JPH06225679A - 自動巻取機 - Google Patents
自動巻取機Info
- Publication number
- JPH06225679A JPH06225679A JP1976393A JP1976393A JPH06225679A JP H06225679 A JPH06225679 A JP H06225679A JP 1976393 A JP1976393 A JP 1976393A JP 1976393 A JP1976393 A JP 1976393A JP H06225679 A JPH06225679 A JP H06225679A
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- hose
- spraying
- pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行式散布車による散布作業において、オペ
レーターの作業を軽減できるように自動巻取機を構成す
る。 【構成】 自動巻取機Aにおいて、散布ホース40の任
意位置に圧力スイッチ29を設け、走行式散布車Bの散
布ノズル41の開閉時の圧力変化に対応して圧力スイッ
チ29がONになると、電磁クラッチ16(またはモー
ター)がONとし、散布ホース40の巻取りを開始する
ようにする。
レーターの作業を軽減できるように自動巻取機を構成す
る。 【構成】 自動巻取機Aにおいて、散布ホース40の任
意位置に圧力スイッチ29を設け、走行式散布車Bの散
布ノズル41の開閉時の圧力変化に対応して圧力スイッ
チ29がONになると、電磁クラッチ16(またはモー
ター)がONとし、散布ホース40の巻取りを開始する
ようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走行式散布車の散布ホー
スの巻取りを自動的にコントロールする自動巻取機の構
成に関するものである。
スの巻取りを自動的にコントロールする自動巻取機の構
成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から巻取機と動力噴霧機を圃場端に
配置し、走行式散布車を畝間に配置して往復走行させて
散布作業を行う技術は公知とされており、走行式散布車
が往路端に至り後進させる場合、オペレーターが巻取ス
イッチを押して散布ホースを巻取ったり、無線により巻
取機側が反転信号を受信してモーターを反転させ或いは
逆転クラッチを作動させてまきとるようにしていたので
ある。
配置し、走行式散布車を畝間に配置して往復走行させて
散布作業を行う技術は公知とされており、走行式散布車
が往路端に至り後進させる場合、オペレーターが巻取ス
イッチを押して散布ホースを巻取ったり、無線により巻
取機側が反転信号を受信してモーターを反転させ或いは
逆転クラッチを作動させてまきとるようにしていたので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オペレーター
が巻取スイッチを操作する場合には、散布作業中オペレ
ーターは絶えず走行式散布車の動きを監視して、畝端や
枕地端等にて走行式散布車を後進させる場合や散布作業
が終了して走行式散布車を回収する場合、その度に巻取
スイッチを押して散布ホースを巻取らねばならず、ま
た、無線により巻取りを行う場合には装置は高価となっ
てしまうという課題があった。
が巻取スイッチを操作する場合には、散布作業中オペレ
ーターは絶えず走行式散布車の動きを監視して、畝端や
枕地端等にて走行式散布車を後進させる場合や散布作業
が終了して走行式散布車を回収する場合、その度に巻取
スイッチを押して散布ホースを巻取らねばならず、ま
た、無線により巻取りを行う場合には装置は高価となっ
てしまうという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に前記課題を解決する手段につ
いて説明する。即ち、走行式散布車の散布ホースを巻取
る巻取装置において、散布ホースの任意位置に圧力セン
サーを設け、散布ノズルの開閉時の圧力変化を検知し、
この検知信号により自動巻取機のクラッチまたはモータ
ーを作動し、散布ホースの巻取りを制御するように構成
する。
は以上の如くであり、次に前記課題を解決する手段につ
いて説明する。即ち、走行式散布車の散布ホースを巻取
る巻取装置において、散布ホースの任意位置に圧力セン
サーを設け、散布ノズルの開閉時の圧力変化を検知し、
この検知信号により自動巻取機のクラッチまたはモータ
ーを作動し、散布ホースの巻取りを制御するように構成
する。
【0005】
【作用】本発明の作用について説明する。自動巻取機の
エンジンEを始動させ、散布ホース40の圧力を設定圧
力にセットした後、走行式散布車Bを走行させる。散布
を開始すると散布ホース40の圧力は設定圧力よりも下
