JPH0439664B2 - - Google Patents
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- JPH0439664B2 JPH0439664B2 JP10543484A JP10543484A JPH0439664B2 JP H0439664 B2 JPH0439664 B2 JP H0439664B2 JP 10543484 A JP10543484 A JP 10543484A JP 10543484 A JP10543484 A JP 10543484A JP H0439664 B2 JPH0439664 B2 JP H0439664B2
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- JP
- Japan
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- time
- solenoid valve
- pump
- substrate
- liquid
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/3021—Imagewise removal using liquid means from a wafer supported on a rotating chuck
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フオトマスク基板及び半導体基板の
パターン形成工程におけるレジスト塗布・露光後
の現象及びエツチングの各工程において使用され
るスプレー方法に関する。
パターン形成工程におけるレジスト塗布・露光後
の現象及びエツチングの各工程において使用され
るスプレー方法に関する。
従来のスプレー方法は、例えば、フオトマスク
基板の現像工程において、レジスト塗布及び露光
をした基板をチヤンバー内の支持台に設置し、こ
の支持台を回転させた状態で、現象液をポンプの
駆動により、チヤンバーの噴出孔まで送出して、
この現象液を噴出孔から基板に向けて噴出してい
た。この現像液の噴出は、基板の表面に均一の微
小液粒、いわゆる霧状であつて、それを確保する
ために、一定又は所定の範囲の流速(以下、「所
定の流速」という。)であることが要求される。
基板の現像工程において、レジスト塗布及び露光
をした基板をチヤンバー内の支持台に設置し、こ
の支持台を回転させた状態で、現象液をポンプの
駆動により、チヤンバーの噴出孔まで送出して、
この現象液を噴出孔から基板に向けて噴出してい
た。この現像液の噴出は、基板の表面に均一の微
小液粒、いわゆる霧状であつて、それを確保する
ために、一定又は所定の範囲の流速(以下、「所
定の流速」という。)であることが要求される。
しかし、従来のスプレー方法は、ポンプの駆動
を開始してから所定の流速までに立ち上るに必要
な時間(立ち上り時間、通常5〜10秒)と、ポン
プの駆動を停止してから現像液の送出が終了する
までに必要な時間(立ち下り時間、通常5〜10
秒)があるために、その間の安定状態では基板の
全表面に亘つて霧状に噴出されるものの、その立
ち上り時と立ち下り時では基板表面に中心付近に
断続的な液状又は不均一な粒径の液状となつて噴
出されることになり、現像仕上りが基板表面で不
均一になる欠点があつた。
を開始してから所定の流速までに立ち上るに必要
な時間(立ち上り時間、通常5〜10秒)と、ポン
プの駆動を停止してから現像液の送出が終了する
までに必要な時間(立ち下り時間、通常5〜10
秒)があるために、その間の安定状態では基板の
全表面に亘つて霧状に噴出されるものの、その立
ち上り時と立ち下り時では基板表面に中心付近に
断続的な液状又は不均一な粒径の液状となつて噴
出されることになり、現像仕上りが基板表面で不
均一になる欠点があつた。
次のエツチング工程においても、同様に、エツ
チング液が立ち上り時と立ち下り時は基板表面の
中心付近に断続的な液状又は不均一な粒径の液状
となつて噴出されることになり、エツチング仕上
りが基板表面で不均一になる欠点があつた。
チング液が立ち上り時と立ち下り時は基板表面の
中心付近に断続的な液状又は不均一な粒径の液状
となつて噴出されることになり、エツチング仕上
