JP3011233U - ずれない布団 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ベッド用掛け布団が滑り落ち、正常な保温がで
きず、寝不足や風邪などで健康が害されるのを防止する
安全な布団を提供する。 【構成】布団（１）の内面に温度センサー（２）を縫合
し、導線（３）が形状記憶金属帯（４）に人体熱を伝え
て作用させ、ベッド側面に設けてあるパイプ（５）に軟
く巻きつけてずれ落ちないようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 産業上の利用分野 この考案は布団に形状記憶金属帯を配縫し、人体温度によって作用。ベッドより ずれ落ちない布団に関するものである。

【０００２】 従来の技術 この様な方式の布団は見当らない。

【０００３】 考案が解決しようとする課題 ベッドを利用する病人、老人、子供等の看護の省力化が計れる。

【０００４】 問題を解決するための手段 布団本体（１）の内面に温度感知センサー（２）を内縫し、人体温度によって形 状記憶金属帯（４）が作用させる。

【０００５】 実施例 ベッドに布団を掛けて人体温熱を与えると形状記憶金属帯が作用し、ベッド側面 に設定されたパイプにゆるやかに巻きつけて布団を軽く安定させる。 又、布団温度が体温熱以下に低下すると形状記憶金属帯が元の帯紐状に戻り従来 の布団と同様に取扱い収納が容易である。

【図面の簡単な説明】

【第１図】 本案の全体斜視図

【第２図】 本案の使用前斜視図

【第３図】 本案の使用中斜視図

【第４図】 本案のパイプ設定斜視図

【符号の説明】

（１）布団 （２）温度感知センサー （３）熱導線 （４）形状記憶金属帯 （５）巻付用パイプ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 布団本体（１）の内面に温度感知センサ
   ー（２）を内縫し、熱導線（３）を通じて形状記憶金属
   帯（４）が人体温度によって作用し、巻付パイプ（５）
   に軟く巻きつけてずれないように構成されたベッド用掛
   け布団。
2. 【請求項２】 人体温度熱を与えると形状記憶金属帯
   （４）が巻き状態となり、人体温度が消熱すると元の帯
   紐状に復元、従来の布団同様収納容易な掛け布団。