JPH0439239Y2 - - Google Patents

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JPH0439239Y2
JPH0439239Y2 JP1987178164U JP17816487U JPH0439239Y2 JP H0439239 Y2 JPH0439239 Y2 JP H0439239Y2 JP 1987178164 U JP1987178164 U JP 1987178164U JP 17816487 U JP17816487 U JP 17816487U JP H0439239 Y2 JPH0439239 Y2 JP H0439239Y2
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JP
Japan
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hose
guide
pipe
shape
guide bracket
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JP1987178164U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は動力噴霧機等に付設されるか、または
一体的に装着されたホース自動巻取機のホースの
引出し、巻取り時のホースを案内する装置に関す
るものである。
(ロ) 従来技術 従来から動力噴霧機等に付設するホース自動巻
取機は公知となつているのである。例えば、実開
昭58−180856号公報等である。
またガイドローラーを水平回動自在に支持した
技術も、実公昭62−28623号公報に公知であり、
またホース巻取機においてホース案内ガイドを上
下動可能とした技術も、実開昭51−112230号公報
や、実開昭56−132269号公報の如き技術が公知と
されているのである。
(ハ) 考案が解決すべき課題 しかし、従来のようにガイドローラーのみにて
ホースをガイドする構成であると、ホースの引出
しを途中で停止して、噴霧ホースが弛んだ場合
に、フレームやリールに噴霧ホースが接触して、
再度巻き込まれたりするという不具合があつたの
である。
またリング状に構成したホースガイドの場合に
は、該リングの部分でホールが無理やりに折れ曲
がるという不具合か発生していたのである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案はこのような問題点を解消するために、
次の如く構成したものである。
整列機をフレーム2上に設けたホース自動巻取
機において、送り軸55により往復動される移動
ベース43上に、回動パイプ44により枢支し左
右水平回動可能としたホース案内ブラケツト13
を上方へ突設し、該ホース案内ブラケツト13を
コ字型に構成し、該コ字型を構成する2枚の板の
間にガイドローラ6を垂直方向に回転自在に枢支
し、更に前記回動パイプ44の中心から長さlだ
け水平方向に突出したホース案内ブラケツト13
の先端で、コ字型を構成する2枚の板の延長線上
に、噴霧ホースAの垂れ下がりを防止する筒状の
ガイドパイプ45を設けたものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明する。
第1図はホース自動巻取機付きセツト動噴側面
図、第2図は同じく平面図、第3図はホース整列
装置側面断面図、第4図は本考案のホース案内装
置平面図、第5図は同じく側面図、第6図は同じ
く斜視図である。
第1図、第2図にて全体構成から説明すると、
フレーム1内にエンジンE及び動力噴霧機4を載
置し、フレーム2内に巻取リール3を載置し、該
フレーム1,2は連結金具31にてボルト固定さ
れ、フレーム2後端に設けたハンドル24を持ち
上げて、フレーム1前端に設けた移動輪20によ
り一体的に移動できるものである。
5は燃料タンクであり、エンジンE及び動力噴
霧機4の上面を覆うカバーを兼ねており、エンジ
ンEの駆動力はベルトカバー23内のベルトを介
して動力噴霧機4のクランク軸27に伝えられて
プランジヤーが往復動される。該プランジヤーの
往復動により薬液が吐出口より圧送され、該吐出
口にはホース17が接続され、該ホース17の他
端は巻取リール3の支持筒54端部に接続されて
いる。そして、支持筒54はフレーム2内で回転
自在に支持され、該支持筒54内部より巻取リー
ル3に巻かれた噴霧ホースAに接続されている。
35は圧力調整弁、36は圧力室である。
前記クランク軸27の他端にはプーリー42が
固設され、また、フレーム2下部には電磁クラツ
チ30が設けられ、該電磁クラツク30の軸29
にはプーリー53とスプロケツト40が固設さ
れ、該プーリー53と前記プーリー42との間に
ベルト34が介装され、スプロケツト40と支持
筒54に固設されたスプロケツト38との間にチ
エーン33が介装され、また、支持筒54に固設
されたスプロケツト39と、側板12,12に横
架された送り軸55の一端に固設されたスプロケ
ツト37との間にチエーン33が介装され、電磁
クラツチ30がONしたときにはエンジンEから
の動力が支持筒54、送り軸55に伝られるので
ある。
前記側板12,12間には無線操作ボツクス7
及び整列装置が横架され、無線操作ボツクス7は
アンテナ16から受信した信号又は手動スイツチ
11により前記電磁クラツチ30をON・OFFす
るのである。15は受信指示ランプである。
整列装置は側板12,12に横架した送り軸5
5、支持杆14に移動ベース43が嵌装され、送
り軸55を回動することにより、移動ベース43
が左右に摺動するのである。9はブレーキ杆であ
り、ブレーキ杆9両端は枢支軸25に支持され、
