JPH0350127Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350127Y2 JPH0350127Y2 JP1984007322U JP732284U JPH0350127Y2 JP H0350127 Y2 JPH0350127 Y2 JP H0350127Y2 JP 1984007322 U JP1984007322 U JP 1984007322U JP 732284 U JP732284 U JP 732284U JP H0350127 Y2 JPH0350127 Y2 JP H0350127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- guide
- roller
- guide roller
- reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- 206010007134 Candida infections Diseases 0.000 description 1
- 208000007027 Oral Candidiasis Diseases 0.000 description 1
- 241000287411 Turdidae Species 0.000 description 1
- 201000003984 candidiasis Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ホース巻き取り装置の改良に関す
るものである。
るものである。
例えば、農業用防徐機において、従来使用され
ているホース巻き取り装置は、第7図に示すよう
に、ホースリールaの支軸bに対してほぼ平行に
架設した2本の軸c,dにホースガイドeを摺動
可能に装着し、そして、軸c,dに対して平行に
架設されたチエーンケースf内に懸架される駆動
チエーン(図示せず)等によつてホースガイドe
を往復動させ、また、ホースリールaはベルトプ
ーリ機構gを介して駆動手段であるモータ(図示
せず)の回転軸hに連結し、ホースリールaを自
動的に回転駆動可能としたものである。
ているホース巻き取り装置は、第7図に示すよう
に、ホースリールaの支軸bに対してほぼ平行に
架設した2本の軸c,dにホースガイドeを摺動
可能に装着し、そして、軸c,dに対して平行に
架設されたチエーンケースf内に懸架される駆動
チエーン(図示せず)等によつてホースガイドe
を往復動させ、また、ホースリールaはベルトプ
ーリ機構gを介して駆動手段であるモータ(図示
せず)の回転軸hに連結し、ホースリールaを自
動的に回転駆動可能としたものである。
しかし従来の装置は以上のようであるから、防
徐作業において、作業者がホースリールaに巻装
されたホースAを引き出して行く場合、動力伝達
を断ち、ホースリールaをフリーとするとき、ホ
ースリールaは回転駆動されない一方、ホースガ
イドeと連動状態に保たれており、また、ホース
Aの引き出し方向とホースガイドeの摺動方向が
直交するため、そのホースAの引き出しが極めて
重く、またホースリールaをフリーにせずに回転
駆動させて引き出すと、ホースガイドeとホース
リールaとの間でホースAがたるんでしまい、ホ
ースガイドeからホースAがうまく引き出されな
いという問題があつた。
徐作業において、作業者がホースリールaに巻装
されたホースAを引き出して行く場合、動力伝達
を断ち、ホースリールaをフリーとするとき、ホ
ースリールaは回転駆動されない一方、ホースガ
イドeと連動状態に保たれており、また、ホース
Aの引き出し方向とホースガイドeの摺動方向が
直交するため、そのホースAの引き出しが極めて
重く、またホースリールaをフリーにせずに回転
駆動させて引き出すと、ホースガイドeとホース
リールaとの間でホースAがたるんでしまい、ホ
ースガイドeからホースAがうまく引き出されな
いという問題があつた。
この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、架台枠に、駆動手段により回転可能なホー
スリールを軸支すると共に、このホースリールの
支軸に動力伝達手段を介してチエーンケースを平
行に架設し、別体の駆動手段により駆動されるガ
イドローラと、このガイドローラ側へ押圧手段を
介して押圧する補助ローラとを配設し、これらロ
ーラの回動によりホースを前記ホースリールに巻
き取り、引き出し可能とするホース巻き取り装置
において、前記チエーンケースの上・下縁を転動