りが基板表面で不均一になる欠点があつた。
また、ポンプには必ず摺動部が組み込まれてお
り、この摺動部からダストが発生しやすいことか
ら、このダストの除去のために、ポンプからチヤ
ンバーの噴出孔までの間にフイルターを介在させ
る手段が従来より使用されているが、このフイル
ターの介在により、水圧を蓄積するために、前述
した立ち上り時間と立ち下り時間を長くするよう
に助長し、前述した不均一な液粒の噴出を更に悪
化させる要因となる欠点があつた。
り、この摺動部からダストが発生しやすいことか
ら、このダストの除去のために、ポンプからチヤ
ンバーの噴出孔までの間にフイルターを介在させ
る手段が従来より使用されているが、このフイル
ターの介在により、水圧を蓄積するために、前述
した立ち上り時間と立ち下り時間を長くするよう
に助長し、前述した不均一な液粒の噴出を更に悪
化させる要因となる欠点があつた。
上記した欠点は、半導体基板に対しても同様で
あり、結果として、フオトマスク基板及び半導体
基板において均一な線幅のパターンを形成するこ
とができなかつた。
あり、結果として、フオトマスク基板及び半導体
基板において均一な線幅のパターンを形成するこ
とができなかつた。
本発明は、上記した欠点を除去するためになさ
れたものであり、基板の表面に均一な現象・エツ
チングを行ない、均一な線幅のパターンを形成す
ることができるスプレー方法を提供することを目
的とする。
れたものであり、基板の表面に均一な現象・エツ
チングを行ない、均一な線幅のパターンを形成す
ることができるスプレー方法を提供することを目
的とする。
本発明のスプレー方法は、基板をチヤンバー内
の支持台に設置し、モーターにより前記支持台を
回転させた状態で、所定液をポンプの駆動により
フイルターを介して前記チヤンバーの噴出孔まで
送出して、前記所定液を前記噴出孔から前記基板
の表面に向けて噴出するスプレー方法において、
前記フイルター内の不用な液又は空気を、電磁弁
を介して、前記電磁弁の開放時に廃出し、前記ポ
ンプの駆動を、前記電磁弁の開放時から閉鎖時前
までの時間内で開始すると共に、前記電磁弁の閉
鎖の経過後まで持続し、かつ前記ポンプの駆動を
停止する際に前記電磁弁を再度開放して、前記所
定液を前記電磁弁の閉鎖時から前記再度の開放時
まで実質的に噴出することを特徴としている。こ
こで、基板とは、透光性ガラス基板に遮光性簿膜
を被着したフオトマスク用の基板や、Si等半導体
基板にSiO2等半導体酸化物を被着した基板であ
り、通常、フオトジストが塗布されて、所定のパ
ターンでそのフオトレジストが露光されたものが
含まれる。所定液とは、本発明のスプレー方法を
現象工程で使用する場合はフオトレジスト専用の
現像液、エツチング工程で使用する場合は所定の
エツチング液(本例:硝酸第2セリウムアンモン
165g+過塩素酸50mlを純水で合計1とした混
合液)、洗浄工程で使用する場合は所定の洗浄液
(本例:純水)であり、また、フオトレジスト塗
布工程で使用する場合はフオトレジスト液であ
る。
の支持台に設置し、モーターにより前記支持台を
回転させた状態で、所定液をポンプの駆動により
フイルターを介して前記チヤンバーの噴出孔まで
送出して、前記所定液を前記噴出孔から前記基板
の表面に向けて噴出するスプレー方法において、
前記フイルター内の不用な液又は空気を、電磁弁
を介して、前記電磁弁の開放時に廃出し、前記ポ
ンプの駆動を、前記電磁弁の開放時から閉鎖時前
までの時間内で開始すると共に、前記電磁弁の閉
鎖の経過後まで持続し、かつ前記ポンプの駆動を
停止する際に前記電磁弁を再度開放して、前記所
定液を前記電磁弁の閉鎖時から前記再度の開放時
まで実質的に噴出することを特徴としている。こ
こで、基板とは、透光性ガラス基板に遮光性簿膜
を被着したフオトマスク用の基板や、Si等半導体
基板にSiO2等半導体酸化物を被着した基板であ
り、通常、フオトジストが塗布されて、所定のパ
ターンでそのフオトレジストが露光されたものが
含まれる。所定液とは、本発明のスプレー方法を
現象工程で使用する場合はフオトレジスト専用の
現像液、エツチング工程で使用する場合は所定の
エツチング液(本例:硝酸第2セリウムアンモン
165g+過塩素酸50mlを純水で合計1とした混
合液)、洗浄工程で使用する場合は所定の洗浄液
(本例:純水)であり、また、フオトレジスト塗
