JP3081488U - 枕つきおくるみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】抱っこして寝た赤ちゃんを布団に移す際に、枕
がおくるみと一体化している事で赤ちゃんの頭から腕を
抜く時、枕の厚みがあることで、すき間ができ、腕が簡
単に抜けるので、赤ちゃんに布団へ移したことが分かり
にくく、スムーズに寝かせることが出来る。また、寝か
せる場所が変わっても、枕を探したり、枕をその都度移
動したりせずに済むといった事を、枕つきおくるみは提
供する。 【構成】おくるみ（１）の一端に枕（２）を設けたこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、おくるみの一端に、取りはずし可能な枕をつけた枕つきおくるみに 関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のおくるみは、寒さを防ぐために赤ちゃんの衣服の上にくるむものでしかな かった。おくるみと枕は、別々になっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは、次のような欠点があった。従来のおくるみでくるんで、抱っこして寝た 赤ちゃんを布団に移そうとすると、腕をそっと抜いたつもりでも目を覚ましてし まうか、泣かれてしまうことが多かった。本考案は、以上のような欠点をなくす ために、なされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

おくるみ（１）の一端に枕（２）を設ける。 本考案は、以上の構成よりなる枕つきおくるみである。

【０００５】

【作用】

おくるみと枕が一体になったことで、抱っこして寝た赤ちゃんをスムーズに布団 へ移動できる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。おくるみ（１）の一端に、取りはずし 可能な枕を設ける。おくるみにカバー兼用のポケットを設けておき、枕を入れる 。

【０００７】

【考案の効果】 枕とおくるみが一体となっているので、抱っこして寝た赤ちゃんをスムーズに布 団に移すことができる。枕がおくるみと一体になっているので寝かせる場所が変 わっても枕を探したり、枕をその都度、移動したりといった事が省ける。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の平面図と底面図である。

【図２】本考案の展開図である。

【符号の説明】

１ おくるみ ２ 枕

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】おくるみ（１）の一端に取りはずし可能な
   枕（２）を設けた枕つきおくるみ。