JPS6010573Y2 - 家庭用サウナバス - Google Patents

家庭用サウナバス

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Publication number
JPS6010573Y2
JPS6010573Y2 JP16988080U JP16988080U JPS6010573Y2 JP S6010573 Y2 JPS6010573 Y2 JP S6010573Y2 JP 16988080 U JP16988080 U JP 16988080U JP 16988080 U JP16988080 U JP 16988080U JP S6010573 Y2 JPS6010573 Y2 JP S6010573Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
sauna bath
cloth
front part
heat insulating
Prior art date
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Expired
Application number
JP16988080U
Other languages
English (en)
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JPS5793331U (ja
Inventor
真 伊藤
Original Assignee
株式会社山幸製作所
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は組立、分解、折畳み、収納等取扱いの簡便で
布部分の洗濯が容易な家庭用サウナバスに関する。
従来折畳可能な枠組に布製の覆を被せてなる家庭用サウ
ナバスがあるが、布製覆の洗濯は出来ても、使用時と不
使用時には覆を枠組に被ぶせたり取り除いたりしなけれ
ばならず、取扱いが不便であり、またサウナバス全体を
布製にして使用時温風を送って膨らませ使用する方式の
ものがあり、不使用時には小さく畳むことができるもの
もあるが、これは洗濯が可能であっても、使用時にサウ
ナバスが体に接して不快感を与える欠点がある。
この考案は、上記欠点を改良して、簡単な構造で組立、
分解、折畳み、移動および収納等の取扱の便利で、快的
に使用でき、不使用時に布部分の洗濯の容易な家庭用サ
ウナバスを提供することを目的とするものである。
本考案は、前面部の下部および左右両側面部は1または
複数の断熱板を、背面部は複数の断熱板を、下端部に止
め具で開閉できる開口部を有する布製の袋に取出自在に
挿入してなり、前面部の上部と上面部とは断熱性の繊維
の綿またはその他の保温断熱材料を布で覆った可撓材料
よりなり、前面部、上面部、背面部および左右両側面部
はそれぞれを覆う布でそれぞれの隣接する部分が連結し
て折畳み可能とし、上面部には首を出す穴を設け、この
穴の前方縁から前面部の中央部を下縁まで縦に一直線に
ファスナーによる開閉部を設け、左右側面部または背面
部のいずれかの下端に温風機または温風機の送風管を挿
入装着する穴を設けてなる上部枠組と、その枠組に着脱
自在に嵌合可能な断熱性の底面板とよりなることを特徴
とする。
本考案のサウナバスを図面に示す実施例に基いて説明す
る。
このサウナバスは、前面部1、背面部2、右側面部3、
左側面部4、上面部5および底面板6をもって中空体を
形威し、上面部5に首を出す穴7、および右側面部3、
左側面部4または背面部2のいずれかの下端部に温風機
または温風機の送風管を挿入装着するための穴9を設け
てなり、穴7の前面縁から前面部1の上縁および下端に
かけて中央附近に縦に一直線にファスナー8を取り付け
て開閉可能とする。
しかして、背面部2、左右両側面部3,4、および前面
部1の下部1bおよび底面板6は断熱板を布で覆い、そ
れぞれの−辺をホック、ファスナー、ボタン、またはマ
ジックテープ等の止め具12で開閉可能とし、かつ断熱
板を取り出し可能とする。
上面部5および前面部1の上部1aは綿その他の保温断
熱材料を布で覆った可撓材料で形成する。
底面板6は布で覆わない断熱板そのままでもよい。
上記断熱板は、木、アスベスト、合成樹脂等いずれでも
よいが、硬質の発泡合成樹脂を用うれば断熱、保温効果
もよく、軽量で底型が容易である。
また上記断熱板を覆う布は、撥水、防水性に富み、少々
の高温(100’C!前後)でも容易に変質しないもの
を使用する。
前面部1、背面部2、左右両側面部3,4、および上面
部はそれぞれ互に隣接する部分においてそれぞれの断熱
板を覆う布の部分で連結し折畳み可能にする。
背面部2の覆い布2aを中央において縦直線2cで縫い
取り左右2つの袋状とし、それぞれの中に断熱板2b、
2bを入れて形成し折畳可能とする。
