JPH0439042Y2 - - Google Patents

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JPH0439042Y2
JPH0439042Y2 JP6811785U JP6811785U JPH0439042Y2 JP H0439042 Y2 JPH0439042 Y2 JP H0439042Y2 JP 6811785 U JP6811785 U JP 6811785U JP 6811785 U JP6811785 U JP 6811785U JP H0439042 Y2 JPH0439042 Y2 JP H0439042Y2
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JP
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base plate
seat plate
side walls
cavity
square
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JP6811785U
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JPS61183776U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスーパーマーケツトや商店等において
使用される運搬車における固定車取付装置に係る
ものである。
(従来の技術) 従来この種の装置においては、固定車を装架し
た車転支持座板の4隅をボルトを介して台盤に取
付けていた。
(考案が解決しようとする問題点) このように前記従来の装置においては固定車1
個当り4本のボルトを要し、その取付、交換に多
大の手間と時間とを要した。
更に台盤が合成樹脂製の場合、前記座板を直接
台盤にボルト締めすることは台盤を毀損する惧れ
があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような問題点を解決し、固定車の
取付、交換が簡単で、合成樹脂製の台盤にも容易
に固定車を着脱できる改良された運搬車における
固定車の取付装置を提供することを目的として提
案されたもので、台盤の底面に設けた同台盤外周
面に開口する方形の凹窩の奥部に凹窩底面と間隔
を存して水平係止片を配設し、前記凹窩の上部に
台盤外周面に開口する角筒空窩を設け、前記方形
の凹窩に固定車が装架された方形の車輪支持座板
を嵌着してその先端縁を前記水平係止片と凹窩底
面との間に係止するとともに、前記凹窩の両側壁
に前記座板の両側壁を当接し、同座板の基端側に
貫通されたボルトを前記角筒空窩に嵌着され、且
つ同空窩の両側壁に両側壁を当接された方形ナツ
トに螺着緊締してなることを特徴とするものであ
る。
(作用) 本考案は前記したように構成されているので、
台盤裏面に設けた方形の凹窩に、その台盤外周面
より方形の固定車支持座板を嵌着して、その先端
部を凹窩底面と前記水平係止片との間に係合せし
めるとともに、同凹窩の両側壁に前記座板の両側
壁を当接することによつて同座板の回動を阻止せ
しめることによつて同座板の回動を防止し、同座
板に貫通したボルトを、前記角筒空窩にその台盤
外周面の開口部より嵌着され、且つ同空窩の両側
壁に両側壁を当接されたことによつてその回動を
阻止された方形ナツトに螺着緊締することによつ
て、前記座板の台盤の凹窩内に確固と固着し、前
記台盤に固定車を装着するものである。
(考案の効果) 本考案によればこのように、固定車を装架した
方形の車輪支持座板を台盤の方形凹窩に嵌装し、
同凹窩の両側壁によつて回動を阻止し、同座板に
挿貫したボルトを前記凹窩の上方に設けた角筒空
窩に嵌着され、且つ同空窩の両側壁によつて回動
を阻止された方形ナツトに螺着緊締して前記座板
を台盤に固着し、同台盤に固定車を取付けるよう
にしたので、固定車取付用ボルトは1本で足り、
固定車の取付、交換が簡単迅速に行なわれる。
また前記座板及び方形ナツトは夫々前記凹窩並
に空窩にそれらの台盤外周面に開口する端部より
着脱できるので、前記座板及び方形ナツトの台盤
に対する着脱が容易に行なわれ、また前記座板の
取付ボルトは台盤に直接螺着されないので、同台
盤を毀傷する惧れがない。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
1は第5図に示す如き運搬車の合成樹脂製台盤
で、その隅角部の底面には台盤の外周面に開口す
る方形の凹窩2が設けられ、同凹窩2の奥部の内
周壁面間に凹窩底面と間隔を存して水平係止片3
が設けられている。
前記凹窩2の上部には台盤外周面に開口する角
筒空窩4が設けられ、同空窩4の両側壁には一双
の水平部片5,5が突設されている。
而して前記凹窩3にその開口端部より固定車6
を装架してなる方形の車輪支持座板7を嵌着し、
その先端部を前記水平係止片3と凹窩2の底面と
の間に係止する。一方、前記角筒空窩4内におけ
る一双の水平部片5,5の下部に方形ナツト8を
前記空窩4の開口端部より嵌着し、前記座板7に
設けたボルト孔7a及び凹窩2底面に設けたボル
ト孔2aに亘つてボルト9を挿貫して前記方形ナ
ツト8に螺着し、前記座板7を台盤1に固定する
ことによつて、同台盤1に固定車6を装着するも
のである。
なお第5図中6′は運搬車の前部に配設された
自由車である。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、前記凹窩2及び角筒空窩4に嵌着された前
記方形の座板7及び方形ナツト8は、夫々前記凹
窩2並に空窩4の両側壁によつて回動を阻止さ
れ、更に前記座板7の基端側に挿貫され、前記ナ
ツト8に螺着緊締されたボルト9と、前記座板7
の先端部に係着する水平部片3とによつて前記座
板7は台盤1に確固と固着されることにより固定
車6が台盤1に確固と取付けられるものである。
このように本考案によれば固定車6が単一のボ
ルト9によつて簡単に台盤1に取付けられるもの
であり、固定車6が取付、交換が簡単迅速に行な
われるものである。また前記座板7及びナツト8
の台盤1の凹窩2及び空窩3に対する着脱が、こ
れらの台盤1外周面における開口部を利用して容
易に行なわれ、更にまた固定車6の取付用ボルト
9が直接台盤1に螺着されないので、同台盤1を
毀傷する惧れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る運搬車における固定車取
付装置の一実施例を示す斜面図、第2図はその分
解斜面図、第3図及び第4図は夫々第1図の矢視
−図並に矢視−図、第5図は本考案の固
定車取付装置が適用される運搬車の斜面図であ
る。 1……台盤、2……方形凹窩、3……水平係止
片、4……角筒空窩、6……固定車、7……車輪
支持座板、8……方形ナツト、9……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台盤の底面に設けた同台盤外周面に開口する方
    形の凹窩の奥部に凹窩底面と間隔を存して水平係
    止片を配設し、前記凹窩の上部に台盤外周面に開
    口する角筒空窩を設け。前記方形の凹窩に固定車
    が装架された方形の車輪支持座板を嵌着してその
    先端縁を前記水平係止片と凹窩底面との間に係止
    するとともに、前記凹窩の両側壁に前記座板の両
    側壁を当接し、同座板の基端側に貫通されたボル
    トを前記角筒空窩に嵌着され、且つ同空窩の両側
    壁に両側壁を当接された方形ナツトに螺着緊締し
    てなることを特徴とする運搬車における固定車取
    付装置。
JP6811785U 1985-05-10 1985-05-10 Expired JPH0439042Y2 (ja)

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JP6811785U JPH0439042Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

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JP6811785U JPH0439042Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

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JPS61183776U JPS61183776U (ja) 1986-11-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010247684A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Murata Machinery Ltd 搬送車

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JP5693490B2 (ja) * 2012-02-22 2015-04-01 株式会社サンカ ドーリー台車

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JP2010247684A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Murata Machinery Ltd 搬送車

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JPS61183776U (ja) 1986-11-15

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