降して、圧力スイッチ29はOFFになる。そして、散
布を停止すると散布ホース40の圧力は再び設定圧力ま
で上昇して行き、圧力スイッチ29はONになり、自動
巻取機Aの電磁クラッチ16(またはモーター)がON
して、散布ホース40の巻取りを開始する。
エンジンEを始動させ、散布ホース40の圧力を設定圧
力にセットした後、走行式散布車Bを走行させる。散布
を開始すると散布ホース40の圧力は設定圧力よりも下
降して、圧力スイッチ29はOFFになる。そして、散
布を停止すると散布ホース40の圧力は再び設定圧力ま
で上昇して行き、圧力スイッチ29はONになり、自動
巻取機Aの電磁クラッチ16(またはモーター)がON
して、散布ホース40の巻取りを開始する。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図1は本発明の自動巻取
機の全体側面図、図2はホースガイドの斜視図、図3は
走行式散布車の作業状態を示す斜視図、図4は同じく平
面図、図5は本発明の自動巻取機の往復散布の場合の作
業開始から作業終了までを示すタイムチャート、図6は
同じく片道散布の場合の作業開始から作業終了までを示
すタイムチャートである。
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図1は本発明の自動巻取
機の全体側面図、図2はホースガイドの斜視図、図3は
走行式散布車の作業状態を示す斜視図、図4は同じく平
面図、図5は本発明の自動巻取機の往復散布の場合の作
業開始から作業終了までを示すタイムチャート、図6は
同じく片道散布の場合の作業開始から作業終了までを示
すタイムチャートである。
【0007】図1・図3において本発明の自動巻取機の
全体構成を説明する。セット動噴はフレーム1内にエン
ジンE及び動力噴霧機4等を設けたものとフレーム2内
に巻取リール3等を設けた自動巻取機より構成され、フ
レーム1とフレーム2は連結金具5にてボルト固定され
ている。そして、フレーム2後端のハンドル6を持ち上
げ、フレーム1前端の移動輪7を回転させれば、自動巻
取機Aを移動させることができる。
全体構成を説明する。セット動噴はフレーム1内にエン
ジンE及び動力噴霧機4等を設けたものとフレーム2内
に巻取リール3等を設けた自動巻取機より構成され、フ
レーム1とフレーム2は連結金具5にてボルト固定され
ている。そして、フレーム2後端のハンドル6を持ち上
げ、フレーム1前端の移動輪7を回転させれば、自動巻
取機Aを移動させることができる。
【0008】自動巻取機AのエンジンEの駆動力はベル
トカバー9内のベルトを介して動力噴霧機4のクランク
軸10に伝達されるとプランジャーを往復動させ、プラ
ンジャーの往復動により、タンクCから薬液または水が
吸い上げられ吐出口から連絡ホース11へ圧送され、連
絡ホース11の他端に接続している巻取リール3の散布
ホース40へと送られて、走行式散布車Bの散布ノズル
41から散布される。8は燃料タンク、13は圧力調節
弁、14は圧力室、29はホース内の圧力変化によりO
N・OFFする圧力スイッチである。
トカバー9内のベルトを介して動力噴霧機4のクランク
軸10に伝達されるとプランジャーを往復動させ、プラ
ンジャーの往復動により、タンクCから薬液または水が
吸い上げられ吐出口から連絡ホース11へ圧送され、連
絡ホース11の他端に接続している巻取リール3の散布
ホース40へと送られて、走行式散布車Bの散布ノズル
41から散布される。8は燃料タンク、13は圧力調節
弁、14は圧力室、29はホース内の圧力変化によりO
N・OFFする圧力スイッチである。
【0009】前記クランク軸10の他端にはプーリー1
5が固設され、フレーム2下部には電磁クラッチ16が
設けられ、電磁クラッチ16の軸17にはプーリー18
とスプロケット19が固設され、前記プーリー15とプ
ーリー18との間にはベルト20が介装され、スプロケ
ット19と巻取リール3の回転軸12に固設されたスプ
ロケット21との間にはチェーン22が介装され、電磁
クラッチ16をONするとプーリー15からの動力をス
プロケット21へ伝えて巻き取りを可能としている。更
に、回転軸12のもう1枚のスプロケット23と側板2
4・24に横架された送り軸25のスプロケット26と
の間にもチェーン27が介装され、巻取リール3が回転
されると送り軸25も回転されて、散布ホース40を整
列して巻き取れるようにしている。
5が固設され、フレーム2下部には電磁クラッチ16が
設けられ、電磁クラッチ16の軸17にはプーリー18
とスプロケット19が固設され、前記プーリー15とプ
ーリー18との間にはベルト20が介装され、スプロケ
ット19と巻取リール3の回転軸12に固設されたスプ
ロケット21との間にはチェーン22が介装され、電磁
クラッチ16をONするとプーリー15からの動力をス