する支持ローラを備えるホースガイドの上縁に立
設する一対の支持板に、前記別体の駆動手段によ
り回動するガイドローラを軸支すると共に、この
ガイドローラに前記ホースリールに巻装するホー
スを押圧接触するように、ガイドローラ外縁近傍
の適宜位置に穿設した長孔内を摺動可能に前記押
圧手段を介在して前記補助ローラを軸支し、前記
ホースリールからホースの引き出しに際して、前
記別体の駆動手段に駆動される前記ガイドローラ
の回動により前記ホースが引き出されて前記ホー
スリールが回動し、このホースリールに前記動力
伝達手段を介して前記ホースガイドが連動され、
このホースガイドの前記支持ローラが前記チエー
ンケース側縁を往復動可能に転動し、前記ガイド
ローラと前記ホースリールに巻装するホースの引
き出し位置とが常時平行に対峙するようにしたホ
ース巻き取り装置のホースガイドを提案するもの
である。
ので、架台枠に、駆動手段により回転可能なホー
スリールを軸支すると共に、このホースリールの
支軸に動力伝達手段を介してチエーンケースを平
行に架設し、別体の駆動手段により駆動されるガ
イドローラと、このガイドローラ側へ押圧手段を
介して押圧する補助ローラとを配設し、これらロ
ーラの回動によりホースを前記ホースリールに巻
き取り、引き出し可能とするホース巻き取り装置
において、前記チエーンケースの上・下縁を転動
する支持ローラを備えるホースガイドの上縁に立
設する一対の支持板に、前記別体の駆動手段によ
り回動するガイドローラを軸支すると共に、この
ガイドローラに前記ホースリールに巻装するホー
スを押圧接触するように、ガイドローラ外縁近傍
の適宜位置に穿設した長孔内を摺動可能に前記押
圧手段を介在して前記補助ローラを軸支し、前記
ホースリールからホースの引き出しに際して、前
記別体の駆動手段に駆動される前記ガイドローラ
の回動により前記ホースが引き出されて前記ホー
スリールが回動し、このホースリールに前記動力
伝達手段を介して前記ホースガイドが連動され、
このホースガイドの前記支持ローラが前記チエー
ンケース側縁を往復動可能に転動し、前記ガイド
ローラと前記ホースリールに巻装するホースの引
き出し位置とが常時平行に対峙するようにしたホ
ース巻き取り装置のホースガイドを提案するもの
である。
すなわちこの考案では、ホースリールの支軸に
平行に架設されるチエーンケースに沿つて往復動
するホースガイドのガイドローラに駆動手段を装
着して回転駆動可能とし、ガイドローラにホース
を押圧手段によつて押圧しうるように適宜配置し
た補助ローラを前記ホースガイドに軸支すること
により、ホースの送り出しをより容易にすること
ができるとともに、ホース送り出しの際にホース
リールの回動でホースがたるんで送り出し不可能
になることがないところのホース巻き取り装置を
提供するものである。
平行に架設されるチエーンケースに沿つて往復動
するホースガイドのガイドローラに駆動手段を装
着して回転駆動可能とし、ガイドローラにホース
を押圧手段によつて押圧しうるように適宜配置し
た補助ローラを前記ホースガイドに軸支すること
により、ホースの送り出しをより容易にすること
ができるとともに、ホース送り出しの際にホース
リールの回動でホースがたるんで送り出し不可能
になることがないところのホース巻き取り装置を
提供するものである。
以下にこの考案の実施例を第1図ないし第7図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図はこの考案のホース巻き取り装置を示す
もので、図中1はホースリール、2はこのホース
リール1の支軸、3は支軸2を回転可能に支承す
る架台枠であつて、この架台枠3の上部には前記
支軸2に対してほぼ平行にチエーンケース4が架
設され、またこのチエーンケース4には、全体が
ほぼ角筒状に形成されたこのチエーンケース4の
上下面を挾持状に転動しうる複数個(図面では4
個の場合を示す)の支持ローラ5,5……によつ
てホースガイド6がチエーンケース4に沿つて往
復しうるように架装されている。この場合第2図
及び第3図に示すように、このホースガイド6
は、前記支持ローラ5,5……を支承する垂下板
6aの両側及び上端にそれぞれ側板6b,6b及
び水平片6cを形成した可動基部6dと、この可
動基部6dの上面に水平方向に回転可能に立設さ
れる一対の支持板6e,6eと、この支持板6
e,6e間に回転可能に介在されて前記ホースリ
ール1に巻装されるホースAの先端側を案内する
ガイドローラ6fと、支持板6eに固着されガイ
ドローラ6fを矢印x方向に回転駆動し得る別体
の駆動手段であるところのモータ6gと、両支持
板6e,6eにそれぞれほぼ水平方向に向つて突
設され互いに対峙されるガイド板6h,6hと、
これらのガイド板6h,6hにそれぞれほぼ水平
方向に突設される長孔6i,6iに摺動可能に軸
支される支軸6jに回転可能に装着される補助ロ
ーラ6kと、支軸6jの両端部と支持板6e,6
eにそれぞれ植設されるピン6l,6lとの間に
架設され支軸6jを介して補助ローラ6kをガイ
ドローラ6fに当接押圧し得る押圧手段であるス
プリング6m,6mとで構成されている。したが
つてホースAはガイドローラ6fと補助ローラ6
kとの間に挾持されつつ送り出される。
もので、図中1はホースリール、2はこのホース
リール1の支軸、3は支軸2を回転可能に支承す
る架台枠であつて、この架台枠3の上部には前記
支軸2に対してほぼ平行にチエーンケース4が架
設され、またこのチエーンケース4には、全体が
ほぼ角筒状に形成されたこのチエーンケース4の
上下面を挾持状に転動しうる複数個(図面では4
個の場合を示す)の支持ローラ5,5……によつ
てホースガイド6がチエーンケース4に沿つて往
復しうるように架装されている。この場合第2図
及び第3図に示すように、このホースガイド6
は、前記支持ローラ5,5……を支承する垂下板
6aの両側及び上端にそれぞれ側板6b,6b及
び水平片6cを形成した可動基部6dと、この可
動基部6dの上面に水平方向に回転可能に立設さ
れる一対の支持板6e,6eと、この支持板6
e,6e間に回転可能に介在されて前記ホースリ
ール1に巻装されるホースAの先端側を案内する
ガイドローラ6fと、支持板6eに固着されガイ
ドローラ6fを矢印x方向に回転駆動し得る別体
の駆動手段であるところのモータ6gと、両支持
板6e,6eにそれぞれほぼ水平方向に向つて突
設され互いに対峙されるガイド板6h,6hと、
これらのガイド板6h,6hにそれぞれほぼ水平
方向に突設される長孔6i,6iに摺動可能に軸
支される支軸6jに回転可能に装着される補助ロ
ーラ6kと、支軸6jの両端部と支持板6e,6
eにそれぞれ植設されるピン6l,6lとの間に
架設され支軸6jを介して補助ローラ6kをガイ
ドローラ6fに当接押圧し得る押圧手段であるス
プリング6m,6mとで構成されている。したが
つてホースAはガイドローラ6fと補助ローラ6
kとの間に挾持されつつ送り出される。
なおホースガイド6の垂下板6aの外面すなわ
ちチエーンケース側には、前記チエーンケース4
内に突入するガイドステー7が逆L字状に突設さ
れており、このガイドステー7の垂下片7aには
垂直方向に延びる長孔8が穿設されている。そし
てこのガイドステー7の長孔8には、後述するよ
うに駆動チエーン9から突設される係合ピン10
が関係変位可能に係合されるのである。
ちチエーンケース側には、前記チエーンケース4
内に突入するガイドステー7が逆L字状に突設さ
れており、このガイドステー7の垂下片7aには
垂直方向に延びる長孔8が穿設されている。そし
てこのガイドステー7の長孔8には、後述するよ
うに駆動チエーン9から突設される係合ピン10
が関係変位可能に係合されるのである。
一方前記チエーンケース4は、第4図及び第5
図に示すように、断面がほぼコ字状のケース本体
4aと、同じく断面がほぼコ字状に形成されその
上部に前記ガイドステー7を案内挿入する切り欠
き4b′を有するカバー4bとで構成されており、
かつ、ケース本体4aの両端部にはそれぞれギヤ
ケース11及びベアリングケース12が装着され
ている。この場合ギヤケース11、ベアリングケ
ース12において、それぞれ回転可能に支承され
る回転軸13,14は、共にチエーンケース4内
に突出し、その突出端部にはスプロケツト15,
16が装着され、そしてこれらスプロケツト1
5,16に駆動チエーン9が懸架されている。こ
の駆動チエーン9にはその外周にブツシユ10′
を嵌装する係合ピン10が突設されており、この
係合ピン10は、前記ホースガイド6から突設さ
れて、前記チエーンケース4の切り欠き4b′を介
してケース4内に突入するガイドステー7の長孔
8内に関係変位可能に係合している。すなわち駆
動チエーン9の駆動方向に対してほぼ直交する方
向に形成される前記長孔8内に係合ピン10及び
ブツシユ10′を移動可能に嵌合させることによ
つて、駆動手段(図示せず)から伝達機構を介し
て駆動される駆動チエーン9の動作に伴つて、ホ
ースガイド6が支持ローラ5,5……によつて、
チエーンケース4に沿い往復動することができる
ようになつている。
図に示すように、断面がほぼコ字状のケース本体
4aと、同じく断面がほぼコ字状に形成されその
上部に前記ガイドステー7を案内挿入する切り欠
き4b′を有するカバー4bとで構成されており、
かつ、ケース本体4aの両端部にはそれぞれギヤ
ケース11及びベアリングケース12が装着され
ている。この場合ギヤケース11、ベアリングケ
ース12において、それぞれ回転可能に支承され
る回転軸13,14は、共にチエーンケース4内
に突出し、その突出端部にはスプロケツト15,
16が装着され、そしてこれらスプロケツト1
5,16に駆動チエーン9が懸架されている。こ
の駆動チエーン9にはその外周にブツシユ10′
を嵌装する係合ピン10が突設されており、この
係合ピン10は、前記ホースガイド6から突設さ
れて、前記チエーンケース4の切り欠き4b′を介
してケース4内に突入するガイドステー7の長孔
8内に関係変位可能に係合している。すなわち駆
動チエーン9の駆動方向に対してほぼ直交する方
向に形成される前記長孔8内に係合ピン10及び
ブツシユ10′を移動可能に嵌合させることによ
つて、駆動手段(図示せず)から伝達機構を介し
て駆動される駆動チエーン9の動作に伴つて、ホ
ースガイド6が支持ローラ5,5……によつて、
チエーンケース4に沿い往復動することができる
ようになつている。
なお、前記ギヤケース11内において、回転軸
13に装着される傘歯車17と、回転軸13に対
して直交する方向に配設された伝達軸18に装着
された傘歯車19とが噛合されており、そしてギ
ヤケース11から突出する伝達軸18の突出側に
はVプーリー20が装着され、このVプーリー2
0と前記支軸2に装着された小Vプーリー21と
にVベルト22が懸架され、また支軸2に装着さ
れた大Vプーリー23と図示しない駆動手段の駆
動側とが連結されて、ホースリール1が回転駆動
されるとともに、駆動手段からの動力をこれら伝
達機構を介して前記駆動チエーン9に伝達した
後、ホースガイド6に伝達して、ホースガイド6
を前述のようにホースリール1の全幅にわたつて
往復動させるようになつている。
13に装着される傘歯車17と、回転軸13に対
して直交する方向に配設された伝達軸18に装着
された傘歯車19とが噛合されており、そしてギ
ヤケース11から突出する伝達軸18の突出側に
はVプーリー20が装着され、このVプーリー2
0と前記支軸2に装着された小Vプーリー21と
にVベルト22が懸架され、また支軸2に装着さ
れた大Vプーリー23と図示しない駆動手段の駆
動側とが連結されて、ホースリール1が回転駆動
されるとともに、駆動手段からの動力をこれら伝
達機構を介して前記駆動チエーン9に伝達した
後、ホースガイド6に伝達して、ホースガイド6
を前述のようにホースリール1の全幅にわたつて
往復動させるようになつている。
前述の装置では補助ローラ6kは一箇のみが使
用されているが、補助ローラ6kは二箇以上を適
宜配置することが可能で(第6図参照)これによ
つて、ホースAとガイドローラ6fとの接触面積
を大とし、摩擦力を増大することができるので、
スリツプを更に確実に防止できるものである。
用されているが、補助ローラ6kは二箇以上を適
宜配置することが可能で(第6図参照)これによ
つて、ホースAとガイドローラ6fとの接触面積
を大とし、摩擦力を増大することができるので、
スリツプを更に確実に防止できるものである。
この考案の装置は上述の構成及び作用を有する
ことにより次のような効果を奏するものである。
すなわち、 ガイドローラ6fは一定速度でホースAを送
り出すので、ホース先端に取り付けたノズル
(噴霧装置)によつて、従来ホースを作業者自
身が引き出すために力を入れながら同時に散布
を行なつていたときと比べて、容易かつ確実に
一定散布速度が得られる。
ことにより次のような効果を奏するものである。
すなわち、 ガイドローラ6fは一定速度でホースAを送
り出すので、ホース先端に取り付けたノズル
(噴霧装置)によつて、従来ホースを作業者自
身が引き出すために力を入れながら同時に散布
を行なつていたときと比べて、容易かつ確実に
一定散布速度が得られる。
従来の整列巻き装置においても、この考案と
同様に、ホース引き出し時にホースリールの回
転とホースガイドのチエーンケース上の往復と
が連動可能とされるが、従来の場合はガイド部
にホースを掛架させながら、ホースリールを回
転させてホースを引き出すが、このときホース
ガイドに横方向の力が加わるので、これがホー
スガイドの往復移動に対し拘束することにな
