JP2567027Y2 - 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置 - Google Patents

自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置

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JP2567027Y2
JP2567027Y2 JP3868792U JP3868792U JP2567027Y2 JP 2567027 Y2 JP2567027 Y2 JP 2567027Y2 JP 3868792 U JP3868792 U JP 3868792U JP 3868792 U JP3868792 U JP 3868792U JP 2567027 Y2 JP2567027 Y2 JP 2567027Y2
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winder
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隆男 寺沢
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New Delta Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は無線等の遠隔操縦装置に
て自動巻取機付動噴の噴霧ホースを巻き取った時に自動
的に停止させるための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から無線機等を用いて遠隔的に自動
巻取機付動噴の噴霧ホースの巻取を行う技術は公知とさ
れており、オペレーターが送信機のON/OFFスイッ
チを押した後、畝端や枕地等の端で、噴霧作業をしなが
ら、或いは、作業を終了して巻取スイッチを押して噴霧
ホースを巻き取っていたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来技術にお
いては、遠隔操作における巻き取り終了時は、オペレー
タが肉眼で確認してスイッチを操作して噴霧ホースの巻
取を停止していたので、注意していないとホース吐出口
の部分まで誤って巻きこんでしまい、ホース吐出口付近
を傷めてしまう等の不具合があったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段につい
て説明する。即ち、遠隔操縦装置にて噴霧ホースの巻取
を行う自動巻取機付動噴の構成において、噴霧ホースの
吐出口近傍に被検知部材を設け、巻取装置のホースガイ
ドにセンサーを設け、該センサーからの信号にて噴霧ホ
ースの巻取を停止すべく構成したものである。
【0005】
【作用】自動巻取機付動噴のホース巻取時において、ホ
ースガイド35の上先端部のガイドパイプの外壁面38
bに設けたセンサー44が、噴霧ホースAの吐出口42
近傍に貼着した被検知部材43がガイドパイプ38内を
通過するときに感知してONすると、その信号が制御回
路41に入力されて、該制御回路41より電磁クラッチ
16をOFFにして、噴霧ホースAの巻取りを停止させ
るのである。
【0006】
【実施例】本考案の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に本考案の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図1は自動巻取機付動噴
の全体側面図、図2はホースガイド側面断面図、図3は
ホースガイドの斜視図、図4は制御ブロック図である。
【0007】図1において全体構成を説明する。フレー
ム1内にエンジンE及び動力噴霧機4を載置し、フレー
ム2内に巻取リール3を載置し、該フレーム1,2は連
結金具5にてボルト固定されて、フレーム2後端に設け
たハンドル6を持ち上げて、フレーム1前端に設けた移
動輪7により一体的に移動できるものである。
【0008】8は燃料タンクであり、エンジンE及び動
力噴霧機4の上面を覆うカバーを兼用しており、エンジ
ンEの駆動力はベルトカバー9内のベルトを介して動力
噴霧機4のクランク軸10に伝えられてプランジャーが
往復動される。該プランジャーの往復動により薬液が吐
出口から圧送され、該吐出口にはホース11が接続さ
れ、該ホース11の他端は巻取リール3の支持筒12端
部に接続されている。そして、支持筒12はフレーム2
内で回転自在に支持され、該支持筒12内部より巻取リ
ール3に巻かれた噴霧ホースAに接続されている。13
は圧力調整弁、14は圧力室である。
【0009】前記クランク軸10の他端にはプーリー1
5が固設され、また、フレーム2下部には電磁クラッチ
16が設けられ、該電磁クラッチ16の軸17にはプー
リー18とスプロケット19が固設され、該プーリー1
8とプーリー15との間にベルト20が介装され、スプ
ロケット19と支持筒12に固設されたスプロケット2
1との間にチェーン22が介装され、また、支持筒12
に固設されたスプロケット23と、側板24・24に横
