JPS6318153Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318153Y2 JPS6318153Y2 JP487480U JP487480U JPS6318153Y2 JP S6318153 Y2 JPS6318153 Y2 JP S6318153Y2 JP 487480 U JP487480 U JP 487480U JP 487480 U JP487480 U JP 487480U JP S6318153 Y2 JPS6318153 Y2 JP S6318153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- chest
- foot
- area
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 201000009240 nasopharyngitis Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来から電気毛布は、胸元から足元へかけて配
設したヒータのピツチを変えて頭寒足熱の温度分
布を得るようにしたり、あるいは足元部と胸元部
にそれぞれ１本づつのヒータを配設し、スイツチ
で胸元部のヒータを切るとともに足元部のヒータ
を入れて足元部のみを加熱することにより、頭寒
足熱の温度分布を得るようにしている。
設したヒータのピツチを変えて頭寒足熱の温度分
布を得るようにしたり、あるいは足元部と胸元部
にそれぞれ１本づつのヒータを配設し、スイツチ
で胸元部のヒータを切るとともに足元部のヒータ
を入れて足元部のみを加熱することにより、頭寒
足熱の温度分布を得るようにしている。
しかながら、これらの従来の電気毛布の欠点
は、ヒータの加熱による頭寒足熱の温度分布が固
定的であるため、身長の差に対応できない点であ
る。すなわち、ヒータのピツチが胸元から足元へ
かけて粗密に配置されている電気毛布において
は、身長の短い人にとつては、足元のヒータが密
になつているところは足先のみか、あるいは足先
からはずれてしまうため、実際上は頭寒足熱が得
られず、また胸元部のヒータをスイツチで切るタ
イプの電気毛布においては、身長の短い人にとつ
ては、ほんの足先だけが加熱されるか、あるいは
足先が加熱面積からはずれるため、加熱面積が不
足することになり、したがつて使用者は電気毛布
全体が加熱されるようにスイツチを入れなければ
ならず、足元だけで充分な加熱面積を得ることが
できない。
は、ヒータの加熱による頭寒足熱の温度分布が固
定的であるため、身長の差に対応できない点であ
る。すなわち、ヒータのピツチが胸元から足元へ
かけて粗密に配置されている電気毛布において
は、身長の短い人にとつては、足元のヒータが密
になつているところは足先のみか、あるいは足先
からはずれてしまうため、実際上は頭寒足熱が得
られず、また胸元部のヒータをスイツチで切るタ
イプの電気毛布においては、身長の短い人にとつ
ては、ほんの足先だけが加熱されるか、あるいは
足先が加熱面積からはずれるため、加熱面積が不
足することになり、したがつて使用者は電気毛布
全体が加熱されるようにスイツチを入れなければ
ならず、足元だけで充分な加熱面積を得ることが
できない。
また同一の身長であつても、個人差により頭寒
足熱の度合いが人体と電気毛布とで合わないこと
もある等の欠点を有していた。
足熱の度合いが人体と電気毛布とで合わないこと
もある等の欠点を有していた。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、胸元部と足
元部の中間に、胸元部にも足元部にも属すること
が可能な中間部を設け、この中間部を切替スイツ
チにより、使用者の好み、または身長に応じて胸
元部または足元部に切替え可能とすることによ
り、より適切な頭寒足熱の温度分布が得られる電
気毛布を提供するものである。
元部の中間に、胸元部にも足元部にも属すること
が可能な中間部を設け、この中間部を切替スイツ
チにより、使用者の好み、または身長に応じて胸
元部または足元部に切替え可能とすることによ
り、より適切な頭寒足熱の温度分布が得られる電
気毛布を提供するものである。
以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづ
いて説明する。図において、１は毛布本体で、こ
の毛体本体１の胸元部、足元部およびその中間部
にはそれぞれ独自のヒータ２，３，４を配設して
いる。５は前記各ヒータ２，３，４とコードの結
線を行なうコード口ケース、６は中間部のヒータ
４を胸元部ヒータ２または足元部のヒータ３と並
列に接続するための切替スイツチ、７はコントロ
ーラケースで、このコントローラケース７の内部
には電気毛布の温度調節を行なう温度調節器８
と、胸元部のヒータ２の「入」「切」を行なうス
イツチ９とを有している。１０は中間部のヒータ
４で加熱される毛布本体１の中間部である。１１
は交流電源に接続するための差込みプラグであ
る。
いて説明する。図において、１は毛布本体で、こ
の毛体本体１の胸元部、足元部およびその中間部
にはそれぞれ独自のヒータ２，３，４を配設して
いる。５は前記各ヒータ２，３，４とコードの結
線を行なうコード口ケース、６は中間部のヒータ
４を胸元部ヒータ２または足元部のヒータ３と並
列に接続するための切替スイツチ、７はコントロ
ーラケースで、このコントローラケース７の内部
