JP3025899U - ゆたんぽ入りベット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は長時間ゆたんぽの水蒸氣熱で、敷ブ
トン全面を温めるベットの提供を目的とする。 【構成】 ゆたんぽ入りベットであって、放熱板１と保
温容器３で構成される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ 本考案は就寝中の人が温たたまるゆたんぽ入りベットに関するものである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来のゆたんぽはしきぶとんの上に置き、保温の効果を得ていたが、冷えやす い欠点があった。又保温上電氣毛布はすぐれた寝具ですがからだの水分をへらす 欠点があります。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ 本考案はゆたんぽを冷えにくくし、健康上良いといわれる水蒸氣熱保温容器の 提供を目的とするものである。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 本考案はゆたんぽの保温を良くするため、放熱板１と保温容器３に断熱材を使 う手段を講じたものである。

【０００５】 ［利用］ 本考案は前述の手段を講じたので冷えにくいゆたんぽとする事ができ、水蒸氣 熱を保温容器３にほぼ閉じこめることができる。その熱を放熱板１の孔２から放 出して、放熱板１の上に敷いたふとんを温める。

【０００６】 ［実施例］ ゆたんぽ入りベットは病人自身が敷く場合があるので放熱板１と保温容器３は 高発泡スチロール製とし、収納上小型にするため三つ折りの、三箇に分割構成さ れている。放熱板１と保温容器３の外周は布袋で包まれ、この布には布の折目５ の始点から終点を除くチャック遊動部６に、チャックが縫い着けられる。布袋４ から露出した保温容器３の断面から設置されたゆたんぽおきば７に、温めたゆた んぽを置き、ベットの両端をたて長に引いて三ッ折りのたたまれたベットを平に して、チャック遊動部６のチャックをしめる。放熱板１を上向きにベットを置い て、その上に寝具を敷く。

【０００７】 放熱板１と保温容器３は高発泡スチロール製が良いが木製でも良い。

【０００８】 ［考案の効果］ 以上述べたように本考案は放熱板１と保温容器が１体となり、低温のゆたんぽ の温度を長時間持続させ、就寝中の人体を温たためさせる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の断面図である。

【符号の説明】 １・・・放熱板 ２・・・孔 ３・・・保温容器 ４・・・布袋 ５・・・布の折目 ６・・・チャック遊動部 ７・・・ゆたんぽおきば

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】放射板（１）と保温容器（３）と孔（２）
   とよりなるゆたんぽ入りベット。