JPH0439057B2 - - Google Patents

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JPH0439057B2
JPH0439057B2 JP58140106A JP14010683A JPH0439057B2 JP H0439057 B2 JPH0439057 B2 JP H0439057B2 JP 58140106 A JP58140106 A JP 58140106A JP 14010683 A JP14010683 A JP 14010683A JP H0439057 B2 JPH0439057 B2 JP H0439057B2
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winding
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動現像機へ露光済感材を供給する
写真焼付装置に関する。
〔従来の技術〕
写真の焼付及び現像を自動処理する場合に、写
真焼付装置と自動現像機とでは、前者の処理速度
の方が速いため、露光済感材の貯蔵装置を用いて
両者の処理ギヤツプを吸収している。
この処理ギヤツプを吸収する写真焼付装置とし
ては、例えば、特開昭58−48037号公報に、ケー
シング上に配設された現像済ネガフイルムを露光
する光学系と、ケーシング内に設けられた焼付部
と、該焼付部の前段に配設された焼付用感材装
着・繰出機構と、露光済感材を所定長さに裁断す
るカツタと、該カツタの後段に、2つの巻取・排
出装置を設けた回転板とを備え、現像済ネガフイ
ルムの画像を、前記焼付用感材装着・繰出機構か
さ繰出される感材と、前記焼付部で順次焼付けた
後、露光済感材を一方の巻取・排出装置に巻取る
と共に、他方の巻取・排出装置に巻取られた露光
済感材を自動現像機へ搬出する写真焼付装置が開
示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この写真焼付装置は、2つの巻取・
排出装置を設けた回転板を回転させ、一方の巻
取・排出装置に露光済感材を巻取る位置に、他方
の露光済感材を巻取つた巻取・排出装置を自動現
像機へ搬出する位置に合致させるので、2つの巻
取・排出装置が設けられていることから回転板は
重量があり、このため、回転板の回転機構及び停
止機構が大型化し、写真焼付装置もかさ張り、高
価になつた。
特に写真焼付装置の処理能力を向上するには、
写真焼付装置の露光済感材の貯蔵量を増大しない
と写真焼付装置側の待ち時間が長くなり、写真焼
付装置及び自動現像機の作業効率が落ちるが、回
転板に2つの巻取・排出装置を設けたものにあつ
ては、露光済感材の貯蔵量を増大させると、回転
板の重量は一層重くなり、回転板の回転機構及び
停止機構がより大型化し、かつ回転板が大径にな
つて、写真焼付装置も一層かさ張り、より高価に
なつた。
そこで本発明は、上記の実情に鑑み、露光済感
材をいずれかの巻取・排出装置に巻取ると共に、
他のいずれかの巻取・排出装置に巻取られた露光
済感材を自動現像機へ搬出する切替機構が、露光
済感材の巻取・搬出量に影響されず、自動現像機
を効率よく作動させることができる写真焼付装置
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、ケーシン
グ上に設けられたネガフイルム装着部と、該ネガ
フイルム装着部に装着された現像済ネガフイルム
を露光する光源・光学系と、ケーシング内に設け
られた焼付部と、前記ネガフイルム装着部と焼付
部との間に配設された露光系と、前記焼付部の前
段に配設された焼付用感材装着・繰出機構と、露
光済感材を所定長さに裁断するカツタと、該カツ
タの後段に設けた複数の巻取・排出装置とを備
え、現像済ネガフイルムの画像を、前記焼付用感
材装着・繰出機構から繰出される感材に、前記焼
付部で順次焼付けた後、露光済感材をいずれかの
巻取・排出装置に巻取る写真焼付装置において、
前記カツタと前記巻取・排出装置との間に、前記
焼付部で焼付けられた露光済感材の搬入口といず
れかの巻取・排出装置へ露光済感材を案内する分
岐路を有する搬入ガイドを配設すると共に、各巻