前面部1はファスナー8を開くことにより2つに折畳め
る。
背面部2、左右両側部3.4、前面部1bおよび底面板
6を2またはそれ以上の複数個の断面板をもって上記の
ような袋状の中に入れれば、サウナバス全体をさらに小
さく折り畳むことができる。
前面部1はその上部1aを傾斜面とすれば使用上便利で
ある。
前面部の上部1aにファスナー10を取りつけ手を出す
穴を設ければ便利である。
さらに穴9に温風機の送風口または管を取りつけ温風を
サウナバス内に送り込む構造の場合には前面部の上部1
aに空気抜けの小孔11を設け、サウナバス内の空気の
過度の膨張による破損を防止する。
この考案のサウナバスは、使用するときは前面部1、背
面部2、左右両側面部3,4および上面部5を拡げて底
面板6が嵌合するように載置し、側面部および背面部の
穴9に温風機または温風機の送風管を挿入装着し、ファ
スナー8を開いて体を入れ、首だけを上面部5の穴7よ
り出しファスナー8を閉じて、温風機のスイッチを入れ
てサウナバス内部の空気を温め循環さすか、温風をサウ
ナバス内部に送り込む。
この場合サウナバス内部に椅子を入れれば坐ることがで
き便利である。
不使用時には止具12をはずして断熱板を抜き出し布部
分を簡単に洗濯することができ、常に清潔に保つことが
できる。
また不使用時には底面板を外ずせば、布と断熱板とを分
離し、または分離することなく、各面を折り畳み薄く小
さい形状にして適当な場所に収納保管できる。
この考案のサウナバスは、構造簡単であり熱効率がよく
、使用時布が体に接することなく快適に使用でき、不使
用時には止具をはずして断熱板を簡単に取り出して、布
部分を分離して簡単に洗濯できるので、サウナバスを常
に清潔に保って快よく使用でき、軽量で折畳めるのでと
こえでも持ち連んで組立てて使用でき、また不使用時に
は小さく折り畳んで部屋の隅や押入れや廊下の隅等どこ
へでも収納できる等優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面に示すものはこの考案の実施例を示すもので、第1
図はこの考案のサウナバスの組立斜面図、第2図は折畳
み途中のサウナバスの斜面図、第3図は背面部の説明略
図、第4図は背面図の中央断面図である。 1・・・・・・前面部、2・・・・・・背面部、2b・
・・・・・断熱板、3・・・・・・右側面部、4・・・
・・・左側面部、5・・・・・・上面部、6・・・・・
・底面板、7・・・・・・穴、訃・・・・・ファスナー
、9・・・・・・穴、12・・・・・・止め具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 前面部の下部および左右両側面部は1または複数の
    断熱板を、背面部は複数の断熱板を、下端部に止め具で
    開閉できる開口部を有する布製の袋に取出自在に挿入し
    てなり、前面部の上部と上面部とは断熱性の繊維の綿ま
    たはその他の保温断熱材料を布で覆った可撓材料よりな
    り、前面部、上面部、背面部および左右両側面部はそれ
    ぞれを覆う布でそれぞれの隣接する部分が連結して折畳
    み可能とし、上面部には首を出す穴を設け、この穴の前
    方縁から前面部の中央部を下縁まで縦に一直線にファス
    ナーによる開閉部を設け、左右側面部または背面部のい
    ずれかの下端に温風機または温風機の送風管を挿入装着
    する穴を設けてなる上部枠組と、その枠組に着脱自在に
    嵌合可能な断熱性の底面板とよりなるサウナバス。 2 前面部上部に手を出すための、ファスナーにより開
    閉出来る穴を設けたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載のサウナバス。 3 前面部上部に排記孔を設けたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項または第2項記載のサウナバ
    ス。 4 背面部、および、前面部の下部、左右両側面部の全
    部またはいずれかを、複数の断熱板それぞれを布製の袋
    に入れて横に並べて連結し折畳可能としたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
    かに記載のサウナバス。
JP16988080U 1980-11-26 1980-11-26 家庭用サウナバス Expired JPS6010573Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5793331U JPS5793331U (ja) 1982-06-08
JPS6010573Y2 true JPS6010573Y2 (ja) 1985-04-10

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