ブレーキシユー10,10を巻取リール3の側板
上に配設し、巻取リール3の不用な回転を規制し
ている。
本考案のホース案内装置は前記移動ベース43
上に設けられるものであり、第3図〜第6図に示
すように、移動ベース43内には弛み取りプーリ
ー42,42が設けられ、該移動ベース43中央
上には回動パイプ44が左右に回転自在に枢支さ
れている。41は係止リングである。該回動パイ
プ44上端に上方を開放したコ字形に構成された
ホース案内ブラケツト13が固設され、該ホース
案内ブラケツト13の左右の板の間に支持軸19
が横架され、該支持軸19にガイドローラー6が
回転自在に軸支されている。
また該ガイドローラー6の上部に引いた接線の
延長上で、かつガイドローラー6の溝の幅の延長
上に、ガイドパイプ45を配置している。
即ち、該ホース案内ブラケツト13上の先端部
にガイドパイプ45が上下回動自在に枢支されて
いるのである。該ガイドパイプ45は嵌合体47
を外嵌し、該嵌合体側面に枢支軸47a,47a
を突出しホース案内ブラケツト13先端に枢支さ
れているのである。そして、ガイドパイプ45先
端はラツパ状に拡げた挿入孔45aとし、噴霧ホ
ースAが引つ掛からないようにしている。
また、ホース案内ブラケツト13は左右の回動
中心である回動パイプ44の中心から、噴霧ホー
スを導入するためのガイドパイプ45を設けた先
端までの長さlをできるだけ長くして、噴霧ホー
スAが垂れ下がつてもフレーム2に当たらないよ
うにしているのである。
(ヘ) 考案の作用 このような構成において、巻取リール3に巻か
れた噴霧ホースAの先端をブレーキ杆9を経由し
て弛み取りプーリー42,42の間から、回動パ
イプ44内を通して、ガイドローラー6の溝に掛
けてガイドパイプ45の中を通して引つ張り出さ
れ、そして、作業をするために噴霧ホースAを引
き出すときにはホース案内ブラケツト13は引き
出す方向に追随して左右に回動し、ガイドパイプ
45も引き出す方向に追随して上下に回動するの
である。また、巻取時においても同様に噴霧ホー
スAの引込み方向に追随してホース案内ブラケツ
ト13及びガイドパイプ45が回動するのであ
る。
(ト) 考案の効果 以上のような構成・作用により、本考案は次の
ような効果が得られるのである。
第1に、ホース案内装置のホース案内ブラケツ
ト13を長さlだけ突出して、該部分にガイドパ
イプ45を設けたので、ガイドパイプ45を出来
るだけフレーム2の端部に近い位置に配置するこ
とができて、該部分から噴霧ホースAが垂れ下が
つたとしても、フレーム2に接触しない位置に垂
れ下させることが出来るのである。
第2に、噴霧ホースの引出し時又は引込み時に
噴霧ホースが本体と接触しなくなり、噴霧ホース
の損傷を防ぐことができ、引出し時又は引込み時
の抵抗も少なくなつたのである。
第3に、ガイドパイプ45を筒状に構成したこ
とにより、従来のリング状の場合に発生してい
た、噴霧ホースAがリングに引つ掛かつて、引出
しや巻取り時に大きな抵抗を発生したり、噴霧ホ
ースAが折り曲げられるという不具合を解消する
ことが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はホース自動巻取機付きセツト動噴側面
図、第2図は同じく平面図、第3図はホース整列
装置側面断面図、第4図は本考案のホース案内装
置平面図、第5図は同じく側面図、第6図は同じ
く斜視図である。 B……ホース案内装置、2……フレーム、6…
…ガイドローラー、13……案内ブラケツト、4
3……移動ベース、45……ガイドパイプ、55
……送り軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 整列機をフレーム2上に設けたホース自動巻取
    機において、送り軸55により往復動される移動
    ベース43上に、回動パイプ44により枢支し左
    右水平回動可能としたホース案内ブラケツト13
    を上方へ突設し、該ホース案内ブラケツト13を
    コ字型に構成し、該コ字型を構成する2枚の板の
    間にガイドローラー6を垂直方向に回転自在に枢
    支し、更に前記回動パイプ44の中心から長さl
    だけ水平方向に突出したホース案内ブラケツト1
    3の先端で、コ字型を構成する2枚の板の延長線
    上に、噴霧ホースAの垂れ下がりを防止する筒状
    のガイドパイプ45を設けたことを特徴とするホ
    ース自動巻取機のホース案内装置。
JP1987178164U 1987-11-20 1987-11-20 Expired JPH0439239Y2 (ja)

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JP1987178164U JPH0439239Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20

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JP1987178164U JPH0439239Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20

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JPH0183771U JPH0183771U (ja) 1989-06-05
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JPS6228623U (ja) * 1985-08-07 1987-02-21

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