布工程で使用する場合はフオトレジスト液であ
る。
次に、フオトマスク基板の現象、エツチング及
び洗浄の各工程のうち、現像工程に本発明を使用
した場合の実施例を挙げて、本発明を説明する。
び洗浄の各工程のうち、現像工程に本発明を使用
した場合の実施例を挙げて、本発明を説明する。
第1図は本発明のスプレー方法を使用する装置
の概略図であり、第2図は装置の動作順序を示す
タイミングチヤート図である。
の概略図であり、第2図は装置の動作順序を示す
タイミングチヤート図である。
本例のフオトマスク基板1は、石英ガラス板に
クロム膜(膜厚:800〓)を被着したもので、本
工程前に、米国Hoechst製AZ1350フオトレジス
ト(膜厚:4000Å)の塗布と、このレジストに対
して所定パターンの露光(露光量60mJ/cm2、水
銀ランプ)が行なわれている。この基板1をチヤ
ンバー2内の支持台3に設置し、この支持台3を
モーター4の駆動により回転させる。このモータ
ー4の駆動は制御回路5の信号S1の供給により行
なわれる。現像液6は、制御回路5の信号S2によ
り駆動されるポンプ7によつて、送出系パイプ8
を通して吸い上げられ、フイルター9(フイルタ
ー孔径0.2μm)を介して、ポンプ7の摺動部等か
ら発生したダストを除去し、チヤンバー2の天井
に設置された噴出孔10まで送出され、この噴出
孔10から基板1の表面に向けて噴出される。
クロム膜(膜厚:800〓)を被着したもので、本
工程前に、米国Hoechst製AZ1350フオトレジス
ト(膜厚:4000Å)の塗布と、このレジストに対
して所定パターンの露光(露光量60mJ/cm2、水
銀ランプ)が行なわれている。この基板1をチヤ
ンバー2内の支持台3に設置し、この支持台3を
モーター4の駆動により回転させる。このモータ
ー4の駆動は制御回路5の信号S1の供給により行
なわれる。現像液6は、制御回路5の信号S2によ
り駆動されるポンプ7によつて、送出系パイプ8
を通して吸い上げられ、フイルター9(フイルタ
ー孔径0.2μm)を介して、ポンプ7の摺動部等か
ら発生したダストを除去し、チヤンバー2の天井
に設置された噴出孔10まで送出され、この噴出
孔10から基板1の表面に向けて噴出される。
そして、フイルター9の出口側に、送出系パイ
プ8の他に廃出孔11を設け、この廃出孔11か
ら廃出系パイプ12を通して電磁弁13まで導
き、この電磁弁13は制御回路5の信号S3の供給
により駆動して、開放される。
プ8の他に廃出孔11を設け、この廃出孔11か
ら廃出系パイプ12を通して電磁弁13まで導
き、この電磁弁13は制御回路5の信号S3の供給
により駆動して、開放される。
廃出系パイプ12の径(本例:15mm〓)は、望
ましくは噴出孔10の径(本例:0.5mm〓)より10
倍以上に選定して、電磁弁13の開放時には、現
像液6がポンプ7の所定の圧力の下で、廃出系パ
イプ12の方にのみ廃出されることになる。
ましくは噴出孔10の径(本例:0.5mm〓)より10
倍以上に選定して、電磁弁13の開放時には、現
像液6がポンプ7の所定の圧力の下で、廃出系パ
イプ12の方にのみ廃出されることになる。
次に、このスプレー装置の動作順序は、信号S1
によりモーター4を駆動して、基板1を予め回転
させた状態で、第2図で示す通り行なわれる。す
なわち、電磁弁13は時刻t0(0秒)で信号S3に
より開放(ON)し、時刻t1(2秒)を経過後、時
刻t2(7秒)で信号S3を解いて閉鎖(OFF)する。
ポンプ7は前記時刻t1(2秒)で信号S2により駆
動し、フイルター9の内部にある不用な(ダスト
が混入した)液又は空気を廃出系パイプ12を通
して廃出し、時刻t2(7秒)で電磁弁13の閉鎖
と同時に、フイルター9から送出系パイプ8を通
して噴出孔10から、現象液6を基板1の表面に
向けて噴出する。なお、ポンプ7の駆動の開始時
刻t1は、電磁弁13の開始時刻t0と同時でもよい
ことから、一般的に時刻t0から時刻t2前、すなわ
ちt0≦t1<t2である。
によりモーター4を駆動して、基板1を予め回転
させた状態で、第2図で示す通り行なわれる。す
なわち、電磁弁13は時刻t0(0秒)で信号S3に
より開放(ON)し、時刻t1(2秒)を経過後、時
刻t2(7秒)で信号S3を解いて閉鎖(OFF)する。
ポンプ7は前記時刻t1(2秒)で信号S2により駆