取・排出装置から排出される露光済感材が導入さ
れる複数の搬出路と自動現像機へ搬出する搬出口
とを有する搬出ガイドを配設し、前記搬入ガイド
内に搬入口から搬入された露光済感材をいずれか
の分岐路へ案内する可動ガイドを配設し、前記各
巻取・排出装置の感材出入口部近傍に、先端が前
記搬入ガイドの分岐路と前記搬出ガイドの搬出路
とに切替わり、先端が該分岐路に向いている際に
該分岐路から搬出された露光済感材を前記巻取・
排出装置に搬入し、先端が前記搬出路に向いてい
る際に前記巻取・排出装置から露光済感材を前記
搬出ガイドに排出する切替ガイドを夫々設け、1
つの巻取・排出装置に露光済感材が巻取られてい
る間に、他の1つの巻取・排出装置に巻取られた
露光済感材を自動現像機へ搬出するよう前記可動
ガイドと切替ガイドとを連動せしめたことを特徴
とするものである。
〔作用〕
したがつて、露光済感材が、搬入ガイドを介し
て1つの巻取・排出装置に巻取られている際に、
別の1つの巻取・排出装置に巻取られている露光
済感材が、搬出ガイドを介して自動現像機へ搬出
される。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基いて説明す
る。
焼付機のケーシング1上のネガフイルム装着部
には、ネガマスク2が配設されている。該ネガマ
スク2の上方には、光源ランプ3、フイルタ4、
シヤツタ5及びミラートンネル6を有する光源・
光学系7が備えられ、ネガマスク2に装着された
現像済ネガフイルムを露光する。
ケーシング1内には、ネガマスク2上の現像済
ネガフイルムを透過した光を測定して露光量を調
節するための測光装置8と、ネガマスク2と焼付
部9との間に、レンズ10等を備えた露光系11
が配設されている。前記焼付部9は、露光系11
の光軸に直角に配置された平面状の感材ガイド板
12と該感材ガイド板12の上部に配置されたペ
ーパーマスク13とを有している。
前記焼付部9の前段には、焼付用感材装着・繰
出機構14が配設されている。該焼付用感材装
着・繰出機構14は、長尺の印画紙等の感材16
を巻回した元巻ロール15と、ガイドローラ17
と、スイングローラ18と、ガイドローラ19と
を備え、元巻ロール15に巻回された感材16
は、ガイドローラ17、スイングローラ18、ガ
イドローラ19を介して焼付部9のガイド板12
とペーパーマスク13との間に繰出され、露光に
より画像済ネガフイルムの我層が順次焼付けられ
る。
前記焼付部9の後段には、露光済感材搬送機構
20が設けられている。該露光済感材搬送機構2
0は、水平方向に配設された二組の上下一対の第
1主送りローラ21a,21b及び第2主送りロ
ーラ22a,22bで構成され、夫々下段の主送
りローラ21b,22bと、ケーシング1内に設
けられたモータ23の出力軸23aとにチェン2
4を懸架し、モータ23にて駆動される。また、
搬送される感材に張力を与えるために、露光済感
材搬送機構20の送り速度を、後述の巻取側の巻
取り速度よりも若干遅くしていることから、下段
の主送りローラ21b,22bには、第2図に示
す如く、引張方向にフリー回転できるようにチェ
ン24に巻装されるスプロケット25に一方向ク
ラッチ26が設けられている 第1主送りローラ21a,21bと第2主送り
ローラ22a,22bとの間には、露光済感材を
所定長さに裁断するカッタ27が配設され、オー
ダ毎等所定量焼付が終了するとマニュアルスイッ
チにより、露光済感材は所定位置で裁断される。
前記焼付部9のペーパーマスク13上の露光位
置の前方には、プシュプルソレノイドを有するホ
ールパンチ28が備えられており、該ホールパン
チ28は、後処理である長尺状の感材をシートに
裁断する場合、またはホールパンチ孔を利用して
焼付部9の位置決め及びカッタ27によりオーダ
毎の裁断を行う為のものである。
本実施例の場合は、該ホールパンチ28の位置
及びカッタ27の位置を、ペーパーマスク13の
露光部前端及び終端より、夫々露光部の長さと縁
枠の幅を加えた長さaと同距離a隔てて配置し、
露光中にパンチ作業及び裁断作業ができるように
している。
尚、カッタ27の位置は、第2主送りローラ2
2a,22bの後段でもよい。