プロケット21へ伝えて巻き取りを可能としている。更
に、回転軸12のもう1枚のスプロケット23と側板2
4・24に横架された送り軸25のスプロケット26と
の間にもチェーン27が介装され、巻取リール3が回転
されると送り軸25も回転されて、散布ホース40を整
列して巻き取れるようにしている。
【0010】前記側板24・24間には操作ボックス2
8及び整列装置が配設され、手動スイッチ30を操作す
ると電磁クラッチ16をON・OFFでき、整列装置は
側板24・24に横設した送り軸25、支持杆32に移
動ベース33が嵌装され、送り軸25を回動することに
より、移動ベース33は左右に摺動する。
8及び整列装置が配設され、手動スイッチ30を操作す
ると電磁クラッチ16をON・OFFでき、整列装置は
側板24・24に横設した送り軸25、支持杆32に移
動ベース33が嵌装され、送り軸25を回動することに
より、移動ベース33は左右に摺動する。
【0011】そして、前記移動ベース33中央上には、
図2に示すように、回動パイプ34を介して上方を開放
したコの字型のホースガイド35が固設され、ホースガ
イド35の側面中央部には支持軸36が横架され、支持
軸36にはガイドローラー37が回転自在に軸支されて
いる。また、ホースガイド35上部先端には嵌合体39
と枢支軸39aにてガイドパイプ38が上下回動可能に
枢支されている。ガイドパイプ38の先端は巻取りの際
に散布ホース40が引っ掛からないようにラッパ状に開
放しており、ガイドパイプ38の外周面38aには検知
金具42を検知する近接センサー43が配設され、該検
知金具42は散布ホース40の始端部に装着され、近接
センサー43が検知金具42の通過を検知するとON
し、前記操作ボックス28内の制御回路に出力する。こ
れにより電磁クラッチ16はOFFになり、散布ホース
40の巻取りが停止するようにしている。
図2に示すように、回動パイプ34を介して上方を開放
したコの字型のホースガイド35が固設され、ホースガ
イド35の側面中央部には支持軸36が横架され、支持
軸36にはガイドローラー37が回転自在に軸支されて
いる。また、ホースガイド35上部先端には嵌合体39
と枢支軸39aにてガイドパイプ38が上下回動可能に
枢支されている。ガイドパイプ38の先端は巻取りの際
に散布ホース40が引っ掛からないようにラッパ状に開
放しており、ガイドパイプ38の外周面38aには検知
金具42を検知する近接センサー43が配設され、該検
知金具42は散布ホース40の始端部に装着され、近接
センサー43が検知金具42の通過を検知するとON
し、前記操作ボックス28内の制御回路に出力する。こ
れにより電磁クラッチ16はOFFになり、散布ホース
40の巻取りが停止するようにしている。
【0012】次に、図3〜図6において散布作業中の本
発明の自動巻取機と走行式散布車について説明する。ま
ず、オペレーターがセット動噴AのエンジンEを始動さ
せ、巻取スイッチを自動位置にし、散布ホース40の圧
力を設定圧力にセットし、動力噴霧機4のコックを開放
位置にする。次に、走行式散布車Bの操作パネルの電源
スイッチ、スタートスイッチをそれぞれONにして走行
させ、畝間の走路に入る前に自動的に散布ノズル41よ
り散布を行う。この時自動巻取機Aの電磁クラッチ16
はOFFになっており、走行式散布車Bの前進とともに
散布ホース40を順次繰出せるようにしている。
発明の自動巻取機と走行式散布車について説明する。ま
ず、オペレーターがセット動噴AのエンジンEを始動さ
せ、巻取スイッチを自動位置にし、散布ホース40の圧
力を設定圧力にセットし、動力噴霧機4のコックを開放
位置にする。次に、走行式散布車Bの操作パネルの電源
スイッチ、スタートスイッチをそれぞれONにして走行
させ、畝間の走路に入る前に自動的に散布ノズル41よ
り散布を行う。この時自動巻取機Aの電磁クラッチ16
はOFFになっており、走行式散布車Bの前進とともに
散布ホース40を順次繰出せるようにしている。
【0013】ところで、本発明の自動巻取機による散布
ホースの巻取りは、散布方法により異なるのであり、図
5のように圧力スイッチ29の切換スイッチを往復散布
にセットした場合、走行式散布車Bを畝間の走路に位置
させ、作業開始スイッチをONにすると散布及び前進を
開始する。この時散布ノズル41の開放により散布ホー
ス40の圧力は設定圧力よりも下降して、圧力スイッチ
29はOFFになる。そして、散布しながら前進を続け
て前バンパー44が反転用杭45に当接すると、前記コ
ントロールボックス内の制御回路の制御により、走行式
散布車Bは停止し同時に散布ノズル41からの散布も中
止する。この時散布ノズル41は閉じられて散布ホース
40の圧力は再び設定圧力まで上昇して、圧力スイッチ
29はONになる。これと連動して前記電磁クラッチ1
6はONになり、自動巻取機Aは散布ホース40の巻取