動し、フイルター9の内部にある不用な(ダスト
が混入した)液又は空気を廃出系パイプ12を通
して廃出し、時刻t2(7秒)で電磁弁13の閉鎖
と同時に、フイルター9から送出系パイプ8を通
して噴出孔10から、現象液6を基板1の表面に
向けて噴出する。なお、ポンプ7の駆動の開始時
刻t1は、電磁弁13の開始時刻t0と同時でもよい
ことから、一般的に時刻t0から時刻t2前、すなわ
ちt0≦t1<t2である。
ポンプ7は時刻t5(67秒)まで駆動し続け、この
時刻t5(67秒)でその駆動を停止(OFF)する際、
電磁弁13を再度開放(ON)して、慣性として
送出系パイプ8とフイルター9内に残留した現像
液6廃出系パイプ12を通して廃出する。そし
て、電磁弁13は時刻t6(72秒)で信号S3を解い
て閉鎖する。
時刻t5(67秒)でその駆動を停止(OFF)する際、
電磁弁13を再度開放(ON)して、慣性として
送出系パイプ8とフイルター9内に残留した現像
液6廃出系パイプ12を通して廃出する。そし
て、電磁弁13は時刻t6(72秒)で信号S3を解い
て閉鎖する。
本発明によるスプレー方法は、以上のような動
作順序にすることにより、送出系の立ち上り時間
と立ち下り時間をそれぞれ1秒以下にして、実質
上除去することにより、その間の安定状態と同様
に所定の流速(噴出孔10,19,28の孔径
0.5〓mmにおいて、60〜80c.c./〓)を確保して、現
像液を霧状にすることができる。
作順序にすることにより、送出系の立ち上り時間
と立ち下り時間をそれぞれ1秒以下にして、実質
上除去することにより、その間の安定状態と同様
に所定の流速(噴出孔10,19,28の孔径
0.5〓mmにおいて、60〜80c.c./〓)を確保して、現
像液を霧状にすることができる。
以上の実施例は、本発明の現像工程に使用した
例であるが、エツチング工程又は洗浄工程におい
ても、液が変わるだけで本発明を同様に使用する
ことができる。
例であるが、エツチング工程又は洗浄工程におい
ても、液が変わるだけで本発明を同様に使用する
ことができる。
また、本発明によるスプレー方法は、本例のフ
オトレジストの塗布工程においても同様に使用す
ることができる。
オトレジストの塗布工程においても同様に使用す
ることができる。
次に、本発明を現像、エツチング及び洗浄の各
工程を連続して使用する実施例について説明す
る。
工程を連続して使用する実施例について説明す
る。
本例のスプレー装置は第3図で示され、現像液
のスプレー系については第1図に示した同一符号
をもつて、その説明を省略する。また、洗浄液の
スプレー系については、15は洗浄後、16がポ
ンプ、17が送出系パイプ、18がフイルター、
19が噴出孔、20がフイルター18の出口側の
廃出孔、21が廃出系パイプ、22が電磁弁、S4
がポンプ16の駆動信号及びS5が電磁弁22の駆
動信号であり、エツチング液のスプレー系につい
ては、23がエツチング液、24がポンプ、25
が送出系パイプ、26がフイルター、27噴出
孔、28がフイルター26が出口側の廃出孔、2
9が廃出系パイプ、30が電磁弁、S6がポンプ2
4の駆動信号、S7が電磁弁30の駆動信号であ
る。洗浄液15及びエツチング液23のスプレー
系の動作は、現像液6のスプレー系のものと同様
である。
のスプレー系については第1図に示した同一符号
をもつて、その説明を省略する。また、洗浄液の
スプレー系については、15は洗浄後、16がポ
ンプ、17が送出系パイプ、18がフイルター、
19が噴出孔、20がフイルター18の出口側の
廃出孔、21が廃出系パイプ、22が電磁弁、S4
がポンプ16の駆動信号及びS5が電磁弁22の駆
動信号であり、エツチング液のスプレー系につい
ては、23がエツチング液、24がポンプ、25
が送出系パイプ、26がフイルター、27噴出
孔、28がフイルター26が出口側の廃出孔、2
9が廃出系パイプ、30が電磁弁、S6がポンプ2
4の駆動信号、S7が電磁弁30の駆動信号であ
る。洗浄液15及びエツチング液23のスプレー
系の動作は、現像液6のスプレー系のものと同様
である。
次に、本例のスプレー装置の動作順序は、先
ず、現像工程については前述した第2図のタイミ
ングチヤート図と同様である。
ず、現像工程については前述した第2図のタイミ
ングチヤート図と同様である。