第1主送りローラ21a,21bとカッタ27
との間には、上下一対のガイド板29が、カッタ
27と第2主送りローラ22a,22bとの間に
は、上下一対のガイド板30が夫々配設されてい
る。
前記カッタ27の後段、即ち前記露光済感材搬
送機構20の第2主送りローラ22a,22bに
隣接して、後述する第1及び第2巻取・排出装置
50,61が、上下に配設されている。前記第2
主送りローラ22a,22bと両巻取・排出装置
50,61との間には、いずれか巻取・排出装置
50,61へ露光済感材を案内する搬入ガイド3
1が配設されている。
該搬入ガイド31は、第2主送りローラ22
a,22bから送り出された露光済感材の搬入口
と、感材搬入経路を上下2方向に分岐する第1分
岐路31aと第2分岐路31bとを有する二又状
のガイド32で構成され、搬入ガイド31内に
は、搬入経路をいずれか一方の分岐路31a,3
1bに選択的に切換えるための可動ガイド33が
配設され、該可動ガイド33は、ロッド34を介
して第1ロータリソレノイド35にて可動され、
感材搬入経路を分岐路31a,31bのいずれか
に切換える。
また、可動ガイド33の切換機構は、前記第1
ロータリソレノイド35と、該第1ロータリソレ
ノイド35の作動子35aのの両側に配設された
スイッチ36a,36bとを有し、作動子35a
の押圧により、スイッチ36aがONした際に
は、後述の第1巻取・排出モータ52を巻取方向
に回転させ、同様にスイッチ36bがONした際
には、後述の第2巻取・排出モータ63を巻取方
向に回転させる。
前記第1分岐路31a及び第2分岐路31bの
出口部近傍のガイド板には、感材後端検出センサ
37a,37bが夫々配置されている。
また、前記第1分岐路31aの出口部には、一
対の搬入ローラ38a,38bが、第2図分岐路
31bの出口部には、一対の搬入ローラ39a,
39bが夫々設けられている。さらに該搬入ロー
ラ38a,38bの斜め上方の第1排出装置50
の感材出入口部近傍には、一対の送りローラ40
a,40bが、該搬入ローラ39a,39bの斜
め下方の第2巻取・排出装置61の感材出入口部
近傍には、一対の送りローラ41a,41bが
夫々設けられている。
前記第1,第2巻取・排出装置50,61の感
材出入口部近傍には、先端が前記搬入ガイド31
の第1,第2分岐路31a,31bと後述する搬
出ガイド72の第1,第2搬出路72a,72b
とに切替わり、先端が第1,第2分岐路31a,
31bに向いている際に、第1,第2分岐路31
a,31bから搬出された露光済感材16を第
1,第2巻取・排出装置50,61に搬入し、先
端が第1,第2搬出路72a,72b向いている
際に、第1,第2巻取・排出装置50,61から
露光済感材16を前記搬出ガイド72に排出する
第1,第2切替ガイド42,43を夫々設ける。
即ち、前記搬入ローラ38a,38bと送りロ
ーラ40a,40bとの間には、第1切替ガイド
42が、前記搬入ローラ39a,39bと送りロ
ーラ41a,41bとの間には、第2切替ガイド
43が夫々回動可能に配設されている。
該第1,第2切替ガイド42,43は、夫々第
2ロータリソレノイド44、第3ロータリソレノ
イド45が夫々ロッド46、47を介して接続さ
れ、両切替ガイド42、43を両巻取・排出装置
50,61の巻取あるいは排出方向に交互に切替
える。
即ち、第1切替ガイド42の先端が、搬入ロー
ラ38a,38bに向いている際には、第1巻
取・排出装置50へ露光済感材を搬入し、後述す
る搬出ガイド72に向いている際には、第1巻
取・排出装置50から排出される露光済感材を搬
出ガイド72を介して自動現像機74へ搬出し、
同様に第2切替ガイド43の先端が、搬入ローラ
39a,39bに向いている際には、第2巻取・
排出装置61へ露光済感材を搬入し、搬出ガイド
72に向いている際には、第2巻取・排出装置6
1から排出される露光済感材を搬出ガイド72を
介して自動現像機74へ搬出するものである。
第1切替ガイド42の切替機構は、前記第2ロ
ータリソレノイド44と、該第2ロータリソレノ
イド44の作動子44aの両側に配設されたスイ
ッチ48a、48bとを有し、作動子44aの押
圧にてスイッチ48aがONした際に、第1巻
