JPH0681U - 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置 - Google Patents

自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置

Info

Publication number
JPH0681U
JPH0681U JP3868792U JP3868792U JPH0681U JP H0681 U JPH0681 U JP H0681U JP 3868792 U JP3868792 U JP 3868792U JP 3868792 U JP3868792 U JP 3868792U JP H0681 U JPH0681 U JP H0681U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
automatic
winding
spray hose
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3868792U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2567027Y2 (ja
Inventor
隆男 寺沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Delta Industrial Co Ltd
Original Assignee
New Delta Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Delta Industrial Co Ltd filed Critical New Delta Industrial Co Ltd
Priority to JP3868792U priority Critical patent/JP2567027Y2/ja
Publication of JPH0681U publication Critical patent/JPH0681U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2567027Y2 publication Critical patent/JP2567027Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔操縦装置にて自動巻取機付動噴の噴霧ホ
ースの巻取を行う構成において、噴霧ホースの巻取がホ
ース吐出口の部分まで誤って巻取りされることなく、確
実に巻取収納されるように構成するのである。 【構成】 遠隔操縦装置にて自動巻取機付動噴の噴霧ホ
ースの巻取を可能とした構成において、噴霧ホースAの
吐出口近傍に被検知部材43を設け、巻取装置のホース
ガイド35にセンサー44を設け、該センサーからの送
信にて噴霧ホースAの巻取を自動的に停止するように構
成するのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は無線等の遠隔操縦装置にて自動巻取機付動噴の噴霧ホースを巻き取っ た時に自動的に停止させるための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から無線機等を用いて遠隔的に自動巻取機付動噴の噴霧ホースの巻取を行 う技術は公知とされており、オペレーターが送信機のON/OFFスイッチを押 した後、畝端や枕地等の端で、噴霧作業をしながら、或いは、作業を終了して巻 取スイッチを押して噴霧ホースを巻き取っていたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来技術においては、遠隔操作における巻き取り終了時は、オペレー タが肉眼で確認してスイッチを操作して噴霧ホースの巻取を停止していたので、 注意していないとホース吐出口の部分まで誤って巻きこんでしまい、ホース吐出 口付近を傷めてしまう等の不具合があったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段につ いて説明する。即ち、遠隔操縦装置にて噴霧ホースの巻取を行う自動巻取機付動 噴の構成において、噴霧ホースの吐出口近傍に被検知部材を設け、巻取装置のホ ースガイドにセンサーを設け、該センサーからの信号にて噴霧ホースの巻取を停 止すべく構成したものである。
【0005】
【作用】
自動巻取機付動噴のホース巻取時において、ホースガイド35の上先端部のガ イドパイプの外壁面38bに設けたセンサー44が、噴霧ホースAの吐出口42 近傍に貼着した被検知部材43がガイドパイプ38内を通過するときに感知して ONすると、その信号が制御回路41に入力されて、該制御回路41より電磁ク ラッチ16をOFFにして、噴霧ホースAの巻取りを停止させるのである。
【0006】
【実施例】
本考案の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如くであり、次に本考案の 具体的な構成について添付した図面により説明する。図1は自動巻取機付動噴の 全体側面図、図2はホースガイド側面断面図、図3はホースガイドの斜視図、図 4は制御ブロック図である。
【0007】 図1において全体構成を説明する。フレーム1内にエンジンE及び動力噴霧機 4を載置し、フレーム2内に巻取リール3を載置し、該フレーム1,2は連結金 具5にてボルト固定されて、フレーム2後端に設けたハンドル6を持ち上げて、 フレーム1前端に設けた移動輪7により一体的に移動できるものである。
【0008】 8は燃料タンクであり、エンジンE及び動力噴霧機4の上面を覆うカバーを兼 用しており、エンジンEの駆動力はベルトカバー9内のベルトを介して動力噴霧 機4のクランク軸10に伝えられてプランジャーが往復動される。該プランジャ ーの往復動により薬液が吐出口から圧送され、該吐出口にはホース11が接続さ れ、該ホース11の他端は巻取リール3の支持筒12端部に接続されている。そ して、支持筒12はフレーム2内で回転自在に支持され、該支持筒12内部より 巻取リール3に巻かれた噴霧ホースAに接続されている。13は圧力調整弁、1 4は圧力室である。
【0009】 前記クランク軸10の他端にはプーリー15が固設され、また、フレーム2下 部には電磁クラッチ16が設けられ、該電磁クラッチ16の軸17にはプーリー 18とスプロケット19が固設され、該プーリー18とプーリー15との間にベ ルト20が介装され、スプロケット19と支持筒12に固設されたスプロケット 21との間にチェーン22が介装され、また、支持筒12に固設されたスプロケ ット23と、側板24・24に横架された送り軸25の一端に固設されたスプロ ケット26との間にチェーン27が介装され、電磁クラッチ16がONした時に はエンジンEからの動力が支持筒12、送り軸25に伝えられるのである。
【0010】 前記側板24・24間には無線操作ボックス28及び整列装置が配設され、無 線操作ボックス28はアンテナ29から受信した信号又は手動スイッチ30によ り前記電磁クラッチ16をON・OFFするのである。31は受信指示ランプで ある。また、整列装置は側板24・24に横設した送り軸25、支持杆32に移 動ベース33が嵌装され、送り軸25を回動することにより、移動ベース33は 左右に摺動するのである。
【0011】 図3に示すように前記移動ベース33中央上には、回動パイプ34を介して上 方を開放したコの字形のホースガイド35が固設され、該ホースガイド35中央 部に支持軸36が横架され、該支持軸36にガイドローラー37が回転自在に軸 支されている。そして、前記ホースガイド35上先端部にガイドパイプ38が上 下回動自在に枢支されているのである。即ち、該ガイドパイプ38は嵌合体39 を外嵌し、該嵌合体側面に枢支軸39a・39aを突出し、ホースガイド35先 端に枢支されているのである。そして、ガイドパイプ38先端はラッパ状に広げ た挿入孔38aとし、噴霧ホースAが引っ掛からないようにしている。
【0012】 図2〜図4において本考案の自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置について説 明すると、前記ガイドパイプ38にセンサー44が配設され、該センサー44は 操作ボックス28内の制御回路41と接続され、該制御回路41には前記電磁ク ラッチ16、受信回路45と接続され、噴霧ホースAの吐出口42付近のホース の外周面には被検知部材43が貼着されており、該被検知部材43は金属材とし たときにはセンサー44は近接センサー等が用いられ、被検知部材43を磁石等 としたときにはセンサー44はホール素子等が用いられ、ガイドパイプ38内を 被検知部材43が通過すると、センサー44がONしてその信号を制御ボックス 28内の制御回路41に入力して、電磁クラッチ16をOFFにして、噴霧ホー スAの巻取りを停止するように構成しているのである。
【0013】 このように構成することにより、噴霧ホースAを引き出しながら作業をし、作 業端まで至ると、遠隔操作装置40の巻取スイッチを押して、アンテナ29より 受信回路45を介して制御回路41から電磁クラッチ16をONして、巻取リー ル3を回動して噴霧ホースAを巻き取るのである。そして、ホースガイド35に 設けたセンサー44が、噴霧ホースAの吐出口42近傍に貼着した被検知部材4 3を検知してONすると、その信号が制御回路41に入力されて、該制御回路4 1より電磁クラッチ16をOFFにして、噴霧ホースAの巻取りを停止させるの である。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成したので、次ぎのような効果を奏するものである。即 ち、噴霧ホースの吐出口付近に被検知部材を貼着し、センサーで検知するように したので、遠隔装置の巻取スイッチをONするだげで、後は放置しておいても巻 取機によるホースの巻取りは被検知部材の位置で停止し、巻き取り過ぎを防止す ることができ、ホース吐出口等の破損を防止できるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動巻取機付動噴の全体側面図である。
【図2】ホースガイド側面断面図である。
【図3】ホースガイドの斜視図である。
【図4】制御ブロック図である。
【符号の説明】
A 噴霧ホース 35 ホースガイド 38 ガイドパイプ 42 吐出口 43 被検知部材 44 センサー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操縦装置にて噴霧ホースの巻取を行
    う自動巻取機付動噴の構成において、噴霧ホースの吐出
    口近傍に被検知部材を設け、巻取装置のホースガイドに
    センサーを設け、該センサーからの信号にて噴霧ホース
    の巻取を停止すべく構成したことを特徴とした自動巻取
    機付動噴の巻取自動停止装置。
JP3868792U 1992-06-08 1992-06-08 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置 Expired - Fee Related JP2567027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868792U JP2567027Y2 (ja) 1992-06-08 1992-06-08 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868792U JP2567027Y2 (ja) 1992-06-08 1992-06-08 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0681U true JPH0681U (ja) 1994-01-11
JP2567027Y2 JP2567027Y2 (ja) 1998-03-30