架された送り軸25の一端に固設されたスプロケット2
6との間にチェーン27が介装され、電磁クラッチ16
がONした時にはエンジンEからの動力が支持筒12、
送り軸25に伝えられるのである。
【0010】前記側板24・24間には無線操作ボック
ス28及び整列装置が配設され、無線操作ボックス28
はアンテナ29から受信した信号又は手動スイッチ30
により前記電磁クラッチ16をON・OFFするのであ
る。31は受信指示ランプである。また、整列装置は側
板24・24に横設した送り軸25、支持杆32に移動
ベース33が嵌装され、送り軸25を回動することによ
り、移動ベース33は左右に摺動するのである。
【0011】図3に示すように前記移動ベース33中央
上には、回動パイプ34を介して上方を開放したコの字
形のホースガイド35が固設され、該ホースガイド35
中央部に支持軸36が横架され、該支持軸36にガイド
ローラー37が回転自在に軸支されている。そして、前
記ホースガイド35上先端部にガイドパイプ38が上下
回動自在に枢支されているのである。即ち、該ガイドパ
イプ38は嵌合体39を外嵌し、該嵌合体側面に枢支軸
39a・39aを突出し、ホースガイド35先端に枢支
されているのである。そして、ガイドパイプ38先端は
ラッパ状に広げた挿入孔38aとし、噴霧ホースAが引
っ掛からないようにしている。
【0012】図2〜図4において本考案の自動巻取機付
動噴の巻取自動停止装置について説明すると、前記ガイ
ドパイプ38にセンサー44が配設され、該センサー4
4は操作ボックス28内の制御回路41と接続され、該
制御回路41には前記電磁クラッチ16、受信回路45
と接続され、噴霧ホースAの吐出口42付近のホースの
外周面には被検知部材43が貼着されており、該被検知
部材43は金属材としたときにはセンサー44は近接セ
ンサー等が用いられ、被検知部材43を磁石等としたと
きにはセンサー44はホール素子等が用いられ、ガイド
パイプ38内を被検知部材43が通過すると、センサー
44がONしてその信号を制御ボックス28内の制御回
路41に入力して、電磁クラッチ16をOFFにして、
噴霧ホースAの巻取りを停止するように構成しているの
である。
【0013】このように構成することにより、噴霧ホー
スAを引き出しながら作業をし、作業端まで至ると、遠
隔操作装置40の巻取スイッチを押して、アンテナ29
より受信回路45を介して制御回路41から電磁クラッ
チ16をONして、巻取リール3を回動して噴霧ホース
Aを巻き取るのである。そして、ホースガイド35に設
けたセンサー44が、噴霧ホースAの吐出口42近傍に
貼着した被検知部材43を検知してONすると、その信
号が制御回路41に入力されて、該制御回路41より電
磁クラッチ16をOFFにして、噴霧ホースAの巻取り
を停止させるのである。
【0014】
【考案の効果】本考案は以上の如く構成したので、次ぎ
のような効果を奏するものである。即ち、噴霧ホースの
吐出口付近に被検知部材を貼着し、センサーで検知する
ようにしたので、遠隔装置の巻取スイッチをONするだ
げで、後は放置しておいても巻取機によるホースの巻取
りは被検知部材の位置で停止し、巻き取り過ぎを防止す
ることができ、ホース吐出口等の破損を防止できるよう
になるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動巻取機付動噴の全体側面図である。
【図2】ホースガイド側面断面図である。
【図3】ホースガイドの斜視図である。
【図4】制御ブロック図である。
【符号の説明】
A 噴霧ホース 35 ホースガイド 38 ガイドパイプ 42 吐出口 43 被検知部材 44 センサー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操縦装置にて噴霧ホースの巻取を行
    う自動巻取機付動噴の構成において、噴霧ホースの吐出
    口近傍に被検知部材を設け、巻取装置のホースガイドに
    センサーを設け、該センサーからの信号にて噴霧ホース
    の巻取を停止すべく構成したことを特徴とした自動巻取
    機付動噴の巻取自動停止装置。
JP3868792U 1992-06-08 1992-06-08 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置 Expired - Fee Related JP2567027Y2 (ja)

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KR101509240B1 (ko) * 2007-12-26 2015-04-08 두산인프라코어 주식회사 전기굴삭기용 전원공급장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6268005B2 (ja) * 2014-03-12 2018-01-24 株式会社やまびこ ホース送出し巻取り装置

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