取・排出モータ52を逆転させ、スイッチ48b
は作動子44aが離れた際にONして、第3ロー
タリソレノイド45を切換作動させる。
第2切替ガイド43の切換機構は、前記第3ロ
ータリソレノイド45と、該第3ロータリソレノ
イイド45の作動子45aの両側に配設されたス
イッチ49a,49bとを有し、作動子45aの
押圧にてスイッチ49aがONした際に、第2巻
取・排出モータ63を逆転させ、スイッチ49b
は作動子45aが離れた際にONして、第2ロー
タリソレノイド44を切換作動させる。
前記送りローラ40a,40bの上方には、第
1巻取・排出装置50が、送りローラ41a,4
1bの下方には、第2巻取・排出装置61が夫々
配設されている。
該第1巻取・排出装置50は、露光済感材16
を巻取るスプール51と、該スプール51を正逆
転させるための第1巻取・排出モータ52とを備
え、感材出入口部に設けられた補助ローラ53、
ガイド54、補助ローラ55により案内されて、
スプール51に露光済感材16を巻取りあるいは
排出する。スプール51の周囲には押えベルト5
6が配置され、巻取量に応じて、ピン57が長溝
58内を移動することによりスプール51に露光
済感材16をタイトに巻付けられるようにしてい
る。
また、第2主送りローラ22a,22bよりも
巻取側の回転量を大きくしたために、第3図に示
す如く、第1巻取・排出モータ52の出力軸に設
けた歯車52aと噛合するスプール51の歯車5
1aは、スプール51に対しフリクシヨン圧にて
接合している。尚、51bはフリクシヨン盤、5
1cはフリクシヨンバネ、51dはフリクシヨン
圧調整ネジである。
前記搬入ローラ38bと送りローラ40bは、
第1巻取・排出モータ52の出力軸に設けたスプ
ロケツト52bに巻装されるチエン59によつて
回転する。60はチエン59のタイトナである。
前記第2巻取・排出装置61は、スプール6
2、第2巻取・排出モータ63、補助ローラ6
4,66,ガイド65、押えベルト67、ピン6
8、長溝69、チエン70、タイトナ71等が、
第1巻取・排出装置50と同様に備えられてい
る。
前記第1及び第2巻取・排出モータ52,63
は、スプール51,62に巻取られた露光済感材
16の後端を、感材後端検出センサ37a,37
bが検出後、第1及び第2切替ガイド42,43
内に露光済感材16の後端が入つた状態で停止す
る。
第1及び第2切替ガイド42,43が排出側に
向いている際の先端に対向して、搬出ガイド72
が配設されている。該搬出ガイド72は、第1切
替ガイド42が排出側に向いている際の先端に対
向する第1搬出路72aと、第2切替ガイド43
が排出側に向いている際の先端に対向する第2搬
出路72bと、第1搬出路72aあるいは第2搬
出路72bから導入される露光済感材を自動現像
機へ搬出する搬出口とを有している。両搬出路7
2a,72bには、感材先端検出センサ73a,
73bが夫々備えられ、両巻取・排出装置50,
61より排出される露光済感材16の先端(巻取
られた際の後端)を検出して、両巻取・排出モー
タ52,63の逆転時の回転速度を自動現像機7
4の処理速度と同調させる。
前記搬出ガイド72の搬出口側には、定速送り
モータ75にて回転する一対の搬出ローラ76
a,76bが設けられており、下段のローラ76
bをチエン77を介して定速送りモータ75にて
駆動し、ケーシング1の側部に設けた搬出口78
より露光済感材を自動現像機74に供給する。
尚、送りローラ40b,41bは、自動現像機
74の処理速度を優先するため、搬出に際しては
一方向のクラツチによりフリー回転とする。
次に、以上のように構成された本実施例の作動
を説明すると、第1図において、メインスイツチ
(図示せず)がONすると、焼付用感材装着・繰
出機構14の感材16は、焼付部9を経て露光済
感材搬送機構20のモータ23にて駆動される主
送りローラ21a,21b,22a,22bにて
繰出され、光源・光学系7、測光装置8、露光系
11等からなる露光装置によつてペーパーマスク
13内の感材16に焼付けが順次行なわれる。
搬入ガイド31の可動ガイド33が第1分岐路
31a側に案内できるように設定され、かつスイ
ツチ36aが作動子35aにてONしているか
