JPH0439740Y2 - - Google Patents

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JPH0439740Y2
JPH0439740Y2 JP1986173178U JP17317886U JPH0439740Y2 JP H0439740 Y2 JPH0439740 Y2 JP H0439740Y2 JP 1986173178 U JP1986173178 U JP 1986173178U JP 17317886 U JP17317886 U JP 17317886U JP H0439740 Y2 JPH0439740 Y2 JP H0439740Y2
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JP
Japan
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small
pine
pipe
rectangular
bodies
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JP1986173178U
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JPS6377556U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は寝具用マツトレスに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
冬季における就寝、休息時における身体の保
温、暖房を目的とした寝具用マツトレスとして
は、弾性マツトレスの上面に面発熱体を取付け、
全体を布カバーで覆つたものが一般に知られてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕 前記従来技術では、冬季における保温、暖房と
いう要求は満足させることはできるけれども夏季
において涼しく就寝あるいは休息したいという要
求を満足させることはできなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、夏季及び冬季のいずれにも使用でき
るように上下のマツト体の間に上面にエアを吹き
出し口を有するパイプを介在させ、該パイプに
冷、暖房を吹き込むようにすると共にマツト体を
上下に折畳み可能なマツトレスを提供しようとす
るものであつて、並設された複数個の偏平で方形
の小マツト体が布カバーによつて覆われて一体的
に連結され且つ該小マツト体は布カバーの連接部
分で折畳み可能に形成されてなるものにおいて、
前記各方形の小マツト体の厚み中央部に、少なく
とも上面にエア吹き出し孔を有するパイプが内装
され、隣接せる各方形の小マツト体のパイプ同志
を相互に連結離脱可能とすべく、隣接せる一方の
パイプ端部には方形の小マツト体側面と同一面又
はそれよりやや引つ込み形で、外方へ向けて大径
のテーパー受筒体を設け、該受筒体に隣接せる他
方のパイプ端部には方形の小マツト体側面から少
し突出して前記テーパー受筒体に嵌合する先端が
小径のテーパー突出筒体を設けたものである。
〔作用〕
本考案においては、足側に位置する方形の小マ
ツト体のエア取入口端部から夏季においては冷た
い風を、また、冬季においては暖かい風をパイプ
を介してマツト内へ吹き込む。パイプ内へ送り込
まれた冷風又は暖風はパイプ上面に穿設されたエ
ア流通孔を通り、通気性を有する弾性上マツト、
布カバーを通つて放出される。従つてマツト体上
で就寝又は休息している者の身体に冷風又は暖風
があたり心地よい就寝、休息が得られる。そし
て、隣接せる方形の各小マツト体に内装されてい
るパイプ同志の連結は、隣接する一方のパイプ端
部に設けられているテーパー受筒体と他方のパイ
プ端部に設けられているテーパー突出筒体とを該
小マツト体を連結している布カバーの連接部分を
支点として同水平面上にのばして両筒体を嵌合せ
しめると各小マツト体は同水平面上において連結
される。また、連接部分を支点として方形の小マ
ツト体を前記とは逆の方向へ折曲げて筒体同志の
嵌合を外すと各小マツト体は上下に折畳み積層さ
れる。
〔実施例〕
本考案の一実施例について説明すると、3個の
偏平な方形の小マツト体1a,1b,1cは布カ
バー2によつて覆われて一体的に連結され、一方
の端部の小マツト体1cは中央の小マツト体1a
の下側に折畳まれるよう連接部分3が下側に設け
られており、他方の小マツト体1bは中央の小マ
ツト体1aの上側に折畳まれるよう連接部分3が
上側に設けられている。4はこれらの各小マツト
体の厚み中央部分のほぼ全長に亘り内装されてい
るパイプであつて、このパイプ4には少なくとも
上面には小さいエア吹き出し孔5が多数穿設され
ている。そして、この孔5からは冷風又は暖風が
吹き出され、該パイプ4の上に配置されている方
形の小マツト体部分及び布カバーを通つて外部に
放出される。従つて、パイプ4の上側にあるマツ
ト体は通気性を有する弾性発泡体(例えば、空〓
率90%以上のポリエステルを素材とした繊維スプ
リング構造のカールロツクマツト(商品名)株式
会社高木化学研究所製)が使用される。
そして、前記、隣接せる方形の小マツト体に内
装されているパイプ同志を相互に連結、離脱可能
とすべく、隣接せる一方のパイプ4端部には小マ
ツト体側面と同一面又はそれよりやや引つ込み形
で外方へ向けて大径のテーパー受筒体6が設けら
れ、該受筒体6に隣接せる他方のパイプ4端部に
は、小マツト体側面から少し突出して前記テーパ
ー受筒体6に嵌合する先端が小径のテーパー突出
筒体7が設けられている。8は足側に位置する小
マツト体端部から外部に突出しているエア取入口
であり、頭部側に位置する小マツト体内のパイプ
終端部は閉鎖されている。また、足部側に配置さ
れる小マツト体のパイプ内径と頭部側に配置され
る小マツト体のパイプ内径とを異にして、あるい
はエア吹き出し孔5の数を足部側を多く頭部側を
少なくしたり、また、エア吹き出し孔5の径を足
部側が大径で頭部側を小径とするなどの方法を採
用して頭寒足熱型とすることは望ましいことであ
る。尚パイプへの冷風、暖風の供給は、例えば小
型冷暖房機の送気を供給することもできるし、暖
房には布団乾燥機を利用して行うこともできる。
また小マツト体は複数個であればよく3個に限定
されるものでないことは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案は前記のような構成としたので、各小マ
ツト体1…を覆つている布カバー2の連接部分3
を支点として同水平面上に位置するように各小マ
ツト体を倒して、隣接せる一方のパイプ端部のテ
ーパー突出筒体7を隣接せる他方のパイプ端部の
テーパー受筒体6に嵌合せしめることにより各小
マツト体内のパイプは相互に連結される。従つ
て、夏季においては、エア取入口8から冷風をマ
ツトレス内へ吹きこむことによつて冷風はパイプ
から上マツト部を通つてマツトと接触している身
体へ吹きつけられる。また冬季においては、暖風
を前記冷風の場合と同様にして送ることができる
ので夏季、冬季を通じて就寝、休息に良好に使用
される。
また、使用しない時は、方形の小マツト体の連
接部分3を支点としてパイプ連結時とは逆の方向
へ小マツト体を折り曲げるとテーパー受筒体6と
テーパー突出筒体7との嵌合が外れ、小マツト体
は上下に折畳まれる。(第3図参照)
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したものであつ
て、第1図は隣接のパイプを連結した状態におけ
るマツトレスの正面図、第2図は第1図のA部分
の拡大正面図、第3図は隣接せるパイプの連結を
外した状態における同要部拡大正面図である。 1a,1b,1c……小マツト体、2……布カ
バー、3……連接部分、4……パイプ、5……エ
ア吹き出し孔、6……テーパー受筒体、7……テ
ーパー突出筒体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 並設された複数個の偏平な方形の小マツト体を
    布カバーで覆つて一体的に連結し、前記各マツト
    体は隣接のマツト体と布カバーで連接されている
    連接部分において上下に折畳み可能に形成されて
    なるものにおいて、前記各方形の小マツト体の厚
    み中央部に少なくとも上面にエア吹き出し孔を有
    するパイプを内装し、隣接せる各方形の小マツト
    体のパイプ同志を相互に連結離脱可能とすべく、
    隣接する一方のパイプ端部には方形の小マツト体
    側面と同一面又はそれよりやや引つ込み形で外側
    へ向けて大径のテーパー受筒体を設け、該受筒体
    に隣接せる他方のパイプ端部には、方形の小マツ
    ト体の側面から少し突出して前記テーパー受筒体
    に嵌合する先端が小径のテーパー突出筒体を設け
    てなるを特徴とするマツトレス。
JP1986173178U 1986-11-11 1986-11-11 Expired JPH0439740Y2 (ja)

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JPS6377556U JPS6377556U (ja) 1988-05-23
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121918A (ja) * 1982-01-13 1983-07-20 株式会社ラツカサン 寝具用芯材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100566U (ja) * 1978-12-29 1980-07-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121918A (ja) * 1982-01-13 1983-07-20 株式会社ラツカサン 寝具用芯材

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JPS6377556U (ja) 1988-05-23

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