次の洗浄工程において、前述した現象工程のポ
ンプ7の駆動停止時刻t5(67秒)より前に、すな
わち時刻t3(60秒)で電磁弁22を信号S5により
開放(ON)し、前記時刻t5(67秒)で信号S5を解
いて閉鎖(OFF)する。その間、ポンプ16を
時刻t4(62秒)で信号S4により駆動し(ここでも、
一般的にはt3≦t4<t5である。)、フイルター18
の内部にある不用な液や空気を廃出系パイプ21
を通して廃出し、前記時刻t5(67秒)で電磁弁2
2の閉鎖と同時に、フイルター18から送出系パ
イプ17を通して洗浄液15を噴出孔19から基
板1の表面に向けて噴出する。ポンプ16は時刻
t6(127秒)まで駆動し続け、この時刻t9でその駆
動を停止(OFF)する際、電磁弁22を再度開
放(ON)して、送出系パイプ17とフイルター
18内に残留した洗浄液15を廃出系パイプ21
を通して廃出する。そして、電磁弁22は時刻
t10(132秒)で信号S5を解いて閉鎖する。
ンプ7の駆動停止時刻t5(67秒)より前に、すな
わち時刻t3(60秒)で電磁弁22を信号S5により
開放(ON)し、前記時刻t5(67秒)で信号S5を解
いて閉鎖(OFF)する。その間、ポンプ16を
時刻t4(62秒)で信号S4により駆動し(ここでも、
一般的にはt3≦t4<t5である。)、フイルター18
の内部にある不用な液や空気を廃出系パイプ21
を通して廃出し、前記時刻t5(67秒)で電磁弁2
2の閉鎖と同時に、フイルター18から送出系パ
イプ17を通して洗浄液15を噴出孔19から基
板1の表面に向けて噴出する。ポンプ16は時刻
t6(127秒)まで駆動し続け、この時刻t9でその駆
動を停止(OFF)する際、電磁弁22を再度開
放(ON)して、送出系パイプ17とフイルター
18内に残留した洗浄液15を廃出系パイプ21
を通して廃出する。そして、電磁弁22は時刻
t10(132秒)で信号S5を解いて閉鎖する。
次のエツチング工程においても、前述した洗浄
工程のポンプ16の駆動停止時刻t9(127秒)より
前に、すなわち時刻t7(127秒)で電磁弁30を信
号S7により開放(ON)し、時刻t9(127秒)で信
号S7を解いて閉鎖(OFF)するその間、ポンプ
24を時刻t8(122秒)で信号S6により駆動し(こ
こでも、一般的にはt7≦t8<t9である。)、フイル
ター26内の不用な液や空気を廃出系パイプ29
を通して廃出し、前記時刻t9(127秒)で電磁弁3
0の閉鎖と同時に、フイルター26から送出系パ
イプ25を通して噴出孔27から、エツチング液
23を基板1の表面に向けて噴出する。ポンプ2
4は時刻t13(157秒)まで駆動し続け、この
時刻t13でその駆動を停止(OFF)する際、電磁
弁30を再度開放(ON)して、送出系パイプ2
5とフイルター26内に残留したエツチング液2
3を廃出系パイプ29通して廃出する。そして電
磁弁30は時刻t14(162秒)で信号S7を解いて閉
鎖する。
工程のポンプ16の駆動停止時刻t9(127秒)より
前に、すなわち時刻t7(127秒)で電磁弁30を信
号S7により開放(ON)し、時刻t9(127秒)で信
号S7を解いて閉鎖(OFF)するその間、ポンプ
24を時刻t8(122秒)で信号S6により駆動し(こ
こでも、一般的にはt7≦t8<t9である。)、フイル
ター26内の不用な液や空気を廃出系パイプ29
を通して廃出し、前記時刻t9(127秒)で電磁弁3
0の閉鎖と同時に、フイルター26から送出系パ
イプ25を通して噴出孔27から、エツチング液
23を基板1の表面に向けて噴出する。ポンプ2
4は時刻t13(157秒)まで駆動し続け、この
時刻t13でその駆動を停止(OFF)する際、電磁
弁30を再度開放(ON)して、送出系パイプ2
5とフイルター26内に残留したエツチング液2
3を廃出系パイプ29通して廃出する。そして電
磁弁30は時刻t14(162秒)で信号S7を解いて閉
鎖する。
次の洗浄工程いおいても、前述したエツチング
工程のポンプ24の駆動停止時刻t13(157秒)よ
り前に、すなわち時刻t11(150秒)で電磁弁22
を信号S5により開放(ON)し、時刻t13(157秒)
で信号S5を解いて閉鎖(OFF)する、その間、
ポンプ16を時刻t12(152秒)で信号S4により駆
動し(ここでも、一般的には、t11≦t12<t13であ
