JPH0716372Y2 - ベッドの暖房装置 - Google Patents
ベッドの暖房装置Info
- Publication number
- JPH0716372Y2 JPH0716372Y2 JP1987123919U JP12391987U JPH0716372Y2 JP H0716372 Y2 JPH0716372 Y2 JP H0716372Y2 JP 1987123919 U JP1987123919 U JP 1987123919U JP 12391987 U JP12391987 U JP 12391987U JP H0716372 Y2 JPH0716372 Y2 JP H0716372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- warm air
- mat
- base frame
- footboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【技術分野】 本考案はベッド上に寝た人の暖房をするためのベッドの
暖房装置に関する。
暖房装置に関する。
従来ベッドで寝る人が冬季に身体が冷えて寝つけない場
合、あんかによる暖房、電気毛布による暖房等で暖房し
ていたが、夏季に使用しない場合には、あんかや電気毛
布をどこかに収納しておかねばならず、収納に手間がか
かると共に収納スペースを必要とするという問題があっ
た。
合、あんかによる暖房、電気毛布による暖房等で暖房し
ていたが、夏季に使用しない場合には、あんかや電気毛
布をどこかに収納しておかねばならず、収納に手間がか
かると共に収納スペースを必要とするという問題があっ
た。
本考案は上記の従来の問題点に鑑みて考案したものであ
って、その目的とするところは、就寝時に身体を温めて
快適に就寝ができ、また使わない場合でもそのままにし
ておくことができ、しかも温風発生器が外部に露出せず
外観がよいベッドの暖房装置を提供するにある。
って、その目的とするところは、就寝時に身体を温めて
快適に就寝ができ、また使わない場合でもそのままにし
ておくことができ、しかも温風発生器が外部に露出せず
外観がよいベッドの暖房装置を提供するにある。
本考案のベッドの暖房装置は、外部と内部とを連通する
通風口を有するベッド基枠と、ベッド基枠の上面部に設
けられる平板状のベッドボトムと、ベッドボトムの上に
載設されるマットとからベッドを構成し、ベッドボトム
の後部より上方に向けて突設されるフットボードと、フ
ットボードの上部に設けられマットよりもやや上方に位
置し布団の後端が載せ掛けられる略円筒状のフットバー
部と、ベッド基枠内後部に配設される温風発生器とを備
え、フットバー部にマット上面に沿って温風を吹き出す
ための温風吹出し口を設けるとともに、温風発生器とフ
ットバー部の温風吹出し口とを連通させるダクト部をフ
ットボードの内部に設けて成るものであって、このよう
な構成を採用することで上記した本考案の目的を達成し
たものである。すなわち本考案にあっては、温風発生器
11からの温風をダクト部12を介してベッド1の後部に配
設されたフットバー部10に設けた温風吹出し口2からマ
ット8上面に沿って吹出すことで、就寝時に身体の暖房
ができるようになり、しかも温風発生器11はベッド1の
下内部に配置してあるので、外部に露出せず、見苦しく
なくなったものである。また温風発生器11等をベッド1
に付設してあるので、使用しない時はそのまま放置して
おくだけでよく、夏季に収納する場所を必要としなくな
ったものである。しかも、フットバー部10に布団3の後
端が載せ掛けられて隙間が生じることにより、温風吹出
し口2から吹き出される温風が直接布団3に当たること
を減らして熱による布団3の傷みを防止でき、さらに、
上記フットバー部10が略円筒状であるため、フットバー
部10に載せ掛けられる布団3を傷めることがないもので
ある。 以下本考案を実施例により詳述する。ベッド1はベッド
基枠6の前部にヘッドボード7を設けてヘッドボード7
の上部を上方に突出させてあり、ベッド基枠6の上面部
にベッドボトム48が設けてあり、ベッドボトム48の上に
マット8が載設してある。ベッドボトム48の後部には上
方に向けてフットボード9が突設してあり、フットボー
ド9の上部には略円筒状のフットバー部10が配設されて
いる。そしてこのフットバー部10はマット8よりもやや
上方に位置している。フットバー部10の前面(つまりヘ
ッドボード7に対向する面)に第6図に示すように温風
吹出し口2が設けてある。ベッド基枠6の内部には温風
発生器11が取付けてあり、ダクト部12を介して温風吹出
し口2に連通している。ここでフットボード9の内部が
ダクト部12の一部となっている。フットボード9には温
風発生器11を制御するタイマー付きの操作スイッチ13が
設けてある。またベッド基枠6にはベッド基枠6の内部
と外部とを連通する通風口14が設けてある。そして温風
発生器11から温風を発生させ、ダクト部12を介してベッ
ド1の後部に配設されたフットバー部10に設けた温風吹
出し口2から温風を吹出し、マット8上に寝ている人の
足元を暖房するものである。この場合外部の空気が通風
口14からベッド基枠6内に入り、温風発生器11で加温さ
れて温風吹出し口2から吹出すものである。なおヒータ
を切って冷風を吹出すようにしてもよい。図中3は布団
である。 第8図、第9図には本考案の他の実施例が示してある。
すなわち第3図の実施例ではシングルベッドの例が示し
てあって、フットボード9の略中央に温風吹出し口2が
設けてあるが、第7図、第8図はベッド1としてツイン
ベッドやダブルベッドの例が示してあり、フットボード
9の両側に温風吹出し口2が設けてあり、またベッド基