りを開始する。
ホースの巻取りは、散布方法により異なるのであり、図
5のように圧力スイッチ29の切換スイッチを往復散布
にセットした場合、走行式散布車Bを畝間の走路に位置
させ、作業開始スイッチをONにすると散布及び前進を
開始する。この時散布ノズル41の開放により散布ホー
ス40の圧力は設定圧力よりも下降して、圧力スイッチ
29はOFFになる。そして、散布しながら前進を続け
て前バンパー44が反転用杭45に当接すると、前記コ
ントロールボックス内の制御回路の制御により、走行式
散布車Bは停止し同時に散布ノズル41からの散布も中
止する。この時散布ノズル41は閉じられて散布ホース
40の圧力は再び設定圧力まで上昇して、圧力スイッチ
29はONになる。これと連動して前記電磁クラッチ1
6はONになり、自動巻取機Aは散布ホース40の巻取
りを開始する。
【0014】そして、走行式散布車Bが後進しながら散
布を開始すると、圧力スイッチ29はOFFになるが、
電磁クラッチ16はONのままであり、自動巻取機Aに
よる散布ホース40の巻取りも継続して行われる。そし
て、散布しながら畝端部まで後進を続け、後バンパー4
7がホースガイド用杭46に当接すると走行式散布車B
は停止し、同時に散布ノズル41も散布を中止し、電磁
クラッチ16もOFFになり散布ホース40の巻取りは
中止する(圧力スイッチ14aはONになる)。そこで
オペレーターは走行式散布車Bを次の畝間へ移動させ
て、ホースガイド用杭46に散布ホース40を引っ掛け
て、前記同様の作業を繰返して行くのである。
布を開始すると、圧力スイッチ29はOFFになるが、
電磁クラッチ16はONのままであり、自動巻取機Aに
よる散布ホース40の巻取りも継続して行われる。そし
て、散布しながら畝端部まで後進を続け、後バンパー4
7がホースガイド用杭46に当接すると走行式散布車B
は停止し、同時に散布ノズル41も散布を中止し、電磁
クラッチ16もOFFになり散布ホース40の巻取りは
中止する(圧力スイッチ14aはONになる)。そこで
オペレーターは走行式散布車Bを次の畝間へ移動させ
て、ホースガイド用杭46に散布ホース40を引っ掛け
て、前記同様の作業を繰返して行くのである。
【0015】図6に示すように圧力スイッチ29の切換
スイッチを片道散布(復路)にセットした場合、走行式
散布車Bを畝間の走路に位置させ、作業開始スイッチを
ONにすると前進を開始する。この時往路においては散
布が行われないので、散布ホース40の圧力は設定圧力
であり、圧力スイッチ29はONになっている。そし
て、前バンパー44が反転用杭45に当接すると、前記
コントロールボックス内の制御回路の制御により、走行
式散布車Bは停止し同時に散布ノズル41が散布を開始
する。この時散布ノズル41の開放により散布ホース4
0の圧力は設定圧力よりも下降して、圧力スイッチ29
はOFFになる。これと連動して前記電磁クラッチ16
はONになり、自動巻取機Aは散布ホース40の巻取り
を開始する。
スイッチを片道散布(復路)にセットした場合、走行式
散布車Bを畝間の走路に位置させ、作業開始スイッチを
ONにすると前進を開始する。この時往路においては散
布が行われないので、散布ホース40の圧力は設定圧力
であり、圧力スイッチ29はONになっている。そし
て、前バンパー44が反転用杭45に当接すると、前記
コントロールボックス内の制御回路の制御により、走行
式散布車Bは停止し同時に散布ノズル41が散布を開始
する。この時散布ノズル41の開放により散布ホース4
0の圧力は設定圧力よりも下降して、圧力スイッチ29
はOFFになる。これと連動して前記電磁クラッチ16
はONになり、自動巻取機Aは散布ホース40の巻取り
を開始する。
【0016】そして、走行式散布車Bは散布しながら畝
端部まで後進を続け、後バンパー47がホースガイド用
杭46に当接すると、走行式散布車Bは停止し、同時に
散布ノズル41も散布を中止し、電磁クラッチ16もO
FFになり散布ホース40の巻取りは中止する(圧力ス
イッチ14aはONになる)。そこでオペレーターは走
行式散布車Bを次の畝間へ移動させて、ホースガイド用
杭46に散布ホース40を引っ掛けて、前記同様の作業
を繰返して行くのである。
端部まで後進を続け、後バンパー47がホースガイド用
杭46に当接すると、走行式散布車Bは停止し、同時に
散布ノズル41も散布を中止し、電磁クラッチ16もO
FFになり散布ホース40の巻取りは中止する(圧力ス
イッチ14aはONになる)。そこでオペレーターは走
行式散布車Bを次の畝間へ移動させて、ホースガイド用
杭46に散布ホース40を引っ掛けて、前記同様の作業
を繰返して行くのである。
【0017】また、往復散布または片道散布(復路)が
終了時に、ホースガイド用杭46をなくした場合でも、
自動巻取機Aの電磁クラッチ16がONで、散布ホース