る。)フイルター18の不用な液や空気を廃出系
パイプ21を通して廃出し、前記時刻t13(157秒)
で電磁弁22を閉鎖すると同時に、洗浄液15を
噴出孔19から基板1の表面に向けて噴出する。
ポンプ16は時刻t15(217秒)まで駆動し続け、
この時刻t15でその駆動を停止(OFF)する際、
電磁弁22再度開放(ON)して、送出系エパイ
プ17とフイルター18内に残留した洗浄液15
を廃出系パイプ21を通して廃出する。そして電
磁弁22は時刻t16(225秒)で解いて閉鎖する。
工程のポンプ24の駆動停止時刻t13(157秒)よ
り前に、すなわち時刻t11(150秒)で電磁弁22
を信号S5により開放(ON)し、時刻t13(157秒)
で信号S5を解いて閉鎖(OFF)する、その間、
ポンプ16を時刻t12(152秒)で信号S4により駆
動し(ここでも、一般的には、t11≦t12<t13であ
る。)フイルター18の不用な液や空気を廃出系
パイプ21を通して廃出し、前記時刻t13(157秒)
で電磁弁22を閉鎖すると同時に、洗浄液15を
噴出孔19から基板1の表面に向けて噴出する。
ポンプ16は時刻t15(217秒)まで駆動し続け、
この時刻t15でその駆動を停止(OFF)する際、
電磁弁22再度開放(ON)して、送出系エパイ
プ17とフイルター18内に残留した洗浄液15
を廃出系パイプ21を通して廃出する。そして電
磁弁22は時刻t16(225秒)で解いて閉鎖する。
本例のスプレー方法は、現像、洗浄、エツチン
グ及び洗浄の各工程において、前実施例と同様に
所定の流速をもつて霧状に噴出すると共に、各工
程を順次連続して、かつ工程間に待ち時間を置く
ことなく瞬時に行なうことができる。
グ及び洗浄の各工程において、前実施例と同様に
所定の流速をもつて霧状に噴出すると共に、各工
程を順次連続して、かつ工程間に待ち時間を置く
ことなく瞬時に行なうことができる。
以上の通り、本発明のスプレー方法によれば、
スプレーする際の立ち上り時間と終了時の立ち下
り時間とを実質的に除去して、瞬時に安定状態に
入り、所定の流速を確保して、所定液を霧状に噴
出することができ、特に、レジスト露光後の現
象、エツチング、洗浄の一連の各工程において使
用した場合、均一な線幅のパターンを形成するこ
とができる。
スプレーする際の立ち上り時間と終了時の立ち下
り時間とを実質的に除去して、瞬時に安定状態に
入り、所定の流速を確保して、所定液を霧状に噴
出することができ、特に、レジスト露光後の現
象、エツチング、洗浄の一連の各工程において使
用した場合、均一な線幅のパターンを形成するこ
とができる。
第1図は本発明のスプレー方法を現像工程にお
いて使用するスプレー装置の概略図、第2図は前
記現像工程のタイミングチヤート図、第3図は本
発明のスプレー方法を現像、洗浄、エツチング及
び洗浄の一連を各工程に使用するスプレー装置の
概略図、並びに第4図は前記一連の各工程のタイ
ミングチヤート図である。 1……基板、2……チヤンバー、3……支持
台、4……モーター、6……現像液、7,16,
24……ポンプ、8,17,25……送出系パイ
プ、9,18,26……フイター、10,19,
27……噴出孔、11,20,28……廃出孔、
12,21,29……廃出系パイプ、13,2
2,30……電磁弁、15……洗浄液、23……
エツチング液。
いて使用するスプレー装置の概略図、第2図は前
記現像工程のタイミングチヤート図、第3図は本
発明のスプレー方法を現像、洗浄、エツチング及
び洗浄の一連を各工程に使用するスプレー装置の
概略図、並びに第4図は前記一連の各工程のタイ
ミングチヤート図である。 1……基板、2……チヤンバー、3……支持
台、4……モーター、6……現像液、7,16,
24……ポンプ、8,17,25……送出系パイ
プ、9,18,26……フイター、10,19,
27……噴出孔、11,20,28……廃出孔、
12,21,29……廃出系パイプ、13,2
2,30……電磁弁、15……洗浄液、23……
エツチング液。
Claims (1)
- 1 基板をチヤンバー内の支持台に設置し、モー
ターにより前記支持台を回転させた状態で、所定
液をポンプの駆動によりフイルターを介して前記
チヤンバーの噴出孔まで送出して、前記所定液を
前記噴出孔から前記基板の表面に向けて噴出する
スプレー方法において、前記フイルター内の不用
