JP2001017294A - かけぶとん - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】身体全体が暖かく、掛け布団がずれないように
する。 【解決手段】体が布団に密着するよう、布団本体に発砲
スチロール、そばから等を入れた布団を附合させ、使用
時に布団と体との隙間を無くし、温かさを保持する。ま
た、肩、首が冷えないよう、肩、首に掛ける毛布を取り
つけ、布団がずれ落ちないよう、足、敷布団ポケットを
設け、敷布団を入れる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、掛け布団本体
（１）に発砲スチロール、そばからなどが入っている布
団（２）が附合し、それらが一体となっでいる布団であ
りこれにより、布団と体に出来る隙間をなくし、何枚も
毛布や布団を掛けたりする手間をなくす。また、足部分
には足、敷布団を入れるポケットをつけるのが好ましく
それにより、布団のずれ落ちをなくす。肩部分（４）に
は肩、首掛け毛布等がついている事により、肩、首の露
出をなくす。本発明は、以上を目的として作成した寝具
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のものは、肩、首の露出や布団と体
に出来る隙間又、布団のずれ落ちがあり、機能的なもの
とは言えず不便な所が目立った。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ）普通、毛布を掛けたり、布団を掛たりといった面
倒な作業があり効率が悪かった。 （ロ）布団を掛けて寝た場合、肩や首が露出し体が冷え
てしまい快適に眠ることが出来なかった。 （ハ）布団を掛けて寝た場合、体と布団の間に隙間が出
来てしまい冬などは寒く、なかなか眠れず機能的でな
い。 （ニ）寝ているとどうしても寝返りなどをして、布団が
体からずれ落ちてしまうという不満点があった。 本発明は、これらの欠点を除く為になされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】（イ）布団本体に発泡スチ
ロール、そばから布団等を組み合わせることで保温性、
暖かさを向上し、布団一つ体に掛けるだけで良くなっ
た。 （ロ）肩、首掛け毛布部分を取り付けることにより肩冷
えを防ぐ。 （ハ）足、敷布団ポケットにより、足部分を冷やさず尚
且つ布団のずれ落ちを防ぐ。 （ニ）発泡スチロール、そばから等を使用することによ
り、布団が体に密着し、体と布団の間に隙間を作らない
為、暖かく尚且つそばからにより発汗による湿気を乾燥
させ、細菌の繁殖を防ぐ効果がある。

【０００５】

【発明の実地の形態】本発明は以上のような構成から、
発泡スチロール、そばから布団部により体が布団と密着
し温かく、発汗による湿気を乾燥し細菌の繁殖を防ぎ、
肩、首掛け部分により肩冷えを防ぎ、足、敷き布団ポケ
ットにより足部の冷え防止、布団のずれ落ち防止の作用
がある。本発明を実地する為に、布団本体部分と発泡ス
チロール、そばから布団部分が附合しない独立した「布
団」を二つ作りそれを最後に一つのカバーに入れ一体と
する。また、始めから布団本体部分、発泡スチロール、
そばから布団部分の材料を入れることの出来る生地を使
い最後にカバーに入れるという方法でも良い。

【０００６】

【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、
とても暖かく冬でも本発明品一つで暖かく寝ることが出
来る。発汗による湿気を乾燥することにより細菌の繁殖
を防ぎ、とても軽い為重さを感ずる事無く快適に睡眠を
とることが出来る。足、敷布団ポケット、肩、首掛け部
分により冷え性の方でも安眠することが出来る。又、寝
返りを多くする子供でも布団のずれ落ち防止により、寝
冷えや冷えからくる風邪を防ぐ効果もある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の断面図

【符号の説明】

（１） 布団本体 （２） 発泡スチロール、そばから布団部 （３） 足、敷布団ポケット部 （４） 肩、首掛け毛布

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】掛け布団本体（１）に、発泡スチロール、
   そばから等が入っている布団（２）が附合し、それらが
   一体となっている布団。
2. 【請求項２】足部分（３）には足、敷布団を入れるポケ
   ットがついている。
3. 【請求項３】肩部分（４）には肩、首掛け毛布等がつい
   ている。