り、このためホースガイドに連動されるホース
リールの回動が抵抗を受けることになり、全体
としてホース引き出しのために、非常に大きな
力を要する。これに対しこの考案の場合、ホー
スは駆動装置6gにより、ガイドローラ6fを
介してホースリールから真直ぐに引き出される
ので、駆動装置に必要とされる力は小さくて済
み、作業者はホースを引きずるための力のみで
よく、労力の軽減が著しい。また従来のような
横方向の力が作用しないため、ホースガイドの
ガイドローラと対峙するホースリールの引き出
し位置が容易に確保される。
同様に、ホース引き出し時にホースリールの回
転とホースガイドのチエーンケース上の往復と
が連動可能とされるが、従来の場合はガイド部
にホースを掛架させながら、ホースリールを回
転させてホースを引き出すが、このときホース
ガイドに横方向の力が加わるので、これがホー
スガイドの往復移動に対し拘束することにな
り、このためホースガイドに連動されるホース
リールの回動が抵抗を受けることになり、全体
としてホース引き出しのために、非常に大きな
力を要する。これに対しこの考案の場合、ホー
スは駆動装置6gにより、ガイドローラ6fを
介してホースリールから真直ぐに引き出される
ので、駆動装置に必要とされる力は小さくて済
み、作業者はホースを引きずるための力のみで
よく、労力の軽減が著しい。また従来のような
横方向の力が作用しないため、ホースガイドの
ガイドローラと対峙するホースリールの引き出
し位置が容易に確保される。
第1図はこの考案による装置を示す斜視図、第
2図および第3図はそれぞれこの考案におけるホ
ースガイドの正面図および側面図、第4図はこの
考案におけるギヤケースの縦断面図、第5図は第
1図の−線に沿う断面図、第6図は一部分の
変形を示す図で、第7図は従来の装置を示す斜視
図である。 図において、1……ホースリール、2……支
軸、4……チエーンケース、5……支持ローラ、
6……ホースガイド、6f……ガイドローラ、6
g……駆動手段(モータ)、6h……ガイド板、
6i……長孔、6j……支軸、6k……補助ロー
ラ、6l……ピン、6m……押圧手段(スプリン
グ)、7……ガイドステー、8……長孔、9……
駆動チエーン、10……係合ピン、11……ギヤ
ケース、12……ベアリングケース、13,14
……回転軸、15,16……スプロケツトであ
る。
2図および第3図はそれぞれこの考案におけるホ
ースガイドの正面図および側面図、第4図はこの
考案におけるギヤケースの縦断面図、第5図は第
1図の−線に沿う断面図、第6図は一部分の
変形を示す図で、第7図は従来の装置を示す斜視
図である。 図において、1……ホースリール、2……支
軸、4……チエーンケース、5……支持ローラ、
6……ホースガイド、6f……ガイドローラ、6
g……駆動手段(モータ)、6h……ガイド板、
6i……長孔、6j……支軸、6k……補助ロー
ラ、6l……ピン、6m……押圧手段(スプリン
グ)、7……ガイドステー、8……長孔、9……
駆動チエーン、10……係合ピン、11……ギヤ
ケース、12……ベアリングケース、13,14
……回転軸、15,16……スプロケツトであ
る。
Claims (1)
- 架台枠に、駆動手段により回転可能なホースリ
ールを軸支すると共に、このホースリールの支軸
に動力伝達手段を介してチエーンケースを平行に
架設し、別体の駆動手段により駆動されるガイド
ローラと、このガイドローラ側へ押圧手段を介し
て押圧する補助ローラとを配設し、これらローラ
の回動によりホースを前記ホースリールに巻き取
り、引き出し可能とするホース巻き取り装置にお
いて、前記チエーンケース4の上・下縁を転動す
る支持ローラ5を備えるホースガイド6の上縁に
立設する一対の支持板6e,6eに、前記別体の
駆動手段6gにより回動するガイドローラ6fを
軸支すると共に、このガイドローラ6fに前記ホ
ースリール1に巻装するホースAを押圧接触する
ように、ガイドローラ外縁近傍の適宜位置に穿設
した長孔6i内を摺動可能に前記押圧手段を介在
して前記補助ローラ6kを軸支し、前記ホースリ
ール1からホースAの引き出しに際して、前記別
体の駆動手段6gに駆動される前記ガイドローラ
6fの回動により前記ホースAが引き出されて前
記ホースリール1が回動し、このホースリール1
に前記動力伝達手段20,21,22を介して前
記ホースガイド6が連動され、このホースガイド
6の前記支持ローラ5が前記チエーンケース4側
縁を往復動可能に転動し、前記ガイドローラ6f
と前記ホースリール1に巻装するホースAの引き