な液又は空気を、電磁弁を介して、前記電磁弁の
開放時に廃出し、前記ポンプの駆動を、前記電磁
弁の開放時から閉鎖時前までの時間内で開始する
と共に、前記電磁弁の閉鎖の経過後まで持続し、
かつ前記ポンプの駆動を停止する際に前記電磁弁
を再度開放して、前記所定液を前記電磁弁の閉鎖
時から前記再度の開放時まで実質的に噴出するこ
とを特徴とするスプレー方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10543484A JPS60247642A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | スプレ−方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10543484A JPS60247642A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | スプレ−方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60247642A JPS60247642A (ja) | 1985-12-07 |
JPH0439664B2 true JPH0439664B2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=14407482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10543484A Granted JPS60247642A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | スプレ−方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60247642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010041419A1 (ja) | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 東洋紡績株式会社 | 新規なフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有するタンパク質及びその改変体、並びにその利用 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314434A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板表面処理方法および装置 |
JPH0752710B2 (ja) * | 1988-03-25 | 1995-06-05 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理液供給方法 |
JPH02253264A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-12 | Konica Corp | 感光材料の処理装置 |
JP2626573B2 (ja) * | 1994-09-01 | 1997-07-02 | 富士通株式会社 | 基板処理方法及び基板処理装置 |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP10543484A patent/JPS60247642A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010041419A1 (ja) | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 東洋紡績株式会社 | 新規なフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有するタンパク質及びその改変体、並びにその利用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60247642A (ja) | 1985-12-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |