JPH07149U - 縁高マツトレス付寝具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 マットレスの縁を高く作り、これと平面マットレスとを
接続した物で、就寝時の保温効果を大にする寝具。 【目的】 縁高なので、子供が布団から転げ落ちるのを
防ぎ、布団の隙間を最小にするので、安眠ができる。 【構成】 スポンジ部分の両端を縁高に形成する、又縁
高部分を空洞形成にした物と、平面マットレスの接続
等、種々の組み合わせにより、楽しい寝具作りの構成と
した。

Description

【考案の詳細な説明】 （考案の趣旨） この考案は、就寝時、マツトレスの縁を高く作る事により、寝返えりした時、 敷布団と掛布団との隙間を作らず、且保温効果を大にする目的で考案した物。 （従来の技術） 従来、マツトレスに関する物は、数多く製作販売されているが、何れも平面的 な物であり、掛布団と敷布団との隙間を作り易い構造である。従ってこの位置よ り冷気が入り易いので、保温の点で問題がある。 （考案が解決しようとする課題） 就寝している人が、右に左に寝返りをしても、掛布団と敷布団との間の隙間を 最小限にする事である。 又、掛布団の擦り落ちを防ぐ事が出来る事も大切である。 （課題解決の為の方法） 本案は、上記の欠点である隙間を除く為に考案された物である。平面マツトレ ス（１）の両側サイドに、縁高マツトレス（２）を接続した、簡單な構造物であ る。 （作用） 上記考案物で、人体（６）が休む時、天井を向いて休む姿勢を想定すると、人 体の重量により、敷布団（３）平面マツトレス（１）の両方が沈み、両サイドに ある縁高マツトレス（２）は沈まない。これは恰も山と山との間に人体が沈むの で、すり鉢の中にいるのに似ている。 （考案の効果） 本考案は、縁高マツトレス（２）に囲まれて休むので盆地にいる如く、如何な る寝返りをしても、隙間を作らないので、冷気の進入はない。 更に、人体縁高部分左右の三点で掛布団を支える事になり、当該掛布団の擦り 落ちも防げます。 又子供は、縁高マツトレスが堤防の役をして、布団からはみ出す心配もないの で、風邪を引く事もない。依って健康維持に最上である。 更に加えて、縁高マツトレス（２）のスポンヂ部分一部空洞（７）にする事に より、経費節減重量軽減の効果あり。 最後に、本考案と一般家庭で使用しているマツトレス・其他の敷布団との併用 にも充分なる効用を発揮します。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本案立体側面図に人体（６）が休んだ姿を表
現しています。第２図は、実用新案登録請求の範囲、４
項目の立体側面図です。 （１） 平面マツトレス （２） 縁高マツトレス （３） 敷布団 （４） 掛布団 （５） 枕 （６） 人体 （７） 縁高部分一部空洞 （８） 布団カバー

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １． ２ケの縁高マツトレス（２）の中間に、平面マツ
   トレス（１）を接続した物。 ２． ２ケの縁高マツトレス（２）の、左右縁高部分一
   部空洞（７）にした物の中間に、平面マツトレス（１）
   を接続した物。 ３． ２ケの縁高マツトレス（２）の中間に、布団カバ
   ー（８）で左右間隔を置いて接続した物。 ４． ２ケの縁高マツトレス（２）の、左右縁高部分一
   部空洞（７）にした物の中間に、布団カバー（８）で左
   右間隔を置いて接続した物。