧を供給しようとする場合に
は、第1の電源電圧Vcclを3.5■に設定し、第2
の電源電圧Vcc2をたとえば0■に設定する。
このように、第6図の半導体装置100においては、式
(1)の条件を満たした場合に限り、内部回路105を
外部から与えられる第1の電源電圧Vcclで直接動作
させることができる。
第7図において、基準電圧発生回路102、差動増幅器
103、スイッチング回路104および電圧レベル差検
出回路107の構成および動作は第1図に示される基準
電圧発生回路102、差動増幅器103、スイッチング
回路104および電圧レベル差検出回路107の構成お
よび動作と同様である。切換回路108はPチャネルM
O3)ランジスタ83.84を含む。トランジスタ83
は差動増幅器103のノードN5とスイッチング回路1
04のトランジスタ41のゲートとの間に接続されてい
る。トランジスタ84はスイッチング回路104のトラ
ンジスタ41のゲートと接地端子30との間に接続され
ている。トランジスタ83のゲートは電圧レベル差検出
回路107のノードN7に接続され、トランジスタ84
のゲートはノードN6に接続されている。
第1および第2の電源電圧Vccl、Vcc2が式(1
)の条件を満たすと、制御電圧■1が“L”レベルとな
り、制御電圧■2が“H”レベルとなる。それにより、
トランジスタ84がオンし、トランジスタ83がオフす
る。その結果、トランジスタ41のゲートの電圧が接地
電位Vssに設定され、トランジスタ41がオンする。
したがって、内部回路105には第1の電源電圧Vcc
1が供給される。
第1および第2の電源電圧Vccl、Vcc2が式(1
)の条件を満たさない場合には、制御電圧v1が“H”
レベルとなり、制御電圧V2が“L#レベルとなる。そ
れにより、トランジスタ83がオンし、トランジスタ8
4がオフする。したがって、内部回路105には、内部
電圧Viが供給される。
第7図の実施例では、−射的にサイズの大きいトランジ
スタ41を通常の動作時および試験時に共用できるとい
う利点が生じる。
上記の箪1、第2および茶3の実施例では、式(1)の
条件を満たしながら第1の電源電圧VcC1または第2
の電源電圧Vcc2を変化させることにより、内部回路
105に任意の電圧を供給することができる。
なお、Vcc2>Vccl+αの条件を満たしながら第
1の電源電圧Vcclまたは第2の電源電圧Vc c2
を変化させることにより、内部回路105を第1の電源
電圧Vcclまたは第2の電源電圧VCC2で動作させ
る構成も同様に可能である。
上記実施例では、アドレス信号AD、データDQおよび
制御信号CNTが外部からの電源電圧により駆動されて
いるが、アドレス信号ADおよび制御信号CNTが内部
電圧Viにより駆動される構成も可能である。
さらに、上記実施例では、内部回路105がメモリであ
る場合を説明しているが、内部回路105はメモリに限
らず、その他の回路であってもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、外部から与えられる第
1および第2の電源電圧の電圧差が所定の電圧差になっ
た場合に第1および第2の電源電圧のいずれか一方によ
り内部回路手段が動作されるので、通常の使用時には電
圧変換手段により変換された所定の電圧により内部回路
手段を動作させ、動作マージン試験や加速寿命試験など
の動作試験時には、任意の電圧により内部回路手段を動
作させることができる。
さらに、第1および第2の電源電圧の電圧差が所定の電
圧差になった場合に外部から与えられる電圧により内部
回路手段が動作されるので、通常の使用時に誤って半導
体装置が動作試験モードの設定されることが回避され、
内部回路手段が高電圧により破壊されることも防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による半導体装置の構
成を示すブロック図である。第2図は第1図の半導体装
置の主要部の回路構成を示す図である。第3図は第2図
に示される電圧レベル差検出回路の入出力特性を示す図
である。第4図は電圧レベル差検出回路の他の構成例を
示す図である。 第5図はこの発明の第2の実施例による半導体装置の構
成を示すブロック図である。第6図はこの発明の第3の
実施例による半導体装置の構成を示すブロック図である
。第7図は第6図の半導体装置の主要部の回路構成を示
す図である。第8図は電圧変換回路を内蔵した従来の半
導体装置の構成を示すブロック図である。第9図は第8
図に含まれる電圧変換回路の具体的な回路構成を示す図
である。第10図は第9図の電圧変換回路の出力電圧特
性を示す図である。第11図は電源電圧変換回路を内蔵
した従来の半導体集積回路装置の例を示すブロック図で
ある。第12図は従来の電圧変換回路の他の例を示す回
路図である。 図において、10は第1の電源端子、20は第2の電源
端子、30は接地端子、100は半導体装置、101は
電圧変換回路、102は基準電圧発生回路、103は差
動増幅器、104はスイッチング回路、105は内部回
路、106は入出力回路、107は電圧レベル差検出回
路、108は切換回路、Vcclは第1の電源電圧、V
cc2は第2の電源電圧、Viは内部電圧である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第4図 VCC2(V) () L 第9図 第10図 電源砒L CC (V) 第11区 手続補正書(自発) 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部から第1および第2の電源電圧をそれぞれ受ける第
    1および第2の電源端子、 前記第1の電源端子から第1の電源電圧を受け、その第
    1の電源電圧を所定の電圧に変換する電圧変換手段、 前記電圧変換手段により変換された前記所定の電圧によ
    り動作する内部回路手段、 前記第1および第2の電源電圧を受け、それらの第1お
    よび第2の電源電圧の電圧差が所定の電圧差になったこ
    とを検出する検出手段、および前記検出手段が前記所定
    の電圧差を検出したときに、前記電圧変換手段により変
    換された前記所定の電圧に代えて、前記第1および第2
    の電源電圧のいずれか一方により前記内部回路手段を動
    作させる切換手段を備えた、半導体装置。
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DE4115082A DE4115082C2 (de) 1990-05-09 1991-05-08 Halbleitereinrichtung mit einer Spannungswandlerschaltung zum Umwandeln einer extern angelegten Betriebsspannung in eine vorbestimmte Spannung, insb. einer Speichereinrichtung sowie entsprechendes Betriebsverfahren für diese Halbleitereinrichtung
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003007835A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Hitachi Ltd 半導体装置、および半導体装置のテスト方法

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JPS62232155A (ja) * 1986-04-01 1987-10-12 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JPH0415949A (ja) * 1990-05-09 1992-01-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

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