枠6内に2個の温風発生器11が設けてあって、各温風発
生器11と各温風吹出し口2とをそれぞれダクト部12によ
り連通させてある。
通風口を有するベッド基枠と、ベッド基枠の上面部に設
けられる平板状のベッドボトムと、ベッドボトムの上に
載設されるマットとからベッドを構成し、ベッドボトム
の後部より上方に向けて突設されるフットボードと、フ
ットボードの上部に設けられマットよりもやや上方に位
置し布団の後端が載せ掛けられる略円筒状のフットバー
部と、ベッド基枠内後部に配設される温風発生器とを備
え、フットバー部にマット上面に沿って温風を吹き出す
ための温風吹出し口を設けるとともに、温風発生器とフ
ットバー部の温風吹出し口とを連通させるダクト部をフ
ットボードの内部に設けて成るものであって、このよう
な構成を採用することで上記した本考案の目的を達成し
たものである。すなわち本考案にあっては、温風発生器
11からの温風をダクト部12を介してベッド1の後部に配
設されたフットバー部10に設けた温風吹出し口2からマ
ット8上面に沿って吹出すことで、就寝時に身体の暖房
ができるようになり、しかも温風発生器11はベッド1の
下内部に配置してあるので、外部に露出せず、見苦しく
なくなったものである。また温風発生器11等をベッド1
に付設してあるので、使用しない時はそのまま放置して
おくだけでよく、夏季に収納する場所を必要としなくな
ったものである。しかも、フットバー部10に布団3の後
端が載せ掛けられて隙間が生じることにより、温風吹出
し口2から吹き出される温風が直接布団3に当たること
を減らして熱による布団3の傷みを防止でき、さらに、
上記フットバー部10が略円筒状であるため、フットバー
部10に載せ掛けられる布団3を傷めることがないもので
ある。 以下本考案を実施例により詳述する。ベッド1はベッド
基枠6の前部にヘッドボード7を設けてヘッドボード7
の上部を上方に突出させてあり、ベッド基枠6の上面部
にベッドボトム48が設けてあり、ベッドボトム48の上に
マット8が載設してある。ベッドボトム48の後部には上
方に向けてフットボード9が突設してあり、フットボー
ド9の上部には略円筒状のフットバー部10が配設されて
いる。そしてこのフットバー部10はマット8よりもやや
上方に位置している。フットバー部10の前面(つまりヘ
ッドボード7に対向する面)に第6図に示すように温風
吹出し口2が設けてある。ベッド基枠6の内部には温風
発生器11が取付けてあり、ダクト部12を介して温風吹出
し口2に連通している。ここでフットボード9の内部が
ダクト部12の一部となっている。フットボード9には温
風発生器11を制御するタイマー付きの操作スイッチ13が
設けてある。またベッド基枠6にはベッド基枠6の内部
と外部とを連通する通風口14が設けてある。そして温風
発生器11から温風を発生させ、ダクト部12を介してベッ
ド1の後部に配設されたフットバー部10に設けた温風吹
出し口2から温風を吹出し、マット8上に寝ている人の
足元を暖房するものである。この場合外部の空気が通風
口14からベッド基枠6内に入り、温風発生器11で加温さ
れて温風吹出し口2から吹出すものである。なおヒータ
を切って冷風を吹出すようにしてもよい。図中3は布団
である。 第8図、第9図には本考案の他の実施例が示してある。
すなわち第3図の実施例ではシングルベッドの例が示し
てあって、フットボード9の略中央に温風吹出し口2が
設けてあるが、第7図、第8図はベッド1としてツイン
ベッドやダブルベッドの例が示してあり、フットボード
9の両側に温風吹出し口2が設けてあり、またベッド基
枠6内に2個の温風発生器11が設けてあって、各温風発
生器11と各温風吹出し口2とをそれぞれダクト部12によ
り連通させてある。
本考案にあっては、叙述のように外部と内部とを連通す
る通風口を有するベッド基枠と、ベッド基枠の上面部に
設けられる平板状のベッドボトムと、ベッドボトムの上
に載設されるマットとからベッドを構成し、ベッドボト
ムの後部より上方に向けて突設されるフットボードと、
フットボードの上部に設けられマットよりもやや上方に
位置し布団の後端が載せ掛けられる略円筒状のフットバ
ー部と、ベッド基枠内後部に配設される温風発生器とを
備え、フットバー部にマット上面に沿って温風を吹き出
すための温風吹出し口を設けるとともに、温風発生器と
フットバー部の温風吹出し口とを連通させるダクト部を
フットボードの内部に設けてあるので、温風発生器から
発生させた温風をフットバー部に設けた温風吹出し口か
らマットと布団との隙間にマット上面に沿って吹出すこ
とで、マットと布団との間に温風が吹出されて身体を暖
房できて快適な就寝ができるものであり、また温風発生
器がベッドの下内部にあるため外部に露出せずに外観が
よく、更に温風発生器等がベッドに付設してあるためあ
んかや電気毛布のように夏季に他の場所に収納するとい
ったことが必要でなく、収納スペース、収納に要する手
間が省けるものである。しかも、フットバー部に布団の
後端が載せ掛けられて隙間が生じることにより、温風吹
出し口から吹き出される温風が直接布団に当たることを
減らして熱による布団の傷みを防止することができ、さ
らに、上記フットバー部は略円筒状であるために、フッ
トバー部に載せ掛けられる布団を傷めることがなくなる
という効果がある。
る通風口を有するベッド基枠と、ベッド基枠の上面部に
設けられる平板状のベッドボトムと、ベッドボトムの上
に載設されるマットとからベッドを構成し、ベッドボト
ムの後部より上方に向けて突設されるフットボードと、
フットボードの上部に設けられマットよりもやや上方に
位置し布団の後端が載せ掛けられる略円筒状のフットバ
ー部と、ベッド基枠内後部に配設される温風発生器とを
備え、フットバー部にマット上面に沿って温風を吹き出
すための温風吹出し口を設けるとともに、温風発生器と
フットバー部の温風吹出し口とを連通させるダクト部を
フットボードの内部に設けてあるので、温風発生器から
発生させた温風をフットバー部に設けた温風吹出し口か
らマットと布団との隙間にマット上面に沿って吹出すこ
とで、マットと布団との間に温風が吹出されて身体を暖
房できて快適な就寝ができるものであり、また温風発生
器がベッドの下内部にあるため外部に露出せずに外観が
よく、更に温風発生器等がベッドに付設してあるためあ
んかや電気毛布のように夏季に他の場所に収納するとい
ったことが必要でなく、収納スペース、収納に要する手
間が省けるものである。しかも、フットバー部に布団の
後端が載せ掛けられて隙間が生じることにより、温風吹
出し口から吹き出される温風が直接布団に当たることを
減らして熱による布団の傷みを防止することができ、さ
らに、上記フットバー部は略円筒状であるために、フッ
トバー部に載せ掛けられる布団を傷めることがなくなる
という効果がある。
第1図は本考案の全体斜視図、第2図は同上のマットを
取外した状態の一部省略斜視図、第3図は同上の平面
図、第4図は同上の側面図、第5図は同上の下面図、第
6図は同上の断面図、第7図は同上の使用状態の側面
図、第8図は本考案の他の実施例の平面図、第9図は同
上の正面図であって、1はベッド、2は温風吹出し口、
8はマット、11は温風発生器、12はダクト部である。
取外した状態の一部省略斜視図、第3図は同上の平面
図、第4図は同上の側面図、第5図は同上の下面図、第
6図は同上の断面図、第7図は同上の使用状態の側面
図、第8図は本考案の他の実施例の平面図、第9図は同
上の正面図であって、1はベッド、2は温風吹出し口、
8はマット、11は温風発生器、12はダクト部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−77757(JP,A) 特開 昭56−97416(JP,A) 実公 昭41−20021(JP,Y1) 実願 昭48−30802号(実開 昭49− 136503号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (1)
- 【請求項1】外部と内部とを連通する通風口を有するベ
ッド基枠と、ベッド基枠の上面部に設けられる平板状の
ベッドボトムと、ベッドボトムの上に載設されるマット
とからベッドを構成し、ベッドボトムの後部より上方に
向けて突設されるフットボードと、フットボードの上部
に設けられマットよりもやや上方に位置し布団の後端が
載せ掛けられる略円筒状のフットバー部と、ベッド基枠
内後部に配設される温風発生器とを備え、フットバー部
にマット上面に沿って温風を吹き出すための温風吹出し
口を設けるとともに、温風発生器とフットバー部の温風
吹出し口とを連通させるダクト部をフットボードの内部
に設けて成るベッドの暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987123919U JPH0716372Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | ベッドの暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987123919U JPH0716372Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | ベッドの暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6428152U JPS6428152U (ja) | 1989-02-17 |
JPH0716372Y2 true JPH0716372Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31373205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987123919U Expired - Lifetime JPH0716372Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | ベッドの暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716372Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49136503U (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-25 | ||
JPS5377757A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-10 | Jiyouji Shiyudou | Air adjusting apparatus for sleeping space |
JPS5697416A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-06 | Kenrou Motoda | Quiet sleep apparatus |
-
1987
- 1987-08-13 JP JP1987123919U patent/JPH0716372Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6428152U (ja) | 1989-02-17 |
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