ら、露光済感材16は、第1分岐路31a、搬入
ローラ38a,38b、第1切替ガイド42、送
りローラ40a,40bを経て、第1巻取・排出
装置50内の補助ローラ53、ガイド54、補助
ローラ55から、第1巻取・排出モータ52の正
転によつて焼付速度に同調して回転しているスプ
ール51に巻取られる。
そして、オーダ毎に焼付が終了すると、マニユ
アルスイツチ(図示せず)にてカツタ27を作動
させて、感材16を裁断する。裁断された露光済
感材の後端の通過を感材後端検出センサ37aに
て検出し、露光済感材16の後端が第1搬送ガイ
ド42内に入ると第1巻取・排出モータ52の回
転が停止する。
一方、第1巻取・排出装置50の巻取操作中
に、第2巻取・排出装置61は、スプール62に
巻取つた露光済感材16を、第2切替ガイド43
を介して自動現像機74へ搬出し、前記第1巻
取・排出装置50の第1巻取・排出モータ52の
回転が停止した際に排出が終了する。
該第1巻取・排出モータ52が停止すると、第
2ロータリソレノイド44が回動し、第1切替ガ
イド42が搬出ガイド72の第1搬出路72a側
に回動するとともに、作動子44aにてスイツチ
48aをONにし、第1巻取・排出モータ52を
逆転させる。
この逆転によつて、スプール51に巻取られて
いた露光済感材16は、第1切替ガイド42を介
して第1搬出路72aに送られ、その先端が感材
先端検出センサ73aを通過すると、該センサ7
3aにより、前記第1巻取・排出モータ52の回
転速度が自動現像機74の処理速度と同調して低
速回転となり、搬出ローラ76a,76bを介し
て搬出口78より自動現像機74へ供給される。
一方第2ロータリソレノイド44の回動にて作
動子44aがスイツチ48bから離れると、該ス
イツチ48bがONして、第3ロータリソレノイ
ド45を回動し、第2切替ガイド43を巻取側の
送りローラ39a,39b側に回動するととも
に、第3ロータリソレノイド45の作動子45a
がスイツチ49aより離れて、第1ロータリソレ
ノイド35を回動し、可動ガイド33を移動させ
て第2分岐路31b側に切換え、第1ロータリソ
レノイド35の作動子35aがスイツチ36bを
ONして、第2巻取・排出装置61の第2巻取・
排出モータ63を正転させて、第1巻取・排出装
置50と同様にして巻取る。この時第3ロータリ
ソレノイド45の作動子45aはスイツチ49b
に接している。
以上のようにして、巻取・排出装置50に露光
済感材が巻取られている間に、巻取・排出装置6
1に巻取られた露光済感材を自動現像機へ搬出す
るよう前記可動ガイド33と切替ガイド42,4
3とが連動して、交互に巻取・排出装置50,6
1の巻取と排出を順次行うようにする。
尚、上記実施例では、巻取・排出装置を2個設
けたが、本発明はこれに限定されず、複数個設け
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように、露光済感材を所定長さ
に裁断するカツタと、該カツタの後段に設けた複
数の巻取・排出装置との間に、前記焼付部で焼付
けられた露光済感材の搬入口といずれかの巻取・
排出装置へ露光済感材を案内する分岐路を有する
搬入ガイドを配設すると共に、各巻取・排出装置
から排出される露光済感材が導入される複数の搬
出路と自動現像機へ搬出する搬出口とを有する搬
出ガイドを配設し、前記搬入ガイド内に搬入口か
ら搬入された露光済感材をいずれかの分岐路へ案
内する可動ガイドを配設し、前記各巻取・排出装
置の感材出入口部近傍に、先端が前記搬入ガイド
の分岐路と前記搬出ガイドの搬出路とに切替わ
り、先端が該分岐路に向いている際に該分岐路か
ら搬出された露光済感材を前記巻取・排出装置に
搬入し、先端が前記搬出路に向いている際に前記
巻取・排出装置から露光済感材を前記搬出ガイド
に排出する切替ガイドを夫々設け、1つの巻取・
排出装置に露光済感材が巻取られている間に、他
の1つの巻取・排出装置に巻取られた露光済感材
を自動現像機へ搬出するよう前記可動ガイドと切
替ガイドとを連動せしめたので、可動ガイドと切
替ガイドとの連動により、1つの巻取・排出装置
が自動現像機への感材排出を行つている際、他の
巻取・排出装置が感材の巻取を行うことが自動的