には電気毛布の温度調節を行なう温度調節器８
と、胸元部のヒータ２の「入」「切」を行なうス
イツチ９とを有している。１０は中間部のヒータ
４で加熱される毛布本体１の中間部である。１１
は交流電源に接続するための差込みプラグであ
る。
上記構成において、差込みプラグ１１を交流電
源に差し込み、通電を開始すると、電気毛布は温
度調節器８により一定の温度に保たれるように加
熱されるが、このとき、胸元部のヒータ２の
「入」「切」を行なうスイツチ９が入つておれば、
切替スイツチ６の切替位置に関係なく、胸元部ヒ
ータ２、中間部のヒータ４、足元部のヒータ３の
それぞれ通電される。また前記スイツチ９が切つ
てあつて、切替スイツチ６がａ側に入つておれ
ば、胸元部のヒータ２および中間のヒータ４には
通電されず、足元部のヒータ３のみに通電され
る。そしてまた前記スイツチ９が切つてあつて、
切替スイツチ６がｂ側に入つておれば、胸元部の
ヒータ２のみに通電されず、足元部のヒータ３お
よび中間部のヒータ４に通電される。
源に差し込み、通電を開始すると、電気毛布は温
度調節器８により一定の温度に保たれるように加
熱されるが、このとき、胸元部のヒータ２の
「入」「切」を行なうスイツチ９が入つておれば、
切替スイツチ６の切替位置に関係なく、胸元部ヒ
ータ２、中間部のヒータ４、足元部のヒータ３の
それぞれ通電される。また前記スイツチ９が切つ
てあつて、切替スイツチ６がａ側に入つておれ
ば、胸元部のヒータ２および中間のヒータ４には
通電されず、足元部のヒータ３のみに通電され
る。そしてまた前記スイツチ９が切つてあつて、
切替スイツチ６がｂ側に入つておれば、胸元部の
ヒータ２のみに通電されず、足元部のヒータ３お
よび中間部のヒータ４に通電される。
以上のように本考案によれば、胸元部のヒータ
の入、切を行なうスイツチを設けるとともに、中
間部のヒータを胸元部のヒータまたは足元部のヒ
ータと並列に接続するための切替スイツチを設け
ているため、使用者が身長、身体の暖感覚にもと
づき、自分の好みに応じて前記入切スイツチと切
替スイツチを操作することにより、電気毛布の加
熱箇所を全面、中間部と足元部、足元部のみとい
う具合に自由に調節することができ、その結果、
最も身体に適応した加熱温度分布で就寝すること
ができるという実用的効果を奏するものである。
の入、切を行なうスイツチを設けるとともに、中
間部のヒータを胸元部のヒータまたは足元部のヒ
ータと並列に接続するための切替スイツチを設け
ているため、使用者が身長、身体の暖感覚にもと
づき、自分の好みに応じて前記入切スイツチと切
替スイツチを操作することにより、電気毛布の加
熱箇所を全面、中間部と足元部、足元部のみとい
う具合に自由に調節することができ、その結果、
最も身体に適応した加熱温度分布で就寝すること
ができるという実用的効果を奏するものである。
図は本考案の一実施例を示す電気毛布の回路図
である。 １……毛布本体、２，３，４……ヒータ、６…
…切替スイツチ、９……スイツチ。
である。 １……毛布本体、２，３，４……ヒータ、６…
…切替スイツチ、９……スイツチ。
Claims (1)
- 毛布本体の胸元部、足元部およびその中間部に
それぞれ独自のヒータを配設し、前記胸元部のヒ
ータの一端は胸元部のヒータの入、切を行なうス
イツチを介して両端が差込みプラグに接続された
温度調節器に接続し、かつ胸元部のヒータの他端
は足元部のヒータの一端に接続し、足元部のヒー
タの他端は前記温度調節器に接続し、さらに前記
中間部のヒータの一端は、胸元部のヒータの他端
と足元部のヒータの一端との接続点に接続すると
ともに、前記温度調節器に接続し、さらにまた前
記中間部のヒータの他端は、切替スイツチを介し
て前記胸元部のヒータの一端に接続するととも
に、足元部のヒータの他端に接続し、前記切替ス
イツチは中間部のヒータを胸元部のヒータまたは
足元部のヒータと並列に接続するように構成した
電気毛布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP487480U JPS6318153Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP487480U JPS6318153Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56106397U JPS56106397U (ja) | 1981-08-19 |
| JPS6318153Y2 true JPS6318153Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=29601552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP487480U Expired JPS6318153Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6318153Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-19 JP JP487480U patent/JPS6318153Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56106397U (ja) | 1981-08-19 |
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