40を巻取って行くと、散布ホース40の検知金具42
が前記ガイドパイプ38を通過して、近接センサースイ
ッチ43がこれを検知すると、電磁クラッチ16はOF
Fになり、散布ホース40の巻取りは停止する。
終了時に、ホースガイド用杭46をなくした場合でも、
自動巻取機Aの電磁クラッチ16がONで、散布ホース
40を巻取って行くと、散布ホース40の検知金具42
が前記ガイドパイプ38を通過して、近接センサースイ
ッチ43がこれを検知すると、電磁クラッチ16はOF
Fになり、散布ホース40の巻取りは停止する。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、走行式散布車の
散布ノズルの開閉時の圧力変化に対応して、自動的に散
布ホースの巻取りが行われるので、オペレーターは走行
式散布車を次の畝間に移動させる場合と散布作業終了の
場合だけ監視していれば良くなり、高価な無線装置も必
要とせず、散布作業の省力化及び効率化が図られること
になる。
ような効果を奏するものである。即ち、走行式散布車の
散布ノズルの開閉時の圧力変化に対応して、自動的に散
布ホースの巻取りが行われるので、オペレーターは走行
式散布車を次の畝間に移動させる場合と散布作業終了の
場合だけ監視していれば良くなり、高価な無線装置も必
要とせず、散布作業の省力化及び効率化が図られること
になる。
【図1】本発明の自動巻取機の全体側面図である。
【図2】ホースガイドの斜視図である。
【図3】走行式散布車の作業状態を示す斜視図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】本発明の自動巻取機の往復散布の場合の作業開
始から作業終了までを示すタイムチャートである。
始から作業終了までを示すタイムチャートである。
【図6】同じく片道散布の場合の作業開始から作業終了
までを示すタイムチャートである。
までを示すタイムチャートである。
A 自動巻取機 29 圧力スイッチ 16 電磁クラッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 走行式散布車の散布ホースを巻取る巻取
装置において、散布ホースの任意位置に圧力センサーを
設け、散布ノズルの開閉時の圧力変化を検知し、この検
知信号により自動巻取機のクラッチまたはモーターを作
動し、散布ホースの巻取りを制御することを特徴とした
自動巻取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976393A JPH06225679A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 自動巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976393A JPH06225679A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 自動巻取機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06225679A true JPH06225679A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12008383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976393A Pending JPH06225679A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 自動巻取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06225679A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8178072B2 (en) | 2007-10-15 | 2012-05-15 | Toho Titanium Co., Ltd. | Method of manufacturing alkali metal titanate |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP1976393A patent/JPH06225679A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8178072B2 (en) | 2007-10-15 | 2012-05-15 | Toho Titanium Co., Ltd. | Method of manufacturing alkali metal titanate |
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