にできるから、効率よく写真焼付装置及び自動現
像機を作動させることができる。
また、比較的軽量の可動ガイドと切替ガイドと
を作動させることにより、搬送経路を切替えて、
1つの巻取・排出装置が自動現像機への感材排出
を行つている際に、他の巻取・排出装置が感材の
巻取を行うようにしたので、可動ガイドと切替ガ
イドとの切替機構が大きくならず、しかも、この
切替機構は、露光済感材の巻取・排出量に影響さ
れないため、写真焼付装置の露光済感材の貯蔵量
を増大して、写真焼付装置の処理能力を向上させ
ても大型化せず、写真焼付装置がコンパクトにな
り、安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2
図は送りローラの要部を示す側面図、第3図は第
1巻取・排出装置の側面図である。 1……ケーシング、2……ネガマスク、7……
光源・光学系、8……測光装置、9……焼付部、
11……露光系、14……焼付用感材装着・繰出
機構、16……感材、20……露光済感材搬送機
構、21a,21b……第1主送りローラ、22
a,22b……第2主送りローラ、27……カツ
タ、31……搬入ガイド、31a……第1分岐
路、31b……第2分岐路、33……可動ガイ
ド、35……第1ロータリソレノイド、35a…
…作動子、36a,36b……スイツチ、42…
…第1切替ガイド、43……第2切替ガイド、4
4……第2ロータリソレノイド、44a……作動
子、45……第3ロータリソレノイド、45a…
…作動子、48a,48b,49a,49b……
スイツチ、50……第1巻取・排出装置、51…
…スプール、52……第1巻取・排出モータ、6
1……第2巻取・排出装置、62……スプール、
63……第2巻取・排出モータ、72……搬出ガ
イド、72a……第1搬出路、72b……第2搬
出路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシング上に設けられたネガフイルム装着
    部と、該ネガフイルム装着部に装着された現像済
    ネガフイルムを露光する光源・光学系と、ケーシ
    ング内に設けられた焼付部と、前記ネガフイルム
    装着部と焼付部との間に配設された露光系と、前
    記焼付部の前段に配設された焼付用感材装着・繰
    出機構と、露光済感材を所定長さに裁断するカツ
    タと、該カツタの後段に設けた複数の巻取・排出
    装置とを備え、現像済ネガフイルムの画像を、前
    記焼付用感材装着・繰出機構から繰出される感材
    に、前記焼付部で順次焼付けた後、露光済感材を
    いずれかの巻取・排出装置に巻取る写真焼付装置
    において、前記カツタと前記巻取・排出装置との
    間に、前記焼付部で焼付けられた露光済感材の搬
    入口といずれかの巻取・排出装置へ露光済感材を
    案内する分岐路を有する搬入ガイドを配設すると
    共に、各巻取・排出装置から排出される露光済感
    材が導入される複数の搬出路と自動現像機へ搬出
    する搬出口とを有する搬出ガイドを配設し、前記
    搬入ガイド内に搬入口から搬入された露光済感材
    をいずれかの分岐路へ案内する可動ガイドを配設
    し、前記各巻取・排出装置の感材出入口部近傍
    に、先端が前記搬入ガイドの分岐路と前記搬出ガ
    イドの搬出路とに切替わり、先端が該分岐路に向
    いている際に該分岐路から搬出された露光済感材
    を前記巻取・排出装置に搬入し、先端が前記搬出
    路に向いている際に前記巻取・排出装置から露光
    済感材を前記搬出ガイドに排出する切替ガイドを
    夫々設け、1つの巻取・排出装置に露光済感材が
    巻取られている間に、他の1つの巻取・排出装置
    に巻取られた露光済感材を自動現像機へ搬出する
    よう前記可動ガイドと切替ガイドとを連動せしめ
    たことを特徴とする写真焼付装置。
JP14010683A 1983-07-30 1983-07-30 写真焼付装置 Granted JPS6031124A (ja)

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