出し位置とが常時平行に対峙するようにしたホー
ス巻き取り装置のホースガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP732284U JPS60119066U (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | ホ−ス巻き取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP732284U JPS60119066U (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | ホ−ス巻き取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119066U JPS60119066U (ja) | 1985-08-12 |
JPH0350127Y2 true JPH0350127Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=30485566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP732284U Granted JPS60119066U (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | ホ−ス巻き取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119066U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5254887B2 (ja) * | 2009-06-04 | 2013-08-07 | 株式会社ブリヂストン | 線材の巻取り装置および巻取り方法 |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP732284U patent/JPS60119066U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60119066U (ja) | 1985-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0350127Y2 (ja) | ||
JP2990410B2 (ja) | 自動糊付機 | |
EP0447903A1 (de) | Einrichtung zum Abwickeln von flexiblen Flächengebilden ab einem Wickel | |
JPS6127880Y2 (ja) | ||
CN210029429U (zh) | 一种出纸机头 | |
JPS6228623Y2 (ja) | ||
JPH0644924Y2 (ja) | 輪転印刷機における給紙軸装置 | |
CN220299839U (zh) | 一种镀铝膜放卷装置 | |
CN219469126U (zh) | 一种布匹自动放卷机 | |
JPH0719742Y2 (ja) | ペーパーカッタ | |
US5168687A (en) | Apparatus for interposing spacers between adjacent plates | |
CN219171935U (zh) | 一种布料印刷机构 | |
CN221396525U (zh) | 一种用于拉布机的精准拉布机构 | |
JPH0716689Y2 (ja) | 動力噴霧機に使用されるホース自動整列巻取装置 | |
JPH0663279B2 (ja) | サクションホース収容装置 | |
JPH0238946Y2 (ja) | ||
JPH0390356A (ja) | スクリーン捺染機のスキージ反転装置 | |
KR0116615Y1 (ko) | 농업용 동력 권취기 | |
JPS6014040Y2 (ja) | ベルト伝動装置 | |
JPS6333874Y2 (ja) | ||
JP3039905U (ja) | 濡れナプキン取出し装置 | |
JPS5927242B2 (ja) | 圧延機用ロ−ル組替装置 | |
JPH0140691Y2 (ja) | ||
JPH0275471U (ja) | ||
SU1165515A1 (ru) | 3. устройство для подачи ленточного материала в рабочую зону пресса |