Family

ID=12532211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3868792U Expired - Fee Related JP2567027Y2 (ja) 1992-06-08 1992-06-08 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2567027Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171350A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社やまびこ ホース送出し巻取り装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101509240B1 (ko) * 2007-12-26 2015-04-08 두산인프라코어 주식회사 전기굴삭기용 전원공급장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171350A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社やまびこ ホース送出し巻取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2567027Y2 (ja) 1998-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0681U (ja) 自動巻取機付動噴の巻取自動停止装置
JP3696615B1 (ja) 引き出し装置及び遠隔操作式ホースリール装置
JP3913202B2 (ja) ホース送出し装置
CN110447621A (zh) 一种多功能直流电动喷雾机
JP3726194B2 (ja) ホース巻取機
JP3602342B2 (ja) ホース繰出装置
JPH06225679A (ja) 自動巻取機
KR200313232Y1 (ko) 농업용 분무기의 호스릴 회전장치
JPH0446851Y2 (ja)
KR200319897Y1 (ko) 전자클러치를 이용한 분무기의 호스릴 권취장치
KR200347675Y1 (ko) 농약방제기
JPH0718692Y2 (ja) 散布機のホース送出装置
JPH0433983Y2 (ja)
JP3421098B2 (ja) ホース巻取機構
JPH07256168A (ja) 可搬型ホース巻取機
JPH0731351A (ja) ホース繰出巻取動噴
JPS627424Y2 (ja)
JPH0439239Y2 (ja)
JPH0333736Y2 (ja)
KR200344812Y1 (ko) 농약 살포용 호스 권취기
JP3583417B1 (ja) 繰り出し装置
JPH0632928Y2 (ja) ホ−ス送りロ−ラ−
JPH027652Y2 (ja)
JPH0352780Y2 (ja)
JP3881999B2 (ja) ホース巻取機のバッテリー

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees